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Fターム[4D002BA06]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 単位操作 (6,955) | 還元 (430)

Fターム[4D002BA06]に分類される特許

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【課題】 コストの増加を抑えつつ吸着塔内における圧力損失の上昇を抑えることが可能な排ガス処理装置及び排ガス処理方法を提供すること。
【解決手段】 排ガス処理装置は、媒体により有害物質を除去する吸着塔30と、媒体を再生する脱離塔2と、吸着塔30から排出された媒体を脱離塔2に送る搬送ライン3aと、脱離塔2で再生された媒体を吸着塔30に返す返送ライン3b,3cと、吸着塔30から排出された媒体を吸着塔30に戻す循環ライン4と、を備え、吸着塔30は、導入部8、第一の反応室、第二の反応室、第一の反応室から排出される媒体を回収する第一の回収ホッパー16、及び第二の反応室から排出される媒体を回収する第二の回収ホッパー17を有し、導入部8は返送ライン3b,3c及び循環ライン4に接続されており、第一の回収ホッパー16は搬送ライン3aに接続されており、第二の回収ホッパー16は循環ライン17に接続されている。 (もっと読む)


【課題】尿素水から加熱用水蒸気を用いてアンモニアを発生させる場合に、タイミング良く、排煙脱硝に必要なアンモニア発生量を適切な量に保つことができる尿素からアンモニアを発生させる加水分離器の運転方法を提供することである。
【解決手段】排煙脱硝装置の還元剤として使用するアンモニアガスを尿素水の加水分解により発生させる加水分離器を起動する際に、アンモニアガス注入開始時は、加水分離器の温度上昇に対しても加水分離器内圧力を一定とする定圧運転で運転し、その後加水分離器の温度上昇と共にその圧力も上昇させる変圧運転に切り替える運転方法に関し、その定圧運転から変圧運転への切り替え点を定圧運転における加水分離器温度が同圧力における変圧運転温度以上とする加水分離器の運転方法である。 (もっと読む)


【課題】ガス化ガス燃料の組成等に起因する燃焼排ガスのNOx濃度の変動に影響されることなく、還元剤の過剰な供給を防ぎながらも、プラントからのNOx排出量を十分に低減する。
【解決手段】ガス化装置3と、ガス精製装置5と、ガス化ガス燃料4aを量論混合比以下で燃焼させて動力を発生させる燃焼装置と、発電機とを少なくとも備えるガス化発電プラントにおいて、ガス化ガス燃料4aの水素濃度とガス化ガス燃料4aに含まれる窒素化合物の燃焼装置でのNOxへの転換率との相関関数を記憶する記憶装置16と、ガス化ガス燃料の水素濃度を測定する水素濃度測定装置17と、水素濃度測定装置17で測定された水素濃度と相関関数とに基づいて燃焼排ガスAのNOx濃度を算出する演算装置11と、燃焼排ガスAに還元剤10を供給する還元剤供給手段と、還元剤供給手段から供給される還元剤10の量を制御する制御手段14とを備える。 (もっと読む)


【課題】廃棄物、特に汚泥を主体とする廃棄物を、発電用石炭ボイラーにおいて大量かつ効率良く燃料として用い、同時に石炭ボイラーから発生する石炭灰の有効利用を促進し、更には石炭ボイラーから発生する有害な窒素酸化物を削減することが可能な廃棄物利用方法を提供する。
【解決手段】噴流床型ガス化炉で、汚泥を含む廃棄物を、酸素または酸素富化空気により部分酸化させて可燃性ガスとスラグへ転換し、石炭ボイラーで、石炭および前記可燃性ガスを空気により燃焼し、生じる石炭灰を含む排ガスから当該石炭灰を分離し、前記分離後の石炭灰を前記噴流床型ガス化炉へ投入して、前記石炭灰をスラグへと転換すると共に、前記石炭灰中に残留する未燃の固体炭素分を部分酸化させて可燃性ガスへと転換することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】尿素水から生成される固形物の堆積を抑制して良好な排気浄化効率を確保可能な排気浄化装置を提供する。
【解決手段】第1及び第2屈曲部32a,32bを有した連通路32により上流側ケーシング30と下流側ケーシング34とを連通し、下流側ケーシング34内にはアンモニアを還元剤として排気中のNOxを選択還元するアンモニア選択還元型NOx触媒40を収容する。連通路32に設けたヒータ32cを作動させることにより、尿素水インジェクタ44から供給された尿素水から析出して連通路32内に堆積した尿素などの固形物を除去する。 (もっと読む)


本発明は酸化反応により製造される気体流から動力を回収するための方法および装置に関する。とりわけ、本発明は酸化反応からの気体流を少なくとも800℃の温度に加熱しそしてガスタービンを通してエネルギーを回収することに基づく。ガスタービンの圧縮器段階が反応器への酸化剤原料を圧縮し、それにより反応器内の高い温度および圧力の反応条件を与える費用を少なくとも部分的に補う。本発明はまた気体を気体流に供給してタービンへの気体流を圧縮器放出流に関して調整して反応器内の酸化剤の消費を補うことによりガスタービンの効率を最適化することによる動力回収システムの改良された調節も提供する。 (もっと読む)


【課題】
尿素注入装置の小型化を図るとともに、尿素水の気化空間が不足して析出が起きる問題を解決した上で、尿素注入装置をエンジンルーム内に配置可能にする。
【解決手段】
酸化触媒又はDPFの直後に尿素注入装置が取り付き、出口は排気管に接続する形状にし、入口部の排ガス流路が広い所に吸込み口を設け、出口部の排ガス流路が狭い所に吹出し口を設けた分流管を備え、この分流管内に尿素水を噴射し、ヒータで気化する。 (もっと読む)


【課題】一般ゴミなどの廃棄物を焼却する焼却炉から派出される焼却炉排ガスに含まれるNOxと塩化物とを高効率で除去すると共に、塩化アンモニウムを除去して白煙の発生を防止する方法を提供する。
【解決手段】還元剤として用いた尿素あるいはアンモニアと焼却炉3排ガス中の塩化水素とが反応して生ずる塩化アンモニウムが昇華する温度以上で、前記焼却炉排ガスにナトリウム系脱塩剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】H2Oと炭素含有成分とを含むガス体中のH2Oを反応剤として用いることができ、高い酸化性能で炭素含有物質を酸化することができる酸化装置を提供すること。
【解決手段】H2O4と炭素含有成分5とを含むガス体中の炭素含有成分5を酸化する酸化装置1である。プロトン導電体2と、プロトン導電体2上に配置された電極部材3とからなる。プロトン導電体2は、導電率が400℃以下の温度において0.01Scm-1以上である。電極部材3は、互いに接触するアノード電極部31及びカソード電極部32を有する。アノード電極部31によって、アノード電極部31とプロトン導電体2との境界部分に接触したH2O4からプロトン(H)を分離し、プロトン導電体2に取り込む反応を促進する。カソード電極部32によって、カソード電極部32とプロトン導電体2との境界部分において、プロトン導電体2から供給されるプロトンによる還元反応を促進する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ボイラから排出される排ガス中の窒素酸化物の濃度を所望の値に低減し、脱硝装置に注入する余剰のアンモニアが下流側に流出することを抑制するボイラの制御装置を提供する。
【解決手段】燃料と空気を供給するバーナと、ボイラ内に供給された燃料と空気とが燃焼した燃焼ガスの流れ方向下流側に空気を供給するエアポートを備えたボイラと、ボイラから排出された燃焼ガスに含まれる窒素酸化物を除去する脱硝装置が設置された装置のバーナ、もしくはエアポートから供給する空気量を制御するボイラの制御装置において、前記ボイラの制御装置には前記脱硝装置の入口断面を複数の領域に分割して該領域毎に窒素酸化物濃度の目標条件を設定し、この領域毎の窒素酸化物濃度が前記窒素酸化物濃度の目標条件を満足するように前記バーナ、もしくはエアポートから供給する空気量を決定する空気量決定手段を備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】尿素水タンク内での尿素結晶の析出を抑制し、ひいては尿素水タンクからの尿素水の供給を適正に行わせる。
【解決手段】排気管11にはDPF12とSCR触媒13とが配設され、DPF12とSCR触媒13との間には、尿素水を排気管11内に添加供給するための尿素水添加弁15が設けられている。尿素水添加弁15には尿素水供給管23を介して尿素水タンク21が接続されている。また、尿素水タンク21には、給水配管43を介して給水タンク41が接続されている。そして、給水ポンプ42から尿素水タンク21に対して水が適宜供給される。 (もっと読む)


【課題】添加ノズルにおける詰まりの防止及び燃料消費量の抑制を図りつつ出力性能の低下を回避できる内燃機関における燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド15に設けられた添加ノズル37には添加ポンプ38が接続されている。添加ポンプ38は、添加ノズル37に燃料を供給する。添加ノズル37は、供給された燃料を気筒11の排気ポート32A内に噴射する。添加ポンプ38の作動は、制御コンピュータCの制御を受ける。制御コンピュータCは、検出される運転状態の全領域のうちの少なくとも一部で、枝管部34Aに排気ガスを排出する気筒11における燃料供給量を1気筒当たりの通常供給量より減らすと共に、他の気筒12〜14における燃料供給量を前記通常供給量よりも増やす増減制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】クラフトパルプ製造時に生じる蒸解排液(黒液)を回収処理する際に発生する凝縮水の脱臭を効率よく実施でき、しかもクラフトパルプ製造に要するコストを低減できるクラフトパルプの製造方法を提供する。
【解決手段】木質材料の蒸解によりクラフトパルプを得る蒸解工程と、前記クラフトパルプを、少なくともオゾン漂白処理を含む漂白処理により漂白する漂白工程とを含むクラフトパルプの製造方法において、前記オゾン漂白処理により生じるオゾン漂白排ガスと、前記蒸解工程で生じる蒸解排液の回収処理を行う際に生じる凝縮水とを接触させることを特徴とするクラフトパルプの製造方法。 (もっと読む)


【課題】排気ガスの流路上に窒素酸化物吸着材及びフィルター部材を備える構成の排気ガス浄化装置において、排気ガスの浄化処理の効率低下を招くことなく、効率よく、窒素酸化物吸着材の吸着能力の再生と、フィルター部材の捕獲能力の再生とを、可能にする。
【解決手段】通常運転の行われている分岐排気通路2内で窒素酸化物吸着材5への吸着量を窒素酸化物濃度センサ15により検知し、該吸着量が所定量に達すると、当該分岐排気通路2で行われる運転を通常運転から再生運転に変更し、通常運転の行われている分岐排気通路2内でフィルター部材8への粒子状物質の捕獲量を圧力センサ18a、18bにより検知し、該捕獲量が所定量に達すると、当該分岐排気通路2でフィルター再生運転を実行する。 (もっと読む)


【課題】 水銀を除去することが可能な排煙処理方法であって、システム内の装置に悪影響を与えず、効率的な運転・性能維持を可能にする方法を提供する。
【解決手段】 窒素酸化物、硫黄酸化物および水銀を含む排ガスを、塩素化剤添加後に固体触媒下、還元脱硝処理を行い、次いでアルカリ吸収液によって湿式脱硫を行う排ガス中の水銀処理方法であって、該湿式脱硫後の排ガスについて水銀濃度を測定して、該水銀濃度に基づいて還元脱硝処理前における入口水銀濃度の予測値を計算し、該予測値と基準入口水銀濃度との変化量から、還元脱硝処理の前段で添加する塩素化剤の供給量を調整する排ガス中の水銀処理方法、並びに、排ガスの処理システム。 (もっと読む)


尿素構成要素のほかに、温度センサ、構成要素中の加熱装置を備えるSCRシステムの前記構成要素を加熱する方法であって:1.構成要素中の液体の温度(Tcpt)が測定されると共に第1の設定点(T0)と比較され;2.温度(Tcpt)が第1の設定点(T0)を超えている場合、ステップ1が繰り返され;3.温度(Tcpt)が第1の設定点(T0)以下である場合、加熱装置が作動され;4.加熱装置が作動されている時間が計測されると共にこの時間が時間t1を超えた場合に加熱装置が停止され;5.温度(Tcpt)が時間t2後に測定されると共に、第2の設定点(T1であってT1>T0である)と比較され;温度(Tcpt)が第2の設定点(T1)以下である場合には、加熱装置が作動されると共にステップ4が繰り返され;6.温度(Tcpt)が第2の設定点(T1)を超えている場合、加熱装置が停止されると共にステップ1が繰り返される
方法。
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【課題】 排ガス処理において、水銀除去効率を高く維持しつつ、腐食性の高い水銀ハロゲン化剤の添加量を低減させる。
【解決手段】 NOx、SOx及び水銀を含むボイラ燃焼排ガスに水銀ハロゲン化剤40及びアンモニア30を加えて、CO、HC酸化触媒50に接触させ、その後固体触媒の存在下で還元脱硝60するとともに金属水銀をハロゲン化水銀に酸化し、次いでアルカリ吸収液により湿式脱硫100するとともにハロゲン化水銀を除去する。 (もっと読む)


【課題】排気ガス中の窒素酸化物を窒素酸化物吸着材に吸着させることで除去する構成の排気ガス浄化装置において、窒素酸化物吸着材の吸着性能が低下しても、大気中への窒素酸化物の排出量の増大が防止できることを目的とする。
【解決手段】複数の分岐排気通路2、3と、合流排気通路110と、各分岐排気通路2、3への排気ガスの流入及び遮断を切替える遮断弁4と、空気過剰雰囲気で窒素酸化物を一時的に吸着し、該吸着した窒素酸化物を還元雰囲気で脱離し、還元雰囲気で窒素酸化物を還元してアンモニアを生成する、窒素酸化物吸着材5と、窒素酸化物吸着材5より排気上流側に配置され、空気供給手段を有すると共に、該空気供給手段から供給される空気を還元雰囲気にする第1燃焼装置6と、合流排気通路110内に設けられ、アンモニアを還元剤として窒素酸化物を選択的に還元する選択還元触媒19と、を備える。 (もっと読む)


【課題】セメントクリンカ製造装置等の排ガス中の窒素酸化物を除去するための尿素含有物からなる脱硝剤であって、工業用水等の水資源を用いなくても調製することのできる脱硝剤を提供する。
【解決手段】本発明の脱硝剤は、廃液と尿素を混合してなる。この脱硝剤を用いた排ガスの処理システムは、廃液と尿素を混合して脱硝剤を調製するための脱硝剤調製装置1と、脱硝剤調製装置1で得られた脱硝剤を貯留するための貯留槽2と、貯留槽2内の脱硝剤を投入して脱硝反応を生じさせるためのセメントクリンカ製造装置(ロータリーキルン5及びプレヒータ6)を含む。脱硝剤を供給する位置は、触媒を用いない場合、ロータリーキルン5の窯尻等であって、800℃以上の領域である。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の水蒸気濃度の変動があった場合にも、安定したN2Oの分解除去が可能な排ガス中のN2O除去方法を提供する。
【解決手段】N2Oを含有する排ガスをN2O分解触媒9の存在下で還元剤と接触させ、N2Oを還元除去する。N2O分解触媒9の前段における排ガス中の水蒸気濃度に応じて、N2O分解触媒9と接触する排ガス温度または還元剤の添加量を制御し、N2O分解率の低下を抑制する。N2O分解触媒としては鉄−ゼオライト系触媒を使用することができ、還元剤として、メタン、プロパン、アンモニアなどを使用することができる。 (もっと読む)


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