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Fターム[4C601HH29]の内容

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【課題】 被検体内の任意の診断部位における音速値(局所音速値)を高精度で算出することが可能な超音波診断装置及び超音波診断方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも格子点XROIと各格子点A1,A2,…との間の音速はそれぞれ一定と仮定する。本発明では、格子点A1,A2,…からの受信波(それぞれWA1,WA2,…)の(T及び遅延時間ΔT)を既知として、格子点XROIと格子点A1,A2,…の位置関係から格子点XROIにおける局所音速値を求める。具体的には、ホイヘンスの原理により、格子点XROIからの仮想受信波Wと格子点A1,A2,…からの受信波を仮想的に合成した仮想合成受信波WSUMが一致することを利用して、仮想受信波Wと仮想合成受信波WSUMとの差が最小となる仮定音速を格子点XROIにおける局所音速値と判定する。 (もっと読む)


散乱性の媒質(1)中の同じ標的ゾーン(r0)に向けて数回にわたって入射波を発信し、その入射波によって発生した後方散乱信号を平均化する、波の伝搬による検査方法。
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例えば、人間又は動物の組織等の物体のためのイメージングシステムは、音響振動による照射電磁波の散乱を用いて、照射電磁波の周波数から、音響振動及びその倍数の周波数だけシフトしたドップラー成分を含む散乱電磁波を生成する。音響変換装置は、複数の領域において2次元又は3次元で局所化される音響振動を適用する。送信機は、100MHzから100GHzまでの範囲の周波数を有する照射電磁波によって物体を同時に照射し、音響振動の振動方向は、照射電磁波の伝播方向に平行な成分を有する。受信構成は、散乱電磁波を受信する。信号処理装置は、ドップラー成分の特徴を導出し、導出された特徴を表す画像データを保存する。 (もっと読む)


【課題】被検体中に含まれる微小構造物、連続面及びスペックルを正確に弁別することが可能な超音波診断装置及び超音波診断方法を提供する。
【解決手段】孤立点は孤立点特有の時間差で送信波形が保たれたまま受信されるため、孤立点特有の遅延を考慮して各小開口で整合加算した結果が波形レベルで一致する。また、素子データ上において送信波形が保たれているため、小開口の位置に依らずRFデータの距離方向の位相差が一様である。また、連続面は、中心の小開口で振幅が大きい。また、素子データ上において送信波形が保たれているため、RFデータの連続点を含む領域における距離方向の位相差が一様である。また、スペックルは、開口の位置に依らず振幅及びRFデータ(位相)がランダムに変化する。上記のように、各小開口の整合加算後のRFデータ又は振幅画像データの一致性が、孤立点(微小構造物)と、連続面及びスペックルとの間で異なる。 (もっと読む)


【課題】関心領域が移動する場合に、超音波画像の画質とリアルタイム性とを維持したうえで、被検体および操作者の負担を軽減すること。
【解決手段】関心領域表示設定部16aは、超音波画像に含まれる関心領域を設定し、第一移動量算出部16bは、時系列に沿った受信データの間で、設定された関心領域の移動量を第一移動量として順次算出する。送受信遅延量演算部16cは、順次算出された第一移動量に基づいて、超音波ビームの走査領域を順次偏向するための遅延量を演算し、演算・制御回路15は、演算された遅延量に基づいて、高電圧パルスを発生させるように制御する。第二移動量算出部16dは、時系列に沿った画像データの間で、関心領域の移動量を第二移動量として順次算出し、表示位置補正部16eは、第二移動量に基づいて、画像データに含まれる関心領域が、同一の表示位置にて表示されるよう補正する。 (もっと読む)


【課題】超音波画像の表示領域を変更した場合に、超音波画像の焦点位置を表示領域に応じて変更するように構成して、焦点位置を合わせるための操作を軽減する。
【解決手段】超音波診断装置1は、超音波振動子2aから所定の焦点位置の超音波を送信可能な振動子駆動手段である送信部11と、超音波画像におけるモニタ8に表示される表示領域を変更可能な表示領域変更手段であるCPU5とを有し、この変更結果に応じて前記振動子駆動手段である送信部11を制御して超音波の焦点位置を変更する。 (もっと読む)


【課題】生体内の深い位置での光音響信号を取得する。
【解決手段】超音波を集音する音響レンズと、前記音響レンズによって集音された超音波を検出する超音波検出器と、前記超音波検出器と前記音響レンズの少なくとも一方を移動させる駆動装置とを備え、前記駆動装置により前記超音波検出器と前記音響レンズの少なくとも一方を移動させることにより、光音響法により被測定対象から発生する超音波を測定する光音響装置であって、前記被測定対象内の第1の位置から発する超音波に基づく第1の測定信号を出力し、前記第1の位置とは異なる前記被測定対象内の第2の位置から発する超音波に基づく第2の測定信号を排除する制御部を有する。 (もっと読む)


【課題】ARFIを用いて弾性映像を形成する超音波システム及び弾性映像形成方法を提供する。
【解決手段】第1の超音波信号を対象体に送信し、反射超音波エコー信号を受信して、第1の超音波データを獲得し、ARFI(acoustic radiation force impulse)を印加するための第2の超音波信号を前記対象体に送信し、反射超音波エコー信号を受信して、第2の超音波データを獲得する超音波データ獲得部110と、前記第1の超音波データを用いて基準映像を形成し、前記第2の超音波データを用いてARFI映像を形成する映像形成部120と、前記基準映像から前記対象体の複数の第1の特徴点を抽出し、前記ARFI映像から前記対象体の複数の第2の特徴点を抽出し、前記第1及び第2の特徴点を用いて、各前記第1の特徴点のストレスを算出し、弾性映像を形成するプロセッサ130とを備える。 (もっと読む)


【課題】
超音波等の放射波を用いて、病巣をイメージ化する。
【解決手段】
複数の放射源と複数の検出器を用いて、多次元フィールド・レンダリングを行う手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】回路規模を低減しても、回路規模が大きい装置と同等の画質を確保できる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置は、選択された超音波トランスデューサ10aに駆動信号を供給する駆動信号発生部13と、選択された開口における超音波トランスデューサから出力される受信信号を処理してディジタル化する受信信号処理部22と、超音波ビームが複数回送信されるように駆動信号発生部を制御すると共に、それらの超音波ビームによって発生する超音波エコーを複数の異なる開口における超音波トランスデューサが受信することによって受信信号処理部から出力される受信信号をメモリに順次格納する送受信制御部と、複数の異なる開口の受信信号を合成してそれらの受信信号に受信フォーカス処理を施すことにより音線信号を生成する受信ビームフォーマ25と、音線信号に基づいて画像信号を生成する画像信号生成部13とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 サイドローブ方向からの受信信号を抽出し、全体の受信信号から減算すること。
【解決手段】 106は、前記複数の振動子101がそれぞれ検出した超音波の強度に関する情報を時系列に格納するための格納部である。前記複数の振動子101は、前記超音波プローブ102が発生する第2の超音波108がフォーカシングされる物体107で反射した超音波を、該物体107に近い振動子から順に受信する。ここで、前記第2の超音波108は、前記第1の超音波103とは異なる方向に送信される。また、前記格納部106が前記物体107に近い振動子から順に格納することにより得る、該物体107で反射した超音波の強度に関する情報を求める。そして、前記格納部106が格納する情報から減算する。 (もっと読む)


【課題】ねじれ波を使用した粘弾性媒体内部の観察において、表面で生成されたねじれ波が届かないような非常に深い区域と、ねじれ波の伝播を妨げる障害物によって隠される陰の区域との観察を可能とする。
【解決手段】拡散粘弾性媒体(1)内の多数の点で同時にねじれ波の伝搬を観察するための画像化方法。ねじれ波は、少なくとも一つの、焦点の合った超音波圧縮波を粘弾性媒体内へと変換器の配列(6)によって発し、その後、媒体中の一連の画像を得る役目を持った焦点の合っていない超音波圧縮波を高速に変換器の同じ配列を用いて放射することによって生成され、このように得た画像を、ねじれ波の伝搬中に媒体の運動を決定するために異なる時間に処理する。 (もっと読む)


画素指向の処理を行う超音波イメージングシステムを提供し、ここで、ドップラー速度イメージを生成する方法は、実質的に全体のフィールドに亘って、媒質に非集束アコースティック信号を出射するステップと、出射に応答して、トランスデューサアレイにおいて、散乱及び反射した超音波信号を受信するステップと、受信した超音波信号を処理して、情報を抽出し、媒質内の少なくとも1つの点に対応するドップラー速度信号を構築するステップと、表示装置上で処理されたドップラー速度信号からドップラー速度イメージを生成するステップとによって実現される。流体フローパラメータの定量化を向上させ、血流と組織との領域間の区別を改善することを含む取得シーケンス及び信号処理アルゴリズムを開示する。実時間のためのフレームレートが非常に高いスペクトルドップラー及びベクトルドップラー取得モード及び広い視野に亘る取得後視覚化を開示する。 (もっと読む)


【課題】ボリュームレートを維持しつつ、三次元超音波画像の全体的な画質を向上させることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置の走査部により、被検体に対して、第一方向aに沿って、フォーカス位置Fにおけるビーム幅が異なる超音波ビームBs,Bbによる走査を行なって走査面T1又はT2を形成し、また第一方向とは異なる第二方向に沿って前記走査面T1,T2を複数形成することにより、三次元領域の走査を行なう。 (もっと読む)


【課題】被検査物の深部においてもSN比が高い信号を取得することが可能な超音波装置を提供する。
【解決手段】送信回路は、第1の超音波プローブから送信される第1の超音波ビームの観察軸3aと第2の超音波プローブから送信される第2の超音波ビームの観察軸3bとが交点で交わり、且つ、第1の超音波プローブから送信されたパルス波が前記交点を通過する時間と第2の超音波プローブから送信されたパルス波が前記交点を通過する時間とが少なくとも一部で重なるように、第1及び第2の超音波プローブに信号を供給する。これにより、観察軸3a、3bとは異なる軸3c上に第3の超音波ビームが形成される。受信処理回路は、軸3c上の点からの反射波に対応する信号を抽出し処理する。 (もっと読む)


【課題】フォーカスポイント等の体内位置情報と、断層画像が示す実際の体内位置とを、簡易に一致させることができる超音波撮像装置を実現する。
【解決手段】深度スケール62の長さおよびフォーカスポイント63の位置を、局所音速情報入力手段49から入力された撮像領域の局所音速情報に基づいて補正し、断層画像61の体内位置を正確に反映する新たな深度スケール67の長さおよびフォーカスポイント68の位置を示し、オペレータは、断層画像61の深さ方向の位置および焦点深度を正確に知ることができ、的確で容易な焦点深度の設定等を行うことを実現させる。 (もっと読む)


【課題】少ない信号線の本数で高精度なビームフォーミングが実現可能な、屈曲、形状変形の自由度があるフレキシブル超音波アレイ探触子を実現する。
【解決手段】被検体と超音波信号を送受信する複数の素子と、複数の素子を相対的に可動に連結する連結部とを備える探触子と、前記複数の素子の受信信号に基づいて、前記複数の素子の相対的位置情報を演算する演算部と、前記受信信号と前記相対的位置情報とから、画像データを生成する画像データ生成部とを有する。受信点応答関数の幅が最小となるように、受信信号間の遅延時間を最適化することにより、探触子自身の形状を推定し、推定された形状に基づいて送受信を行い、断層像撮像を行う。 (もっと読む)


【課題】深さ方向に一様なビーム幅を有する送信ビーム及び受信ビームの形成。
【解決手段】送信用振動素子群を構成するMt(=3)個の振動素子から放射される送信
超音波を送信集束点Ft1に集束させることにより仮想的な点音源を形成する。そして、
この点音源から放射される送信超音波によって連続した複数の観測点Pxから反射する受
信超音波を、受信用振動素子群を構成するMr(=5)個の振動素子によって受信し、得
られたMrチャンネルの受信信号に対し観測点Pxが受信集束点となるような受信整相加
算を行なう。更に、前記受信用振動素子群と振動素子の配列方向に順次シフトさせた送信
用振動素子群の各々を用いて得られた受信信号に対しても同様の受信整相加算を行ない、
これら受信整相加算後の受信信号に対し送信集束点Ft1乃至Ft3から観測点Pxまで
の伝搬距離の差異に起因した送信遅延を補正する送信整相加算を行なう。 (もっと読む)


【課題】平面波合成超音波イメージングの方法の改善を可能とする新しい合成超音波イメージングの方法を提供する。
【解決手段】
本発明に係る超音波イメージングの方法は少なくとも、
a)送信工程であって、複数の超音波が画像化領域へ送信され、それぞれのローデータの集合はそれぞれの超音波に応じたトランスデューサのアレイによって取得され、該超音波はさまざまな空間周波数成分を有するものと、
b)コヒーレンス向上工程であって、該画像化領域の複数の仮の送信焦点域それぞれについて、該ローデータの各集合から少なくとも一のコヒーレントデータの集合が合成されるものと、
c)整相工程であって、それぞれの該仮の送信焦点域に含まれる複数の場所それぞれについて、イメージ画素が該コヒーレントデータの集合を利用した整相によって演算されるものと、
を備える。 (もっと読む)


【課題】検査効率をより向上すること。
【解決手段】全体回転軸12は、全体支持部11に回転可能に支持され、旋回アーム13は、上下揺動軸を中心に揺動するように全体回転軸12に取り付けられて、全体回転軸12を中心に被検体の乳房に対して水平方向に回転する。プローブ支持アーム14は、旋回アーム13に対して取り付けられ、プローブ固定部15は、プローブ揺動軸を中心に揺動するようにプローブ支持アーム14に取り付けられ、超音波プローブ16はプローブ固定部15に固定され、全体回転軸12を円錐状に可動させる機構を有する。そして、設定制御部231は、旋回アーム13に取り付けられた位置センサ17から取得した旋回アーム13の位置情報から、乳房の厚さを検出して、有効診断領域およびフォーカスポイントを設定する。 (もっと読む)


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