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Fターム[4D006KA15]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 処理操作 (9,047) | 操作方法 (936) | 加熱、加温、冷却方法 (93)

Fターム[4D006KA15]に分類される特許

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【課題】 温度駆動型ポンプを利用して混合気体を分離する。
【解決手段】 気体分子の平均自由行程と同程度の幅のポンプ作用路22を有し、ポンプ作用路22に温度分布を与えて気体分子の流れを生じさせる温度駆動型のポンプ11を利用した混合気体の分離方法において、混合気体をポンプ11内に導入してポンプ11を作動させる。ポンプ11の少なくとも一方の端部にて混合気体に含まれる一部の成分気体をポンプ作動前との比較において他の成分気体よりも濃縮又は希釈する。 (もっと読む)


【課題】 流体デバイスに接続して、或いは組み込んで使用することができる微小精留装置、及びマイクロ流体デバイスで取り扱い可能な微量試料の精留方法を提供すること。
【解決手段】 原液から含有成分を精留する精留装置であって、気体流通領域と液体流通領域とそれらを隔てる多孔質隔膜が設けられた精留管と、気体流通領域を原液の沸点より高い温度に加熱する温度調節器とを有し、気体流通領域に前記原液から発生させた蒸気を流し、該蒸気のうちの沸点の高い成分が前記多孔質隔膜を透過して液体流通領域で液化して該液体流通領域に充満した状態で、液化した液体が気体流通領域中の蒸気の流れ方向に対して向流で流れ、且つ沸点の低い成分が液体流通領域から多孔質隔膜を透過して気化し、気体流通領域に還流することにより成分を精留する精留装置。 (もっと読む)


【課題】 透湿性樹脂の種類を問わず優れた耐結露性を示し、しかも多孔質膜と補強材の接着性が良好であり、さらには簡便に製造可能な隔膜12を提供する。
【解決手段】 隔膜12は、多孔質膜20と補強材40との積層体23であって、前記補強材40は、前記多孔質膜20との界面50側に透湿性樹脂層30を内在している。前記透湿性樹脂層(透湿性樹脂膜)30を確実に形成するには、前記多孔質膜20の平均細孔径が0.01〜10μm、前記補強材40の空孔率が30〜95%であることが好ましい。本発明の隔膜12によれば、前記透湿性樹脂として水溶性のもの(例えば、ポリビニルアルコール)を使用しても、耐結露性が良好である。前記補強材40の臨界表面張力γc2と前記多孔質膜20の臨界表面張力γc1の差(γc2−γc1)を、−5mN/m以上としておけば、前記所定の箇所に透湿性樹脂層30を内在させやすくなる。 (もっと読む)


【課題】 ゼオライト結晶の性質を劣化させることなく、水分と酸成分とを含む混合成分から当該成分の一部を分離する成分分離方法を提供する。
【解決手段】 ゼオライト結晶を用いて水分および酢酸等の有機酸成分を含む混合成分から当該成分の一部を分離する成分分離方法であって、混合成分の蒸気16を生成し、混合成分の蒸気16がゼオライト結晶11に接触したときに、混合成分の蒸気16の毛管凝縮が起きない温度までリボンヒータ13により混合成分の蒸気16を加熱する成分分離方法により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性基板上に抵抗発熱体あるいは赤外線反射層を構成することで、酸素ポンプ素子の均一加熱と熱ロスを低減した効率的な動作を可能にすること。
【解決手段】酸素イオン導電性基板4の両面に正負電極膜5が形成された酸素ポンプ素子6と、耐熱性基板11上に抵抗発熱体12が形成された加熱手段10と、電極膜5と電気的に接続された導電手段8と、酸素ポンプ素子6と加熱手段10を電気的に絶縁する通気性絶縁材9とで構成し、酸素ポンプ素子6の負電極膜と加熱手段10の抵抗発熱体12を相対する構成に配置することにより、抵抗発熱体12が酸素ポンプ素子6を均一加熱することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】高純度な水素ガス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】水素ガス製造用の反応器モジュールを提供する。該反応器モジュールは反応器を備え、この反応器はケーシング、該ケーシング内に少なくとも一つのパラジウム膜管および水蒸気リフォーミング触媒を備える。パラジウム膜管はガス流路の上流に位置する封じ込み端を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、地下水(温泉水を含む)の水資源とエネルギー資源との総合利用システムの提供を目的とする。
【解決手段】地下水の汲み上げ供給手段と、これに流路切り換え手段と熱交換器と逆浸透浄化装置と浄水受けタンクとを接続し、地下水の流路系統を流路切り換え手段を操作し、第1流路系統(地下水−熱交換器−逆浸透膜浄化装置−浄水受けタンク)と、第2流路系統(地下水−逆浸透膜浄化装置−浄水受けタンク)とに流路切り換え可能にした。 (もっと読む)


【課題】 水素分子の解離反応および再結合反応を伴うことなく、水素透過膜における金属拡散を防止する。
【解決手段】 水素を選択的に透過させる水素透過膜10は、バナジウム(V)を含む金属ベース層12と、パラジウム(Pd)を含む金属被覆層16と、金属ベース層12と金属被覆層16との間に形成されると共に、金属ベース層12および金属被覆層16よりも融点が高く水素透過性を有する金属によって形成される中間層14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】血液中の気泡が血液流出部から流出するのを確実に防止することができる人工肺を提供すること。
【解決手段】人工肺1は、ハウジング2と、ハウジング2内に収納され、ガス交換機能を有する中空糸膜が多数集積された筒状中空糸膜束3と、中空糸膜の中空部を介して互いに連通するガス流入ポート26およびガス流出ポートと、血液が流通する血液流入ポート24および血液流出ポート25とを備えている。筒状中空糸膜束3は、全体形状として円筒状をなしており、筒状中空糸膜束3の外周部17に、気泡を捕捉する機能を有するフィルタ部材6を設けている。 (もっと読む)


本発明は、浸透膜蒸留(OMD)を用いた濃縮されたガルシニア抽出物を得るための非熱処理方法に関する。 (もっと読む)


廃ガス触媒(KAT)を持つ燃焼廃ガス(VG)の再生器であって、高温で作動せしめられる触媒(KAT)が耐熱性拡散膜(MEM)に隣接し、この拡散膜が他方で再生物溜め(RS)に隣接し、この再生物溜めが、そのつど存在する触媒内部圧力(pk)より低い圧力(pr)に保たれ、再生器(1)の前に接続される燃焼装置(COMB)に加えられる再生物ガス(RG)が補足燃料として供給され、かつ/又は他の方法で化学エネルギとして利用される。
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選択透過性膜を利用する流体混合物群の経済的分離のための装置およびプロセスが開示される。広義には、本発明の装置は、固体選択透過性膜を含む向流カスケード配置状態にある複数の膜モジュールと、装置内で所与の流体のエンタルピーを制御する手段と、具備する。有利には、膜モジュールは第1生成物群、第2生成物群および少なくとも1の中間体群内に配設されている。本発明の装置は、適切に変動された温度および/または圧力の条件にさらされるとき泡立ち点を示す2種以上の化合物の流体混合物から、非常に純粋な透過生成物および/または所望の非透過流の同時回収に特に有用である。
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本発明は、水素ガス、特に合成ガスを生成するための方法、装置、および装置の製造方法を開示する。本発明によれば、片面にTiO薄膜で処理されているアルファアルミナ膜を含み、反対面に活性ガンマアルミナ層を有する。金属触媒、好ましくは、ロジウムが、アルミナの細孔中に沈着される。酸素はこの膜を通って進行し、活性化され、その後この膜の他方の面上でメタンと接触し、メタンの部分酸化を通して合成ガスを形成する。本発明の実施形態は種々の利点を有する。すなわち、酸素の高い転化率(100%)、爆発の危険をともなわずに最適比を用いることを可能にする、メタンと酸素との別々の供給原料ストリーム、および形成された生成物を交換することなく供給率を変える機会等である。 (もっと読む)


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