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Fターム[4C601JB47]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 信号処理回路 (4,121) | 信号演算 (2,731) | 乗算 (67)

Fターム[4C601JB47]に分類される特許

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【課題】S/Nの向上した超音波画像データを得ることができる超音波画像診断装置を提供する。
【解決手段】位相信号生成部141Aは、受信信号から、位相の異なる2つの信号を生成する。シフト量設定部141eは、位相信号生成部141Aによって生成される2つの信号の位相ずれ量を直交以外の所定のずれ量に設定する。乗算器141a、乗算器141c、加算器141f及び包絡線検出器141gは、位相信号生成部141Aによって生成された2つの信号を合成して包絡線を検出する。画像生成部は、乗算器141a、乗算器141c、加算器141f及び包絡線検出器141gによって検出された包絡線に基づいて超音波画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】画像サイズ変更後の画像の精度を向上させる。
【解決手段】超音波診断装置20は、被検体に対して超音波を送受信して受信信号を取得する超音波探触子20bと、超音波探触子20bにより取得された受信信号に基づいて超音波画像データを生成する画像生成部204と、予め設定された出力サイズとなるように超音波画像データに画像サイズ変更処理を施して出力画像データを生成する出力用DSC206と、超音波画像データに基づく画像と同じ画像サイズとなるように出力画像データの画像サイズを変更して比較画像データを生成する比較用DSC210と、比較画像データと超音波画像データとの差分に基づいて、出力画像データの補正を行う画像補正部211と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 光音響波の検出器に対して特定の位置に配されている吸収体であっても光音響画像の分解能を向上させることのできる被検体情報取得装置及び被検体情報取得方法を提供する。
【解決手段】 光音響波を用いて被検体の光学特性値分布を取得する被検体情報取得装置である。この被検体情報取得装置を構成する信号処理装置は、超音波検出器からの信号に関する信号強度のばらつき量に基づいて、補正テーブルを生成する工程と、この補正テーブルの値を用いて、光音響波検出器からの信号を処理する工程とを実行する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成にて、黒抜けを低減してS/Nの改善された画像データを生成することが可能な超音波診断装置を提供する
【解決手段】コヒーレンスファクタ算出部307cは、複数の振動子によって得られた受信信号に基づき、インコヒーレントサムISに対するコヒーレントサムCSの割合であるコヒーレンスファクタCFを算出する。リミッタ設定部308c及びγ補正部309cは、コヒーレンスファクタ算出部307cによって算出されたコヒーレンスファクタCFに対して補正を行う。コヒーレンスファクタ乗算器310cは、リミッタ設定部308c及びγ補正部309cによって補正されたコヒーレンスファクタCFを係数として、整相加算後の受信信号に乗じることによって、整相加算後の受信信号を補正する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、整相加算処理後の受信信号(ビームデータ)に含まれるサイドローブ成分等の不要信号成分を抑圧する。
【解決手段】遅延処理後かつ加算処理前の複数の素子受信信号から素子配列方向に並ぶ複数の符号データからなる符号データ列が取り出される。係数演算部30は、符号データ列についての符号一様性及び素子配列方向における符号変化密度に基づいて、不要信号抑圧用の係数を演算する。具体的には、符号一様性を示す係数としてSCF (Sign Coherence Factor)が用いられる。符号変化密度を示す係数としてSTF(Sign Transit Factor)が用いられる。それらから、受信信号に乗算される係数NewFactorが演算される。 (もっと読む)


【課題】適応的加重値ビーム形成工程で計算量を減らすことのできる超音波ビーム形成方法及びその装置と超音波画像システムを提供する。
【解決手段】本発明による超音波ビーム形成方法は、入力された超音波信号を観測空間上で複数の領域に分割するステップと、前記複数の領域各々に対する領域別の加重値を計算するステップと、前記領域別の加重値を利用して、それぞれの画素(pixel)に対する画素加重値を計算するステップと、前記画素加重値を利用して、ビーム形成値を計算するステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】フレームレート(frame rate)の変化に応じて適応的にフレーム平均(frame average)処理を行う超音波システムおよび方法を提供すること。
【解決手段】本発明における超音波システムは、生体に対応する複数の超音波データを順次取得する超音波データ取得部と、前記複数の超音波データを用いて複数の超音波映像を順次形成し、フレーム平均処理された第i番目(iは1以上の整数)のフレーム平均映像および第i番目の超音波映像を用いてフレームレート(frame rate)の変化に応じたフレーム平均係数(frame average coefficient)を推定し、前記フレーム平均係数に基づいて前記第i番目のフレーム平均映像と第(i+1)番目の超音波映像との間で前記フレーム平均処理を行って第(i+1)番目のフレーム平均映像を形成するプロセッサとを備える。 (もっと読む)


【課題】アーチファクトが少なく、しかも深部においても感度が不足することがない超音波画像を生成できる超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】複数の走査線それぞれに、位相が反転した2種類の超音波を送信し、走査線ごとに前記2種類の超音波に対応した第1、第2のエコー信号EA、EBを受信する送受信部21と、第1、第2のエコー信号EA、EBを走査線ごとに加算して第3のエコー信号ECを生成する第1の加算部23と、第1のエコー信号EAに基づいて第1の処理信号SAを生成し、かつ第3のエコー信号ECに基づいて第2の処理信号SCを生成する第1の信号生成手段と、第1、第2の処理信号SA、SCに基づいて第3の処理信号SDを生成する第2の加算部29と、第3の処理信号SDに基づいて超音波画像を生成する画像処理部30と、超音波画像を表示する表示モニタ33とを具備する。 (もっと読む)


【課題】受信信号に対する増幅率をバランス良く設定することが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】この実施形態に係る超音波診断装置は、送受信手段と、ゲイン処理手段と、画像生成手段とを有する。送受信手段は、被検体に超音波を送信し、走査方向に超音波を走査して受信信号を受信する。ゲイン処理手段は、走査方向に対称であり受信信号ごとに設定されたゲイン条件、又は、被検体の周期的な動きの周期の時間方向に対称であり受信信号ごとに設定されたゲイン条件に従って、受信信号を増幅する。画像生成手段は、増幅された受信信号に基づいて超音波画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】整相加算後の受信信号に対して利得係数を乗算して不要信号成分の抑圧を行う場合において、過剰な抑圧とならないようにする。
【解決手段】符号加算部34は、複数の素子受信信号における複数の符号データ(符号ビット)を加算し、その加算値に基づいて係数aを生成する。一方、重みテーブル36に対して送信フォーカス点及び受信フォーカス点が与えられると、不要信号成分抑圧作用を弱めるための係数bが演算される。係数aと係数bの乗算結果から利得調整係数kが演算され、それが受信信号に乗算される。送信フォーカス点から受信フォーカス点が離れれば離れるほど位相の乱れが生じやすいので不要信号成分の抑圧作用が弱められる。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、受信信号に含まれる不要信号成分が抑圧されるようにする。特に、受信信号列方向に沿った位相分布において折り返しが生じているような場合においても位相の乱れを的確に評価できるようにする。
【解決手段】遅延処理後かつ加算処理前の複数の受信信号が複数の複素信号に変換される。複数の複素信号に基づいて隣接チャンネルごとに位相差が演算される。位相差の平均値が位相の乱れ度合いを示すものとして求められ、その平均値に基づいて受信信号の利得を可変するための係数が演算される。受信信号列方向にそって位相が大きく乱れている場合には平均値が大きくなり、これにより係数が小さくなる。その結果、受信信号の利得が小さくされ、不要信号成分が効果的に抑圧される。 (もっと読む)


【課題】光音響トモグラフィーや超音波エコーにおいて、フーリエドメイン法による画像形成処理を高速化し、高解像度の3次元画像の実時間処理を可能にするための技術を提供する。
【解決手段】画像形成装置が、複数の音響変換器と、複数の音響変換器から出力された受信信号をフーリエドメイン法で処理することによって被検体内部の複数の部位それぞれから放射された音響波の強度を算出する信号処理部と、を備える。信号処理部は、音響変換器の位置と部位の位置と音響波の受信時刻のみで定まる値を予め計算し、係数として記憶している係数メモリと、音響変換器の受信信号に対して、対応する係数を係数メモリから取得し、乗算する乗算手段と、乗算手段の乗算結果を部位ごとに累積するボクセルメモリと、を備える。 (もっと読む)


【課題】
組織の画像に明るく示される部分のうち、立上りエッジの隣接部分および立下りエッジの隣接部分の双方の輝度が増強された見易い診断像が表示される超音波診断装置を提供する。
【解決手段】
被検体内へ超音波ビームを送波し、被検体内で反射して戻ってきた反射超音波の受信信号に基づいて被検体内の超音波送受信域内の組織の断層像を輝度表示する超音波診断装置において、受信信号の立上りエッジ直後の信号部分を増幅することにより立上りエッジが強調された立上りエッジ強調信号を生成する立上りエッジ強調処理部361と、受信信号の立下りエッジ直前の信号部分を増幅することにより立下りエッジが強調された立下りエッジ強調信号を生成する立下りエッジ強調処理部362とを含むエッジ強調信号生成部(36,38)を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】適切な状況下においてのみ、エラーフレームの弾性画像に代えて、所定の代替弾性画像を表示することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】生体組織に超音波を送信して得られたエコー信号に基づいて、生体組織の弾性に関する物理量を算出する物理量データ処理部と、所定の基準を満たさないと判定されるエラーフレームであるフレームFnにおいて、このフレームFnについて算出された前記物理量に基づく弾性画像に代えて表示される所定の代替弾性画像の表示と非表示とを、フレームFn,F(n−1),F(n−2),F(n−3),F(n−4)の合計5フレームにおける非エラーフレームの割合又はエラーフレームの割合に基づいて制御する表示画像制御部と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、血流を測定するために最適な周波数偏移量を容易に取得可能な測定装置、流速測定方法、および圧力測定方法を提供する。
【解決手段】生体検査装置は、複数の超音波振動子が走査直線方向に沿って配設された一次元アレイ構造を有し、超音波の送受信が可能な超音波アレイ12が複数設けられ、かつ、これらの超音波アレイ12が、走査直線方向がそれぞれ異なる方向となる状態に配設された基板を有する超音波センサー10と、各超音波アレイ12から発信される超音波の発信角度を制御する信号遅延回路25と、各超音波アレイ12から出力された受信信号に基づいて、周波数偏移量を、超音波アレイ12毎に算出する受信計測部26と、受信計測部26により算出された周波数偏移量のうち、最大周波数偏移量を取得する中央演算回路29と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】使用者の選好度又はシステム使用履歴によって自動的に映像処理を行い、最適化された映像を提供できる映像診断システム及びその映像処理方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、設定済みの個数の複数の基礎パラメーターを蓄積して保存するパラメーター蓄積部と、現在使用中の基準パラメーター及び前記蓄積された複数の基礎パラメーターに基づいて、前記現在使用中の基準パラメーターを代替する新たな基準パラメーターを算出するパラメーター決定部と、前記パラメーター決定部から提供される前記新たな基準パラメーターに基づいて映像処理アルゴリズムに従って入力映像を映像処理して最適化映像を出力する映像処理部と、前記パラメーター蓄積部と前記パラメーター決定部と前記映像処理部との動作を制御する制御部と、を含んで構成される映像診断システム及びその映像処理方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置により得られる超音波ビーム方向の速度情報から、3次元的な流れの成分を考慮に入れて、流速ベクトルや圧力を求める。
【解決手段】被検体内の各計算点の超音波ビーム方向についての速度情報を初期値として、ナビエ・ストークス方程式に基づく数値計算式を時間ステップごとに反復演算することにより、各計算点について、超音波ビーム方向の速度成分と超音波ビーム方向に直交する方向の速度成分とを含む速度ベクトル及び圧力、を計算する。この反復演算において、流れの範囲の境界の近傍の計算点については、数値演算式における圧力に対応する項の入力値に対し、補正曲線Cに従って、基準値からその入力値までの差が閾値以上の場合にはその差を緩和する補正を行った上で数値計算式を実行する。 (もっと読む)



【課題】三次元領域の走査を行なう場合においても、弾性画像の画質を維持することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波の走査を行なう超音波プローブ2と、超音波プローブ2に三次元領域を走査させ、なおかつ一の走査面について複数フレーム分の走査を行なわせるる送受信部3及び制御部8と、前記一の走査面における異なるフレームに属する同一音線上のエコーデータに基づいて、生体組織の弾性に関する物理量フレームデータを作成する物理量データ処理部5と、前記物理量フレームデータに基づいて作成された生体組織の弾性画像を表示する表示部7と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数のドプラ画像を含んだ画像列の再構成処理に関する信頼性を高める。
【解決手段】前メモリ14には、時系列順に複数の断層画像データが記憶される。仮想周期算出部22は、組織画像に関する複数の断層画像データから組織画像の仮想周期を算出し、ドプラ画像に関する複数の断層画像データからドプラ画像の仮想周期を算出する。基準画像探索部24は、複数の断層画像データの中から、仮想周期を利用して、複数の組織基準画像と複数のドプラ基準画像を探索する。分割前処理部25は、複数の組織基準画像と複数のドプラ基準画像に基づいて複数の基準位置を設定する。再構築処理部20は、複数の基準位置の各々を分割の単位とすることにより、前メモリ14に記憶された複数の断層画像データを複数の画像群に分割する。 (もっと読む)


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