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Fターム[4D006KA15]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 処理操作 (9,047) | 操作方法 (936) | 加熱、加温、冷却方法 (93)

Fターム[4D006KA15]に分類される特許

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【課題】有機溶剤回収システムに用いられるエネルギー使用量を削減することが可能な構成を備える有機溶剤回収システムを提供することを目的とする。
【解決手段】有機溶剤回収システム1においては、濃縮装置200の脱着部22から排出された脱着ガス(G14)は、凝縮液(E10)との熱交換部500における熱交換によって降温された状態で冷却装置300に導入される。冷却装置300から排出される凝縮液(E10)は、脱着ガス(G14)との熱交換部500における熱交換によって昇温された状態で膜分離装置400に導入される。膜分離装置400から排出される透過液(E11)および濃縮液(E12)は、冷却装置300から排出される未凝縮ガス(G17)との熱交換部600における熱交換によって冷却される。熱交換部500,600の熱交換によってより少ないエネルギー使用量で有機溶剤を回収することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】溶質が系外へ漏れたとしても補填を安価に行なうことができる溶媒抽出装置を提供する。
【解決手段】ミョウバン溶液を循環路3に沿って循環させながら、溶解室11にてミョウバンの析出体を溶解させる。吸収室21のミョウバン溶液と被吸収室22の被処理溶液を吸収用半透膜23を介して接触させる。析出室31にてミョウバンを析出させる。被抽出室41にてミョウバン溶液を抽出用浸透膜43と接触させ、溶媒を抽出する。補填手段70から循環路3にミョウバンのうちアルミニウムを除く成分からなる化合物を連続的又は定期的又は不定期に混入する。 (もっと読む)


【課題】水素選択性及び水素透過性が高い無欠陥化水素分離膜及びその製造方法、この無欠陥化水素分離膜を用いた水素分離方法を提供する。
【解決手段】多孔性支持体の表面細孔に実質的に侵入することなく前記多孔性支持体上に形成されたパラジウムからなる第1金属層と、前記第1金属層の上に該第1金属層表面に開口する欠陥を閉塞しつつパラジウムを堆積することで形成された第2金属層とを有する金属薄膜を備える無欠陥化水素分離膜。 (もっと読む)


【課題】システム全体としてのランニングコストを低減できる海水淡水化システムを提供することにある。
【解決手段】逆浸透膜の上流側に配置され、媒体と該媒体より温度の低い海水を熱交換させる熱交換器12と、熱交換器12で冷却された媒体を冷却源として用いる発電設備16と、熱交換器12で水温を上昇した海水を加圧して前記逆浸透膜で淡水化する海水淡水化処理設備14と、を備えたものである。又、蒸発法で海水を淡水化する蒸発法海水淡水化設備46と、逆浸透膜法で海水を淡水化する逆浸透膜法海水淡水化設備48と、発電にともなって排熱を発生する発電設備16と、排熱を蒸発法海水淡水化設備46と逆浸透膜法海水淡水化設備48とに分配する排熱分配設備50と、淡水の需要量と電力の需要量に基づいて排熱分配設備50の排熱分配量を求める分配量演算部42と、を備えたものである。 (もっと読む)


本発明は膜、特に酸素分離膜に関連し、この膜は費用、価格、サイズ、重量及び雑音に関して、改善されるガス分離条件を可能にする。本発明による膜、特に酸素分離膜は、支持層28及び分離層30を有し、分離層30は酸素に対し透過性であり、少なくとも1つの他のガス、例えば窒素に対し吸着親和性であり、前記膜は加熱装置により実質的に分離層30だけが加熱可能であるように設計される。
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【課題】スタック内に圧力差が生じた場合、ポート孔の周囲の膜が枠から剥がれるのを防止し、抽出した溶媒と溶液がポート孔において混ざるのを防止する。
【解決手段】スタック2の枠30の内縁に外縁へ向かって凹む凹部35を形成する。ポート孔75を凹部35と交差させる。凹部35内に、剛性部材95及び透液性のスペーサ85を重ねて収容する。剛性部材95にポート孔75と連通する穴部95aを設ける。 (もっと読む)


【課題】構造がシンプルでコンパクトかつ低コストであり、淡水化処理において無駄な熱エネルギーの消費を抑制することができる中空糸膜モジュールと、前記中空糸膜モジュールを用いた海水利用効率が高い膜蒸留式淡水化装置を提供する。
【解決手段】疎水性の中空糸膜中心部の空間に温海水を通過させて、疎水性の膜を通して中空糸膜外部に温海水を蒸発させ、蒸発により発生した水蒸気を凝縮壁に凝縮させて淡水を生成させる膜蒸留法に用いられる中空糸膜モジュールであって、所定の大きさの間隙部を設けて配置された複数の中空糸膜により構成された中空糸膜束と、中空糸膜束が所定の大きさの空隙部を介して収納されていると共に凝縮壁として作用するモジュール容器とを備えている中空糸膜モジュール、前記膜蒸中空糸膜モジュールが設けられている膜蒸留式淡水生成器。前記膜蒸留式淡水生成器が設けられている膜蒸留式淡水化装置。 (もっと読む)


【課題】人の手による給水が不要である加湿装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ケーシング外部より取り込んだ空気中に含まれる水分を、ケーシング内部に設けられた吸水材にて吸収し、水分を吸収した吸水材を加熱することによってケーシング内部の空気中に水分を放出させ、ケーシング内部にて結露させるようにする。そして、ケーシング内部にて結露した水分を霧化し、ケーシング外部へと噴霧するようにする。 (もっと読む)


【課題】被処理ガスから有機溶剤を高濃度かつ高収率で回収可能な省エネルギー化が図られた有機溶剤回収システムを提供する。
【解決手段】有機溶剤回収システム1Aは、被処理ガスに含有される有機溶剤を吸着および脱着可能な吸着材111,121を含み、被処理ガスを処理することで処理ガスと脱着ガスとを排出する吸脱着処理装置100と、吸脱着処理装置100から排出された脱着ガスを凝縮させて分液することで有機溶剤を高濃度に含有する濃縮液と分離水とに分離して排出する凝縮分液装置200と、凝縮分液装置200から排出された濃縮液を浸透気化分離法に基づいて膜分離して有機溶剤を高濃度に含有する回収液と透過液とに分離して排出する膜分離装置330と、吸脱着処理装置100から排出された脱着ガスと凝縮分液装置200から排出されて膜分離装置330に導入される濃縮液とを熱交換させる熱交換部400とを備える。 (もっと読む)


【課題】淡水の製造効率が高く、しかも膜モジュールの透過膜が破損することのない淡水製造装置を提供する。
【解決手段】ポンプ2として、海水の沸騰温度を常温での沸騰温度より高くなるように海水を高圧に加圧することができるポンプを用いる。海水を加熱する加熱手段4としては、海水を常温での沸騰温度より高く、かつポンプによって加圧された後の沸騰温度より低い温度に加熱することができる加熱手段を用いる。 (もっと読む)


【課題】溶媒抽出装置の熱伝導率を高め、溶媒の抽出効率を高める。
【解決手段】溶媒抽出装置1の外壁11と伝熱膜21との間又は伝熱膜21,21どうしの間に、第1網目空間34を有する網構造の第1介在層31を介在させ、第1網目空間34に海水等の溶液を通す。蒸留膜22と外壁12との間又は蒸留膜22,22どうしの間に、第2網目空間35を有する網構造の第2介在層32を介在させ、上記第1網目空間34を通過後の溶液を高温にして第2網目空間35に通す。伝熱膜21と蒸留膜22との間に、第3網目空間36を有する網構造の第3介在層33を介在させる。第1、第2介在層31,32として、例えば樹脂を用い、第3介在層33より溶液に対する耐蝕性を高くする。第3介在層33として、例えば金属を用い、第1、第2介在層31,32より熱伝導率を高くする。 (もっと読む)


【課題】被処理体の洗浄または乾燥の少なくともいずれかに用いられる気体、液体または超臨界状態の二酸化炭素をろ過するためのフィルターを効率的に清浄化する。
【解決手段】被処理体の洗浄または乾燥の少なくともいずれかに用いられる気体、液体または超臨界状態の二酸化炭素をろ過するためのフィルターの清浄化方法は、フィルター13で気体、液体または超臨界状態の二酸化炭素をろ過する前に、フィルター13に二酸化炭素を流通させることによってフィルター13を清浄化することを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】膜蒸留法における溶媒の抽出効率を高める。
【解決手段】海水等の溶液を、第1の通路11に通し、熱源2にて加熱し、第2の通路12に通す。第2通路12の溶液中の溶媒が蒸留膜15を透過して蒸発し、溶媒抽出室13に入り、不透過膜14上で凝縮する。溶液を第1の通路11に導入する前に昇温部4にて昇温し、第1の通路11の上流端での溶液温度を初期温度より高くする。熱源2の供給熱量及び第2の通路12の上流端での溶液温度に基づいて、上記昇温度を調節する。 (もっと読む)


【課題】スケールを効率的に除去すると共に、逆洗浄のインターバルを向上させることができる淡水化装置及び淡水化装置の前処理膜の洗浄方法を提供する。
【解決手段】原水11中の濁質分を濾過する前処理膜12を有する前処理装置13と、前記前処理装置13からの濾過水14から塩分を除去して淡水15を生産する逆浸透膜(RO膜)16を有する逆浸透膜装置17と、前記逆浸透膜装置17で生産された淡水15を前記前処理装置13に送給する淡水逆洗ライン30と、前記淡水逆洗ライン30に塩素31を供給する塩素供給部32とを具備してなり、前記淡水15を前記前処理膜12の逆洗浄に用いてなる。 (もっと読む)


一又はそれ以上の空気分離キャニスタを囲む領域の熱調整であり、熱調整ユニットの廃気ガスをキャニスタを囲む領域に向ける。この領域は、キャニスタが配置されているハウジングによって規定することができる。 (もっと読む)


【課題】 薬品を用いずに、安価かつ確実に、スケール析出を防止して、高濃縮運転を可能にする。
【解決手段】
冷凍機・冷温水機10へ冷却水を送り、冷凍機・冷温水機からの排冷却水を冷却するための冷却塔12において、冷却塔で冷却された冷却水の一部を導入して精密ろ過及び一般ろ過の少なくともいずれかの処理を行うためのろ過装置14と、冷却塔とろ過装置との間に設けられた冷却水循環ポンプ16とを備え、冷凍機・冷温水機10の循環冷却水の一部を精密ろ過及び一般ろ過の少なくともいずれかで処理することにより、冷却水中の粒子状スケール成分を予め除去する。 (もっと読む)


【課題】加熱により空気分離モジュールの空気分離処理の効率を向上するコスト効果の高い手法を提供する。
【解決手段】空気入口24と酸素出口25と窒素出口26とを有する空気分離モジュール20は、空気から酸素を分離する空気分離要素を有し、分離された酸素を酸素出口25へ供給するとともに、残りの窒素を窒素出口26へ供給するタンクを備える。少なくとも一つのタンクの周囲に断熱用のブランケット22を設ける。ブランケット22と空気分離モジュール20との間に、加熱用抵抗素子を配置する。 (もっと読む)


【課題】Nb膜の特性を利用して、低水素濃度ガスから低水素分圧差で水素を分離する水素製造システム、および高温メタン含有低水素濃度ガス中のメタンを改質し、生成改質ガスから低水素分圧差で水素を製造、分離する水素製造システムを得る。
【解決手段】室温低水素濃度ガス発生装置から発生するところの室温且つ常圧の低水素濃度ガスからNb膜により水素を分離するシステムであって、(a)Nb膜と、(b)燃焼器からなる加熱手段と、(c)前記Nb膜の一次側に室温低水素濃度ガスを供給する手段と、(d)前記Nb膜の二次側に水素を回収する手段と、を備え、(e)Nb膜の固溶水素量C(H/M)=0.26以下の条件下、前記(b)燃焼器からなる加熱手段により、Nb膜を300〜500℃に加熱することにより、低水素濃度ガスから水素を選択的に分離するようにしてなることを特徴とする水素分離システム。 (もっと読む)


【課題】サテライト処理場の汚水処理装置で保有する再利用水の貯水量を管理することを目的としている。
【解決手段】本発明の汚水処理装置10は、下水道幹線12を流れる汚水の一部を取水手段14により取水して生物処理する膜分離活性汚泥手段30と、前記汚水を高度膜処理する高度膜処理手段40と、前記膜分離活性汚泥手段30の処理水を貯水する膜処理水槽50と、前記高度膜処理手段40の処理水を貯水する高度膜処理水槽60と、前記膜処理水槽50及び高度膜処理水槽60の水位を測定する水位センサー70と、前記水位センサー70の水位データに基づいて前記取水手段14の取水量を制御する動力制御手段80と、を備えたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】水素分離金属膜での充分な水素透過速度及び水素透過量を得ることができる水素分離装置を提供する。
【解決手段】支持板1の表面に水素分離金属膜2を設けた水素分離体3と、水素分離体3を間にして組み合わされてガス室を形成する第1及び第2の金属製筐体C1,C2を備え、第1筐体C1と水素分離体3との間のガス室が、混合ガスを流す混合ガス室Gであって、両筐体C1,C2のうちの少なくとも第1筐体C1が、水素分離体3と接合する枠部材11を備えると共に、枠部材11に、混合ガスの流れ中に突出する突起体15を設けた水素分離装置M1とし、突起体15により混合ガスの流れを混合して、水素分離膜1の表層での水素分圧を高めて充分な水素透過速度を得ると共に、枠部材11により水素分離体3機械的強度を高めて、極めて薄い水素分離金属膜2を採用して充分な水素透過量を得た。 (もっと読む)


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