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Fターム[4C601HH30]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 送受信制御(ビームフォーミング) (2,657) | ビームフォーミング (851) | 特徴的なフォーカシング (225) | ダイナミック(多段)フォーカス (56)

Fターム[4C601HH30]に分類される特許

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【課題】少ない送受信回路で被検体の浅部から深部までの画像データを取得することが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置の2次元振動子アレイは、第1振動子と、第1振動子を挟むように配置される複数の第2振動子とを含む振動子列が行方向に複数配列されている。第1送受信部は、一の振動子列に含まれる第1振動子及び第2振動子に対して第1駆動信号を送信し、第1振動子及び当該第2振動子それぞれでエコー信号を受信する。第2送受信部は、一の振動子列に配列された第2振動子に対して第2駆動信号を送信し、第2振動子でエコー信号を受信する。第1スイッチは、第1振動子と第1送受信部との接続を切り替える。第2スイッチは、第2振動子と第1送受信部との接続を切り替える。第3スイッチは、第2振動子と第2送受信部との接続を切り替える。制御部は、第2振動子の接続先を、第1送受信部と第2送受信部との間で切り替える。 (もっと読む)


【課題】操作者により設定された多段フォーカス位置におけるフォーカス間距離に関わらずに高画質の超音波画像の生成を図ることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】操作者により深度D1に第1のフォーカス点F1が設定された後、深度D2に第2のフォーカス点F2が設定されると、第1のフォーカス点F1と第2のフォーカス点F2のフォーカス間距離L1が算出され、このフォーカス間距離L1がフォーカス間距離テーブルに規定されている許容下限値Laと比較される。フォーカス間距離L1が許容下限値Laより小さい場合には、第1のフォーカス点F1との間のフォーカス間距離が許容下限値Laとなるまで、第2のフォーカス点F2の位置が自動的に補正され、第1のフォーカス点F1の深度D1から許容下限値Laだけ深い深度D2aに新たな第2のフォーカス点F2aが設定される。 (もっと読む)


【課題】フレームレートを維持しつつ、超音波の送信周波数の特性に起因するより適切な画像を表示することができる超音波の送信部を提供する。
【解決手段】超音波プローブに複数設けられた超音波振動子2aから対象へ超音波を送信させる超音波の送信部であって、一つの超音波ビームBM1、BM2又はBM3を形成するための超音波の送信において、複数の周波数f,fの超音波が送信されるように複数の前記超音波振動子2aからの送信を行なわせ、なおかつ前記超音波振動子2aに対する送信周波数f,fの割り当てのパターンが異なる複数の送信モードを切り替えて送信を行なわせることを特徴とする超音波の送信部である。 (もっと読む)


【課題】関心領域の方位分解能が常に高くなる超音波画像を生成すること。
【解決手段】実施形態の超音波診断装置は、画像生成部15a、検出部15b、決定部15c及び制御部18を備える。画像生成部15aは、複数の設定音速から算出される各受信遅延時間を用いて加算された超音波の反射波データそれぞれから、複数の設定音速ごとの超音波画像を生成する。検出部15bは、複数の設定音速ごとの超音波画像それぞれを複数の区画に分割し、同一の区画において輝度値、又は、コントラスト値が最適となる設定音速を、複数の区画ごとに検出する。決定部15cは、最適であると検出された複数の区画ごとの設定音速に基づいて、関心領域を描出するために最適となる設定音速を決定する。制御部18は、決定部15cにより決定された設定音速に基づいた超音波画像が画像生成部15aにて生成されるように制御する。 (もっと読む)


【課題】ミッドポイントアルゴリズムを用いて受信集束を行う超音波システムおよび方法を提供すること。
【解決手段】本発明における超音波システムは、ミッドポイントアルゴリズムを用いてサンプルボリュームを基準に生体の深さによって一定の遅延値を算出し、超音波信号を前記生体に送信し前記生体から反射される超音波エコー信号を受信し、前記超音波エコー信号に基づいてデジタル信号を形成し、前記遅延値に基づいて前記デジタル信号を受信集束させて前記サンプルボリュームに対応するHPRF(high pulse rate frequency)ドップラ映像を得るための超音波データを取得する超音波データ取得部を備える。 (もっと読む)


【課題】近距離音場に関する画質向上。
【解決手段】超音波プローブは、配列面に2次元状に配列された複数の振動子10を有する。複数の振動子10のうちの複数の送信専用素子は、配列面に設けられた第1環領域11に配列される。複数の振動子10のうちの複数の受信専用素子は、配列面に設けられ、第1環領域11に隣り合わせに配置され、第1環領域11と同一の同心円中心を有する第2環領域12に配列される。 (もっと読む)


【課題】広範囲にわたり良好な画像が得られる超音波診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被検体に対して超音波を送信し、前記被検体から受信された信号に基づいて超音波画像を生成する超音波診断装置である。特に、複数の超音波振動子から構成されるサブアレイが2次元的に配列されたメインアレイと、前記メインアレイの開口径をマトリックススイッチにより選択する開口径設定手段と、超音波の送信信号に遅延時間を付与して加算処理する送信遅延加算手段と、前記開口径に含まれるサブアレイによって受信される信号に遅延時間を付与して加算処理する受信遅延加算手段と、前記メインアレイの開口径の大きさに対応して前記サブアレイ毎に焦点距離を設定する焦点距離設定手段と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超音波の送受信に応じてアラゴスポットを使用することにより画質を向上させる超音波診断装置、超音波プローブおよび超音波送受信プログラムを提供することにある。
【解決手段】本実施形態における超音波診断装置は、開口の中心を含む第1領域に2次元に配列された複数の第1振動子と前記第1領域の周囲の第2領域に2次元に配列された複数の第2振動子とを有する超音波プローブと、前記第1振動子と第2振動子とに駆動信号を供給する送信部と、前記第1振動子と第2振動子とから発生されたエコー信号に基づいて受信信号を発生する受信部と、前記第2振動子のみに駆動信号を供給するための前記送信部の制御と前記第2振動子から発生されたエコー信号のみを用いて受信信号を発生するための前記受信部の制御とのうち少なくとも一つの制御を実行する送受信制御部と、を具備すること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】処理効率や診断効率の低下を招くことなく、高精度に環境音速を取得する。
【解決手段】超音波プローブの各素子を所定の送信遅延時間に基づいて駆動して所定送信フォーカス位置に焦点が合わせられた超音波の送波を行い、その送信フォーカス位置への超音波の送波により反射された反射波に応じて各素子によって受信された受信信号に基づいて、上記送信フォーカス位置への超音波の送波による実際の焦点位置またはその焦点位置を含む有効域を決定する。 (もっと読む)


【課題】超音波画像に発生している多重アーティファクトの位置を容易に判別することができるように操作者を支援する。
【解決手段】送受信部11が、受信ビームの焦点の位置が被検体内の深さ方向に移動するように受信遅延時間の算出に用いられる設定音速を変えながら反射波データを収集する。また、信号処理部12が、反射波データから時系列的に複数の画像データを生成する。また、コントラスト算出部13が、画像データが生成されるごとに、その画像データを複数の区画に分割した後に区画ごとにコントラスト値を算出する。また、多重判定部14が、算出されたコントラスト値に基づいて、複数の画像データにおける同一区画ごとに設定音速とコントラスト値との相関度を示す指標値を算出する。そして、多重判定部14は、指標値と所定の閾値とを区画ごとに比較し、指標値が所定の閾値より小さい区画を多重アーティファクトが発生している区画として検出する。 (もっと読む)


【課題】被検体の超音波画像を撮像する際に、屈折の効果を考慮したビームフォーミングを従来の回路規模を大幅に増加させることなく行う。
【解決手段】屈折補正を行った超音波伝播時間の算出を、深さ方向についての漸化式を用いて行うことで、受信チャネルごとに並列して計算可能とする。また、あらかじめ取得した基準深度における正確な伝播時間を用いて、基準深度に達するたびに伝播時間を補正することで、誤差の蓄積を回避できる。このように、誤差補正を行う場合には、伝播時間算出の漸化式を近似式とすることができる。例えば、基準深度間の基準伝播時間の傾きを用いて伝播時間を算出しても良い。なお、実際に回路においては、受信信号はメモリに順次格納されるので、超音波の伝播時間に対応したアドレス位置を計算して、計算したアドレスに格納されている受信信号を加算することで、受信ビームを形成する。 (もっと読む)


【課題】超音波3次元映像復元方法およびその超音波システムを開示する。
【解決手段】開示された超音波3次元映像復元方法は、複数の方向から平面超音波信号を対象体に送信し、前記対象体から反射される平面超音波エコー信号を受信することによって得られる平面超音波データから、超音波3次元映像を復元する方法であって、前記平面超音波データから、周波数領域で多様な方向を有する複数の2次元映像を形成するステップと、前記複数の2次元映像のデータに逆投影法を適用して3次元映像データを形成するステップと、前記3次元映像データを逆フーリエ変換して3次元映像を復元するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、画像表示のリアルタイム性を向上させるとともに、浅部から深部まで鮮明な断層像が得られるようにすることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】複数の無機圧電素子と、複数の有機圧電素子と、それぞれの有機圧電素子の出力を増幅する増幅器と、切替制御信号に応じて、対応する信号線を無機圧電素子、または有機圧電素子、または増幅器の出力端子の何れか一つに接続する切替手段と、を有し、信号線を介して無機圧電素子または有機圧電素子を駆動する駆動信号と無機圧電素子、または増幅器からの受信信号を伝送するように構成されていることを特徴とする超音波探触子。 (もっと読む)


【課題】操作性が良く信頼性の高い超音波探触子、及び該超音波探触子を有する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】複数の無機圧電素子と、複数の有機圧電素子の出力を増幅する増幅器と、切替制御信号に応じて、対応する信号線を無機圧電素子、または増幅器の出力端子の何れか一つに接続する切替手段と、を有し、信号線を介して無機圧電素子を駆動する駆動信号と無機圧電素子、または増幅器からの受信信号を伝送するように構成されていることを特徴とする超音波探触子。 (もっと読む)


【課題】超音波画像最適化のためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】対象内に第1の複数の信号パラメータを有する第1の超音波信号を送信して第1組の電気信号を受信し、第1の画像を得る。第1の画像に関する画質コスト関数を評価して第1の画質計測量を生成(88)し、かつ該第の画質計測量に基づいて第2の複数の信号パラメータを決定(90)する。対象内に第2の複数の信号パラメータを有する第2の超音波信号を送信し、第2組の電気信号を受信し、第2の画像を得る(96)。第2の画像に関する画質コスト関数を評価して第2の画質計測量を生成し(98)、最大化画質計測量に到達したか否かを判定するために第1の画質計測量と第2の画質計測量を比較し(100)、最大化画質計測量を生成させた複数の信号パラメータを最適なパラメータとして対象を撮像(104)し表示(106)する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、画像表示のリアルタイム性を向上させるとともに、浅部から深部まで鮮明な断層像が得られるようにすることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】最も深い位置に焦点を設定したときの、超音波を送波してから、被検体の内部の最も深い位置で発生した高調波を受信するまでの時間よりも短い時間間隔で、フレーム周期の間に、少なくとも1回、異なる深さ位置に超音波を送波する送波手段を有することを特徴とする超音波診断装置。 (もっと読む)


【課題】多段送信フォーカス機能の使用時において、フレームレートを可及的に高くすることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】多段送信フォーカス機能を備えた超音波診断装置において、同一ビーム方向に対する複数回の超音波ビーム送受信の各々について送受信時間を決定する送受信時間決定手段13と、送受信時間決定手段13で決定された送受信時間に基づいて超音波の送受信を制御する送受信制御手段12とを設け、送受信時間決定手段13を、前記同一ビーム方向に対して送受信される複数の超音波ビームのうち、最も深いフォーカス位置に対応する超音波ビームについては視野深度に応じて、その他のフォーカス位置に対応する超音波ビームについては前記受信ビーム信号合成時の繋ぎ目位置の深さに応じて前記送受信時間を決定するものとする。 (もっと読む)


【課題】超音波の送波音圧を比較的低くした超音波撮影を行わざるを得ない場合においても、超音波画像の明度を確保することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】制御部8による制御により、被検体内部の深さ方向のフォーカス位置が異なる超音波を2種類以上の送波音圧で超音波プローブから送波させる送波ビームフォーマー42と、フォーカス位置が異なる超音波に対する各エコー信号から一枚の画像データを合成する合成部48と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量超音波撮像システム。
【解決手段】携帯式超音波撮像システム10は、携帯式の電池電源のデータプロセッサー14にケーブル16で組み合わせられたスキャンヘッド12及び表示ユニットを備える。スキャンヘッドの外枠12は超音波変換器のアレイ及びこれと組み合わせられた回路を収容し、この回路には超音波パルスを送信する送信モードにおいて使用されるパルス同期回路、及び撮像されている対象領域から戻ってくる反射超音波信号を動的に収束させるために受信モードにおいて使用されるビーム形成回路が備えられる。 (もっと読む)


【課題】生体組織の応答信号に含まれる高調波成分と造影剤の応答信号に含まれる高調波成分とを弁別して抽出する。
【解決手段】送信部20は超音波ビームを同一方向に時間間隔をおいて複数(M、但しM≧2の自然数)回送信する機能を有し、各回の超音波信号はそれぞれ周波数がf1、f2、…、fn、…、fN(但し、N≧2の自然数)のN個の波形を連続させてなり、f1乃至fNの平均周波数をfとしたとき、f1乃至fNの周波数分布幅Δfは、超音波照射フォーカスの深度に応じて0.0f乃至0.4fの範囲内で可変設定されてなり、かつそれらの各回の信号は極性反転に関して互いに非対称となるように送信され、受信部30は複数(M)回の超音波信号の応答信号を整相処理する機能と、整相処理された応答信号を加算又は減算処理して生体組織の応答信号を減弱する機能とを有してなるものとする。 (もっと読む)


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