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Fターム[4D002GB05]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 操作条件の限定、検出、制御の対象因子 (3,450) | 処理剤流量 (380)

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【課題】二酸化炭素の回収効率が向上した二酸化炭素回収装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、ガス中に含まれる二酸化炭素を冷媒により固化させて回収する二酸化炭素回収装置1であって、ガスが導入される回収装置部2と、回収装置部2の内部に配置され、内部を冷媒が流通する複数の伝熱管3と、複数の伝熱管3それぞれの周面に付着した固化された二酸化炭素を掻き落とす掻き落とし手段と、掻き落とし手段により掻き落とされた固化された二酸化炭素を収容する収容部10と、複数の伝熱管3それぞれの温度を測定する複数の温度センサ5と、複数の伝熱管3それぞれを流通する冷媒の流量を調整する複数の流量調整部6と、複数の温度センサ5により測定された複数の伝熱管3それぞれの温度に基づいて、複数の流量調整部6それぞれを制御する流量制御部11と、を備える二酸化炭素回収装置1に関する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも容易に処理を行うことができるVOCガスの脱臭浄化機構を提供しようとするもの。
【解決手段】送られてくるVOCガス2を加熱して炭化する加熱ゾーン3と、加熱後のVOCガス2に電解水を噴霧する電解水噴霧ゾーン4とを具備し、前記加熱ゾーン3は酸素濃度を低減するようにしたことを特徴とする。このVOCガスの脱臭浄化機構では、加熱ゾーンにおいて送られてくるVOCガスを加熱して炭化するようにしたので、複雑な制御を行う必要がない。 (もっと読む)


【課題】塩化水素、二酸化硫黄およびフッ化水素などの有害物質を含む排ガスを、水酸化マグネシウムを用いて除害処理する際に、吸収装置のスケーリングを防止して長期安定運転を維持しつつ、最終排水の溶解フッ素濃度を規制値内に安定化させ、さらに亜硫酸塩の装置内での酸化を促進させると共に、装置を構成する金属材料の腐食を低減する。
【解決手段】排ガスに、水酸化マグネシウムをスラリー状で含有する吸収液を接触させることにより、塩化水素、二酸化硫黄およびフッ化水素を吸収させる工程と、前記吸収液の一部を抜き出し、抜出液からフッ化マグネシウムを固液分離して排出する第一工程と、前記吸収液の他の一部および/または前記フッ化マグネシウムを分離したろ液を抜き出して、水酸化ナトリウム水溶液を添加することにより析出させた水酸化マグネシウムを固液分離して吸収工程に再循環するとともに、分離された清澄液を排出する第二工程から成る。 (もっと読む)


【課題】最適条件で一定のCO2回収量を維持でき、一日辺りのCO2回収量を所定値に常に維持することができるCO2回収装置及び方法を提供する。
【解決手段】CO2を含有する排ガス12とCO2吸収液15とを接触させて前記排ガス12中のCO2を除去するCO2吸収塔16と、前記CO2吸収塔16でCO2を吸収したリッチ溶液17中のCO2を除去し、再生する再生塔18とを具備し、前記再生塔18でCO2を除去したリーン溶液であるCO2吸収液15を前記CO2吸収塔16で再利用するCO2回収装置であって、前記CO2吸収液15中の吸収剤濃度を検出し、前記吸収剤濃度の低下に応じて、CO2吸収液15の循環量を増大させ、その循環量に応じた前記再生塔18における水蒸気量を調整する制御を行う制御手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】石灰石を含む吸収液で排ガスの脱硫を行う際に、入口ダクトで石膏の粒子を含む吸収液を噴霧して導入される排ガスを増湿冷却した場合に、ガスライザに付着した石膏が落下して一部のスパージャパイプを詰まらせる問題を解消する。
【解決手段】入口ダクト5で、吸収液を噴霧せずに、入口ダクト5から排ガスが導入される排ガス導入部6内のスパージャパイプ9の上から吸収液用スプレーノズル31により、吸収液を噴霧する。縦横に並んで多数配置されるスパージャパイプ9の略全てが各吸収液用スプレーノズル31の噴霧範囲のいずれかに入るように、吸収液用スプレーノズル31を配置する。略全てのスパージャパイプ9に吸収液が適切な液量かつ適切な噴霧圧で噴霧される状態となることで、排ガスを十分に増湿冷却することが可能となる。さらに、スパージャパイプ9を詰まらせる石膏を十分に洗い流して詰まりを解消できる。 (もっと読む)


【課題】一定のCO2回収率を維持する際の最適な運転をすることができるCO2回収装置及び方法を提供する。
【解決手段】CO2を含有する排ガス12とCO2吸収液15とを接触させて前記排ガス12中のCO2を除去するCO2吸収塔16と、前記CO2吸収塔16でCO2を吸収したリッチ溶液17中のCO2を除去し、再生する再生塔18と、前記再生塔18でCO2を除去したリーン溶液であるCO2吸収液15を前記CO2吸収塔16で再利用するCO2回収装置であって、CO2濃度(I)及び排ガス量とを計測し、そのCO2濃度に応じて目標CO2回収率とする場合の排ガス量を求め、排ガス量に応じた吸収液循環量を決定し、該決定した吸収液循環量に応じた水蒸気量を決定する制御を行う制御手段を有する。 (もっと読む)


【課題】排ガスへのアンモニアの注入を効率的に行うことができる排ガス浄化方法、及び排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】排ガス浄化装置10は、電気集塵器1と、排ガス管2と、アンモニア注入装置3と、排ガス温度測定器4と、制御装置5とを有する。
制御装置5は、アンモニア注入装置3を制御し、具体的には、排ガス温度測定器4によって測定された排ガスの測定温度が硫酸の酸露点未満の場合には、排ガスへのアンモニアの注入を継続する一方で、測定温度が硫酸の酸露点以上の場合には、排ガスへのアンモニアの注入を停止するようにアンモニア注入装置3を制御する。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガスから二酸化炭素を回収するために必要なエネルギを低減することができる二酸化炭素回収システムを提供する。
【解決手段】本発明による二酸化炭素回収システムは、二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔3と、吸収塔3から二酸化炭素を吸収した吸収液が供給され、吸収液から二酸化炭素ガスを放出させるとともに吸収液を再生する再生塔5と、再生塔5からの再生された吸収液を熱源として、吸収塔3からの二酸化炭素を吸収した吸収液を加熱する再生熱交換器7とを備えている。また、吸収塔3と再生熱交換器7との間に、吸収塔3からの二酸化炭素を吸収した吸収液を再生熱交換器7に送り込むリッチ液ポンプ9が設けられている。さらに、再生熱交換器7と再生塔5との間に、再生熱交換器7内における吸収液の圧力を調整する圧力調整弁11が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ClF3とF2を含む混合ガスを湿式スクラバーによって除害処理する際、難分解性物質のClO3Fの発生を抑制することができる除害方法を提供すること。
【解決手段】ClF3とF2を含む混合ガスを湿式スクラバーによって、除害処理する前段階において、加熱反応部を設け、混合ガスにハロゲンガスを添加することによって、未反応のフッ素ガスをハロゲンガスと反応させ、未反応のフッ素ガスを大幅に低減させることを利用する。 (もっと読む)


支持部材(161)と、支持部材(161)に回転可能に結合された噴霧盤(162)と、試薬スラリー(163a)を送達領域(165)に送達するための第1供給ライン(163)と、希釈液(164a)を送達領域(165)に送達するための第2供給ライン(164)とを有する、噴霧乾燥吸収器で用いられる噴霧器システム(160)。送達領域(165)は、試薬スラリー(163a)と希釈液(164a)の相互作用によって生じるスケールの形成を低減するべく噴霧器システム(160)内に配置されている。
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ガス流からの微粒子状物質の排出を減少させるための方法およびシステムを提供する。主題のシステムは、ガス流中の微粒子状物質の排出量を減少させる触媒を含む。主題のシステムの実施形態はまた、ガス流中の微粒子状物質前駆体の排出量も減少させる。いくつかの場合では、主題のシステムおよび方法は、ガス流中の微粒子状物質および微粒子状物質前駆体の減少を促進する吸着剤を含む。主題の方法およびシステムは、ガス流からの微粒子状物質の排出を減少させることが所望される様々な用途において、使用を見出す。
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【課題】排気ガスに含まれる二酸化炭素と石灰水とをうまく接触させて反応を促進し、空気中の二酸化炭素濃度を有効に低減することが可能な二酸化炭素濃度低減装置を提供する。
【解決手段】煙突1の排気口2とほぼ同じ高さとなるように、煙突1の排気口2の周辺に主ノズル3が複数配置されている。主ノズル3の上方に位置するように、上方補助ノズル5が複数配置されている。主ノズル3の下方に位置するように、下方補助ノズル7が複数配置されている。主ノズル3、上方補助ノズル5、下方補助ノズル7からはいずれも石灰水が噴霧される。排気口2の近傍には排気ガス中二酸化炭素濃度センサ9が設けられ、排気口2の下方には風向風力センサ10が設けられている。また、煙突1からやや離れた位置の地表近くに空気中二酸化炭素濃度センサ11が設けられている。 (もっと読む)


煙道ガスストリーム中のアンモニアの量を低減するための方法及びシステム。システム100は、アンモニア含有煙道ガス170を受け取る洗浄容器180;及び洗浄容器180に導入される液体187を含んでなり、前記洗浄容器180は、第1の吸収ステージ181a及び第2の吸収ステージ181bを含み、第1の吸収ステージ181a及び第2の吸収ステージ181bの各々は、物質移動装置184を有しており、前記液体187は、アンモニア含有煙道ガス170からアンモニアを吸収するものであり、これによって、アンモニアリッチ液体192を形成し、アンモニアが低減された煙道ガスストリーム190を洗浄容器180から排出する。
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【課題】セメントキルンから排出される燃焼排ガスから水銀を効率よく除去する。
【解決手段】セメントキルンの排ガスに含まれるダストを集塵する集塵装置2と、集塵ダストを、セメント焼成設備に付設された塩素バイパスの排ガスG4を用いて加熱し、揮発した水銀を回収する水銀回収装置19とを備えるセメントキルン排ガスの処理装置1等。水銀の揮発にあたり新たな熱源を必要としない。300℃以上700℃以下の含塵ガスを固気分離する固気分離装置を通過したガスで集塵ダストを加熱することができ、集塵ダストを加熱した後の塩素バイパスの排ガスに、塩素ガス又は塩化水素を注入する注入装置13を備えてもよい。塩素ガス又は塩化水素を注入することによって、塩素バイパスの排ガス中の塩化水素とも併せて、ダスト中の金属水銀の塩化水銀への転化を促進させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、炭酸塩/重炭酸塩抽出およびCO濃縮に対するこれらの限界を打破するために、既存の概念に対して改良したCO回収システム及び方法を提供することである。
【解決手段】CO回収システムには、捕獲溶液を有する水系捕獲装置が含まれ、その水系捕獲装置は、ガスを受け取り、その少なくともCOを含むガスから成分を捕獲するように配列され、捕獲装置に運転可能に結合された電気透析ユニットが、少なくともCOを含む捕獲溶液に対して電気透析の運転を行うが、ここで、COリッチなプロセスストリームと再生された捕獲溶液が、その少なくともCOを含む捕獲溶液から発生する。そのCOリッチなプロセスストリームは、電気透析ユニットの中にある間は、COを実質的にCOリッチなプロセスストリームの中に保持するような圧力で加圧されたプロセスストリームである。 (もっと読む)


【課題】燃焼炉からの排ガス中のダイオキシン類の排出を抑制する処理方法において、メモリー効果によって排出されるダイオキシン類をも抑制することができるとともにダイオキシン類濃度の大幅な変動があっても冷却媒体、吸着剤粉末の使用量を過剰にすることがなく、適切量とする。
【解決手段】焼却炉1からの排ガスをガス冷却装置3にて冷却媒体と接触させて冷却し、集塵装置4にて吸着剤粉末と接触させ、固形分を捕集する際、集塵装置から排出される排ガス中の高揮発性有機ハロゲンおよび低揮発性有機ハロゲンの濃度を同時に有機ハロゲン測定装置6で測定し、高揮発性有機ハロゲン濃度の時間変化量ΔHと、低揮発性有機ハロゲン濃度の時間変化量ΔLと、低揮発性有機ハロゲン濃度と高揮発性有機ハロゲン濃度との比の時間変化量Δ(L/H)を算出し、この変化量に基づいて、前記冷却媒体および吸着剤粉末の使用量を制御する。 (もっと読む)


【課題】有機フッ素化合物濃度が低くて、被処理水の量が多量であっても、低コストで、有機フッ素化合物の分解除去ができる水処理装置および水処理方法を提供すること。
【解決手段】有機フッ素化合物含有水を2段階で処理する。第1段階では、ナノバブルで有機フッ素化合物含有水を分解することによって生成した分解物を、固定された活性炭32,33,34で吸着処理する。第2段階では、第1段階で処理された処理水中の低濃度の有機フッ素化合物をナノバブルで分解して生成した分解物を、流動している活性炭67で吸着処理する。 (もっと読む)


本発明は、航海船における排ガス脱硫方法および排ガス脱硫装置に関し、海水を利用して航海船から排出された二酸化硫黄などの汚染物質を低減させる。その方法は、海水洗浄、酸性海水導出、脱酸処理および排水などのステップを含む。その装置は、洗浄器と節水脱酸器とを有する。洗浄器の上部は洗浄層であり、配管を介して洗浄海水ポンプとつながる。洗浄器の下部は冷却層である。洗浄器の一端は、洗浄吸気管を介して船舶エンジンの排煙管とつながり、他端は洗浄排気管とつながる。洗浄器の下部は節水脱酸器とつながる。節水脱酸器は、海水混入ポンプと、送風機と、脱酸処理済みの排出規制に適する海水の総排水管とつながる。本発明によれば、脱硫効率が高く、海水の使用量が少なく、かつ設備の製造と運転のコストが低い。 (もっと読む)


【課題】
PFC分解排ガス中の酸性ガス除去及び排ガス冷却に必要な用水量を低減し、環境負荷低減を図る。
【解決手段】
PFCを含む被処理ガス中の水溶性ガスを除去する湿式除去工程と、湿式除去工程の後段で、前記PFCガスを分解するガス分解工程と、ガス分解工程の後段で、PFCの分解により生成する酸性ガスを除去する酸性ガス除去工程と、を備えた排ガス処理方法において、前記酸性ガス除去工程の前段に、被処理ガス中の水分を凝縮させる水分凝縮工程を備えることを特徴とする排ガス処理方法。PFC分解排ガス中の水蒸気を凝縮させ、凝縮水中にガス中に含まれる酸性ガスを溶解させ、その後、排ガス中に中和剤を添加して酸性ガスを完全除去する。 (もっと読む)


【課題】 冷却損失熱の低減による省エネルギー化が可能な二酸化炭素回収装置を提供する。
【解決手段】 二酸化炭素含有ガスを吸収液に吸収させてリッチ液120を生成する吸収塔101と、吸収塔101から排出されたリッチ液120を加熱することにより二酸化炭素を蒸気と共に放散させて分離し、生成されたリーン液123を吸収塔101に戻す放散塔102と、吸収塔101から排出されたリッチ液120を第1の熱交換器103及び第2の熱交換器104に分流する分流装置107とを備え、第1の熱交換器103及び第2の熱交換器104に導入されたリッチ液120が、それぞれリーン液123及び二酸化炭素含有蒸気131と熱交換した後に、放散塔102に供給される二酸化炭素回収装置。 (もっと読む)


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