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Fターム[4D002EA01]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 廃ガスの処理プロセス (3,610) | ガスの前処理 (361)

Fターム[4D002EA01]に分類される特許

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【課題】脱炭酸排ガスに残存する塩基性アミン化合物類の濃度をより一層低減する。
【解決手段】排ガス101と塩基性アミン化合物吸収液103とを接触させて排ガス101中のCOを塩基性アミン化合物吸収液103に吸収させるCO吸収部21、およびCO吸収部21でCOを除去された脱炭酸排ガス101Aと洗浄水104A,104Bとを接触させて脱炭酸排ガス101Aに同伴する塩基性アミン化合物類を除去する少なくとも一つ以上の水洗部22を有する吸収塔2と、COを吸収した塩基性アミン化合物吸収液103からCOを放出させる再生塔3とを備え、水洗部22の脱炭酸排ガス101Aの流れの後段に、脱炭酸排ガス101Aと循環する酸性水105とを接触させて脱炭酸排ガス101Aに同伴する塩基性アミン化合物類をさらに除去する吸収液処理部23を備える。 (もっと読む)


ガス浄化システムは、酸素ガスを含有するガスの存在下で燃料を燃焼するボイラーにおいて発生した二酸化炭素富有煙道ガスから水蒸気を除去するように作動する。ガス浄化システムは、ボイラーにおいて発生した二酸化炭素富有煙道ガスの少なくとも一部から、該二酸化炭素富有煙道ガスを、循環する冷却液体と接触させることによって、水を凝縮させ、これによって、ボイラーから排出された二酸化炭素富有煙道ガスよりも低い水蒸気濃度を有する浄化した二酸化炭素富有煙道ガスを生成するように作動する煙道ガス冷却器(12)を含んでなる。ガス浄化システムは、冷却液体から第1の温度の熱を吸収し、第1の温度よりも高い第2の温度の熱を熱シンク(124)に放出するように作動するように作動する熱ポンプ(100)を含んでなる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、二酸化炭素分離回収装置の運転が緊急停止した場合に、化石燃料焚き火力発電システムに生じる負荷変動を抑制することを可能にする二酸化炭素分離回収装置を備えた化石燃料焚き火力発電システムを提供する。
【解決手段】化石燃料焚き火力発電システムの高圧タービンから抽気配管を通じて抽気した抽気蒸気によって駆動する背圧タービンを設置し、二酸化炭素分離回収装置の再生塔に加熱蒸気を供給するリボイラを設置し、化石燃料焚き火力発電システムの背圧タービンを流下した蒸気をリボイラに熱源として供給する蒸気配管を配設し、化石燃料焚き火力発電システムの高圧タービンから抽気した抽気蒸気を背圧タービンに供給する前記抽気配管と連通しており、抽気配管を流下した抽気蒸気を背圧タービンをバイパスして復水器に流下させる非常用逃がし配管を配設し、非常用逃がし配管に抽気蒸気の流下を制御する非常用逃がし弁を設けて構成。 (もっと読む)


【課題】高結晶水鉱石の使用量の増加に伴う焼結過程から発生する排ガス中の水分量の増加に対応しつつ、熱回収効率を確保しながら脱硫・脱硝効率をさらに向上しうる排ガス循環方式焼結機の排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】焼結機1の点火炉2後から排鉱部3までの間を前部域Aと後部域Bに2分割し、後部域Bからの高温高SOx濃度の排ガス(以下、「高温循環ガス」という。)をそのまま前部域Aのパレット4上に循環するとともに、該前部域Aからの低温高NOx濃度の排ガス(以下、「低温排ガス」という。)21を乾式脱硫脱硝装置14にて脱硫と脱硝を同時に行った後に排気するにあたり、低温排ガス21の温度が、当該低温排ガス21の酸露点以上で、かつ、乾式脱硫脱硝装置14の活性炭の発火温度以下になるように、前部域Aと後部域Bの分割位置を調整する。 (もっと読む)


本発明は、二酸化炭素及び二酸化イオウを含有するガスストリームを浄化するガス浄化システムに係り、前記ガス浄化システムは、前処理セクション(3);CO2除去ステージ(5);及び後処理セクション(4)を含んでなり、前記前処理セクションは、ガスの流動方向に関してCO2除去ステージ(5)の上流に配置された少なくとも2つのガス−液接触装置(19, 20)を含んでなり、及び前記後処理セクションは、ガスの流動方向に関してCO2除去ステージ(5)の下流に配置された少なくとも2つのガス−液接触装置(30, 31)を含んでなる。本発明は、さらに、二酸化炭素及び二酸化イオウを含有するガスストリームを浄化する方法に係り、前記方法は、二酸化炭素除去工程において、ガスストリームを、アンモニアを含んでなる液体と接触させることによって、ガスストリームから二酸化炭素を少なくとも部分的に除去すること;二酸化炭素除去工程の上流において、少なくとも2つの工程でガスストリームを液体と接触させること;及び二酸化炭素除去工程の下流において、少なくとも2つの工程でガスストリームを液体と接触させることを含んでなる。 (もっと読む)


本システムは、区画に貯蔵するための第1の量のガスを圧縮するために区画に流体結合され、第1の量のガスを運ぶための圧縮経路を備える圧縮システムと、区画からの第2の量のガスを膨張させるために区画に流体結合され、第2の量のガスを運ぶための膨張経路を備える膨張システムと、第1の量のガスを区画へ運ぶために圧縮経路に流体結合された第1の経路と、第2の量のガスを区画から膨張システムへ運ぶために膨張経路に流体結合された第2の経路と、第1の経路、第2の経路、圧縮経路、および膨張経路のうちの1つに流体結合された分離ユニットとを備えており、分離ユニットは、第1および第2の量のガスのうちの1つからある量の二酸化炭素を除去する。 (もっと読む)


【課題】所望の脱硫性能を発揮することができる排ガス処理用活性炭素繊維賦活処理方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る排ガス処理用活性炭素繊維賦活処理方法は、炭素繊維を水蒸気(H2O)雰囲気中で、800〜950℃の温度範囲内で賦活処理し、炭素繊維の表面に2.0nm以上の細孔径を形成すると共に、その孔径を維持しつつ炭素繊維の繊維径を縮径して賦活炭素繊維とし、その後不活性雰囲気中の950〜1,100℃の温度範囲で焼成処理して、表面の酸素官能基を除去し、賦活処理により、炭素繊維の表面に20Å程度の孔を形成し、焼成処理により、表面に付着している酸素官能基を除去する。 (もっと読む)


【課題】セメント製造設備の操業に与える影響が小さく、大掛かりな設備を必要としない簡便な方法で、セメント焼成設備の排ガスから揮発性成分を容易かつ効率的に除去することができるセメント焼成設備の排ガス処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の排ガスの処理方法は、サスペンションプレヒータ4の最下段のサイクロン4dの出口から排出される排ガスの一部をプローブ42を用いて抽気し、この抽気された排ガスをハロゲンの融点の600〜700℃以下にまで低下させてハロゲンを排ガス中のダストに付着させ、このダストをダスト捕集装置44にて300℃以上の高温状態のまま捕集し、循環ダスト空気輸送装置46にてハロゲンが付着したダストをプローブ42に搬送し、ダスト除去後の排ガスをサスペンションプレヒータ排ガスラインの吸引ファン14以降へ戻す。 (もっと読む)


【課題】発電のためのシステムを提供する。
【解決手段】本システム(100)は、排気ガス(103)を出力するように作動するエンジン(102)と、排気ガス(103)から二酸化炭素(CO2)(105)を除去してCO2(105)を出力するように作動する炭素捕捉手段(104)と、CO2(105)を受け取ってエンジン(102)の部品を冷却する加圧CO2(105)を出力するように作動する加圧器(108)とを含む。 (もっと読む)


【課題】大気温度付近で排出される排ガスに含まれる亜酸化窒素を、触媒を使用することなく、低コストで高効率で分解処理することができる亜酸化窒素の還元方法及び還元装置を提供する。
【解決手段】亜酸化窒素を含む排ガスを、アンモニアを還元剤としてプラズマにより無触媒で窒素と酸素と水に還元する。プラズマとして大気圧非平衡プラズマを用い、還元剤を複数段に分割注入することにより、亜酸化窒素の再生成を抑制し、排ガス中の亜酸化窒素をほぼ完全に分解することができる。なお、前段で排ガス中の亜酸化窒素の濃縮を行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】製品ガスに不純物を混入させること無く、排ガスから二酸化炭素を効率的に回収できる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】排ガス中の水分を吸着する、内部に伝熱管を付属する複数の水吸着塔を有する水吸着装置2と、排ガスに含まれる特定のガスを物理吸着する、内部に伝熱管を付属する複数のガス吸着塔を有するガス吸着装置3と、吸着工程にあるガス吸着塔から出て再生工程にある水吸着塔へ送られる再生用の排ガスと、吸着工程にある水吸着塔から出て吸着工程にあるガス吸着塔へ送られる排ガスとの間で熱交換を行う熱交換器6と、吸着工程にある水吸着塔と再生工程にある水吸着塔との間で熱媒を循環させて熱交換を行う熱媒循環装置23と、再生工程にあるガス吸着塔と吸着工程にあるガス吸着塔との間で熱輸送を行なうヒートポンプ32と、を備える。 (もっと読む)


CO2が、主要な温室効果ガスであると明らかになっているので、その捕捉および貯蔵は地球温暖化を抑制するのに必須である。CO2を捕捉して圧縮するように設計された発電装置と、後付け対応発電装置と、従来型の発電装置をCO2捕捉装置に後付けする効率的な方法との競争力により、CO2捕捉システム(12)の早期利用が可能になるはずである。本発明の目的は、従来型の部分へのCO2捕捉システム(12)の影響が最低限の化石燃料発電装置ならびにこのような発電装置を運転する方法を提供することである。さらに、CO2捕捉装置の後付けに対応する発電装置、および既存の装置を、CO2捕捉を伴う発電装置へと改造する方法、ならびにこの種の装置を運転する方法が、本発明の目的である。本発明の主要な態様の1つは、CO2捕捉システム(12)を運転するのに必要な蒸気および電力を供給することができる発電装置部分を追加することと、従来型の発電装置部分および追加の発電装置部分の煙道ガス流からCO2を除去する能力を有するCO2捕捉システム(12)を提供することである。
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【課題】セメントキルン等において有害物質の排出量及び運転コストの増加を抑制する。
【解決手段】燃焼排ガスG中のダストを集塵する集塵機6と、集塵機6を通過した燃焼排ガスG中の水溶性成分及びダストを捕集する湿式集塵機7と、湿式集塵機7から排出された燃焼排ガスGを加熱する燃焼排ガス加熱手段(再加熱器)11と、燃焼排ガス加熱手段11を通過した燃焼排ガス中のNOx及び/またはダイオキシン類を分解して除去する触媒塔12と、触媒塔12から排出された燃焼排ガスを用い、燃焼排ガス加熱手段11から供給された熱媒体を加熱する熱媒体加熱手段(熱回収器)13と、熱媒体加熱手段13で加熱された熱媒体を燃焼排ガス加熱手段11に戻すルートとを備える燃焼排ガス処理装置。前記燃焼排ガス加熱手段としてヒートパイプの凝縮部を、前記熱媒体加熱手段として該ヒートパイプの蒸発部を用いることもできる。 (もっと読む)


本発明は、プロセスガスから二酸化炭素を除去する方法であって、a)アンモニア性溶液を、少なくとも第1吸収器を含んでなる吸収装置に導入し;b)前記第1吸収器において、アンモニア性溶液をプロセスガスと接触させて、アンモニア性溶液によってプロセスガス中の二酸化炭素の一部を捕捉し;c)アンモニア性溶液を吸収装置から排出し;d)アンモニア性溶液を冷却して、捕捉した二酸化炭素の少なくとも一部を固体塩として沈殿させ;e)冷却したアンモニア性溶液を分離器に導入し、分離器において、沈殿した固体の少なくとも一部をアンモニア性溶液から除去し、その後、アンモニア性溶液を分離器から排出し;f)アンモニア性溶液を加熱し;及びg)加熱したアンモニア性溶液を前記吸収装置に再導入することを含んでなる二酸化炭素の除去法に係る。本発明は二酸化炭素除去システムにも係る。 (もっと読む)


本発明は、窒素酸化物に由来するCOおよび元素水銀(Hg)を含む気流を精製する方法に関し、前記方法は、以下の一連の工程を含む:a)気流を外界温度より低い温度T1まで冷却する工程(2)と;b)冷却された気流から窒素酸化物を除去する工程(3)と;c)窒素酸化物の精製された気流を、好ましくは5℃〜150℃の温度に加熱する工程(2)と;d)少なくとも1つの吸着剤により、工程c)からの気流から元素水銀(Hg)を除去する工程(4)と;e)CO濃縮気流を回収する工程。 (もっと読む)


【課題】含有汚染成分を従来よりも除去することができる被処理ガスの浄化方法を提供しようとするもの。
【解決手段】送られてくる被処理ガスを圧縮する圧縮工程と、圧縮された前記被処理ガスを微細気泡として電解水中に吹き込む気液接触工程とを有することを特徴とする。圧縮された被処理ガスの微細気泡は常圧下よりも容積が縮小した状態で電解水中に吹き込まれることとなり、電解水中に浸入すると液圧に抗して復元すべく膨張するので、微細気泡内の含有汚染成分は電解水と接合する表面積が液中で増大することによって通常よりも溶解し易いものなる。 (もっと読む)


【課題】還元剤、水銀塩素化剤を濃度ムラ無く均一に煙道内に供給し、水銀の除去性能、窒素酸化物の還元性能を維持することが可能な排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】本実施例に係る排ガス処理装置10は、ボイラ11からの排ガス12中に含まれるNOx、Hgを除去する排ガス処理装置であって、ボイラ11の下流の煙道13内に、NH4Cl溶液14を噴霧ノズル15により噴霧するNH4Cl溶液供給手段16と、NH4Clが気化する領域よりも後流側に設けられ、NH4Clが気化して生成されるHCl、NH3を排ガス12と混合させるのを促進する混合器17と、排ガス12中のNOxをNH3で還元すると共に、HCl共存下でHgを酸化する脱硝触媒を有する還元脱硝装置18と、還元脱硝装置18において酸化されたHgを石灰石膏スラリー21を用いて除去する湿式脱硫装置22とを有する。 (もっと読む)


【課題】滅菌装置等から導出された排ガス中の窒素酸化物を簡単な構成で効果的に除去することができる排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】高濃度の窒素酸化物を含むガスを使用して所定の処理を行う処理装置1の排ガスを浄化する排ガス浄化装置50であって、前記排ガス中の窒素酸化物濃度を低下させるように調節する濃度調節部52と、当該濃度調節部52から導出された排ガス中の窒素酸化物をアンモニアと反応させることにより還元して無害化する還元処理部53とを備える。 (もっと読む)


【課題】湿式集塵機を用いたセメントキルン抽気ガスの処理にあたっての水の使用量を低減し、運転コスト削減や十分な水量を確保し難い地域への対応を図る。
【解決手段】セメントキルン2の窯尻からプレヒータの最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より抽気された抽気ガスG1に含まれるダストを湿式集塵機6によって湿式集塵するセメントキルン抽気ガスの処理システム1であって、湿式集塵機6から排出される排ガスG3中の水分を回収する。また、湿式集塵機6から排出される排ガスG3を冷却し、排ガスG3中の水蒸気を凝縮させて水を回収する熱交換器8を備えることができ、さらに、熱交換器8によって水分が回収された後の排ガスG3’からダイオキシン類等を吸着除去する除去装置9を備えることができる。 (もっと読む)


【課題】脱着蒸気の再生の省エネ化を図る。
【解決手段】脱着気体の再生方法10は回収工程11と分割工程12と凝縮工程13と混合工程14と加熱工程15と供給工程16とを有する。脱着工程18では処理後吸着剤21に過熱蒸気22を接触させる。過熱蒸気22との接触により、処理後吸着剤21は溶剤の吸着に利用可能な処理前吸着剤23となり、過熱蒸気22は溶剤含有蒸気24となる。回収工程11では溶剤含有蒸気24を回収する。分割工程12では回収された溶剤含有蒸気24を第1蒸気24a及び第2蒸気24bに分割する。凝縮工程13では溶剤27が凝縮するまで第1蒸気24aを冷却する。混合工程14では第1蒸気24a及び第2蒸気24bを混合して混合物29をつくる。加熱工程15では混合物29を加熱して過熱蒸気22をつくる。供給工程16では脱着工程18が行われる装置へ過熱蒸気22を供給する。 (もっと読む)


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