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Fターム[4D002BA06]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 単位操作 (6,955) | 還元 (430)

Fターム[4D002BA06]に分類される特許

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【課題】長期にわたって安定、かつ、容易に運転管理し得るNOx浄化装置を提供する。
【解決手段】NOx浄化装置1は、換気ガスX中に含まれるNOx(窒素酸化物)を物理吸着する吸着剤15を収納した吸着装置10と、換気ガスX中に含まれるNOを酸化させてNO2を生成するための空気ガス供給装置40と、吸着剤15が予め設定された量のNOxを吸着した場合、還元ガスを供給して、吸着装置10内を還元ガス雰囲気に置換する置換ガス供給装置50と、吸着装置10が還元ガス雰囲気に置換された場合、吸着装置10を減圧して、吸着剤15に吸着されているNOxを脱離させる吸気装置30と、還元ガス雰囲気で放電処理することにより、脱離されたNOxを消滅させる放電装置20とを備える。 (もっと読む)


【課題】「高価な下流側NOxセンサ」に代わる「安価な下流側空燃比センサ」を添加剤の供給量制御に使用可能とすることにより、より安価な「SCR触媒を用いた排気浄化装置」を提供すること。
【解決手段】本排気浄化装置は、SCR触媒44、SCR触媒の上流に尿素水を供給する尿素水噴射弁55、及び、SCR触媒の下流に配設された下流側空燃比センサ(拡散抵抗層を備えた酸素濃度センサ)66を有する。本装置は、所定条件が成立したとき、尿素水噴射弁からの尿素水の噴射を停止し、その状態における下流側空燃比センサの出力値を第1出力値として取得する。本装置は、尿素水噴射弁から尿素水が噴射されているときの下流側空燃比センサの出力値を第2出力値として取得する。そして、第1出力値と第2出力値との差ΔAFに基づいて、SCR触媒から流出しているアンモニアの濃度を取得する。 (もっと読む)


【課題】煙道ガス等の任意のガスにおける凝縮性物質の量を正確に測定することが出来る方法およびプローブを提供する。
【解決手段】凝縮性物質を含有する気体中に存在する凝縮性物質の量を測定する方法において、プローブを、凝縮性物質を含有する気体中に置く。該プローブは非導電性外部表面上に複数の相隔たる接点を有する。選択された時間にわたって、その表面を選択された加熱速度で加熱しその後選択された冷却速度で冷却する。該選択された時間にわたって、該接点間の電流の流れおよびその表面の温度を監視する。該選択された時間にわたる該電流の流れのプロットにおけるピーク、および各ピークに対応する時刻に対する温度を、次に各識別温度で動力学的露点を有する凝縮性物質と相関させる。各識別物質に対する識別温度を、その物質に対する露点温度と濃度との所定の相関関係と比較して、該気体中に存在するその凝縮性物質の濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】排ガスを除害するための、生成物の処理が容易な三フッ化窒素の分解処理方法および分解処理装置を提供する。
【解決手段】NF3を含む排ガスを排出するCVD装置等の排気系に接続されて前記NF3を分解する分解処理装置20であって、反応室22と、水素原子を含有する気体分子を含む反応ガスを供給されて下流側で反応室22の側部に接続するプラズマ発生室25と、プラズマ発生室25において前記気体分子をプラズマ化するプラズマ源27と、を備えることを特徴とする。プラズマ発生室25において、気体分子はプラズマ化して、含有される水素原子を解離して水素活性種H*とし、反応室22において、前記CVD装置から供給されたNF3は、プラズマ発生室25から流入した前記水素活性種H*と(NF3+6H*→NH3+3HF)のように反応して、NH3とHFとに分解される。 (もっと読む)


【課題】 複雑で設備コストのかかる構成を要することなく、触媒を脱硝触媒装置から取り外すことなく、現場で効率のよい触媒の加熱再生を可能にすること。
【解決手段】 脱硝触媒装置1の導入流路Lcと供出流路Ldとを閉鎖するダンパVcおよびVdと、該導入流路Lcと供出流路Ldに接続する再生ガス流路Lrと、再生ガス流路Lrに設けられたヒータ4およびファン5によって循環系を形成するとともに、薬剤導入部2に接続される処理ガス流路Lsと、これに繋がる集塵装置3に接続されるバイパス流路Ltと、バイパス流路Ltに設けられたアンモニア除去装置6によって再生ガス処理系が構成され、循環系内において循環しながら加熱された再生ガスの一部を取出し、処理ガス流路Lsを介して再生ガス処理系に導入し、中和処理および除塵処理を行い、さらにアンモニア除去処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 触媒脱硝におけるコストを低減するとともに、硫酸腐食を防止しつつ排熱回収効率を高めることができる、排ガス処理装置及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】 燃焼炉1から排出された排ガスの熱を回収する排熱ボイラ3と、排熱ボイラ3による熱回収によって400〜700℃の温度域にある排ガスに尿素水を噴霧するための尿素水噴霧装置2Aと、排熱ボイラ3によって熱回収されるとともに尿素水を噴霧された低温排ガスから更に熱を回収する低温熱回収器4と、低温熱回収器4によって熱回収された排ガス中の塵を集塵する集塵設備6と、集塵設備6によって塵を除去された排ガスを触媒脱硝する触媒脱硝塔8と、を備える。 (もっと読む)


【課題】排ガスダクト内のアンモニア水注入ノズル下流付近において発生する未蒸発アンモニアとダクト底部に堆積した灰との化合物の堆積を抑制し、安定的な脱硝装置の運用を実現すること。
【解決手段】排煙処理設備の入口煙道6内に注入ノズル8からアンモニア水を注入する際に該ノズル8の後流部のダクト下部壁6a上の適切な位置に灰堆積防止用のスートブロワ10を設置する。またスートブロワ10本体の排ガス流れ方向の前後において発生する灰堆積を防止するため、スートブロワの前後に灰堆積防止用の整流板11a、11bを設置する。 (もっと読む)


【課題】ダクトの圧力損失の増加を抑制しながら合流後の排ガスの温度を素早く均一にさせる。
【解決手段】本発明の排煙脱硝装置は、主流ダクト16を通流して節炭器22により降温された主流排ガスと、節炭器22をバイパスするバイパスダクト24を通流して高温を保ったバイパス排ガス28との合流排ガスに、アンモニアガスを供給した後脱硝反応器で脱硝するものである。特に、主流ダクト16内の主流排ガス26とバイパス排ガス28の合流部には、主流排ガス26の通流方向に並行して主流排ガス流路を複数に仕切り、かつバイパス排ガス28の流入方向に板面を対向させた3枚の仕切板44が、主流排ガス26の通流方向の上流側の端部を、バイパス排ガス28の流入側から順に主流排ガス26の上流側にずらせて流入するバイパス排ガス28に臨ませて設けられている。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の水銀の酸化性能を常に安定して行うことができる排ガス処理装置及び排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】ボイラからの排ガス12中の窒素酸化物(NOx)を除去すると共に、排ガス12中に塩素化剤である塩化水素を噴霧して水銀(Hg)を酸化する脱硝触媒部13を有する排ガス処理装置において、前記塩素化剤を供給する供給位置は、脱硝触媒部の前流側煙道の断面形状が軸方向に亙って均一な部分(塩化水素供給領域41のいずれか)としている。 (もっと読む)


【課題】中負荷領域でも優れた脱硝性能を有する排ガスボイラ及び燃焼排ガスの脱硝方法を提供すること。
【解決手段】
(1)ガスタービンGTの排ガスから熱回収を行なう排ガスボイラにおいて、前記排ガスに対して含酸素炭化水素を注入する含酸素炭化水素注入ノズル4と、排ガス中の窒素酸化物を除去する脱硝装置1とを備える排ガスボイラ。
(2)ガスタービンGTの排ガスから熱回収を行なう排ガスボイラにおいて、前記排ガスの熱により高圧蒸気を生成する高圧蒸発器5の出口側に前記排ガスを加温するダクトバーナ6と、排ガス中の窒素酸化物を除去する脱硝装置1とを備える排ガスボイラ。
(3)ガスタービンGTの排ガスから熱回収を行なう排ガスボイラにおいて、中負荷領域でも脱硝装置1入口において前記排ガスの温度を少なくとも300℃以上に保持する排ガスボイラ。 (もっと読む)


【課題】脱硝装置内に供給される排ガスの流れに塩化水素を効率的に拡散することができる排ガス処理装置及び排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】ボイラからの排ガス中の窒素酸化物を除去すると共に、排ガス中に塩化水素を噴霧して水銀を酸化する脱硝触媒層を少なくとも一つ以上有する排ガス処理装置であって、排ガスの煙道19内に配設されると共に該煙道19のガス流れ方向と直交して挿入された噴霧用パイプヘッダ51と、前記噴霧用パイプヘッダ51に設けられ、少なくとも4ヶの噴霧ノズル52−1〜52−4からガス流れ方向に縦渦流53を形成してなる。 (もっと読む)


【課題】脱硝装置内に供給される排ガスと脱硝触媒との接触面積を増加させ、前記排ガス中の水銀の酸化効率を一層向上させた排ガス処理装置及び排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】本実施例に係る排ガス処理装置10は、排ガス中の窒素酸化物を除去すると共に、排ガス中に塩酸を噴霧して水銀を酸化する脱硝触媒層13を有する排ガス処理装置であって、脱硝触媒層13の通路14内に、ハニカム触媒の通路14内に設けられる鉛直軸22と、鉛直軸22に対して放射状に設けられ、排ガスに乱流を発生させる四つの旋回流発生翼23とからなり、旋回流発生翼23が鉛直軸22方向に所定間隔を有して配置されてなる旋回流発生部材15Aを有するものである。これにより、脱硝触媒層13の通路14内において排ガスに旋回流を発生させることで、排ガスの脱硝触媒との接触時間を増加させ、排ガス中の水銀と脱硝触媒との酸化反応効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の水銀の酸化を常に安定して行うことができる排ガス処理装置、排ガス処理システム及び排ガス中の水銀酸化性能管理システムを提供する。
【解決手段】ボイラ11からの排ガス12中の窒素酸化物(NOx)を除去すると共に、排ガス12中に塩素化剤である塩化水素を噴霧して水銀(Hg)を酸化する脱硝触媒部13を有する排ガス処理装置であって、前記脱硝触媒部13の入口側において、排ガスの温度、排ガスの流速分布、塩化水素濃度分布の少なくとも一以上を計測する第1のモニタリング部31と、前記脱硝触媒部13の出口側において、排ガス中の水銀量を計測する第2のモニタリング部32と、第1のモニタリング部31と第2のモニタリング部32との結果により塩化水素の噴霧量を調整する塩化水素噴霧量調整部33とを具備する。 (もっと読む)


【課題】プラズマの放電状態を容易に制御することができる誘電性構造体を提供する。
【解決手段】誘電体基板2と、誘電体基板2の第1表面S1に設けられた第1電極4aと、誘電体基板2の内部若しくは誘電体基板2の第1表S1面に対向する第2表面S2に設けられた第2電極4bとを備える。この誘電性構造体1は、第1電極4aと第2電極4bとの間に電圧が生じると、第1電極4aの周囲にプラズマを発生可能である。そして、第1電極4aは、外周に沿って、第1表面に平行な方向に突出した複数の突出部Pを有する。 (もっと読む)


【課題】ラジエータに担持された吸着材の吸着能力を精度良く診断することができる大気浄化装置を提供する。
【解決手段】大気浄化装置は、大気中の特定の物質を低温で吸着し且つ高温で離脱させる吸着材を担持したラジエータ4と、ラジエータを通過した気体の流通路内に配置されると共に気体中のNOXの濃度を検出するNOXセンサ12と、吸着材の温度を検出する温度センサ11と、NOXセンサによって検出されたNOXの濃度に基づいて吸着材の吸着能力を診断する診断手段13とを具備する。診断手段は、吸着材の温度が上昇している間の濃度検出期間中に濃度検出手段によって検出される特定の物質の濃度に基づいて吸着材の吸着能力を診断する。 (もっと読む)


【課題】石炭を石炭焚きボイラで燃焼させる際に、二酸化硫黄の酸化を低く抑えると共に高い脱硝率を維持したうえで、石炭焚きボイラから排出される排ガス中の水銀を高効率で且つ低コストで除去することが可能な排ガス処理方法及び排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】石炭焚きボイラBから排出される排ガス中に含まれる水銀を除去する排ガス処理方法であって、遷移金属であるバナジウムの酸化物及びバナジウム以外の遷移金属の酸化物を担体上に担持して成る脱硝触媒のうちのバナジウム酸化物の一部を該バナジウム以外の酸化還元能力を有する遷移金属酸化物と置き換えた置換触媒9を形成し、置換触媒9を石炭焚きボイラBからの煙道Rに設置した脱硝部3に位置させて、排ガス中に含まれる金属水銀の酸化反応を促進させる。 (もっと読む)


燃焼によって生成される排気ガスを処理するためのプラントであって、排気ガス中に含まれるチッ素酸化物を還元する添加剤の供給配管(4)が開通する排気ガスの導管(3)と、前記添加剤をろ過するためのポリマー材料で製作されたフィルタ素子(65)とを備えている。
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【課題】大気など二酸化炭素の濃度が低い環境からも、二酸化炭素を炭酸塩として効率よく固定化できるようにした二酸化炭素の固定化システムを提供する。
【解決手段】金属を微粒子に粉砕する粉砕手段を備え、金属微粒子と水と二酸化炭素とを反応させ、炭酸塩を生成する反応容器10と、二酸化炭素を含むガスから二酸化炭素の濃度を高めて、前記反応容器に二酸化炭素を供給する濃縮装置14と、を組み合わせる。 (もっと読む)


【課題】ポンプの駆動停止後における尿素等の析出を抑制し、ひいては還元剤水溶液を好適に添加供給する。
【解決手段】尿素水タンク21には尿素水供給管22を介して尿素水添加弁15が接続されている。尿素水供給管22の途中には、尿素水タンク21内の尿素水に浸漬しない状態で尿素水ポンプ23が設けられている。尿素水供給管22には、尿素水ポンプ23による尿素水の給送に伴い尿素水を貯留するフィルタ装置25と、尿素水ポンプ23が駆動停止した状態で、フィルタ装置25に貯留されている尿素水を所定量ずつ尿素水ポンプ23に供与する第1チェック弁24とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 地球温暖化問題の原因である、排出及び滞留二酸化炭素を激減するに、森林や海洋等の自然生態系にのみ依存するには、もはや、限界である。よって、人為的に炭素を固定化し、それをもとにバイオマス等燃料を生成して自然生態系を補完する革新技術が必要である。
【解決手段】 本発明は、課題を解決するための手段として、植物内の有機物のかかえる欠点を無機物である本装置により補完をして改善する電気化学的燃料電池ベースの二酸化炭素激減装置である。燃焼時に発生する排出二酸化炭素は改質して、滞留二酸化炭素は濃縮して、当該電気化学的装置に導入することで、地球温暖化問題の原因である滞留二酸化炭素を380ppmから280ppmへの激減の実現を提供すると同時に炭素化合物の固定化し、さらには、バイオマス等燃料の原料の生成をすることにより、地球温暖化問題の根本的解決を実現する。 (もっと読む)


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