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Fターム[4D006HA77]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜モジュールの型式 (7,814) | 膜を備えた多孔質構造体を用いたモジュール (186)

Fターム[4D006HA77]に分類される特許

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円筒形の多孔質セラミックモノリス内の複数の導管の内面にゼオライト膜を形成するための方法が提供される。導管はモノリスの端から端へとのび、この方法は次のステップを含む。すなわち、ゼオライト開始剤を含む前処理液体を導管内へ流すステップ;処理液体のキャリア液体成分の少なくとも一部を導管からモノリス本体の中へ、かつモノリス本体を通して外側へ流すステップ;キャリア液体成分がモノリスの中へ流れる際に、導管の多孔質内面にゼオライト結晶を堆積させるステップ。基体は、以下を含む方法によって、膜形成のために前処理されてもよい。すなわち、(a)ゼオライト粒子の水性懸濁液を作るステップと、(b)懸濁液を、(i)管状導管を通して、かつ(ii)管状導管の壁を通して外へと、交互に通過させ、管状導管の内面上にゼオライト粒子の層を堆積させるステップ。ここで多孔質基体は、例えば環状に配置されたチャンバ内で処理され、懸濁液は、第一の共通マニホルドから各配送管を介してチャンバへと供給され、第二の共通マニホルドへ通じる回収管を介して回収される。第一のマニホルドと第二のマニホルド、および供給管と回収管は、各チャンバを行き来する分岐路が実質的に同じであるように構成される。前処理後、ゲル結晶化によってゼオライト粒子上にゼオライト膜を堆積もしくは結晶化することによって、膜形成がなされてもよい。各々が(5)から(9)mmの内径を持つ管状導管が内部に形成されている、管状多孔質セラミックモノリスを含む膜構造もまた提供され、各導管の内面上にはゼオライト膜が形成され、4本の導管があり、かつモノリスが600 mmよりも長いか、あるいは5本以上の導管があるかのいずれかである。本発明はまた、例えばエタノールもしくはブタノールから残留水を除去するため、あるいは、高純度の水を作り出すために、上記の膜構造を用いて、有機液体からを水を除去するための方法と、水を精製するための方法も提供する。
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【課題】高COD且つ高BODのインク含有排水を、効率よく且つ低コストで、低COD且つ低BODの排水とすることが可能なインク含有排水の処理方法を提供する。
【解決手段】インク含有排水をNaCl除去率80〜95%の逆浸透膜(第1RO膜)1に接触させて、FI値が4以下の第1透過液を得る工程と、第1透過液をNaCl除去率90〜99.5%の逆浸透膜(第2RO膜)3に接触させて、FI値が0.1以下の第2透過液を得る工程とを有するインク含有排水の処理方法。好ましくは、第1RO膜1が、チューブラー型RO膜であり、第2RO膜3が、スパイラル型RO膜であるインク含有排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】リブの端面、リブ角、セルの端部内面を含む全ての部分が確実にシールされたセラミックスフィルタ及びその端面シール方法を提供する。
【解決手段】リブ1により区画された多数のセル5が形成されたセラミック多孔質体からなる基材10と、各セル5の内壁面に形成されたろ過膜7とを備えたセラミックスフィルタであり、基材10の端面2に、焼成後における端面側厚みが0.2mm以上であり、かつセルの内壁面への進入深さが0.5〜3mmのシール層6を形成した。スラリーの塗布はスタンプによる塗布と、スプレーによる塗布との2段階で行うことが好ましく、スプレーによる塗布は基材10を軸線の回りに回転させながら、スプレーガンから基材の端面の2箇所以上に向かってスラリーをスプレーする方法で行う。 (もっと読む)


【目的】ボイラ給水への薬剤の添加によらずに、蒸気ボイラおよび復水経路での腐食並びに蒸気ボイラでのスケール生成を効果的に抑制する。
【構成】ナトリウム型陽イオン交換樹脂が充填された複数の樹脂ユニットを含む樹脂ユニット群を有する軟水化装置53、ナノろ過膜を有するクロスフロー型のろ過処理装置55および脱酸素装置56で補給水を処理し、これにより得られる脱酸素処理されかつ炭酸塩が除去された軟化水をボイラ給水として貯水タンク40に貯留する。軟水化装置53とろ過処理装置55との間において、補給水の硬度分濃度、酸消費量(pH4.8)および水温をそれぞれ測定し、硬度分濃度が所定濃度を超えたときは樹脂ユニット群において樹脂ユニットを他のものに切替え、酸消費量(pH4.8)が所定値を超える場合はろ過処理装置55からのブロー量を多くし、水温が所定温度未満のときは補給水の流量を下げて脱酸素装置56に通過させる。 (もっと読む)


【目的】ボイラ給水への薬剤の添加によらずに、蒸気ボイラでの腐食およびスケール生成を効果的に抑制する。
【構成】ナトリウム型陽イオン交換樹脂が充填された複数の樹脂ユニットを含む樹脂ユニット群を有する軟水化装置53、ナノろ過膜を有するクロスフロー型ろ過装置55および脱酸素装置56で補給水を処理し、これにより得られる脱酸素処理されかつ塩化物イオンおよび硫酸イオンが除去された軟化水をボイラ給水として貯水タンク40に貯留する。軟水化装置53とろ過装置55との間において、補給水の硬度分濃度、塩化物イオンと硫酸イオンとの合計イオン濃度並びに水温をそれぞれ測定し、硬度分濃度が所定濃度を超えたときは樹脂ユニット群において樹脂ユニットを他のものに切替え、合計イオン濃度が所定値を超える場合はろ過装置55からのブロー量を多くし、水温が所定温度未満のときは補給水の流量を下げて脱酸素装置56に通過させる。 (もっと読む)


【目的】ボイラ給水への薬剤の添加によらずに、蒸気ボイラでの腐食およびスケール生成を効果的に抑制する。
【構成】ナトリウム型陽イオン交換樹脂が充填された複数の樹脂ユニットを含む樹脂ユニット群を有する軟水化装置53、ナノろ過膜を有するクロスフロー型ろ過処理装置55および脱酸素装置56で補給水を処理し、これにより得られる脱酸素処理されかつ塩化物イオン等の腐食促進イオン成分が除去された軟化水をボイラ給水として貯水タンク40に貯留する。軟水化装置53とろ過処理装置55との間において、補給水の硬度分濃度、酸消費量(pH4.8)および水温をそれぞれ測定し、硬度分濃度が所定濃度を超えたときは樹脂ユニット群において樹脂ユニットを他のものに切替え、酸消費量(pH4.8)が所定値未満の場合はろ過処理装置55からのブロー量を少なくし、水温が所定温度未満のときは補給水の流量を下げて脱酸素装置56に通過させる。 (もっと読む)


例えば、無機膜のためのαアルミナ支持体を製造するための組成物が記載されている。結果として得られるαアルミナ無機膜支持体の所望の気孔率、細孔径分布および強度特徴を助長させる、アルミナと細孔形成剤の粒径および他のプロセス変量を制御する方法が記載されている。 (もっと読む)


多孔質基材と、多孔質基材の表面に配設された第1の多孔質の炭素膜(炭素膜下地層)と、炭素膜下地層の表面に配設され、炭素膜下地層より膜厚が薄く且つ平均細孔径が小さい第2の多孔質の炭素膜(炭素膜分離層)とを備えた炭素膜積層体。好ましくは、炭素膜下地層及び炭素膜分離層が、多孔質基材の表面に配設された炭素膜下地層前駆体(下地層前駆体)及び下地層前駆体の表面に配設された炭素膜分離層前駆体(分離層前駆体)が非酸化性雰囲気下、400〜1000℃で炭化されて形成された炭素膜積層体である。炭素膜積層体は、混合物の分離膜として使用したときに、分離性能と透過流束の双方に優れた分離膜である。 (もっと読む)


【目的】復水をボイラ給水と混合して再利用する蒸気ボイラ装置において、ボイラ給水への薬剤添加に依らずに蒸気ボイラおよび復水経路の両方の腐食を抑制する。
【構成】蒸気ボイラ20へボイラ給水を供給する給水タンク40には、補給経路50を通じてボイラ給水となる補給水が供給される。補給経路50は、ナノろ過膜および逆浸透膜のうちの少なくとも一つを用いて補給水をろ過処理するためのろ過処理装置55と、脱酸素装置56とを有している。給水タンク40へ供給される補給水は、蒸気ボイラ20の腐食を促進する塩化物イオン等の成分および復水経路30の腐食を促進する炭酸ガスの発生原因となる炭酸塩等のアルカリ成分がろ過処理装置55において除去され、また、蒸気ボイラ20の腐食を促進する溶存酸素が脱酸素装置56において除去される。 (もっと読む)


【課題】電源部に収納した電池の消耗状態を一目で確認することができる浄水器を提供する。
【解決手段】本発明の浄水器は、フィルタと、外部ケースと、各種情報の変化を表示する表示部と、その内部に収納された電池から表示部に電力を供給する電源部と、を備えた浄水器であって、表示部80が、円形状81と、円形状81に隣接して一方向に複数配列された三日月形状82と、これらの形状の周りを囲う点線の長円形状83とを点灯して表示可能な表示面85を有する液晶基板84から構成され、各種情報が変化する前には、表示面85の円形状81、及び三日月形状82の全てが点灯し、各種情報の変化に伴い、三日月形状82が円形状81から遠い順に徐々に消灯し、最終的に、円形状81も消灯し、長円形状83の点線の一部が、点灯部位が長円形状に沿って移動するように点灯して、各種情報の変化の経緯を表示するものである。 (もっと読む)


多孔質体の上に分離膜を形成したフィルタであって、フラックス及び選択性において、従来のものよりも向上させたフィルタを得る手段を提供すること。
多孔質体61(緻密層64)と炭素膜66(分離膜)との界面に緻密層として形成された複合層65の厚さが1mm以下である分離膜多孔質体複合体1の提供による。 (もっと読む)


成膜回数が少なく、水透過性能と分離性能が高いセラミックフィルタを提供する。また、セラミックフィルタが劣化した場合に、安価に再生することのできるセラミックフィルタの再生方法を提供する。セラミックフィルタ(10)は、セラミック多孔質体によって形成された多孔質基材(11)と、多孔質基材(11)上に形成された炭素質膜(12)と、炭素質膜(12)上に形成された無機分離膜(例えば、シリカ膜(1))とを含む。無機分離膜としては、シリカ膜(1)以外に、チタニア膜、ジルコニア膜、ゼオライト膜等を利用することができる。また、セラミックフィルタ(10)の再生方法は、劣化したセラミックフィルタ(10)を熱処理することにより、多孔質基材(11)上の炭素質膜(12)及びシリカ膜(1)を除去し、その後、多孔質基材(11)に炭素質膜(12)、炭素質膜(12)上にシリカ膜(1)を形成する。 (もっと読む)


少ない成膜回数で形成され、欠陥が少なく、膜厚が薄く均一なセラミックフィルタの製造方法を提供する。平均細孔径が0.5〜10nmのセラミック分離膜に、自身の膜化後の平均細孔径が前記セラミック分離膜より大きく、かつ10nm以下となるセラミックゾルを、セラミック分離膜面に接触させ、乾燥、焼成してセラミック分離膜の欠陥部を修復する。 (もっと読む)


少ない成膜回数で形成され、欠陥が少なく、膜厚が薄く均一でフラックスの高いセラミック多孔質膜及びセラミックフィルタを提供する。シリカ膜(1)は、精密濾過膜(MF膜ともいう)である多孔質基材(11)上に形成された多孔質基材(11)よりも平均細孔径の小さい限外濾過膜(UF膜)であるチタニアUF膜(14)上に形成され、チタニアUF膜(14)よりも平均細孔径が小さく、チタニアUF膜内に実質的に浸透していないシリカ膜である。 (もっと読む)


少ない成膜回数で形成され、欠陥が少なく、膜厚が薄く均一なセラミック多孔質膜の製造方法及びそのセラミック多孔質膜を含むセラミックフィルタの製造方法を提供する。多孔質基材(11)上に、その多孔質基材(11)よりも平均細孔径の小さいUF膜(14)を形成し、そのUF膜(14)上に、セラミックゾル(40)を付着させ、そのセラミックゾル(40)を送風によって乾燥し、その後焼成することにより、UF膜(14)よりも平均細孔径が小さいセラミック多孔質膜(1)を形成する。 (もっと読む)


少ない成膜回数で形成され、欠陥が少なく、膜厚が薄く均一で分解能も高いセラミック多孔質膜及びセラミックフィルタを提供する。セラミック多孔質膜であるシリカ膜(1)は、精密濾過膜(MF膜ともいう)である多孔質基材(11)上に形成された多孔質基材(11)よりも平均細孔径の小さい限外濾過膜(UF膜)であるチタニアUF膜(14)上に形成され、チタニアUF膜(14)よりも平均細孔径が小さく、チタニアUF膜内にその一部が浸透したシリカ膜である。 (もっと読む)


【課題】微小多孔性フィルター膜、微小多孔性フィルター膜を作製するための方法、および微小多孔性フィルター膜を使用する分離器を提供すること。
【解決手段】フィルター膜はモノリシックなポリマー膜(20)であり、このモノリシックなポリマー膜(20)は、ミクロンスケール精密成形された細孔(24)を含むポリマーフィルター層(22)およびフィルター層に対して精密成形された多孔性支持体を有するポリマー支持層(26)を含む。微小機械加工処理技術(リソグラフィー、レーザー切除およびX線処理技術を含む)を使用するこのような膜を作製するための幾つかの方法が開示される。このような膜を使用する幾つかのフィルター装置が開示される。 (もっと読む)


付随ポリマー(associating polymer)の被覆を有する無機基体を含む膜組成物。膜組成物には、多孔質シリカ中空管、アルミナ中空管およびセラミックモノリスからなる群から選択される無機基体が含まれる。 (もっと読む)


【課題】車載バッテリに対する負荷を低減することができる車両用空調システムを提供する。
【解決手段】車両10の車室19の床板52と外板54とで空間51を形成し、床板52に内気取入れ口52a及び内気排出口52bを設ける。また、外板54に外気取入れ口54c及び外気排出口54dを設ける。そして、空間51に酸素及び二酸化炭素を透過させ、炭化水素、窒素酸化物、硫黄酸化物及び微小固体成分を遮断する機能を有する選択分離材13を、車室19の内側と外側とを隔てるように配置する。このように構成した結果、車室19外側から内側への汚染物質の進入を抑えることができるとともに、車室19内側の酸素及び二酸化炭素の濃度を一定に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】有機液体、水及び溶解性微量成分を含む液体から、多段の蒸留塔を必要とせずに、低コストで、純度の高い有機液体を分離回収することができる方法を提供する。
【解決手段】エタノール等の有機液体、水及び溶解性微量成分を含む液体を、蒸留器1に供給して有機液体成分を含む蒸気を得、その蒸気を有機液体選択的透過膜2に供給して有機液体成分をより多く含む高濃度蒸気を得、その高濃度蒸気を水選択的透過膜3に供給して水成分を除去して、高純度の有機液体を回収する。有機液体選択的透過膜2は例えばセラミックスのモノリス構造体にゼオライトが薄膜でコートされた膜であり、水選択的透過膜3はセラミックスのモノリス構造体に薄膜の炭素成分がコートされた膜である。 (もっと読む)


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