説明

Fターム[4D006HA77]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜モジュールの型式 (7,814) | 膜を備えた多孔質構造体を用いたモジュール (186)

Fターム[4D006HA77]に分類される特許

121 - 140 / 186


モノリス型の無機多孔質の支持体と、随意的な1つ以上の多孔質の無機中間層と、非晶質のシリカ膜とを備えた、非晶質シリカのハイブリッド膜構造。非晶質シリカのハイブリッド膜は、例えばHの精製およびCOの捕捉など、ガス分離用途に有用である。
(もっと読む)


架橋ポリ(ビニルアルコール−コ−ビニルアミン)を含む高分子膜であって、非多孔質または細孔が300nm以下の中央細孔サイズを有する高分子膜が開示されている。また、架橋ポリ(ビニルアルコール−コ−ビニルアミン)を含み、かつ第2のポリアミンを含む高分子膜であって、ポリ(ビニルアルコール−コ−ビニルアミン)と第2のポリアミンが互いに架橋している高分子膜も開示されている。
(もっと読む)


無機多孔質支持体であって、第1と第2の端部、および多孔質壁により画成された表面を有し、第1の端部から第2の端部まで支持体を通って延在する複数の内部通路を有する無機多孔質支持体;必要に応じての、内部通路の表面を被覆する1つ以上の多孔質無機中間層;および高分子アミン含有膜を備えた複合膜構造が開示されている。
(もっと読む)


【課題】金属もしくはセラミック材からなる多孔質基材の適切な箇所へ、基材表面の形状を予め計測することなく、簡便にコート膜を形成することが可能な製膜法及びその製品を提供する。
【解決手段】金属もしくはセラミック材からなるコート剤を含浸した気孔率70〜90%、かつ気孔径10〜100ミクロンのスタンプ面と、気孔率1〜70%、かつ気孔径5ミクロン以下の多孔質基材表面を接触させることによって、スタンプ材と基材の毛管半径比の差による保液効果を利用して、多孔質基材の適切な箇所へ選択的にコート膜を形成する製膜方法。
【効果】複雑形状を有するハニカム状多孔質基材を含んだ多孔質基材表面へコート膜を形成することによって、基材の形状を問わず、浄化フィルターやSOFC等に必要とされる気相分離膜を製膜し、提供することができる。 (もっと読む)


【課題】混合物から特定の成分を分離する分離性能、及び透過流束に優れた分離膜配設体を提供する。
【解決手段】多孔質基材と、多孔質基材の表面上及び前記多孔質基材の内部の少なくともいずれかに配設される、水溶性高分子で形成された分離膜とを備えた分離膜配設体。 (もっと読む)


本発明は、透過により混合気体を処理するための装置およびシステムに関する。本発明の装置は、m×n個の分離モジュールPij(mおよびnは2以上の自然数(natural integer)、iは1からmまでの自然数、jは1からnまでの自然数である)を有する。各分離モジュールPijは、透過物入口Epij(分離モジュールP11の透過物入口Ep11が上記装置に混合気体を供給するためのF入口に相当する)、透過物出口Spij、残留物出口Srijを有する。また、透過物出口Spijは分離モジュールPi+1jの透過物入口Epi+1jに連結され、残留物出口Srijは分離モジュールPij+1の透過物入口Epij+1に連結される。この装置は中間での再利用を一切行わない。
(もっと読む)


高安定、高透過性、大表面積の無機膜構造体。無機多孔質支持体の孔サイズを低減する中間孔サイズ修正層にゼオライト膜を配する。中間孔サイズ修正層によりゼオライト膜の欠陥が抑制され、より連続した均一なゼオライト膜がもたらされる。無機膜構造体はハニカムモノリスの形態を成すことができる。ゼオライト膜の用途には、例えば、ガス又は液状流体の限外濾過、生物学的検定、及び細胞培養表面がある。
(もっと読む)


特定の気孔形成剤を用いて多孔質支持体に無機多孔質被膜を形成する方法及び無機多孔質膜を被膜した多孔質支持体。無機多孔質被膜は、例えば、液体−液体分離、液体−微粒子分離、気体−気体分離、あるいは気体−微粒子分離のための膜として有用である。
(もっと読む)


特定の細孔充填剤を使用して多孔性担体上に多孔性無機コーティングを調製する方法、および多孔性無機コーティングによりコーティングされた多孔性担体。多孔性無機コーティングは、例えば液体−液体、液体−微粒子、気体−気体、または気体−微粒子分離用途に有用な膜として利用し得る。
(もっと読む)


円筒形の多孔質セラミックモノリス内の複数の導管の内面にゼオライト膜を形成するための方法が提供される。導管はモノリスの端から端へとのび、かつ単一の環内に配置され、この方法は次のステップを含む。すなわち、ゼオライト開始剤を含む前処理液体(50)を導管内へ流すステップ;処理液体のキャリア液体成分の少なくとも一部を導管からモノリス本体の中へ、かつモノリス本体を通して外側へ流すステップ;キャリア液体成分がモノリスの中へ流れる際に、導管の多孔質内面にゼオライト結晶を堆積させるステップ。基体は、以下を含む方法によって、膜形成のために前処理されてもよい。すなわち、(a)ゼオライト粒子の水性懸濁液を作るステップと、(b)懸濁液を、(i)管状導管を通して、かつ(ii)管状導管の壁を通して外へと、交互に通過させ、管状導管の多孔質内面上にゼオライト粒子を堆積させるステップ。ここで多孔質基体は、例えば環状に配置されたチャンバ(62)内で処理され、懸濁液は、第一の共通マニホルド(58)から各配送管を介してチャンバへと供給され、第二の共通マニホルド(66)へ通じる回収管を介して回収される。第一のマニホルドと第二のマニホルド、および供給管と回収管は、各チャンバを行き来する分岐路が実質的に同じであるように構成される。前処理後、ゲル結晶化によってゼオライト粒子上にゼオライト膜を堆積もしくは結晶化することによって、膜形成がなされてもよい。各々が5から9mmの内径を持つ管状導管が内部に形成され、各導管の内面上にはゼオライト膜が形成されている、管状多孔質セラミックモノリスを含む膜構造もまた提供され、5本もしくはそれ以上の導管が単一の環内に配置される。本発明はまた、例えばエタノールもしくはブタノールから残留水を除去するため、あるいは、高純度の水を作り出すために、上記の膜構造を用いて、有機液体、塩、もしくは他の汚染物質から水を除去するための方法と、水を精製するための方法も提供する。
(もっと読む)


【課題】弾性部材による補助シーリングによって寿命を長く維持できる低温液体用フィルターモジュールの弾性部材の効果を評価できる完全性試験方法を提供する。
【解決手段】フィルターエレメントと、ハウジングと、フィルターエレメントの周縁部をシールする2つのフッ素樹脂製ガスケットと、2つのフッ素樹脂製ガスケットを保持する2つのサポートと、ハウジングを上流側および下流側でそれぞれ低温液体の配管に接続する接続部材と、ハウジング内でサポートおよびフッ素樹脂製ガスケットを押圧する弾性部材を有する低温液体用フィルターモジュールに対し、フィルターエレメントに液体を供給してフィルターエレメントのポアを液体で充填し、フィルターモジュール中の圧力を増加させながらガスを供給してフィルターエレメントを透過したガスを計量することによりバブルポイントを検出する完全性試験方法。 (もっと読む)


【課題】運転の制御が簡易であり、かつ装置の簡略化、小型化が可能な膜濾過装置の運転方法を提供する。
【解決手段】複数の膜モジュール1A〜1Jが並列に設けられてなる膜濾過装置を運転する方法において、総ての膜モジュール1A〜1Jを洗浄水で洗浄する洗浄工程と、大部分の膜モジュール1B〜1Jへの原水の供給を再開して濾過運転を行い、残部の膜モジュール1Aにおいては、濾過膜が洗浄水に浸漬された濾過膜浸漬状態とする定常工程とを交互に実施することを特徴とする膜濾過装置の運転方法。 (もっと読む)


【課題】欠陥が少なく、膜厚が薄く均一で細孔径の小さいセラミック多孔質膜、その製造方法及びそのセラミック多孔質膜を含むセラミックフィルタの製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質基材11上に、その多孔質基材11よりも平均細孔径の小さいUF膜14を形成し、そのUF膜14上に、セラミックゾル原液をイソプロピルアルコールで希釈して得られたセラミックゾルコート液を付着させ、そのセラミックゾルコート液を送風によって乾燥し、その後焼成することにより、UF膜14よりも平均細孔径が小さいセラミック多孔質膜1を形成する。 (もっと読む)


【課題】CVD法により高い水素選択透過性を有するシリカ分離膜を形成せしめる水素分離膜の製造法を提供する。
【解決手段】多孔質基材の一方面側に気化させたシリカ形成物質と不活性ガスとのシリカ源混合ガスを供給し、多孔質基材の他方の面側に反応種となる活性ガスを供給し、一定時間対向拡散させた後、シリカ源混合ガスの一方供給を行い、このような対向拡散および一方供給を複数回行うことにより、多孔質基材表面付近の細孔内にシリカを化学蒸着させ、シリカ膜を形成させて水素分離膜を製造する。シリカ源混合ガスの一方供給は、混合ガスの供給を継続した状態で、あるいは混合ガスを反応器内に残存させた状態で、活性ガスを供給した面側を一定時間減圧吸引することにより行われる。 (もっと読む)


【課題】工業用水をRO膜で脱塩処理する工程を含む水処理、特に、純水または超純水製造を目的として工業用水をRO膜処理する方法において、RO膜のフラックスの低下を防止して、長期に亘り、安定した処理を行う。
【解決手段】工業用水を凝集処理し、凝集処理水を分画分子量5,000〜250,000のUF膜で処理した後、UF膜の膜濾過水をRO膜処理する。工業用水中には、多糖類が主体と考えられる高分子有機成分が含まれ、RO膜のフラックス低下の原因となるがこの高分子有機成分は、分画分子量5,000〜250,000のUF膜にて除去可能であり、UF膜による前処理によりRO膜性能の低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】原水の性状変動がある場合にも常に最適のタイミングで逆洗を実施し、膜閉塞に至ることを防止することができる膜ろ過装置の運転制御方法を提供する。
【解決手段】膜ろ過運転工程中に原水の水質を水質測定手段7により測定し、演算手段8により膜面への汚濁負荷を演算し、その汚濁負荷をパラメータとして逆洗工程に移行する。汚濁負荷としては、原水中の粒子濃度の測定値から演算した粒子負荷あるいは、原水のE260の測定値から演算した有機物負荷を用いることができる。これらの汚濁負荷により膜閉塞を予測できるので、事前に逆洗を実施して膜閉塞を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】低い熱エネルギーコストで、廃液(レジスト、溶剤、及び水を含有する混合液体)から溶剤を精製する(リサイクルする)ことができる溶剤精製方法を提供する。
【解決手段】分離膜15aの一の面側に、レジスト、溶剤、及び水を含有する混合液体を、この混合液体が分離膜15aの一の面に接触するように供給し、分離膜15aの他の面側を減圧するとともに、分離膜15aを透過しないレジストを回収し、溶剤及び水を選択的に透過させて透過ガスを得る工程、及び透過ガス中の水を除去して脱水された溶剤を得る工程、を備える溶剤精製方法。 (もっと読む)


【課題】長期間に亘る運搬であっても運搬後の脱水を必要とせず。運搬後に直ちに使用できる流体の運搬方法を提供する。
【解決手段】運搬手段によって運搬中の運搬流体の一部を、水を透過する分離膜を備える脱水システムを用いて脱水し、得られた脱水物を該運搬流体に戻すことにより、該運搬流体中の含水量を一定の範囲に維持することを特徴とする流体の運搬方法を提供する。実施の一つの形態では、上記運搬流体が、液体であり、上記脱水システムが、該液体をその液体を沸騰させない範囲内の温度に加熱する加熱手段と、加熱された液体を脱水する膜分離装置とを備え、該膜分離装置が、該液体を下部から導入し上部から導出させる上下に延びる一次側室と、該一次側室に接して該液体中の水分をガスとして透過させる分離膜と、該分離膜を隔てて該一次側室とは反対に位置し該一次側室よりも減圧である二次側室とを備えるPV法装置である。 (もっと読む)


【課題】 膜性能の向上を図った脱水システムを提供する。
【解決手段】 脱水装置1本体内に、液体50を通すための上下に延びる一以上の流路を有する水分離膜の下部に液体入口を、上部に液体出口を有してなる水分離膜部10と、該水分離膜部の外側面と、装置本体内壁とで規定されるシェル部11とを備える脱水装置1であって、液体が該流路を上昇しながら該液体中の水分が該水分離膜を透過して該シェル部に放出されて液体が脱水される脱水装置1と、該シェル部11を減圧する減圧手段13と、該水分離膜部に供給する前の液体を加圧する加圧手段と、加圧した液体を加熱する加熱手段とを備えてなる脱水システム。 (もっと読む)


【課題】分離膜の保持力やシール性の改良された脱水用膜分離装置を提供する。
【解決手段】流体を下部から導入し上部から導出可能な一次側室11を画定し、流体中の水をガスとして透過できる円筒状の分離膜10と、一次側室を収納する二次側室21を画定し、O30リングを介して分離膜を挟み込み、二次側室を減圧することができる真空手段との連結口26を有する円筒20と、Oリングを下(上)から押し込むために流体の導入用開口の周囲に上(下)方への突起部を備える下内蓋(上内蓋)40と、下外蓋50Bと、上外蓋50Tとを備えてなる脱水用膜分離装置を提供する。 (もっと読む)


121 - 140 / 186