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Fターム[4D002AA02]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 被処理成分 (6,599) | 硫黄化合物 (1,444) | 硫黄酸化物(SOx) (855)

Fターム[4D002AA02]に分類される特許

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【課題】アンモニアを使用することなく、高S油焚きボイラの排ガスを処理する方法を提供する。
【解決手段】油焚きボイラ2から排出される油燃焼排ガスを脱硝処理し、該脱硝処理された排ガスを空気予熱器4に導入して熱回収し、該熱回収された排ガスを電気集塵機5に導入して当該排ガスに含まれるダストを捕集し、該ダストが捕集された排ガスを脱硫処理する排ガス処理方法において、電気集塵機5上流から熱回収された排ガスに、アルカリ性物質からなるSO除去剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】煤塵の埋立処分量を低減でき、かつアルカリ薬剤の反応生成物を含まない煤塵を溶融処理する廃棄物処理装置であって、装置の構成がコンパクトとなる廃棄物処理装置および廃棄物処理方法を提供する。
【解決手段】廃棄物処理装置1は、廃棄物を熱分解するとともに残渣を溶融するガス化溶融炉2と、該ガス化溶融炉2と集塵装置4との間でガス化溶融炉2からの排ガスへアルカリ薬剤を吹きこむアルカリ薬剤を吹きこみ排ガスに含まれる酸性物質とアルカリ薬剤との反応生成物を生成せしめるアルカリ薬剤供給装置3と、上記集塵装置4により捕集された上記反応生成物を含む煤塵を粗粒塵と微粒塵に分級し上記反応生成物を微粒塵側に分離する分級装置5と、粗粒塵を上記ガス化溶融炉2に戻す粗粒塵帰還手段6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】酸素燃焼方式の石炭焚ボイラプラントにおいて、簡素な構成でありながら、より確実に効率よく水銀を除去できる排ガス処理装置及びその運用方法の提供である。
【解決手段】排ガス流路の上流側から酸素燃焼ボイラ1と、脱硝装置2と、熱交換器3と、集塵装置4と、脱硫装置5と、CO2回収装置6とを設け、集塵装置4出口又は脱硫装置5出口の排ガスを熱交換器3により脱硝装置2出口の排ガスと熱交換させてボイラ1の入口に戻す排ガス循環ライン8を設け、排ガス循環ライン8にハロゲン供給器23を設けた排ガス処理装置である。ボイラ1の火炉近傍に比べて排ガス温度が低い排ガス循環ライン8にハロゲン供給器23を設けることで、ハロゲン供給器23自体を簡素な構成とすることができるとともに、供給されるハロゲン化合物を排ガス中に効率よく分散させることができるため、確実に水銀を除去できる。 (もっと読む)


本発明は、廃棄物流から二酸化炭素を除去して対応するII族の炭酸塩およびシリカを形成するためにII族のケイ酸塩を使用するプロセスを含む、二酸化炭素分離に関する。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガスの水銀除去率を向上する。
【解決手段】 窒素酸化物、二酸化硫黄、金属水銀、ハロゲン化水素とを含む燃焼排ガスにアンモニアまたは尿素を還元剤として注入後、脱硝触媒が充填された脱硝装置7に導いて、脱硝反応を行わせるとともに金属水銀を酸化してハロゲン化水銀を生成し、空気予熱器11、電気集塵機13を経て湿式脱硫装置15に導き二酸化硫黄とハロゲン化水銀を除去する燃焼排ガスの水銀除去方法において、脱硝装置7出口の燃焼排ガスのアンモニア濃度を5ppm以上に維持し、かつハロゲン化水銀を燃焼灰上に吸着または析出させて電気集塵機13により捕集して系外に排出することを特徴とする。 (もっと読む)


本開示は、吸収媒体および/または吸着媒体の沸点よりも低い沸点を有するものから選択されるアルコールを使用して、例えば二酸化炭素のような酸性ガスを吸収媒体および/または吸着媒体からストリッピングする方法に関する。
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【課題】吸収液の二酸化炭素吸収性能の低下を防止する二酸化炭素分離回収装置の提供。
【解決手段】吸収塔103において二酸化炭素と共に酸素を吸収した吸収液104aを酸素捕集部13、14へ供給する。酸素捕集部13、14は銀を含み、吸収液104a中の酸素を捕集し、吸収液104aから酸素を除去する。2つの酸素捕集部13、14の一方に吸収液104aを供給している時に、再生部15が他方の酸素捕集部に捕集されている酸素を分離、回収して、酸素捕集部を再生する。2つの酸素捕集部13、14を切り替えて使用することで、連続運転が可能となる。 (もっと読む)


【課題】セメントキルンでの熱量悪化及び設備コストの高騰を回避しつつ、セメントキルンバイパス排気を脱硫する。
【解決手段】セメントキルンバイパス排気の処理システム1は、セメントキルン3の窯尻4から最下段サイクロン6Aに至るまでのセメントキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を抽気し、抽気ガスG1に含まれるダストを回収する塩素バイパス装置8と、セメントキルン3で焼成されたセメントクリンカを冷却するクリンカクーラー7と、塩素バイパス装置8から排出され、抽気ガスG1からダストが回収された後のセメントキルンバイパス排気G3をクリンカクーラー7に搬送するダクト16とを備える。クリンカクーラー7は、クリンカクーラー7の内部に配置され、セメントクリンカを堆積させるための堰壁24、25と、ダクト16によって搬送されたセメントキルンバイパス排気G3を堆積させたセメントクリンカに吹き込む吹込ダクト22とを備える。 (もっと読む)


【課題】諸事の市場価格に応じた経済的運転を行うこと。
【解決手段】排ガスに吸収液を接触させることで排ガス中のSOを吸収液に吸収させつつSOが除去された脱硫排ガスを排出する吸収塔を備える脱硫設備の運転制御システムにおいて、排ガスからSOを除去したSO除去量を所定範囲内としつつ、脱硫設備の運転に応じて生じる支出諸事の支出市場価格から脱硫設備の運転に応じて生じる収入諸事の収入市場価格を差し引いた評価指数Eが最小となる態様で、吸収塔に送る吸収液の送出量、および吸収液を成す材料の供給量を設定する管理装置を備える。 (もっと読む)


ボイラー(2)において発生した二酸化イオウを含有する二酸化炭素富有煙道ガスを浄化するためのガス浄化システム(8)は、ボイラー(2)において発生した煙道ガスに含まれる二酸化イオウの少なくとも80%を除去し、これによって、部分的に浄化した二酸化炭素富有煙道ガスを発生するように作動する第1のガス浄化装置(10)、及び第1のガス浄化装置(10)から分離されており、第1のガス浄化装置(10)を通過した部分的に浄化した二酸化炭素富有煙道ガスの少なくとも一部を受け取るように作動する第2のガス浄化装置(12)を含んでなる。第2のガス浄化装置(12)は、部分的に浄化した二酸化炭素富有煙道ガスを冷却して、該ガスから水を凝縮させることによって、部分的に浄化した二酸化炭素富有煙道ガスに含まれる水の少なくとも一部を除去するように作動するものである。 (もっと読む)


【課題】排ガス循環部の配管の腐食を防止し、ミルにおいては配管内の微粉炭の流動性や燃焼性の低下を防止することである。
【解決手段】石炭を燃料とした酸素燃焼ボイラ1と、脱硝装置3と、空気予熱器4と、集塵装置5と、脱硫装置6と、二酸化炭素回収装置8とを酸素燃焼ボイラ1の排ガスダクトの上流側から下流側に順次配置した排ガス処理部と、集塵装置5出口又は脱硫装置6出口の排ガスダクトから分岐して排ガスを空気予熱器4により予熱して酸素燃焼ボイラ1に戻す排ガス循環部とを設けた排ガス処理装置において、空気予熱器4と集塵装置5との間に集塵装置5入口のガス温度をSO3の酸露点以下で且つ水露点以上にする熱回収用熱交換器13を設け、排ガス循環部の分岐部近傍にガス温度をSO3の酸露点以上にする再加熱用熱交換器13を設ける。集塵装置5入口のガス温度をSO3の酸露点以下にすることでSO3を凝縮させて集塵装置5で除去できる。 (もっと読む)


【課題】石灰石の活性状況を監視すること。
【解決手段】排ガス中の石炭灰を集塵する電気集塵器と、電気集塵器を経た脱塵排ガスに吸収液を接触させることで脱塵排ガス中のSOを吸収液中の石灰石に吸収させつつSOが除去された脱硫排ガスを排出する吸収塔とを備える脱硫設備の運転制御システムにおいて、脱塵排ガス中のSO濃度S1と、脱硫排ガス中のSO濃度S2と、排ガスの排ガス流量S3と、吸収液の石灰石濃度Cと、吸収塔にて脱塵排ガスに接触して貯留された吸収液における吸収液タンク保有量Vと、吸収液のpHとに基づき、石灰石活性定数Kを算出し、当該石灰石活性定数Kを予め設定された石灰石活性定数閾値Xと比較して石灰石の活性状況を判定する。 (もっと読む)


ガス浄化システムは、酸素ガスを含有するガスの存在下で燃料を燃焼するボイラーにおいて発生した二酸化炭素富有煙道ガスから水蒸気を除去するように作動する。ガス浄化システムは、ボイラーにおいて発生した二酸化炭素富有煙道ガスの少なくとも一部から、該二酸化炭素富有煙道ガスを、循環する冷却液体と接触させることによって、水を凝縮させ、これによって、ボイラーから排出された二酸化炭素富有煙道ガスよりも低い水蒸気濃度を有する浄化した二酸化炭素富有煙道ガスを生成するように作動する煙道ガス冷却器(12)を含んでなる。ガス浄化システムは、冷却液体から第1の温度の熱を吸収し、第1の温度よりも高い第2の温度の熱を熱シンク(124)に放出するように作動するように作動する熱ポンプ(100)を含んでなる。 (もっと読む)


【課題】火力発電所における空気予熱器の差圧を簡易かつ効果的に抑制可能な方法を提供することを目的とする。
【解決手段】石炭を含む燃料を燃焼させるボイラ1と、ボイラ1から排出される燃焼排ガスを処理する排ガス処理設備20とを備え、この排ガス処理設備20が燃焼排ガス中に含まれる窒素酸化物を除去するための排煙脱硝装置21と、排煙脱硝装置21の下段に設けられて燃焼排ガスとボイラ1へ供給される空気とを熱交換させるための空気予熱器22とを含むものである火力発電プラントPにおいて、燃料として、全硫黄分の含有率に対する酸化カルシウム含有率の比率(CaO/S)が3.0以上である石炭または石炭混合物を用いる。 (もっと読む)


廃棄物を処理するための方法と反応装置であり以下を含む。廃棄物を水熱分解反応し、その生成物を固形燃料と廃水に分離し、固形燃料を燃焼し、燃焼ガスは洗浄される。さらに燃焼によって発生した熱を使い水蒸気を作りだし、廃水は浄化される。高エネルギー効率をしめす一方で、燃焼中に発生した汚染物質の高除去率を示す。

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【課題】高結晶水鉱石の使用量の増加に伴う焼結過程から発生する排ガス中の水分量の増加に対応しつつ、熱回収効率を確保しながら脱硫・脱硝効率をさらに向上しうる排ガス循環方式焼結機の排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】焼結機1の点火炉2後から排鉱部3までの間を前部域Aと後部域Bに2分割し、後部域Bからの高温高SOx濃度の排ガス(以下、「高温循環ガス」という。)をそのまま前部域Aのパレット4上に循環するとともに、該前部域Aからの低温高NOx濃度の排ガス(以下、「低温排ガス」という。)21を乾式脱硫脱硝装置14にて脱硫と脱硝を同時に行った後に排気するにあたり、低温排ガス21の温度が、当該低温排ガス21の酸露点以上で、かつ、乾式脱硫脱硝装置14の活性炭の発火温度以下になるように、前部域Aと後部域Bの分割位置を調整する。 (もっと読む)


本発明は、二酸化炭素及び二酸化イオウを含有するガスストリームを浄化するガス浄化システムに係り、前記ガス浄化システムは、前処理セクション(3);CO2除去ステージ(5);及び後処理セクション(4)を含んでなり、前記前処理セクションは、ガスの流動方向に関してCO2除去ステージ(5)の上流に配置された少なくとも2つのガス−液接触装置(19, 20)を含んでなり、及び前記後処理セクションは、ガスの流動方向に関してCO2除去ステージ(5)の下流に配置された少なくとも2つのガス−液接触装置(30, 31)を含んでなる。本発明は、さらに、二酸化炭素及び二酸化イオウを含有するガスストリームを浄化する方法に係り、前記方法は、二酸化炭素除去工程において、ガスストリームを、アンモニアを含んでなる液体と接触させることによって、ガスストリームから二酸化炭素を少なくとも部分的に除去すること;二酸化炭素除去工程の上流において、少なくとも2つの工程でガスストリームを液体と接触させること;及び二酸化炭素除去工程の下流において、少なくとも2つの工程でガスストリームを液体と接触させることを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】再加熱器のフィン付き伝熱管の腐食を阻止し得るガスガスヒータ及びガスガスヒータの制御方法を提供する。
【解決手段】熱媒が流通する伝熱管11との接触でボイラ1からの排ガスの熱を回収する熱回収器10と、熱回収器10を通過した排ガスと熱回収器10からの熱媒が流通する伝熱裸管21との接触で該排ガスを予熱する予熱部20A、及び、予熱部20Aを通過した排ガスと熱媒が流通するフィン付き伝熱管22との接触で該排ガスを加熱する加熱部20Bを有する再加熱器20と、高温連絡管30を流れる熱媒を加熱する熱媒加熱ヒータ32と、フィン付き伝熱管22からの熱媒流出温度TEを検出する熱媒流出温度センサ42と、排ガスの予熱部出口温度と予熱部入口温度とのガス出入温度差ΔTを所定の温度以上とし、熱媒流出温度TEを所定温度以上とするべく、伝熱裸管21に流入する熱媒の熱媒流入温度TEを制御する蒸気制御部45とを備えた。 (もっと読む)


【課題】所望の脱硫性能を発揮することができる排ガス処理用活性炭素繊維賦活処理方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る排ガス処理用活性炭素繊維賦活処理方法は、炭素繊維を水蒸気(H2O)雰囲気中で、800〜950℃の温度範囲内で賦活処理し、炭素繊維の表面に2.0nm以上の細孔径を形成すると共に、その孔径を維持しつつ炭素繊維の繊維径を縮径して賦活炭素繊維とし、その後不活性雰囲気中の950〜1,100℃の温度範囲で焼成処理して、表面の酸素官能基を除去し、賦活処理により、炭素繊維の表面に20Å程度の孔を形成し、焼成処理により、表面に付着している酸素官能基を除去する。 (もっと読む)


【課題】排ガス処理装置の構造を簡素化することにより建造コストの低減と、メンテナンス性の向上を図ることができる排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】排ガス処理装置は密閉槽21を有する。密閉槽21は、隔壁22より上下2段のスペースに区切られる。隔壁22より下側が吸収液貯留部24とされ、隔壁22より上側が排ガス導入部26とされる。隔壁22には、多数の垂設管29が吸収液貯留部24内に貯留された吸収液内に至るように設けられている。隔壁22には吸収液貯留部24の吸収液より上の空間と連通する一つのガスライザ30が設けられている。ガスライザ30の上端部が、密閉槽21の天板部32を貫通して上側に突出している。導入された排ガスは、排ガス導入部26から垂設管29により吸収液内に噴出された後にガスライザ30から密閉槽21の外側に導出される。 (もっと読む)


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