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Fターム[4D002EA11]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 廃ガスの処理プロセス (3,610) | 処理剤の再生、後処理 (1,633) | 処理剤の酸化 (108)

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【課題】設備費や動力を大幅に増大させず、ガスの吹抜けやガス偏流を防止して脱硫性能が高い湿式排煙脱硫装置を提供することである。
【解決手段】排ガス入口13と、上昇する排ガスに吸収液を噴霧するスプレノズル10と、吸収液を貯留するタンク6と、タンク6内の吸収液をスプレノズル10に送る循環配管8と、排ガス出口14とを備えた吸収塔1を設けた湿式排煙脱硫装置において、複数のスプレノズル10を設けたスプレヘッダ9を上下に複数段備え、各段のスプレヘッダ9に接続する各循環配管8を吸収塔1側壁の単一箇所から塔内に貫通する単一管とし、各スプレヘッダ9は略中央部が循環配管8に接続して吸収塔1内壁の周方向に沿って伸びるメインスプレヘッダ11と、メインスプレヘッダ11から分岐して循環配管8の貫通方向に伸びる複数のサブスプレヘッダ12とを備えることで、装置の製作工数が減少し、吸収塔1の内壁近傍のガス吹抜けを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】酸素存在下において、二酸化炭素を選択的に吸着脱離できる二酸化炭素の吸着脱離方法及び吸着脱離装置を提供する。
【解決手段】不対電子を有する物質の還元体に二酸化炭素を吸着させて、二酸化炭素吸着体を得る工程Aと、該工程Aで得られた二酸化炭素吸着体を酸化させることにより、該二酸化炭素吸着体から二酸化炭素を脱離させて不対電子を有する物質を得る工程Bと、を含む二酸化炭素の吸着脱離方法;不対電子を有する物質の還元体に二酸化炭素を吸着させて、二酸化炭素吸着体を得る手段aと、該手段aで得られた二酸化炭素吸着体を酸化させることにより、該二酸化炭素吸着体から二酸化炭素を脱離させて不対電子を有する物質を得る手段bと、を含む二酸化炭素の吸着脱離装置。 (もっと読む)


【課題】ボイラからの排ガス中に含まれる水銀を効率的に除去することができる排ガス処理装置及び排ガス処理装置のORP制御方法を提供する。
【解決手段】ボイラからの排ガスを排出する煙道内に、気化した際に塩化水素とアンモニアとを生成する還元酸化助剤を供給する還元酸化助剤供給手段と、排ガス中の窒素酸化物をアンモニアで還元すると共に、塩化水素共存下で水銀を酸化する脱硝触媒を有する還元脱硝装置と、排ガス中の硫黄酸化物と還元脱硝装置において酸化された水銀を吸収液により吸収除去する湿式脱硫装置と、吸収液の酸化還元電位を計測する酸化還元電位計と、湿式脱硫装置から排出される脱硫排水中の固体分及び水銀と、液体分とを分離処理する固液分離手段と、固液分離手段で分離処理された分離液を湿式脱硫装置に戻す分離液返送ラインと、湿式脱硫装置に戻される分離液に酸化剤を供給する酸化剤供給手段と、酸化剤の供給量を調整して吸収液の酸化還元電位を制御する制御手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】化石燃料を燃焼する時、発生する亜硫酸ガスとアンモニアガスをオゾン酸化して硫安を安価に製造する排煙脱硫方法及びその装置。
【解決手段】 硫酸アンモニウムは化学式(NHSOから分かる様にNHのアンモニア2モルに対してHSO硫酸1モルが化合して得られるものである。亜硫酸を含んだ気体に約2倍のアンモニアガスを気気接触させ更にオゾン酸化を行なうと無色透明の結晶が析出する。この結晶が即ち硫酸アンモニウムで硫安と略称される。
気気接触には本人特許の球形サイクロン「第2420865号米4,908,049英0307821B1(欧州連合特許)仏0307821B1独P,3876910.7−08豪606207墨172006加1,332,048伯P18801778−8を改良したディンプル球形サイクロンを使用すると更に効果的である。」 (もっと読む)


【課題】酸化反応を促進して、良好な処理が可能なエアレーション装置及びこれを備えた海水排煙脱硫装置を提供する。
【解決手段】排ガス101と海水103とを気液接触してSO2を亜硫酸(H2SO3)へ脱硫反応させる排煙脱硫吸収塔102と、排煙脱硫吸収塔102の下側に設けられ、硫黄分を含んだ使用済海水103Aを希釈用の海水103と希釈混合する希釈混合槽105と、希釈混合槽105の下流側に設けられ、希釈使用済海水103Bの水質回復処理を行うエアレーション装置120を有する酸化槽106とからなると共に、前記排煙脱硫吸収塔102に供給する海水103に極微細気泡発生装置150により極微細気泡151を供給する。 (もっと読む)


【課題】硫黄スケールの発生を効果的に抑え、メンテナンスを大幅に少なくすることができる湿式脱臭装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る湿式脱臭装置1は、硫黄系臭気成分を含む臭気ガスの流入口24と脱臭されたガスの流出口21とを有する脱臭塔2と、洗浄液5を貯留した貯留槽25と、脱臭塔の内部であって流入口および貯留槽の上方に脱臭用担体6を充填するための充填部23と、脱臭塔の内部であって流出口の下方かつ充填部の上方に洗浄液を充填部に噴射する噴射部22と、貯留槽と噴射部とを繋ぐ第1の管路3と、洗浄液を貯留槽から噴射部に送るためのポンプ4とを備え、洗浄液が噴射された脱臭用担体により臭気ガスを脱臭する湿式脱臭装置であって、さらに、洗浄液自体を酸化させることを目的とする酸化触媒7を備える。湿式脱臭装置1は、酸化触媒7で洗浄液5に含有する硫黄を水溶性の硫黄含有イオンにまで酸化させる。 (もっと読む)


【課題】排ガスの脱硫率の調整を容易に行うことができる海水排煙脱硫システムおよび発電システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る海水排煙脱硫システム10は、排ガス25と海水21aとを気液接触して排ガス25を洗浄する排煙脱硫吸収塔11と、排煙脱硫吸収塔11の後流側に設けられ、硫黄分を含んだ硫黄分吸収海水27を海水21bと希釈混合する希釈混合槽12と、海水21aを排煙脱硫吸収塔11に供給する海水供給ラインL12と、排煙脱硫吸収塔11の塔内と塔外との何れか一方または両方で海水供給ラインL12から分岐し、海水21aを希釈混合槽12に供給する余剰海水分岐配管L21、L22とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エアレーション装置の動力低減を図ることができる海水脱硫装置の排水水路及び海水排煙脱硫システムを提供する。
【解決手段】排ガス101と海水103とを気液接触してSO2を亜硫酸(H2SO3)へ脱硫反応させる排煙脱硫吸収塔102と、排煙脱硫吸収塔102の下側に設けられ、硫黄分を含んだ使用済海水103Aを希釈用の希釈海水103aと希釈・混合する希釈混合槽105と、希釈混合槽105の後流側に設けられ、希釈使用済海水103Bの水質回復処理を行うエアレーション装置120を有する酸化槽106と、希釈使用済海水103Bを水質回復処理を行う酸化槽106へ送水する際、その上流側から下流側にかけてその高さを順次低くした仕切り壁を多段化した排水水路150とからなる。 (もっと読む)


【課題】酸素燃焼システムにおいて湿式脱硫装置を用いたSO2除去を行うに当たり、排ガス中への窒素混入を抑えて機器の腐食を防止し、かつ装置コストを抑えた高い脱硫性能を発揮できる湿式脱硫方法と装置を提供すること。
【解決手段】酸素燃焼ボイラ1から排出する排ガスを、少なくとも集塵装置5、湿式脱硫装置7、ドレン回収タンク(CO2回収装置)8及びCO2液化装置12を順次経由して処理する排ガスの処理装置において、湿式脱硫装置7は、該湿式脱硫装置7内に導入したボイラ排ガスを脱硫剤含有スラリと気液接触させる空塔部と、該空塔部で排ガスと気液接触した脱硫吸収液を一旦貯留して空気を吹き込み亜硫酸塩を酸化し、さらに前記空塔部に脱硫吸収液を循環供給する循環(吸収液貯留)タンク50を備え、循環(吸収液貯留)タンク50内の脱硫吸収液中に、CO2回収装置とCO2液化装置を経由して排出される排ガスを吹き込む排ガス供給ライン31-2を設けている。 (もっと読む)


【課題】熱損失を抑制した二酸化炭素回収装置を提供すること目的とする。
【解決手段】本発明に係る二酸化炭素回収装置は、二酸化炭素を含む排ガスと、所定の温度を挟んで可逆的に二酸化炭素を吸収又は放出する吸収液とを接触させ、排ガス中の二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収器と、吸収器で二酸化炭素を吸収した吸収液を加熱して吸収液中の二酸化炭素を放出させる再生器と、再生器で再生された吸収液を、吸収器に還流させる還流配管系と、吸収液の少なくとも一部を導入して、この導入した吸収液に蓄積する固形分を除去し、この固形分を除去した後の吸収液を吸収液の導入箇所近傍へ返送するろ過器と、再生器の底部から吸収液を導入して加熱し、加熱後の吸収液を再生器へ戻す再加熱器と、を具備し、ろ過器は、再生器から再加熱器への排出経路上に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でかつ、安全なスクラバー式脱臭装置を提供する。
【解決手段】スクラバー式脱臭装置(6)は、貯水部(62)内の水中でストリーマ放電を生起する電極対と、電極対に直流電圧を印加する直流電源とを有し、電極対の間におけるストリーマ放電によって貯水槽(62)内の水中で過酸化水素を発生させて、過酸化水素を含む処理水を生成する水中放電装置(7)を備える。そして、水中放電装置(7)により生成した処理水を散水ノズル(61)から処理室(5)に散布して排気ガスを脱臭する。 (もっと読む)


【課題】CO2回収装置を設置した排煙処理装置において、排ガス中の脱硫率を向上させることが可能な排煙処理装置の提供である。
【解決手段】ボイラを含む燃焼装置からの排ガスを導入して石灰石又は石灰を含むスラリを含有する吸収液と気液接触させる吸収部と吸収部で排ガス中の硫黄酸化物を吸収した吸収液を溜める貯留部と貯留部内の吸収液を吸収部に循環する循環部とを備えた吸収塔と、吸収塔で硫黄酸化物が除去された排ガス中の二酸化炭素を回収する二酸化炭素回収部と、吸収塔の吸収液に二酸化炭素を供給する二酸化炭素供給部とを設けた排煙処理装置である。吸収液への二酸化炭素の供給によって、吸収液のpHが低くなって亜硫酸カルシウムの酸化効率が高くなることで、脱硫率が向上する。また、吸収液に回収した二酸化炭素を供給することで、二酸化炭素の有効利用が図れる。 (もっと読む)


【課題】散気膜のスリットにおいて析出物の発生を抑制することができるエアレーション装置及びこれを備えた海水排煙脱硫装置、エアレーション装置の加湿方法を提供する。
【解決手段】被処理水である希釈使用済海水中に浸漬され、希釈使用済海水中に微細気泡を発生させるエアレーション装置であって、空気122を吐出手段であるブロア121A〜121Dにより供給する空気供給ラインL5と、空気供給ラインL5に水分である真水141を供給する水分供給手段である真水タンク140及び供給ポンプP1と、水分が含まれた空気が供給されるスリットを有する散気膜11を備えたエアレーションノズル123とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ベンチュリスクラバーを用いることなく、排ガス中の水銀の除去率を向上する。
【解決手段】石炭を富酸素の燃焼用ガスにより燃焼して発生した排ガス中の煤塵を集塵装置5で捕集し、集塵装置5から排出される排ガス中の硫黄酸化物を湿式脱硫装置15で除去し、湿式脱硫装置から排出される排ガスにハロゲン又はハロゲン化合物を添加装置37で添加し、添加装置37から排出される排ガス中の水銀を水銀酸化装置39でハロゲン又はハロゲン化合物と反応させて水に溶けやすい酸化水銀に酸化し、水銀酸化装置39から排出される排ガス中の水分を水銀除去装置で凝縮させ、少なくとも凝縮水に酸化水銀を吸収させて排ガスから除去する。 (もっと読む)


本発明の課題は、排気ガスおよび大気ガスのCO含有量を削減する方法、およびその方法を適用するための装置を開発することである。この方法に係る溶液の特徴は、アルカリ性の特徴である(OH)イオンを含む水酸化物イオン水が、二酸化炭素(CO)ガスを結合させるための反応溶液として使用され、二酸化炭素(CO)ガスがアルカリイオン水と反応し、二酸化炭素(CO)ガスからの反応において、水、炭酸(CO2−)イオン、炭酸水素塩/重炭酸塩(2HCO)イオンが形成され、それらは、外気および/または外部の水へと、安定した気体または液体の形態で含有する結合されたCOとともに放出される。 (もっと読む)


【課題】精製コークス炉ガス中に窒素が混入することが抑制され、発熱量の高い精製コークス炉ガスを得ることができる一塔型のコークス炉ガス脱硫装置を提供する。
【解決手段】脱硫設備は、アルカリ性の吸収液1を粗コークス炉ガスに接触させ、粗コークス炉ガス中の硫化水素を吸収液1に吸収させて含硫吸収液3とする吸収部10と、含硫吸収液3を空気で酸化して硫黄を生成するとともに吸収液1に再生する再生部20と、を備え、吸収部10の下方に再生部20が一体的に形成されてなる。また、吸収部10と再生部20の間の通気を遮断する隔壁11と、含硫吸収液3を吸収部10から再生部20へ送る送液管13と、含硫吸収液3の酸化に使用された空気を再生部20から外部に排出する排気管27と、を備え、含硫吸収液3の酸化に使用された空気が再生部20から吸収部10に混入することを防ぐ水封式のシールが、送液管13の再生部側端部13aに形成されている。 (もっと読む)


【課題】石炭の燃焼排ガスに含まれるイオウ化合物を除去する方法、ならびにイオウ化合物除去方法を含めた石炭燃焼系を作動させる方法を提供する。
【解決手段】石炭中の不純物を除去するプロセスから得られる,金属酸化物を含む酸化物組成物68を用意し、石炭の燃焼排ガス62と前記酸化物組成物を接触させることによりイオウ化合物を固体沈殿物72として除去する方法、ならびに石炭中不純物除去プロセスと燃焼排ガス中イオウ化合物除去プロセスとを組み合わせて石炭燃焼系を作動させる方法。 (もっと読む)


【課題】簡易なシステム構成で、処理対象空気中に含まれる水溶性有機化合物を効率良く分解・除去することができる空気浄化システムを提供する。
【解決手段】筒状容器10内に所定の充填材11を設置し、この充填材11の上部から水を滴下するように構成すると共に、前記充填材11の下部に、上部から滴下された水を貯留する貯留部13aを形成し、前記貯留部に微細気泡を発生させる微細気泡発生器30を設置したスクラバー1と、筒状容器21内に光触媒22及び紫外線ランプ23を設置したリアクターとを備え、スクラバー1に処理対象空気を導入して、スクラバー1内を滴下する水に水溶性有機化合物を溶解させ、前記貯留部13aにおいて、微細気泡によって水溶性有機化合物の分解処理を行った後、この水をリアクター2に導入し、このリアクターにおいて、紫外線照射下での光触媒22による水溶性有機化合物の分解処理を行うように構成する。 (もっと読む)


【課題】排煙脱硫吸収装置塔内で排ガス中の硫黄分を吸収した海水を効率良く処理することができる排煙脱硫吸収装置及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】本実施例に係る第1の排煙脱硫吸収装置10Aは、排ガス11中のSO2を海水12と接触させて洗浄する排煙脱硫吸収装置において、排ガス11と海水12とを接触させる接触部13と、接触部13において排ガス11と海水12とを接触させて排ガス11中のSO2を吸収した硫黄分吸収液14が貯留される塔底部15と、この塔低部15内に配設され、ACFからなるACF層16で形成されたACF槽17と、を有する。硫黄分吸収液14中にACF槽17を浸漬し、ACFの触媒作用を利用することで、硫黄分吸収液14中の亜硫酸イオンの酸化を促進し、亜硫酸イオンを効率良く酸化処理する。 (もっと読む)


【課題】マイクロナノバブルを含有した洗浄水による排ガスの広範な洗浄能力を発揮でき、変動する排ガスの性状に適合した排ガス処理性能を発揮できる排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】この排ガス処理装置では、排ガス処理部5の上部散水部3では、マイクロナノバブル発生装置66から供給されたマイクロナノバブルを含有した洗浄水が上部散水配管18から散水され、活性炭吸着塔29,急速ろ過塔26を逆洗した逆洗水が中間部散水配管17から散水され、下部水槽8から返送された洗浄水が下部散水配管16から散水される。つまり、上部散水部3では3種類の性状の異なる洗浄水でもって排ガスを洗浄でき、排ガス中の成分や排ガス濃度に合った洗浄が可能となる。よって、工場の製造工程による排ガス中の成分の変動や排ガス濃度の変動に対する処理の安定化を図れる。 (もっと読む)


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