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Fターム[4D002AC01]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 発生源 (3,432) | 石炭焚きボイラ (430)

Fターム[4D002AC01]に分類される特許

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【課題】吸収した炭酸ガス、すなわち二酸化炭素を放出して回収する際に要するエネルギーを低減することができる、二酸化炭素吸収分離方法及び二酸化炭素吸収分離剤を提供する。
【解決手段】塩基性水溶液及び酵素を含む二酸化炭素吸収分離剤を準備し、少なくとも二酸化炭素を含有するガスを前記塩基性水溶液に接触させて二酸化炭素を吸収させた後、前記塩基性水溶液を酵素と接触させ、前記塩基性水溶液から二酸化炭素を分離及び放出させる。 (もっと読む)


【課題】排ガスのクリーン化及び熱効率の向上が高く実現できるとともに、少なくとも脱硫処理を含むガス精製を行うための設備構成が極めて簡素になって、経済的な面でより実用的なガス化発電方法を提供する。
【解決手段】石炭や石油などのガス化によって得られる生成ガスA1を発電用のガスタービン4の燃料として使用するガス化発電方法において、生成ガスA1を除塵処理し、硫黄化合物を除く微量有害成分の除去処理を行った後に、ガスA3としてガスタービン4に導入して発電を行い、ガスタービン4から排出された排ガスA4に対して少なくとも脱硫処理を含むガス浄化処理を行う。 (もっと読む)


【課題】ミルの磨耗トラブルを解消し、石炭の無駄な消費を抑制すると共に、燃焼効率が低下するのを防止し、安定して石炭が供給可能な異物除去装置及び石炭中の異物除去方法を提供する。
【解決手段】第一の異物除去装置10は、パイライト11、石炭12からなる石炭原料13を供給し、パイライト11を粗選別し、除去する選別手段14と、粗選別した石炭原料13中のパイライト含有量を判定し、パイライト含有量が25%未満の石炭主体原料Aと、パイライト含有量が25%以上、100%未満のパイライト含有石炭原料Bと、パイライト11とに分別する第1の判定手段15Aと、パイライト含有石炭原料B中のパイライト含有量を判定し、パイライト含有量が25%以上、50%未満の第1のパイライト含有石炭b1と、パイライト含有量が50%以上、100%未満の第2のパイライト含有石炭b2とに分別する第2の判定手段16Aとを具備する。 (もっと読む)


【課題】吸収した炭酸ガスを放出して回収する際に要するエネルギーを低減することができる炭酸ガス回収剤及び回収方法を提供する。
【解決手段】分子内に一つ以上の窒素を有する含窒素化合物及び下限臨界共溶温度を有する感温性高分子化合物からなる炭酸ガス吸収剤を水と混合して水溶液を調整し、次いで、
前記水溶液に対して炭酸ガスを含有する気体を接触させ、前記炭酸ガスを吸収させる。次いで、前記水溶液を、前記感温性高分子化合物の前記下限臨界共溶温度以上に加熱して、前記水溶液から前記炭酸ガスを放出させる。 (もっと読む)


【課題】酸化剤やハロゲン化物を添加することなく水銀の再放出を抑制できるような水銀除去方法と装置を提供すること。
【解決手段】硫黄酸化物及び水溶性水銀化合物を含む処理対象ガスを炭酸カルシウム系の脱硫剤と2−メルカプトベンゾチアゾール(MBT)のアルカリ金属塩などMBTを含んだ水スラリに接触させる水銀除去方法である。MBTを水銀成分を含む脱硫剤スラリに添加することにより、酸化剤又はハロゲン化物よりも水銀の再放出が抑制され、装置の腐食も抑制できる。 (もっと読む)


【課題】空気を循環させ浄化処理を繰り返すことにより、汚染空気中の水銀濃度が高い場合でも確実に浄化しあるいは室内雰囲気中の水銀濃度を低レベルに維持できる空気清浄機、及びこの空気清浄機を備えた分析室、並びに当該空気清浄機を用いた空気の浄化方法を提供する。
【解決手段】処理対象となる、水銀蒸気を含む空気を装置内に吸い込むためのファンと、前記ファンにより吸い込まれた前記空気に対し波長254nmの光を照射し、前記水銀蒸気より酸化水銀を生成する照射手段と、前記照射手段の照射空間を取り囲む壁面に配置され、前記酸化水銀を吸着し前記空気を浄化する吸着手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】 飛灰の水銀吸着能を維持し、ボイラプラントから排出される排ガス中の水銀濃度を低減させる。
【解決手段】 化石燃料を燃焼させた排ガスの熱を回収する後部伝熱部5を出口側に備えてなるボイラ1と、ボイラ1から排出される排ガス中の窒素酸化物を除去する脱硝装置11と、脱硝装置11から排出される排ガスを冷却する熱交換器13と、熱交換器13から排出される排ガス中の水銀を含む飛灰を捕集する電気集塵機29と、電気集塵機29から排出される排ガス中の硫黄酸化物を除去する湿式脱硫装置31を備え、後部伝熱部5と熱交換器13の少なくとも一方で回収した飛灰を電気集塵装置29の上流側に供給し、飛灰に排ガス中の水銀を吸着させて除去する。 (もっと読む)


【課題】 湿式脱硫装置から排出される排ガス中の水銀を低減することにある。
【解決手段】 ボイラから排出された硫黄酸化物及び水銀を含む排ガスが導入され、脱硫剤を含む吸収液を排ガスに接触させて硫黄酸化物を除去する湿式脱硫装置13において、吸収液に水銀に対する吸着能を有する固体粒子を混合し、排ガス中の2価の水銀を固体粒子に吸着させ、吸収液の固体側に水銀を固定化する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は石炭焚きボイラから排出した燃焼ガス中から捕集した石炭灰を分級して細粒の石炭灰を直接回収することが可能な構成がシンプルで小型化した石炭焚きボイラの燃焼ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】本発明の石炭焚きボイラの燃焼ガス浄化システムは、石炭を燃料として燃焼させる石炭焚きボイラと、前記石炭焚きボイラの下流側に設置されて該石炭焚きボイラから排出させた燃焼ガス中の窒素酸化物を低減する脱硝装置と、前記脱硝装置の下流側に設置されて該脱硝装置を流下した燃焼ガスに含まれる石炭灰の細粒を捕集して回収する脱塵装置と、前記脱塵装置の下流側に設置されて該脱塵装置を流下した燃焼ガス中の硫黄酸化物を吸収する脱硫装置を設置し、前記脱塵装置の上流側に燃焼ガスに含まれている石炭灰のうち粗粒の分級を行う配設角度が調節可能なルーバーを内部に備えた粗粒分級器を設置した。 (もっと読む)


【課題】吸収液循環ポンプの動力を大幅に増大させることなく、排ガス中の水銀やフッ素化合物などの微量成分を効率よく除去することで、運転コストが低い湿式二段脱硫方法と装置を得ること。
【解決手段】下向きに排ガスを流通させ、排ガス流れに対して複数段のスプレノズル3を設けたアドバンスドベンチュリスクラバ2を吸収塔1の上流側に設置し、アドバンスドベンチュリスクラバ2の最上流側のスプレノズル3に供給する吸収液として、排ガスと初めて接触する補給水を用いる湿式二段脱硫方法と装置である。
また、補給水の供給量をアドバンスドベンチュリスクラバでの水の蒸発量相当分に設定することが望ましい。 (もっと読む)


一種の海水法による排ガスの同時脱硫脱硝方法であって、当該方法は、下記のステップ1)と2)を含み、1)SOおよびNOを含有する排ガスを海水によって触媒洗浄して、浄化された排ガスと酸性海水が得られており、海水の中に一定量の鉄イオンを添加すること、または洗浄過程において磁場を付加することを任意的に選択し、2)酸性海水の中に海水を加えると共に空気を導入して、酸性海水を環境要求の基準に適するまで回復させる。さらに、当該方法に使用される装置を提供する。 (もっと読む)


実質的に非水性の溶媒およびアルカリを混合し、その結果、溶媒とアルカリとが溶媒懸濁液を形成するステップと、水、および二酸化炭素を含有する燃焼排ガスを、溶媒懸濁液と共に混合し、その結果、反応が起こり、反応が、炭酸塩、水および熱の形成をもたらすステップとを含む二酸化炭素を捕捉および隔離するシステムならびに方法。本発明は、その多くの実施形態において、炭酸の形態の二酸化炭素をアルカリと反応させて、水と溶液から沈殿する容易に除去できる乾燥炭酸塩とを形成する化学プロセスを提供することによって、公知の炭素捕捉および隔離方法の不利点を大いに軽減する。
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【課題】 簡易な方法により化学吸収液の二酸化炭素ローディングを高くしてガス吸収工程と再生工程との間を循環させる化学吸収液の循環量を少なくすることが可能な二酸化炭素の分離回収方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも2つの槽11a〜11cに貯められた化学吸収液に対して被処理ガスGfを気泡状に放散して気液接触させることにより被処理ガスGfに含まれる二酸化炭素を分離回収する方法であって、化学吸収液を抜出槽11cから抜出して再生した後に受入槽11aに受入れながら、受入槽11aから抜出槽11cに至る少なくとも2つの槽11a〜11cに亘って化学吸収液を順次移送させると共に、被処理ガスGfを分割して少なくとも2つの槽11a〜11cに貯められた化学吸収液にそれぞれ供給する。 (もっと読む)


【課題】 湿式電気集塵機を大型化することなく、排ガス中に含まれるSOを一層低減することができる排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】 ボイラ2の燃焼排ガス中の煤塵を捕集する集塵装置6と、集塵装置6から排出される排ガス中の硫黄酸化物を脱硫剤スラリを用いて除去する湿式脱硫装置8と、湿式脱硫装置8から排出される排ガス中のミストを捕集する湿式電気集塵機9とを備え、集塵装置6と前記湿式脱硫装置8との間の排ガス流路に、排ガス中のミストを荷電させる荷電装置7を設ける。 (もっと読む)


本発明は、概して、汚染物質隔離に関する。本発明は、特に、高物質移動システム及び効果的なpHスイング反応を利用することにより、現在の鉱物炭酸化プロセスの性能を大幅に向上させることに関する。より具体的には、本発明の側面は、汚染物質を隔離する間接的方法及び直接的方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、炭酸塩/重炭酸塩抽出およびCO濃縮に対するこれらの限界を打破するために、既存の概念に対して改良したCO回収システム及び方法を提供することである。
【解決手段】CO回収システムには、捕獲溶液を有する水系捕獲装置が含まれ、その水系捕獲装置は、ガスを受け取り、その少なくともCOを含むガスから成分を捕獲するように配列され、捕獲装置に運転可能に結合された電気透析ユニットが、少なくともCOを含む捕獲溶液に対して電気透析の運転を行うが、ここで、COリッチなプロセスストリームと再生された捕獲溶液が、その少なくともCOを含む捕獲溶液から発生する。そのCOリッチなプロセスストリームは、電気透析ユニットの中にある間は、COを実質的にCOリッチなプロセスストリームの中に保持するような圧力で加圧されたプロセスストリームである。 (もっと読む)


【課題】煙道ガス等の任意のガスにおける凝縮性物質の量を正確に測定することが出来る方法およびプローブを提供する。
【解決手段】凝縮性物質を含有する気体中に存在する凝縮性物質の量を測定する方法において、プローブを、凝縮性物質を含有する気体中に置く。該プローブは非導電性外部表面上に複数の相隔たる接点を有する。選択された時間にわたって、その表面を選択された加熱速度で加熱しその後選択された冷却速度で冷却する。該選択された時間にわたって、該接点間の電流の流れおよびその表面の温度を監視する。該選択された時間にわたる該電流の流れのプロットにおけるピーク、および各ピークに対応する時刻に対する温度を、次に各識別温度で動力学的露点を有する凝縮性物質と相関させる。各識別物質に対する識別温度を、その物質に対する露点温度と濃度との所定の相関関係と比較して、該気体中に存在するその凝縮性物質の濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】ゴミ焼却場等で廃棄物を焼却した際に生じる排煙中には、飛灰とともに有害な酸性ガスやガス化した種々の重金属類が含まれている虞があり、重金属類は集塵工程で固化して排煙から分離された飛灰中に移行し、飛灰から溶出すると公害問題を引き起こす虞がある。本発明は排煙中に含まれる酸性ガスとともに、排煙中に従来の重金属固定化剤では不溶化が困難であったオキソ陰イオンやその塩を形成する重金属類が含まれていても、隔日に固定化でき、排煙を安全に処理することのできる排煙処理剤及び排煙処理方法を提供する。
【解決手段】本発明は、(a)消石灰と、(b)硫酸鉄を含む排煙処理剤、更にはこれらとともに(c)高炉スラグ、転炉スラグより選ばれた少なくとも1種とを含む排煙処理剤であり、本発明の排煙処理方法は、この排煙処理剤を、焼却炉煙道中で飛灰を含む排煙と接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排ガスダクト内のアンモニア水注入ノズル下流付近において発生する未蒸発アンモニアとダクト底部に堆積した灰との化合物の堆積を抑制し、安定的な脱硝装置の運用を実現すること。
【解決手段】排煙処理設備の入口煙道6内に注入ノズル8からアンモニア水を注入する際に該ノズル8の後流部のダクト下部壁6a上の適切な位置に灰堆積防止用のスートブロワ10を設置する。またスートブロワ10本体の排ガス流れ方向の前後において発生する灰堆積を防止するため、スートブロワの前後に灰堆積防止用の整流板11a、11bを設置する。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の水銀の酸化性能を常に安定して行うことができる排ガス処理装置及び排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】ボイラからの排ガス12中の窒素酸化物(NOx)を除去すると共に、排ガス12中に塩素化剤である塩化水素を噴霧して水銀(Hg)を酸化する脱硝触媒部13を有する排ガス処理装置において、前記塩素化剤を供給する供給位置は、脱硝触媒部の前流側煙道の断面形状が軸方向に亙って均一な部分(塩化水素供給領域41のいずれか)としている。 (もっと読む)


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