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Fターム[4D002EA01]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 廃ガスの処理プロセス (3,610) | ガスの前処理 (361)

Fターム[4D002EA01]に分類される特許

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【課題】火力発電所等からの排ガスを有効利用し、設置コスト及び回収コストが低減でき、且つ気象条件に左右されずにプランクトン藻類を安定的に増殖できる、二酸化炭素回生システム及び二酸化炭素回生方法を提供すること。
【解決手段】培養液を用いてプランクトン藻類を培養する培養槽70と、二酸化炭素を所定の液体に溶解することにより、培養液の二酸化炭素濃度を調整するための二酸化炭素調整用液体を生成する溶解装置50と、溶解装置50によって生成された二酸化炭素調整用液体と、培養槽70の培養液とを混合することにより、所定条件に合致する培養液を生成し、当該生成した培養液を培養槽70に供給する調整槽60とを備える。 (もっと読む)


【課題】有機廃棄物の熱分解により発生する熱分解ガスの温度の低下を防止する。
【解決手段】有機物処理装置100が、原料有機物を熱分解装置1にて熱分解し、その際に発生した熱分解ガスを処理する酸化触媒装置2及び中和洗浄装置3を具えており、熱分解装置1が、熱分解装置1内のセラミックス層28の下方に配置され、熱分解装置1内で熱分解により発生した熱分解ガスを熱分解装置1内に溜まった材料層の全面にわたって通過させる分解ガス通過管61を有しており、分解ガス導入管61の側面もしくは下面に、分解ガス導入管61によって導入された熱分解ガスをセラミックス層28に向けて吹き出させるための分解ガス吹出口62が形成されている。また、熱分解装置1の上部に熱分解装置1内部の熱分解ガスの圧力調整を行なうための大気開放された圧力調整部51が設けられている。 (もっと読む)


【課題】セメントキルン抽気ガスからダストを湿式集塵するにあたり、酸性の水分やスラリー中の石膏分が排気ファンや排気管内に付着するのを抑制し、それらの設備の腐食や故障等を防止する。
【解決手段】セメントキルン5の窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を抽気しながら冷却するプローブ6と、プローブ6により抽気された抽気ガスG1から粗粉D1を分離するサイクロン10と、サイクロン10から排出される微粉D2を含む排ガスG2を固気分離する高温バグフィルタ11と、高温バグフィルタ11の排ガスG3に含まれる残留ダストや硫黄分を除去するとともに、微粉D2を水洗する湿式集塵機15と、高温バグフィルタ11からの排ガスG3と湿式集塵機15からの清浄ガスG5との間で熱交換させる熱交換器13とを備えるセメントキルン抽気ガスの処理システム1。 (もっと読む)


本発明は、航海船における排ガス脱硫方法および排ガス脱硫装置に関し、海水を利用して航海船から排出された二酸化硫黄などの汚染物質を低減させる。その方法は、海水洗浄、酸性海水導出、脱酸処理および排水などのステップを含む。その装置は、洗浄器と節水脱酸器とを有する。洗浄器の上部は洗浄層であり、配管を介して洗浄海水ポンプとつながる。洗浄器の下部は冷却層である。洗浄器の一端は、洗浄吸気管を介して船舶エンジンの排煙管とつながり、他端は洗浄排気管とつながる。洗浄器の下部は節水脱酸器とつながる。節水脱酸器は、海水混入ポンプと、送風機と、脱酸処理済みの排出規制に適する海水の総排水管とつながる。本発明によれば、脱硫効率が高く、海水の使用量が少なく、かつ設備の製造と運転のコストが低い。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、簡易な設備で、配管内に露点腐食が生じることを抑制することを課題とする。
【解決手段】
本発明は、酸素製造設備と、石炭供給設備と、バーナと、前記バーナを備えたボイラと、前記ボイラの燃焼排ガスを外部に導く煙道と、該煙道の途中に設置された排ガス処理設備と、該排ガス処理設備の下流に設置され、前記排ガスから二酸化炭素を分離する二酸化炭素分離設備と、排ガス再循環系統と、酸素供給系統とを有し、前記排ガス処理設備が少なくともSO3除去装置,水分除去装置を有し、前記排ガス再循環系統の排ガス取入口が前記排ガス処理設備の下流側、かつ、前記二酸化炭素分離設備の上流側に設置されるとともに、前記排ガス取入口から取り入れられた排ガスを前記石炭供給系統に戻すことを特徴とする。
【効果】
本発明によれば、簡易な設備で、配管内に露点腐食が生じることを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】二酸化硫黄の吸収効率が酸化亜鉛スラリよりも優れた排ガスの脱硫方法を提供すること。
【解決手段】亜鉛精鉱の焙焼によって発生する排ガスから二酸化硫黄を回収する排ガスの脱硫方法。二酸化硫黄を水酸化亜鉛スラリに吸収させて回収する。二酸化硫黄を水酸化亜鉛スラリに吸収させて回収すると、酸化亜鉛を使用する従来の方法に比べて吸収効率が優れているので、亜鉛製錬における製品(亜鉛)の製錬効率を上げることができる。 (もっと読む)


【課題】例えばガスタービンから排出される排ガス中の二酸化炭素の処理効率を向上させる排ガス処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】例えば天然ガス燃料と空気とを用いて燃焼させる燃焼装置であるガスタービン(G/T)11と、ガスタービン11から排出される排ガス12の高温(約580℃)の熱を回収する排熱回収ボイラ13と、排熱回収ボイラ13からの排ガス14の一部(10〜30%)14aを分岐して燃焼する補助ボイラ15と、前記排熱回収ボイラ13からの排ガス14と補助ボイラ15からの排ガス16とを集合させ、これらの合流排ガス17中の二酸化炭素を吸収する二酸化炭素回収装置18とを具備し、補助ボイラ15からの排ガス16中の二酸化炭素の濃度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】 発電出力の低下を抑えつつ石炭焚きボイラーからの燃焼排ガス中の二酸化炭素を除去する方法を提供する。
【解決手段】 湿式処理された燃焼排ガスの少なくとも一部を吸収液に接触させることによって、当該少なくとも一部の燃焼排ガス中の二酸化炭素を吸収液に化学吸収させて除去する方法であって、湿式処理前の燃焼排ガスの熱を利用して二酸化炭素を化学吸収した吸収液を再生すると共に、再生された吸収液の熱を利用して湿式処理後の燃焼排ガスを再加熱している。湿式処理前の燃焼排ガスの熱は、化学吸収した吸収液の昇温に利用しても良いし、化学吸収した吸収液の再生用ストリッピングスチームの生成に利用しても良い。 (もっと読む)


【課題】
触媒を必要とせず、しかも、一酸化炭素及び二酸化炭素の除去効果の高い方法及び装置を提供する。
【解決手段】
本体容器10内にネット13を設け、その上に過酸化カルシウム接触層14を設ける。過酸化カルシウム接触層14には、粉体散布装置15から過酸化カルシウム粉体を散布するとともに、散水管16からは散水を行うことによりスラリーを形成する。このスラリーは、徐々に過酸化カルシウム接触層14内を下方に移動しながら、導入パイプ17から導入された混合気体中の一酸化炭素の除去を行う。これにより、混合気体内の一酸化炭素は酸化されて二酸化炭素となり、更に水酸化カルシウムと反応して、炭酸カルシウムとして吸収される。一酸化炭素除去を終えたスラリーは、本体容器10の底部に落下し、更にドレインパイプ19を介して本体容器10の外部に排出される。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素回収システムの実用化に向けてより有用なデータを取得することができる二酸化炭素回収システムの試験装置及び試験方法を提供すること。
【解決手段】二酸化炭素回収システムの試験装置10を、火力発電所100から排出された排ガスを液体冷媒22中に導入することによって、排ガスに含まれる水分を固化して液体冷媒22に捕集させる第1の水分除去装置20と、第1の水分除去装置20に接続され、第1の水分除去装置20から排出された排ガスを冷却して排ガスに含まれる二酸化炭素ガスを固化する二酸化炭素固化装置30と、火力発電所100と第1の水分除去装置20との間に設けられ、火力発電所100から第1の水分除去装置20に送られる排ガスから、この排ガスに含まれる水分の一部を予め除去する第2の水分除去装置40とを備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】アンモニアガスを含む排ガスの処理のための新規な装置の提供。
【解決手段】アンモニアガスを含む排ガスを水と接触させて、アンモニアを溶解した循環水とアンモニアが減少したガス流を形成させアンモニア吸収槽と、前記のアンモニアを溶解した循環水とアンモニアが減少したガス流にアルカリゲネス細菌を作用させてアンモニアを窒素ガスに変換するための曝気式浄化槽とを有する排ガス処理装置。 (もっと読む)


水蒸気およびさらなる不純物、たとえば窒素、酸素、硫黄酸化物、窒素酸化物および水銀を含むガスストリームから二酸化炭素(CO2)を捕獲するための方法およびシステムが本明細書に開示される。CO2は、CO2ガス供給ストリームを温度揺動吸着公的に供することによって捕獲される。温度揺動吸着工程は、実質的に乾燥した二酸化炭素を枯渇させたストリームを生成するための吸着工程および吸着剤ベッドを加熱して実質的に水蒸気を含まない二酸化炭素ストリームを生成することを含む吸着再生工程を含む。CO2を含むガスストリームからの湿気は、CO2捕獲の前に、圧力揺動吸着、温度揺動吸着、膜分離および吸収によって任意に除去される。 (もっと読む)


流体流から元素状微量汚染物質を除去する方法であって、この方法は、元素状微量汚染物質を含む流体流を、酸化触媒を含むフロースルーモノリスに通して、この元素状微量汚染物質を酸化する工程、および、この酸化された微量汚染物質を含む流体流を、酸化触媒を含まない吸着剤と接触させて、酸化された微量汚染物質を吸着する工程、を含む。
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【課題】製品性状のばらつきや歩留まり不良を生じることなく、可燃分濃度の異なる複数種類の有用炭化物を製造することができる有用炭化物製造施設を提供する。
【解決手段】廃棄物の炭化炉1から出た炭化物を炭化物回収器2により回収し、炭化物製造設備8において可燃物濃度が25%以下の保温材、40%以上の助燃材などの有用炭化物を製造する。炭化物製造設備8に可燃分含有率の低いダストの計量・搬送設備13を付設し、この設備から搬送される炭化物をほとんど含まないダストと、炭化物回収器2により回収された炭化物との混入比を変えることにより、有用炭化物の可燃物濃度を調整可能とし、複数種類の有用炭化物を作り分けることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】余分な燃料を必要とすることなく、脱水汚泥の含水率を焼却炉の自燃が可能なレベルまで低下させ、地球温暖化ガスの排出量を抑制できる下水汚泥処理方法を提供する。
【解決手段】下水濃縮汚泥に凝集剤を添加して脱水したうえ焼却し、焼却排ガスを集塵機3とスクラバ4を含む排ガス処理装置により処理する下水汚泥処理方法において、焼却廃熱を温水として回収し、その温水を脱水機1の汚泥投入前に設置した加温器8に供給し、下水汚泥を40〜90℃に加温することにより、汚泥に含まれる微生物の細胞壁を繊維状に変質させ、脱水性を2〜4%程度向上させ、自燃可能とする。 (もっと読む)


【課題】 水銀を除去することが可能な排煙処理方法であって、システム内の装置に悪影響を与えず、効率的な運転・性能維持を可能にする方法を提供する。
【解決手段】 窒素酸化物、硫黄酸化物および水銀を含む排ガスを、塩素化剤添加後に固体触媒下、還元脱硝処理を行い、次いでアルカリ吸収液によって湿式脱硫を行う排ガス中の水銀処理方法であって、該湿式脱硫後の排ガスについて水銀濃度を測定して、該水銀濃度に基づいて還元脱硝処理前における入口水銀濃度の予測値を計算し、該予測値と基準入口水銀濃度との変化量から、還元脱硝処理の前段で添加する塩素化剤の供給量を調整する排ガス中の水銀処理方法、並びに、排ガスの処理システム。 (もっと読む)


【課題】 触媒と放電を併用したVOCsを処理する空気処理装置において、触媒の性能を低下させず、放電を停止させることなく、連続的に運転できる高い処理効率を有する空気処理装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 高圧電極2と、この高圧電極2に対向して所定の距離を隔てて配置され、接地された多孔質触媒体3と、この多孔質触媒体(接地電極)3の側面部外周に取り付けられた加熱用の発熱体4と、高圧電極2と多孔質触媒体(接地電極)3間に高電圧を印加するために接続された高圧電源5と、さらに、多孔質触媒体(接地電極)3の後方に設けられた吸気用ファン6と、高圧電極2の前方に設けられた除塵フィルタ7とを備えた空気処理装置。触媒と放電の併用により、効率よくVOCsを処理することができる。 (もっと読む)


【課題】廃ガスおよび廃水から残留有機物および塩素化された有機物を極力排除し得る塩素の製造方法を提供する。
【解決手段】接触気相反応により塩化水素を酸化して塩素を製造する方法であって、排出される廃水および廃ガスの一部または全部を活性炭充填塔を通過させて吸着処理する塩素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】排ガスを湿式脱硫装置に導入させる前に予備的に冷却する際の排ガスの冷却温度を最適に制御し、湿式電気集塵装置での硫酸ミストの除去率を高める。
【解決手段】ボイラ10で発生した排ガス12を脱硝装置14、エアヒータ18、ガスクーラ22、乾式電気集塵装置30で処理した後の硫黄酸化物を含んだ排ガス32を冷却装置34、湿式脱硫装置38、湿式電気集塵装置42の順に導いて処理する排ガス処理方法及び装置において、制御器56では湿式電気集塵装置42の高圧電源52に設けられた荷電電流計54の指示値を取り込んで、湿式電気集塵装置42での電流密度が最大となるように、冷却装置34に供給する冷却空気35の流量を制御する。 (もっと読む)


【課題】 吸着剤の状況に応じて、被処理ガスに乾燥空気を混入して、結露等の防止を図り、常に安定した吸着性能を発揮するとともに、既存の設備を利用可能な臭気ガス処理装置および臭気ガス処理方法を提供する。
【解決手段】 ブロア7には、配管6が接続されており、脱臭塔5前の配管2へ接続されている。脱臭塔5の差圧が大きくなると、開閉弁17bが開き、ブロア7は配管2を流れる被処理ガスへ乾燥空気を供給することができる。この場合、脱臭塔5へ導入される被処理ガスは、臭気ガス発生源3より流れる臭気成分及び多量の水分を含むガスと、ブロア7からの乾燥空気とが混ざったものとなり、被処理ガスが高温低湿度となる。 (もっと読む)


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