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Fターム[4D002AC01]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 発生源 (3,432) | 石炭焚きボイラ (430)

Fターム[4D002AC01]に分類される特許

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燃焼排ガス[FG2]を排出する燃焼室を有する、蒸気発生システム[25]と共に使用するための試薬乾燥システムを開示する。予熱器[150]は、燃焼排ガス[FG1]を受け取り、熱を伝達して加熱入力気流[A2]と分岐気流[A2’]を生成する。この加熱入力気流[A2]は、燃焼室に供給される。分岐気流[A2’]は、漸増気流[IA]として乾燥機[196]に供給される。乾燥機[196]は、バルク試薬を乾燥させ、粉末になるまで乾燥粉砕する。この粉末は、燃焼排ガスの処理に使用され、汚染物が取り除かれる。漸増気流[IA]は、予熱器[150]からの漏出ガス「360」を含んでいてもよい。
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【課題】海水脱硫に用いた海水中に空気を効率良く供給することが可能な酸化槽、海水処理装置及び海水脱硫システムを提供する。
【解決手段】第一の酸化槽51−1は、排ガス中の硫黄分を海水と接触させて海水脱硫することによって生じた硫黄分吸収海水に空気29を供給する散気管52を有し、硫黄分吸収海水の水質回復処理を行う酸化槽であって、第一の酸化槽51−1は、散気管52側に硫黄分吸収海水16Bを流入させる流入口53と空気29と接触後の硫黄分吸収海水16Cを流出させる流出口54とが設けられ、散気管52は、空気29を供給する本管61と、本管61から延びる通気管62とからなり、通気管62は、本管61と連結し一方向に延びる支管62aと、支管62aと連結し支管62aとは異なる方向に伸びる複数の枝管62bとからなり、枝管62bは硫黄分吸収海水16Bの流れ方向と略直交するように配設される。 (もっと読む)


【課題】排ガスから二酸化炭素を回収する際、PSA法に比べてエネルギーコスト及び設備コストが安価して効率的に二酸化炭素を回収する。
【解決手段】二酸化炭素回収装置10は、二酸化炭素を含む排ガスを発生する設備で用いられ、排ガスから二酸化炭素を回収する。二酸化炭素回収装置は、排ガスを冷却して、二酸化炭素が液化された状態の気液混合状態の流体とする熱交換手段11,12と、気液混合状態の流体から液化二酸化炭素を分離して回収する気液分離手段13とを有している。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガスからの炭酸ガスを化学吸収処理により回収するに当たり、排ガスから回収した熱を供給することにより吸収設備の運転コストを低減する排煙処理方法と装置の提供。
【解決手段】ボイラ1から排出される排ガスにより燃焼用空気を予熱してボイラ1に供給し、燃焼用空気の予熱で冷却された排ガスから熱媒により熱を熱回収器4で回収し、熱回収器4から排出される排ガス中の煤塵を集塵装置5で捕集し、集塵後の排ガスを湿式排煙脱硫装置7で処理、湿式排煙脱硫された排ガス中のCO2をアミン吸収液により吸収分離するCO2化学吸収設備9で吸収除去し、さらに熱回収器4とCO2化学吸収設備9との間に設けた熱媒循環路12で熱回収器4で回収した熱をCO2化学吸収設備9でのアミン吸収液の熱源として用いる。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の水銀及びSOの除去率を高く維持し、かつ、再利用可能なフライアッシュの量を増加させること。
【解決手段】ボイラ火炉1から排出される水銀とSOを含む排ガスを導入する第1の乾式EP21と、第1の乾式EP21から排出される排ガスの熱を回収するGGH熱回収部5と、GGH熱回収部5から排出される排ガスに含まれる水銀を吸着する活性炭を添加する吸着剤添加手段と、活性炭が添加された排ガスを導入する第2の乾式EP25とを備え、第1の乾式EP21内での排ガス温度をSOの露点以上とし、GGH熱回収部5内での排ガス温度を露点以下とするように運転する排ガス処理システムを構成する。 (もっと読む)


熱活性セルロース系炭素は、ハロゲン及び/又はハロゲン含有化合物に曝露することによって、熱に対してより安定になる。そのように処理されたセルロース系炭素は、煙道ガス、特に約100℃〜約420℃の範囲内における温度を有する煙道ガス中の有害物質の含量を低減する際に使用するのに適する。 (もっと読む)


【課題】硫黄酸化物及び塩化水素濃度の変動が激しい産業廃棄物燃焼施設や民間工場の燃焼施設においても、安定的に塩化水素及び硫黄酸化物の処理が可能となり、更には飛灰へのカルシウムの添加により飛灰の重金属も併せて安定的に処理することが可能となる燃焼排ガスの処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】硫黄酸化物及び塩化水素を含む燃焼排ガスがダクト(煙道)1、バグフィルタ2、ダクト3の順に流れる。塩化水素濃度測定装置6からの信号が消石灰添加制御装置8に入力され、消石灰添加量が制御される。硫黄酸化物濃度測定装置7からの信号はアルカリ金属化合物添加制御装置9に入力され、アルカリ金属化合物添加量が制御される。 (もっと読む)


【課題】生成する炭酸カルシウムの粒成長を制御できる炭酸ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】pH7以上のカルシウム溶液に炭酸ガスを接触させて、炭酸カルシウムを生成させる炭酸ガスの処理方法において、カルシウム溶液を、炭酸カルシウムの粒成長の促進・抑制がpHに依存するカルシウム濃度に維持すると共に、カルシウム溶液のpHを所定の範囲に維持して、炭酸カルシウムの粒成長を制御する。 (もっと読む)


【課題】 スクラバ物質の状態やその適切な交換時期を正確かつ容易に把握することが
できるスクラバを提供すること。
【解決手段】 ケース12内に不揮発性酸を含むスクラバ物質40を設けてなるスクラ
バ8において、前記ケース12の全部または一部を透明または半透明に形成するとともに
、腐食性成分と反応して有色の塩を形成する着色剤と、還元剤とをスクラバ物質40に含
ませてある。 (もっと読む)


【課題】排ガスが流入する回収装置本体を劣化させることなく、二酸化炭素をドライアイスとして回収できる二酸化炭素回収装置を提供すること。
【解決手段】二酸化炭素回収装置10は、ガス中に含まれる二酸化炭素を固化させて回収する。この二酸化炭素回収装置10は、筒状に構成されると共に高さ方向が鉛直方向に沿うように配置され、ガスが導入される回収装置本体11と、回収装置本体11の内部に略鉛直方向に延びて配置され、内部を冷媒が流通する伝熱管14と、伝熱管14の周面に付着した固化された二酸化炭素を掻き落とす掻き落とし手段17,18と、回収装置本体11の下方に配置され掻き落とし手段により掻き落とされた固化された二酸化炭素が収容される収容部19とを備える。 (もっと読む)


【課題】排ガスから水分を除去するために必要なエネルギーを削減でき、二酸化炭素を効率良く回収することができる排ガスからの二酸化炭素回収システムを提供すること。
【解決手段】二酸化炭素回収システム10は、二酸化炭素を回収するサブリメータ35と、ラインL1,L2,L3,L4と、ラインL10a,L10b,L11,L12と、熱交換器13,15と、コンデンサ16と、排ガスが含む水分を更に除去するドライヤ20,24と、を備える。ドライヤ20,24は、排ガスの水分を吸着すると共に、加熱されることにより吸着した水分を放出して再生する水分吸着剤(活性アルミナ)を有し、水分吸着剤を加熱して再生させるために、熱交換器13を経た排ガスをドライヤ20,24に供給するラインL13と、ドライヤ20,24を経た排ガスをラインL12に戻すラインL14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】排ガスから回収された固体二酸化炭素の液化に必要なエネルギーを削減でき、システム全体のエネルギー効率を高めることができる排ガスからの二酸化炭素回収システムを提供すること。
【解決手段】二酸化炭素回収システム10は、ドライアイス及び液体二酸化炭素を貯蔵可能に構成された一対の二酸化炭素貯蔵液化タンク41,44と、サブリメータ35からドライアイスを導入するラインL5,L7と、液体二酸化炭素を排出するラインL6,L8と、ラインL5,L6,L7,L8を開閉するバルブ42,43,45,46と、二酸化炭素貯蔵液化タンク41,44の内部状態を監視するドライアイス量検出センサ62、温度センサ63及び圧力センサ64と、これらの監視結果に基づいてバルブ42,43,45,46を開閉制御する制御装置60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】SO成分を含むガス、例えばボイラ等で硫黄を含有する燃料の燃焼により発生するガス中の、白煙又は紫煙の原因となるSO、HSO及びこれらに由来する硫酸ミストを効率良くかつ簡便安全に中和処理して除去する。
【解決手段】ボイラ1で燃料が燃焼されて生成し、煙道を通って空気予熱器2、脱硫装置4、次いで煙突5に送られるガスを処理する方法であって、脱硫装置4よりも上流の煙道にて、SOを500体積ppm以上含有し、さらにSO成分を含む60℃以上のガス中に、平均粒子直径20μm以下の炭酸水素ナトリウム粉末と炭酸水素ナトリウム粉末の固結防止剤との混合物であって前記固結防止剤が前記炭酸水素ナトリウム粉末に対して0.1〜5質量%含まれ、安息角が60°以下であり、かつ分散度が10%以上である混合物を添加することにより、ガス中のSO成分を中和するガスの処理方法。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガスから二酸化炭素を回収するために必要なエネルギを低減することができる二酸化炭素回収システムを提供する。
【解決手段】本発明による二酸化炭素回収システムは、二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔3と、吸収塔3から二酸化炭素を吸収した吸収液が供給され、吸収液から二酸化炭素ガスを放出させるとともに吸収液を再生する再生塔5と、再生塔5からの再生された吸収液を熱源として、吸収塔3からの二酸化炭素を吸収した吸収液を加熱する再生熱交換器7とを備えている。また、吸収塔3と再生熱交換器7との間に、吸収塔3からの二酸化炭素を吸収した吸収液を再生熱交換器7に送り込むリッチ液ポンプ9が設けられている。さらに、再生熱交換器7と再生塔5との間に、再生熱交換器7内における吸収液の圧力を調整する圧力調整弁11が設けられている。 (もっと読む)


ヘンリー法則定数の差が大きいことを利用して、大気と地表水、大気と沈殿物または大気と土壌など、すべての種類のポイントソース(point−source)から目標ガスを取り出す方法およびシステムが開示されている。水の中に溶けるガスの場合、ヘンリー法則定数はたとえばN、Oのような燃焼排ガスの主要成分と比較してCOをより多く溶解する。主な原理は、ガスを溶かし、非溶解部分を逃がし、溶解したガスを液体から取り出すことである。溶解したガスは目標ガスで濃縮されている。前もって決められているレベルの目標ガス濃度に到達するために、さらなるステップを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】SO成分を含むガス、例えばボイラ等で硫黄を含有する燃料の燃焼により発生するガス中の、白煙又は紫煙などの原因となるSO成分及びSO成分に由来する硫酸ミストを安価に効率良くかつ簡便安全に除去する方法の提供。
【解決手段】ボイラ1で燃料が燃焼されて生成し、煙道を通って空気予熱器2、脱硫装置4、次いで煙突5に送られるガスを処理する方法であって、平均粒子直径20μm以下、安息角65°以下、かつ分散度10%以上の炭酸水素ナトリウム粉末を、60℃以上に加熱した気体媒体を用いて分解し、少なくとも1つの煙道にて、SOを500体積ppm以上含有し、さらにSO成分を含むガス中に噴霧することにより、ガス中のSO成分を除去するガスの処理方法。 (もっと読む)


【課題】吸収した炭酸ガスを放出して回収する際に要するエネルギーを低減することができる炭酸ガス吸収剤及び回収方法を提供する。
【解決手段】(1)式に記載の含窒素化合物を繰り返し単位として有する、水溶性高分子化合物を含有する炭酸ガス吸収剤
【化1】


R1:−CsHt− (1≦s≦10、t=2s−1)(直鎖、分岐含む)
R2:−H, −CsHtOuNv (1≦s≦5、2s≦t≦2s+2、0≦u≦3、0≦v≦3) (直鎖、分岐含む)を含む水溶性高分子含有水溶液に対して炭酸ガスを含有する気体を接触させて前記炭酸ガスを吸収させ、その後、前記水溶性高分子含有水溶液を、疎水性の第1相と親水性の第2相とに分離する。次いで、前記水溶性高分子含有水溶液の、前記第1相から前記炭酸ガスを放出する。 (もっと読む)


フロースルー型基体の形態にある連続活性炭体;およびこのフロースルー型基体上に設けられた添加剤を含む収着剤構造体であって、この添加剤が収着剤構造体上でのCO2の収着を促進できるものである収着剤構造体が開示されている。この収着剤構造体を製造する方法、CO2捕捉のために使用する方法、およびさらに使用するためにその構造体を再生する方法が開示されている。
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【課題】酸素燃焼排ガスのように水分濃度が高い場合においても、脱硫装置の大きさを変えることなく、空気燃焼時と同等のSO2除去率を達成することが可能な排ガス処理装置を提供すること。
【解決手段】排ガス中の硫黄酸化物を吸収液を排ガス中に噴霧することで除去する脱硫装置5の内部の吸収液中に吸収液冷却装置23を配置し、脱硫吸収液を50℃以下にし、脱硫装置5の前流側又は後流側の排ガスの一部を循環ライン8を経由してボイラ1の燃焼部に循環して燃料の燃焼用に利用する酸素燃焼用石炭焚ボイラの排ガス処理装置である。 (もっと読む)


【課題】ベンチュリスクラバの吸収液スプレノズルの配置を適切なものとし、高効率で水銀成分やフッ素成分などの微量成分も吸収除去できかつ低動力なベンチュリスクラバを持つ湿式二段脱硫装置を得ること。
【解決手段】ボイラを含む燃焼装置から排出される排ガスの流路に設けた吸収液を噴霧するアドバンスドベンチュリスクラバ(AVS)2に排ガスの流れ方向に沿って下向きに排ガスを流通させる流路を有し、該流路の中で他の流路より狭い流路からなるスロート部Sを設け、該スロート部Sの壁面に排ガス流れ方向に沿って吸収液を噴霧するスプレノズル(以下ノズル)3を複数段状に配置し、かつ隣接するノズル3を互いに千鳥状に配置して設け、該複数段のノズル3の中の下段側のノズル3を上段側のノズル3より下向きに吸収液が噴霧するように配置し、AVS2の下流側の排ガス流路に設けた吸収液を噴霧するノズル3を有する吸収塔1とを備えた排ガス中の硫黄酸化物を処理する湿式二段脱硫装置である。 (もっと読む)


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