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Fターム[4D002GB05]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 操作条件の限定、検出、制御の対象因子 (3,450) | 処理剤流量 (380)

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【課題】イニシャルコストおよびランニングコストを低減できる排ガス処理方法および排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】この排ガス処理装置によれば、洗浄水のTOC濃度をTOC計28で測定し、制御部としてのTOC調節計29は洗浄水のTOC濃度に応じて、吸着材としての微生物が繁殖したリング型ポリ塩化ビニリデン充填材14と小型炭15に散水する散水量を制御する。したがって、吸着材への排ガスの流入量や排ガスの有機物濃度の変動に対応した散水量とすることができるので、排ガス処理の効率を向上できる。また、従来のような排ガスの前処理や吸着材の再生費用の発生を最小限に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】
広大な設置面積を必要とせず、低エネルギー消費かつ高効率に、海水を利用して排ガスの脱硫を行う海水式排ガス脱硫方法および装置を提供する。
【解決手段】
一次海水と酸化物硫黄を含有する排ガスとをスクラバーに連続的に供給して洗浄し、洗浄後の排ガスと酸化物硫黄を吸収した酸性海水とを連続的に排出する洗浄工程と、上記酸性海水に二次海水を注入し、混合海水を得る事前混合工程と、上記混合海水に空気を導入する曝気工程と、上記曝気工程の実施中又は/及び曝気工程の実施後に、混合海水に三次海水を注入し、再混合海水を得る事後混合工程と、上記再混合海水を排出する排水工程を含む排ガス脱硫方法とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼炉から排出する廃ガスと焼却灰を統括的に処理する工程から成る循環型炭酸ガス固定化システムを提供する。
【解決手段】燃焼廃ガス中の煤煙ダストと硫黄酸化物及び窒素酸化物を除去する第1工程と、第1工程の排気ガスを、漏れ棚塔を用いて、苛性ソーダ水溶液と気液接触させて排気ガス中の炭酸ガスを炭酸ソーダに固定化する第2工程と、第2工程で生成した炭酸ソーダ水溶液を、カセイ化反応させることにより、炭酸カルシウム組成物と苛性ソーダ水溶液を生成する第3工程と、第3工程の生成物を固液分離装置を用いて分離し、苛性ソーダ水溶液を第2工程にリサイクルする第4工程と、第4工程で分離回収した炭酸カルシウム組成物を、水と混練してブロック状成型体に成型加工する第5工程から成る循環型炭酸ガス固定化システムを用いる。 (もっと読む)


【課題】 PFCsガスなどの分解処理により生成した高温で高濃度のフッ化水素などの酸性ガスを含む排ガスを処理する際に使用する水量を削減できる過フッ化物処理方法および過フッ化物処理装置を提供する。
【解決手段】 処理対象の排ガスから固形分などを除去する入口スクラバ100と、固形分などを除去された排ガスを加熱する第一加熱器300と、第一加熱器に水分を供給する反応水蒸発器200と、加熱された排ガスを更に加熱し触媒により分解する第二加熱器400と、加熱分解された排ガスを外気と熱交換させ冷却する熱交換器500と、冷却された排ガスから酸性ガスを除去するアルカリスクラバ600と、酸性ガスを除去された処理済みガスを排気する排気装置1000とからなる過フッ化物処理装置。 (もっと読む)


【課題】酸性若しくはアルカリ性有害ガスを、粒状性活性炭を単独で用いて、従来の活性炭方式と同程度の高い有害成分除去率を得ながらも、活性炭のライフサイクルを大幅に向上させ、その維持管理コストを大幅に低減できる有害ガスの処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】酸性若しくはアルカリ性有害ガスを粒状性活性炭層に通過させることによって、有害ガス中の酸性若しくはアルカリ性成分を除去するための処理方法において、前記酸性若しくはアルカリ性成分と中和反応する薬液を前記活性炭層に間歇的に散布する。これによって、中和反応により生成した塩を付着した不純物と共に洗い流し、前記活性炭層に前記酸性若しくはアルカリ性薬液を付着させることができることから、活性炭の再生と再利用が可能となった。 (もっと読む)


【課題】2個の排気浄化装置を並列に組み合わせた排気浄化システムにおいて、簡単な構成または制御によって、各排気浄化装置に導入される排気の量及び還元剤の量を制御可能とする技術を提供する。
【解決手段】途中で2つの分岐通路に分岐する排気通路5の分岐部分10cにおいて、回転可能に支持された回転部材12を備えており、該回転部材12には、2つの分岐通路10a、10bに還元剤を導入するための還元剤導入路12cと、2つの分岐通路に排気を流入するための排気連通路12f、12gとを設けるようにし、上記回転部材12を回転させて、2つの分岐通路10a、10bの各々に対する、前記還元剤導入路12c及び、前記排気連通路12f、12gの開口面積を変化させることにより、2つの分岐通路10a、10bの各々に流入する還元剤及び排気の量を制御する。 (もっと読む)


【課題】 排気浄化機能を維持するために必要な補助剤の供給を精度よく行って、排気浄化機能を安定して維持することが可能な内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】 排気浄化手段(24,56,78)の排気浄化機能を維持するための補助剤を排気浄化手段(24,56,78)より上流側に供給する補助剤供給手段(32,58)を備え、補助剤供給手段(32,58)を制御して補助剤の供給量を調整する制御手段(38)は、排気浄化機能の維持に必要な補助剤の基準供給量を設定する基準供給量設定部(40,50,68,86)と、基準供給量を排気圧力に基づき補正して補助剤の目標供給量を設定する目標供給量設定部(42,52,70,88)と、目標供給量の補助剤を供給するよう補助剤供給手段を制御する供給制御部(44,54,72,90)とを備える。 (もっと読む)


【課題】触媒を採用しながら、当該触媒のオゾンによる被処理臭気の酸化促進を効果的に達成可能な臭気処理装置を提供することを課題とするものである。
【解決手段】オゾン混合装置6の回転羽根61は、管路21から吐出するオゾン流の吐出風力により矢印Cの方向、即ちオゾン流の吐出方向に対して垂直方向に回転してオゾン流を撹乱し、主管路8内を矢印Dの方向に流れる被処理臭気とオゾンとが混合される。オゾン混合装置6によりオゾンと混合され、臭気輸送ファン3により送られた被処理臭気は、脱臭装置4において触媒の存在下でオゾンにより酸化分解され、脱臭されたガスは脱臭装置4から大気中に放出される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でガスを吸収させることができるガス吸収装置を提供する。
【解決手段】吸収液槽1内の吸収液を、吸収液供給路4を介して循環路2に供給し、循環路2内で循環させる。ガス供給路3からエゼクタ7を介して循環路2内に被処理ガスを供給する。循環路2において被処理ガスが混合された吸収液を、循環路2よりも断面積の小さい分岐路5を介して吸収液槽1側へと送り、マイクロバブル発生ノズル16において処理(たとえば、圧力変化を伴う処理)することによってマイクロバブルを発生させる。 (もっと読む)


本発明は、流動層(2)内で固体を生成することで微粒反応物質と反応するガス状汚染物質を排ガスから除去する方法およびそれに対応する設備に関するものである。反応物質のほぼ化学量論的消費によって、クリーンガス中の汚染物質を低濃度にするために、排ガスを下方から好ましくは中央ガス供給管(20)を介して反応炉(2)の混合チャンバ(21)に注入する。ガス供給管(20)は、反応炉の流動化用ガスが供給されることで流動化する反応物質から成る固定環状流動層(22)によって、少なくとも部分的に包囲されている。排ガスのガス速度と環状流動層(22)の流動化用ガスの速度とを調整することによって、ガス供給管(20)における粒子フルード数を1〜100とし、環状流動層(22)では0.02〜2とし、混合チャンバ(21)では0.3〜30とする。
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【課題】 前室上部、特には前室上端部での排ガス処理剤の降下速度の低下を抑制して、排ガスの処理効率を従来よりも高め、しかも排ガスの処理を安定に維持することを可能とする排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】 上下方向に配置された多孔板10、11により仕切られて、排ガスの通過方向に複数の部屋が形成された処理槽15内を、排ガス処理剤を上方から下方へかけて移動させつつ排ガスに接触させた後、処理槽15の下部から排出して排ガスの処理を行う方法において、多孔板10を挟んで排ガスの入側に形成された処理槽15内の前室12からの排ガス処理剤の排出速度V1を、多孔板10の孔径φに応じて設定する。 (もっと読む)


汚染物質の排出を制御する工程を行う大気汚染制御システム(620)の稼動を指示するための制御機(610)は、複数の工程パラメータ(MPP)を有する。MPP(625)のうちの1つ以上は、制御可能な工程パラメータ(CTPP)(615)であり、MPP(625)のうちの1つは、システム(620)により排出された汚染物質(AOP)(640)の量である。定義されたAOP(640)値(AOPV)は、前記排出されたAOP(640)の実際値(AV)に対する目的または限界を示す。制御機(610)は、各CTPP(615)と排出されたAOP(640)との関係を示す、神経回路網工程モデル又は非神経回路網工程モデルのいずれかを含む。制御演算装置(630)は、前記モデルに基づき、各CTPP(615)の現在値に対する変化が排出されたAOP(640)の未来AVにどのように影響を及ぼすかを予測し、前記変化の予測された影響及びAOPVに基づいて1つのCTPP(615)の変化の1つを選択し、CTPP(615)に対して選択された変化により前記1つのCTPP(615)の制御を指示する。
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NO吸収材と、NO吸収材の上流に配置された還元剤インジェクター(78)と、使用時に還元剤の添加を制御する手段(50)とを備えてなる車両のリーンバーン内燃機関用排気システムであって、前記車両の平均デューティサイクル速度での所望のNO転化率と相関するように設定した速度で、前記還元剤添加制御手段がデューティサイクルにおける全ての車両速度でNO吸収材に還元剤を供給する、排気システム。
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本発明によるセメントクリンカーの製造装置及び製造法においては、原料粉が熱交換器で予熱されるとともに、セメントクリンカーを生成するためにキルン内で燃焼され、前記キルンからの排出ガスが前記熱交換器及び触媒作用コンバーターを通して連続的に流れ、前記排出ガスは、前記触媒作用コンバーターの前後の少なくとも一方で分析され、予熱された前記原料粉は仮焼器において前もって仮焼される。更に、触媒作用の排出ガス浄化のために、仮焼器の設備は、より高い排出ガス温度が生成されるという効果を有し、スループットが向上する。その結果、触媒作用コンバーターに要求される容積が低減され、投資コストが低減される。 (もっと読む)


気体浄化装置Zは空気通路Qを有している。空気通路Q内に、非清浄空気W′中の化学的汚染物質を吸着するとともに、再生処理により吸着した汚染物質を離脱する再生可能な吸着部材
9を有する吸着除去装置Bと、多孔質膜を介して気液接触を行うことにより非清浄空気W′中の汚染物質を液体中に分離除去する気体浄化ユニットAが配設されている。水溶性の汚染物質は気体浄化ユニットAにおいて分離除去され、化学的汚染物質は吸着除去装置Bにおいて吸着除去される。 (もっと読む)


吸収液を用いて、ガス(4)から二酸化硫黄を分離する装置(1)は、二酸化硫黄を含有するガス(4)のための入口(2)と、二酸化硫黄が分離されたガス(16)のための出口(18)と、二酸化硫黄を含有するガス(4)の下からの通過を可能にすると共に上側部(12)に吸収液のフロー層(14)を保持するように配置されている、実質的に水平な多孔板(8)とを有する。多孔板(8)のそばには出口ボックス(20)が配置され、この出口ボックスは入口(2)からやって来るガス(4)中に散布する液体を通過せしめる。そして、第1のポンピング手段が冷却液の流れを出口ボックス(20)内へ供給するために配置され、また、第2のポンピング手段が上記冷却液の流れとは実質的に無関係である吸収液の流れを多孔板(8)の上へ供給して、フロー層(14)を形成する。二酸化硫黄を分離する方法において、上述した装置(1)を用いることができる。
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【課題】 アンモニアを注入するノズルの先端から付着物を除去する機構のうち、煙道の内部にある部分の構造が簡便であるアンモニア注入装置を備えたボイラプラントを提供する。
【解決手段】 本発明によるボイラプラントは、ボイラ(1)と、煙道(2)と、アンモニア導入管(4)と、槌打座(15)と、槌打器(16)とを備えている。ボイラ(1)は、燃料を燃焼して排ガス(1a)を排出する。排ガス(1a)は、煙道(2)を通過する。アンモニア導入管(4)は、煙道(2)の外部から内部に延設され、アンモニアを含むアンモニア含有気体を煙道(2)に注入する。槌打座(15)の一端は、アンモニア導入管(4)のうちの煙道(2)の内部にある部分に接続され、槌打座(15)の他端は煙道(2)の外部に位置する。槌打器(16)は、槌打座(15)の他端に接続され、他端を槌打する。 (もっと読む)


【課題】 ランニングコストを抑えつつ、効率良く排ガスを除害することができる排ガス除害装置及びそれを備えた処理装置を提供すること。
【解決手段】 排ガスに対して除害処理を行う除害処理室内に排ガスの供給が開始されると共に、除害処理室内への排ガス除害用ガスの供給を開始し、除害処理室内への排ガスの供給を停止すると共に、除害処理室内への排ガス除害用ガスの供給を停止するように、排ガス除害用ガスの供給タイミングを制御する。このとき、除害処理室内への排ガスの供給を停止させた時点から所定時間後に、除害処理室内への排ガス除害用ガスの供給を停止させる。 (もっと読む)


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