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Fターム[4C601JB20]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 信号処理回路 (4,121) | A/D変換回路 (42) | ダイナミックレンジの有効活用 (14)

Fターム[4C601JB20]に分類される特許

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【課題】有効ビット長が十分でないA/Dコンバータを用いながらも高画質の超音波画像の生成を図ることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】第1送信パルスに対応する受信信号のうち強度の大きな基本波成分のみがA/Dコンバータ46でデジタル化されてメモリ47に保存された後、D/Aコンバータ48でD/A変換されて加減算器45の第2入力端Bに入力されると共に、第1送信パルスに対してパルス反転された第2送信パルスに対応する受信信号が加減算器45の第1入力端Aに入力され、これら双方の信号が加減算器45により互いにアナログ的に加算されることで第2送信パルスに対応する受信信号から基本波成分が除去され、非線形成分のみが抽出されて出力端Cから出力され、A/Dコンバータ46でA/D変換される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成且つ低消費電力でありながらも高画質の超音波画像の生成を図ることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】浅い測定深度領域に対しては、送信ビーム軸に対して対称なチャンネルch(n)とチャンネルch(−n)を互いに接続しないように切替スイッチ45が設定され、各チャンネルの受信信号は、対応する受信信号処理部4Aで独立してA/D変換され、サンプルデータとして出力される。一方、深い測定深度領域に対しては、送信ビーム軸に対して対称なチャンネルch(n)とチャンネルch(−n)を互いに接続するように切替スイッチ45が設定され、チャンネルch(n)とチャンネルch(−n)における受信信号は互いに加算された後にA/D変換され、チャンネルch(n)とチャンネルch(−n)の双方におけるそれぞれのサンプルデータとして出力される。 (もっと読む)


【課題】A/Dコンバータのダイナミックレンジの不足分を補いながらも高画質の超音波画像の生成と省電力化を図ることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】測定領域が、第1の測定深度領域R1と第2の測定深度領域R2に分割され、第1の測定深度領域R1からの超音波エコーの強度範囲に対応する第1のA/D変換可能範囲と第2の測定深度領域R2からの超音波エコーの強度範囲に対応する第2のA/D変換可能範囲がそれぞれ設定され、第1の超音波ビームの送受信により、第1のA/D変換可能範囲で第1の測定深度領域R1に対応する受信信号のA/D変換が行われ、第2の超音波ビームの送受信により、第2のA/D変換可能範囲で第2の測定深度領域R2に対応する受信信号のA/D変換が行われる。 (もっと読む)


【課題】ゲインとダイナミックレンジを診断条件に応じたパターンで連動して調整する。
【解決手段】マップ記憶部34には、表示モードやプローブ種類などの診断条件ごとに、ゲインとダイナミックレンジのボリューム値に応じた変化パターンを示すマップ情報が記憶される。ユーザが操作部60を操作して診断条件を指定すると、その診断条件に応じたマップ情報がゲイン・ダイナミックレンジ調整部30に提供される。ゲイン・ダイナミックレンジ調整部30は、操作部60上のボリュームつまみ64等やSTC設定部66により指定されたボリューム値に対応するゲイン及びダイナミックレンジをそのマップ情報から求め、求めたゲイン及びダイナミックレンジに応じて受信信号を調整する。 (もっと読む)


【課題】ドプラ変移周波数スペクトル表示における流速が高い成分の見えにくさの改善。
【解決手段】FFT解析器24から出力されるエコー信号のドプラ変移周波数のスペクトルは、Log変換器26にて対数増幅され、ダイナミックレンジ調整部30に入力される。ダイナミックレンジ調整部30は、Log変換器26から入力されるドプラスペクトルの各ドプラ変移周波数成分の信号強度(輝度)を、当該成分のドプラ変移周波数に対応するダイナミックレンジ設定値を用いて変換する。このとき、ダイナミックレンジ調整部30は、ドプラ変移周波数が大きくなるほど、ダイナミックレンジが小さくなる関係(マップ)を用いて、そのドプラ変移周波数に対応するダイナミックレンジを求める。これにより、ドプラ変移周波数(流速)が大きくなって信号が小さくなると、ダイナミックレンジが狭まることで、信号とノイズとの輝度の差が広がる。 (もっと読む)


【課題】撮像中の部位に応じた最適な動作パラメータを容易且つ確実に設定可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】被検体に対して超音波の送受を行う超音波プローブ11と、プローブ11で取得されたエコー信号に基づいて超音波画像を生成して表示装置15に表示させる信号処理手段12〜14と、プローブ11の位置を検出するプローブ位置検出手段16と、プローブ位置検出手段16で検出された現在のプローブ11の位置、並びに予め生成された被検体の三次元データ及び該三次元データ中の各部分領域が被検体のいずれの身体部位に相当するかを表した部位情報に基づいて、現在撮像している身体部位を特定する撮像部位特定手段17と、プローブ11及び/又は信号処理手段12〜14の現在の動作パラメータが、撮像部位特定手段17で特定された身体部位の撮像に適しているか否かを判定する判定手段19を設ける。 (もっと読む)


【課題】超音波画像信号を再生表示する際に、階調付けする信号範囲を高い自由度で調整すること。
【解決手段】被検体に造影剤を投与し、被検体の断面を超音波でスキャンし、得られたエコー信号から得た超音波画像信号をリアルタイムで表示すると共に、この超音波画像信号をイメージメモリ15に記録する超音波診断装置において、リアルタイムで超音波画像を表示する際の階調を付ける信号範囲のダイナミックレンジよりも広いダイナミックレンジで超音波画像信号をイメージメモリ15に記憶するとともに、メモリ15は、スキャンコンバータ8の前に設けられ、スキャンコンバータ8によるスキャンコンバート処理の前段階にある超音波画像信号を記憶する。 (もっと読む)


組織を含み造影剤でかん流される臓器を画像化するシステム(600)が示される。システムは臓器の時間に対するデジタル表現を示す一連のオリジナル画像を示す手段(603−608)を含み、個々のオリジナル画像は、造影剤を含み得る臓器の対応する位置に関する呼掛信号に対する応答を個々が示す複数のオリジナル値を含み、組織寄与分は縮小されている。更にシステムは選択されたオリジナル画像のセットの各々に対してオーバレイ画像を生成する手段(609−651)であって、選択された位置のセットの各々に対し、オーバレイ画像がa)線形化値が所与の閾値に達するとき選択された位置内の造影剤濃度に比例する対応するオリジナル値から導出される線形化値とb)線形化値が所与の値に達しないとき呼掛信号に対する対応する応答に非線形で依存する圧縮値と、からなるオーバレイ値を含む手段と、オーバレイ画像を連続表示する手段(654−660)を含む。
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【課題】リアルタイム性を損なわずに、ノイズレベルを推定して適切なゲイン/ダイナミックレンジの設定を自動的に行って輝度を均一化した3次元画像データを得ること。
【解決手段】超音波探触子1により通常の3次元ボリュームスキャンよりも少ない走査数で受信のみを行い、レベル調整部7により受信により得られた各受信信号からノイズレベルを検出し、このノイズレベルに基づいて送受信部3でのゲイン/ダイナミックレンジを設定する受信最適化動作を行う。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成でキャリア周波数成分を十分に除去する。
【解決手段】第1信号(S1)とフィードバック信号(S2)を比較する電圧比較器(11)およびフィードバック信号(S2)を出力する電圧フィードバック回路(12)を含むADコンバータ(1)と、フィードバック信号(S2)を入力とする1入力N出力のデマルチプレクサ(2)と、デマルチプレクサ(2)のN個の出力信号を積分するN個の積分器(3)と、N個の積分器(3)の出力信号をそれぞれ入力とするN入力1出力のマルチプレクサ(4)と、アナログ信号Aiとマルチプレクサ(4)の出力信号の差分を出力する減算器(5)と、減算器(5)の出力信号を増幅し第1信号(S1)とする増幅器(6)と、マルチプレクサ(2)の入力切替およびデマルチプレクサ(4)の出力切替をキャリア波に同期して循環的に行わせる切替制御回路(7)とを具備する。 (もっと読む)


探触子10によって受信されたエコー信号は、メモリ18へ記憶される。操作盤28aにはメモリ18へ記憶されたエコー信号の読出し感度範囲を設定する読出し範囲設定器34が少なくとも1つ設けられ、メモリ18へ記憶された全感度範囲のエコー信号から読出し範囲設定器34によって設定された感度範囲のエコー信号がメモリ18から読み出される。メモリ18から読み出されたエコー信号はディジタルゲイン調整回路31によってモニタ24aの表示ダイナミックレンジに対応したデータへ変換される。データ変換されたデータは画像構成部22へ入力され画像データが形成され、この画像データはモニタ24aの画面に表示される。
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【課題】超音波診断装置において、簡易かつ低コストの装置構成において、A/D変換回路が飽和する確率を低減させ、超音波断層像の画質劣化やノイズ発生を抑制すること。
【解決手段】超音波診断装置10は、断層像生成のための超音波送信を行なう前に、超音波のダミー送信を行なうように制御する制御手段32と、ダミー送信によって得られた増幅率設定用の受信信号OQの強度に基づいて、断層像生成用の受信信号OPに対する増幅率を設定する増幅率設定手段29と、断層像生成用の受信信号OPを、増幅率設定手段で設定した増幅率で増幅する前置増幅手段22と、この前置増幅手段22の出力信号をデジタル変換するデジタル変換手段23と、このデジタル変換手段23からの出力信号に対して所定の処理を行なう信号処理手段と、この信号処理手段からの出力信号を基に、断層像を表示する表示手段28とを備えた。 (もっと読む)


【課題】大きいダイナミックレンジで高調波成分をアナログ・デジタル変換、処理する超音波診断装置およびその処理方法を提供すること。
【解決手段】 超音波を送受信する振動子15を駆動する駆動送信回路12と、この駆動による超音波が、反射して前記振動子に受信され、電気信号に変換された受信信号を増幅する前置増幅器16と、この増幅器から出力される受信信号の振幅に対応して、その振幅が小さいほどその圧縮率が大きい圧縮を行う非線形圧縮回路17と、この非線形圧縮回路の出力振幅を等間隔に量子化するアナログ・デジタル変換回路18と、このデジタル出力の前記量子化した振幅を各レベルの非線形係数に基づいて振幅を復元する非線形伸張回路19と、この出力の遅延位相を揃える整相加算回路22と、この出力の高調波成分を選択的にデジタル処理して画像信号を抽出し、2次元画像の走査線を出力する信号処理回路23と、この信号処理回路の出力を画像表示する表示装置24とを具備することを特徴とする超音波診断装置。 (もっと読む)


【課題】 超音波エコーを受信して得られる複数の受信信号をA/D変換するための複数のA/D変換器のコストを低減すると共に、低消費電力化を実現した超音波送受信装置を提供する。
【解決手段】 この超音波送受信装置は、複数の超音波トランスデューサ10から出力される受信信号を増幅する複数の増幅手段23a、23bと、増幅された受信信号をディジタル信号に変換する複数のA/D変換器23cと、増幅された受信信号の内の1つを選択する選択手段24と、選択された受信信号をディジタル信号に変換するA/D変換器25と、超音波用探触子から超音波ビームが所望の方向に送信されるように制御すると共に、選択手段を制御することにより、A/D変換器25から出力されるディジタル信号に基づいて、複数の増幅手段における増幅率を設定するための制御信号を生成する制御手段41とを具備する。 (もっと読む)


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