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Fターム[4D003EA30]の内容

生物膜廃水処理 (9,448) | 濾床、濾材、形態、形状 (3,527) | その他(例;イオン交換物質) (462)

Fターム[4D003EA30]に分類される特許

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【課題】脂肪酸を添加することにより汚水の脱窒化を図るにあたり、使用する脂肪酸量を削減する。
【解決手段】BODが10mg/リットル未満で且つDOが2mg/リットル以上の水を処理槽での被処理水として、この被処理水に含まれる少なくとも富栄養化成分を除去する方法である。処理槽の被処理水に自然由来の有機質分である汚泥のほかステアリン酸等の高級脂肪酸を添加する。脂肪酸に加えて汚泥を添加することで、被処理水の嫌気性化を促進するとともに、高級脂肪酸と水の界面に生物膜を形成して酸素の乏しい嫌気性条件を生物膜内につくる。もって、汚泥に含まれるリンにより脱窒菌の培養を促進・活性化させることで、被処理水に含まれる硝酸態窒素の除去を行う。 (もっと読む)


【課題】 水処理において被凝集物に対する凝集処理性能に優れた水処理用ポリマー成形体を提供する。
【解決手段】 本発明に係る水処理用担体10は、カルボキシル基を有する第1の電解性ポリマーが、アルコール基を有する第1の架橋剤により網目状に架橋された組成の第1組成部と、アミノ基を有する第2の電解性ポリマーが、アルデヒド基を有する第2の架橋剤により網目状に架橋された組成の第2組成部のうちの少なくとも一方の組成部を含む構成とされる。 (もっと読む)


【課題】排水に含まれる難分解性有機物を効率的に除去することができる排水処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】排水処理装置10は、難分解性有機物が含まれる排水を生物付着担体18によって生物処理する流動床式生物反応槽12と、流動床式生物反応槽12の後段に設けられ、流動床式生物反応槽12で得られた処理水に凝集剤を添加し、難分解性有機物を凝集させて分離する凝集分離槽14と、を備える。 (もっと読む)


本発明は、廃水が、担体表面上に保持される細菌に接触し、当該廃水の溶存酸素濃度が、2.0mg/l以下に維持される接触工程;曝気工程であって、ガスが、当該接触工程を通り抜けた廃水を通り抜け、当該廃水が、当該曝気工程を通り抜けるにつれて、当該廃水の溶存酸素濃度が減少する曝気工程;当該曝気工程を通り抜けた廃水が、処理水および汚泥に実質的に分離する沈降工程;ならびに、当該沈降工程からの汚泥が当該接触工程に移る汚泥再循環工程、を含む廃水を処理するための方法に関する。本発明はまた、上述の方法を操作できる処理ユニットに関する。 (もっと読む)


【課題】嫌気性アンモニア酸化細菌を無駄なく回収できると共に、短時間で効率よく嫌気性アンモニア酸化細菌の培養を行う。
【解決手段】
嫌気性アンモニア酸化細菌の培養及び回収を行う培養装置10であって、アンモニアと亜硝酸とを含む原水を導入する導入口を備え、該導入した原水と接触させることにより嫌気性アンモニア酸化細菌を培養する培養槽14と、培養槽14から流出する処理水を貯留する貯留槽16と、処理水中に残留する嫌気性アンモニア酸化細菌を分離回収する膜分離装置18と、処理水中に原水を導入する原水導入配管24と、貯留槽16と膜分離装置18とを連通し、原水を混合した処理水を貯留槽16と膜分離装置18との間において循環させる循環配管26と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】揺動床を用いた廃水処理装置の性能を向上させる。
【解決手段】第1の曝気槽11と、第1の曝気槽11よりも下流側に設けられた第2の曝気槽12とを有する。第1の曝気槽11に、芯材33と、この芯材33から放射状に突出する多数の房状糸34とを備えた揺動床式の接触材29を配置する。第2の曝気槽12には揺動床式の接触材を配置しない。第1の曝気槽11と第2の曝気槽12とに被処理原水17を分流して供給する手段19が設けられている。第1の曝気槽11における揺動床式接触材29にて粒状剥離汚泥を発生させ、この粒状剥離汚泥を第2の曝気槽12に供給して活性汚泥処理を行わせる。 (もっと読む)


本発明は、排水処理装置(固定生物膜を用いる被洗浄嫌気性消化槽、すなわちFADシステム)に関する。FADシステムは、嫌気性細菌の発達及び活性のために最適な環境を作り出して維持することを伴うことを特徴とする。FADシステムは、嫌気性細菌を使用することを含む全ての処理方法に、それらの機能に関係なく使用することができる。FADシステムはバイオガスの生成を意図する。 (もっと読む)


【課題】鉄バクテリアを用いて簡便に被処理水から鉄分を回収できる鉄分回収装置を提供し、更に、得られた含鉄凝集物を用いた植生に適した植生材料を提供する。
【解決手段】鉄バクテリアを用いて被処理水に含まれた鉄分を含鉄凝集物として回収する鉄分回収装置10であって、被処理水20が貯留される貯水槽11と、含鉄凝集物が付着形成される回収部材14が収容された回収槽12と、槽12と槽11との間で被処理水を循環させる循環手段13と、を備え、回収部材14は、起毛表面部を有する紐状体141及び/又は不織布が集約されてなる。本方法は、この鉄分回収装置10を用い、回収部材14に含鉄凝集物を付着形成させる工程と含鉄凝集物を回収する工程とを備える。本植生材料は回収された含鉄凝集物と植物性有機物とを共に発酵してなる。 (もっと読む)


【課題】固定担体の充填量が少なくても、高いBOD負荷で処理が可能で、高いBOD容積負荷で運転しても汚泥発生率が低く、さらに処理水の水質悪化を防止することができる活性汚泥装置及び処理方法を提供する。
【解決手段】有機物含有水を処理する活性汚泥装置であって、上流から下流の方向に、直列に配置された、曝気槽1と、生物処理槽2と、沈殿槽3とを備え、前記生物処理槽2が固定担体4と、散気手段7と、両者を分離するバッフル板5とを有し、前記沈殿槽3の汚泥を前記生物処理槽2に返送する返送手段をさらに備える、活性汚泥装置。 (もっと読む)


【課題】 水沈降性,微生物固定性などに優れると共に、水以外の液体や気体等の流体に対しても適用可能な新たな流体処理用担体とそれを連続して製造することができる新たな製造方法を提供すること。
【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂を30〜95重量%、セルロース系粉末の親水化剤を5〜70重量%含む発泡体であって、該発泡体の表面がメルトフラクチャー状態を有すること。 (もっと読む)


【課題】化学的に安定な物質を効率的に分解し得るナノバブル含有磁気活水を用いた処理装置および処理方法を提供する。
【解決手段】第1気体に磁場をかける第1磁気活水作製部38と、磁場がかけられた第1気体と液体とを混合して磁気活水を作製する前槽1と、磁気活水と第2気体とを混合およびせん断して、第2気体からなるナノバブルを含有する第1ナノバブル含有磁気活水を作製する第1ナノバブル発生部17と、第1ナノバブル含有磁気活水と微生物とを混合して第1処理水を作製する微生物槽46と、第1処理水と第3気体とを混合およびせん断して、第3気体からなるナノバブルを含有する第2ナノバブル含有磁気活水を作製する第2ナノバブル発生部78と、第2ナノバブル含有磁気活水と活性炭とを接触させて第2処理水を作製する活性炭槽81と、を有する。 (もっと読む)


【課題】硝化細菌を安定に増殖させることができ、硝化活性の立ち上がりが早く、安定した担体強度を有する包括固定化担体を提供する。
【解決手段】微生物を包括固定化する包括固定化担体であって、前記包括固定化担体が硝化細菌を含有する汚泥を包括固定化したものであると共に、前記汚泥のVSS/SSが0.1〜0.3の範囲であるようにする。また包括固定化担体に固定化する汚泥の平均粒子径を10μm〜30μmの範囲とすることにより、担体強度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】設置のためには、水槽内の水等を抜き出し、廃液を循環させる装置、および水槽内外を含む設備等の工事を行うことが避けられず、その間工場等の操業を停止しなければならないという問題があった。
【解決手段】本発明の廃液排水処理装置1は、既存の水槽の水等はそのままで設置工事が行なえる構造を備え、浄化の対象となる汚染された液体2を収容する排水処理槽3内に配置され、送風機に接続され送風機から送られる気体と排水処理槽3内の液体2とを混合する気液混合衝突手段4と、気液混合衝突手段4の上方に配置される微生物担体5と、微生物担体5を気液混合衝突手段4の上方に配置して支持するフレーム6とからなる構成を有し、生物化学的物質や油、有機物質等の汚染物質を含んだ廃液の処理を効率よく行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、油脂含有排水を処理する排水処理装置および排水処理方法であって、高濃度の油脂含有排水を油脂分解菌で処理し、かつ余剰汚泥の発生が少なく、かつ清澄な処理水を得る方法の提供。
【解決手段】油脂含有排水を処理する装置であって、上流から下流の方向に、直列に配置された、少なくとも、前記排水中の油脂を油脂分解菌の作用により分解する油脂分解槽と、生物処理槽、固液分離槽から構成され、かつ、前記油脂分解槽に固定担体が設置、または流動担体が浮遊され、さらに、前記固液分離槽の汚泥を前記生物処理槽に返送する返送手段を備えた排水処理装置。 (もっと読む)


【課題】微生物を包括固定させずに生物処理槽に添加して流動させ、沈降性が高い微生物担持担体を形成させて生物処理を行う。
【解決手段】ポリアクリル酸等のゲル担体35を処理槽10の反応部11に添加する。反応部11からの流出液は分離部12で固液分離する。担体35は、反応部11への通気量を0.03m/s以上とする、またはこれとともに分離部12のLVが2m/hr以上となるように処理槽10に通水することで、激しく流動させる。これにより、担体35に保持される微生物の密度を高くし、沈降性に優れた強固な粒状の微生物保持担体が得られる。散気管16からの散気により流動された担体35は、分離部12で重力沈降し、処理槽10底部に堆積し、仕切り板15下部の開口を通じて分離部12と連通する反応部11に戻される。 (もっと読む)


【課題】嫌気性微生物が流出することを抑制し、嫌気リアクタと好気リアクタの処理性能をともに安定化することができ、処理水の水質を安定にして排出できる曝気レス水処理装置を提供する。
【解決手段】ポンプにより供給される汚水を下部に受けて上向流で流動させ、汚水を嫌気性微生物と接触させて、汚水中の汚濁物質を嫌気処理する嫌気処理槽21と、この嫌気処理槽からの処理水を上部に受けて下向流で流動させ、処理水を好気性微生物および空気に接触させて、処理水中の汚濁物質を好気処理する好気処理槽10と、を具備する曝気レス水処理装置において、嫌気処理槽の下部に配置され、嫌気性微生物を汚水中に浮遊させた浮遊汚泥部22,60と、嫌気処理槽の上部に配置され、嫌気性微生物を付着させた担体を有し、この担体に前記浮遊汚泥部から流れてきた嫌気性微生物をさらに付着させる担体部25,61とを有する。 (もっと読む)


【課題】下水道が完備されておらずそのまま河川に放流している一般家庭の生活廃水の浄化装置であって、浄化筒の扇形室内に充填した粒状体に保持された微生物膜を廃水中および大気中を循環させる浄化装置を提供する。
【解決手段】横型円浄化筒体の内部を扇形状に仕切り、微生物膜を保持した粒状体を充填した2種の浄化筒を垂直方向および水平方向にそれぞれ複数個配置した浄化装置であって、廃水導入部1の下側に垂直方向多段に設置した回転可能な横型円浄化筒2、該浄化筒の下方部に水槽3を設け、この水槽に複数個の回転可能な横型円筒浄化筒4を回転軸が水面にあるように設置し、浄化筒が回転し微生物膜の作用によって廃水を浄化する。 (もっと読む)


【課題】アンモニアの悪臭が少なく、作物の根腐れや生育阻害等のない液肥を得る。
【解決手段】
有機性廃棄物から液肥を製造する方法において、有機性廃棄物を含む廃液をメタン醗酵処理するメタン発酵工程と、メタン醗酵後の廃液中のアンモニア性窒素を硝化細菌により亜硝酸性窒素又は硝酸性窒素に硝化する硝化工程と、硝化後の廃液を脱窒微生物により脱窒する脱窒工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】
膜表面の付着物を効果的に剥離させて膜ろ過速度の流束低下、或いは膜差圧上昇を抑制でき、膜の薬品洗浄や交換の際に引き上げなどの作業労力の少ない固液分離処理装置及び固液分離処理システムを提供する。
【解決手段】
被処理水の流入口20と濃縮水の流出口10とろ過水の流出口14を有するケーシング12と、流入する被処理水をケーシング12内で上向流とする上向流生成部と、上向流が平膜モジュール間の隙間を流れるよう配置した平膜モジュール24と、ケーシング12内に封入され平膜モジュール24間の距離よりも小さく、比重が1.2〜3.0の範囲である沈降性担体18と、上向流によって平膜モジュール24間を上昇した沈降性担体18を沈降させるための沈降流路28とを備えた。 (もっと読む)


【課題】設備コストを低減すると共に小規模施設への実用化を促進する。
【解決手段】好気性グラニュールGを収容する槽2内に排水Dを導入しながら曝気し、曝気後に好気性グラニュールGが沈降するように静置し、静置後に処理水Wを排出し、これを繰り返す。このように、曝気している間も槽2内に排水Dを導入することで、この曝気時間分、従来に比して連続処理の時間を長くすると共に連続処理のできない時間を短くし、その結果、全体でも連続的に近い処理を可能とし、これにより、排水Dを槽2の上流側で一旦貯留するための貯留槽の大幅な小型化を図る。 (もっと読む)


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