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Fターム[4D006KA15]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 処理操作 (9,047) | 操作方法 (936) | 加熱、加温、冷却方法 (93)

Fターム[4D006KA15]に分類される特許

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【課題】酸素分離効率の低下を回避してエネルギー効率の向上を図る酸素分離装置を提供する。
【解決手段】酸化物イオン透過性酸化物からなる分離膜を用いて酸素を分離する酸素分離装置であって、酸素分離後の酸素貧化空気が補助加熱手段9A,9Bを用いて更に昇温された後、加熱された酸素貧化空気と蓄熱式熱交換器8A,8Bによって原料空気を加熱する。 (もっと読む)


本発明は、膜蒸留によって液体を精製するための方法であって、
液体の加熱された蒸発しているストリーム(濃縮物ストリーム)を多孔性の疎水性膜(10)に沿う濃縮物チャンネルに通し、それによって前記液体の蒸気が前記膜の孔を介して前記膜の他の側に流れること、及び前記膜の前記他の側で前記蒸気を凝縮して、凝縮物チャンネル(5)中に凝縮物ストリームを与え、前記凝縮物は凝縮器表面(3)に向かって凝縮熱(潜熱)を渡すことによって生成され、前記凝縮器表面は、精製されるべき液体の供給物ストリームと前記凝縮物ストリームとの間に非多孔性分離を形成し、前記供給物ストリームは、前記濃縮物ストリームと向流で供給物チャンネル(2)に通され、その供給物チャンネル内にスペーサ物体(4)が配置され、それによって前記潜熱の少なくとも一部分は、前記凝縮器表面を介して前記供給物ストリームに移され、及びそれによって前記濃縮物ストリーム(9)と前記供給物ストリームとの間に正の液体圧差が、濃縮物チャンネル及び供給物チャンネルのそれぞれの少なくとも一部分に亘って、前記濃縮物チャンネル及び前記供給物チャンネルの対応する点でかけられることを含む、前記方法を提供する。本発明はさらに、前記方法において使用するために適切な装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】浸透圧を利用した昇液装置又は液体搬送手段であって、半透膜の高濃度側での濃度低下により送液能力が低下するなどの従来装置の問題点を解消するため、太陽熱等を利用して高濃度液体を濃縮する機能を備えたものを提供する。
【解決手段】低濃度用の液留め部から、半透膜付きの送路を経て、この液溜め部より高位に配した高濃度用の液体収納部へ液体を圧送するとともに、この液体収納部内の液体外部へ供給するように設けた昇液装置において、上記高濃度液体として、不揮発性溶質を溶解した揮発性の液体を用い、かつ上記半透膜6から送路Cを介して液体収納部Dの容体の液面へ液相が連続するように送路Cと液体収納部Dとを接続するとともに、その液体収納部Dの容体内の液体の一部を、太陽熱により蒸発させるように設け、この蒸気を外部に供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】酸素の溶解効率を向上するとともに、ミスト状の酸素水として供給する。
【解決手段】密閉容器12と、密閉容器12に接続された酸素供給手段10と、粒径が1〜10μmのミストを発生するミスト発生部14を備え、ミスト発生部14で発生したミストと酸素供給手段10から供給した酸素を密閉容器12内部で混合して溶解することにより、微細なミストとなって霧化されるため表面積が大きくなると共に沈降しにくいことから、酸素との溶解効率を向上することができる。また、ミストの状態で酸素水を噴霧供給することができる。 (もっと読む)


【課題】窒素発生装置や脱硝装置を必要としない吸着剤の再生処理装置と、この再生処理装置を備えた排ガス処理装置とを提供する。
【解決手段】内部に窒素酸化物を吸収した吸着剤wが収容される装置本体1と、この装置本体内に上記吸着剤に近接して配置され、低酸素濃度雰囲気下にて、上記吸着剤から排出される上記窒素酸化物を酸素及び窒素に分解する窒素酸化物分解手段31と、上記酸素を選択的に透過する酸素透過手段32と、上記酸素を上記装置本体の外部に排出する酸素排出管37とを備えた再生処理装置とした。また、この再生処理装置を並列的に複数設けるとともに、上記再生処理装置の上流側に供給管4a、4bを接続し、下流側に上記排気管5a、5bを接続し、かつ一部の上記再生処理装置に上記排ガスを供給する切替弁40a、40b、50a、50bを少なくとも上記供給管又は排気管のいずれか一方に介装した排ガス処理装置とした。 (もっと読む)


【課題】広大な設置面積を必要とせず、かつエネルギー消費量が少ない濃塩水生成装置を得る。
【解決手段】原水ポンプ12を稼動して濃塩水タンク24に海水90を貯留した後、循環ポンプ34及び熱源40を稼動して濃塩水タンク24の海水90を加熱すると共に濃塩水タンク24と膜蒸留膜モジュール18との間で循環させる。これと共に加熱していない海水90を膜蒸留膜モジュール18内を通過させることにより、膜蒸留膜モジュール18では上記循環されている海水から淡水のみを抽出して排出し、上記循環されている海水は塩分濃度が徐々に高くなるので、該塩分濃度が15%に達した時点で上記循環を停止する。その後、濃塩水タンク24に貯留されている濃塩水を蒸発タンク42に移した後に熱源44を稼動させて塩分濃度約18%の濃塩水を生成する。そして、加圧ポンプ50を稼動することによって吹付器52を介して岩塩ルーム54の内壁に濃塩水を吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】高い容積効率と高い水素精製効率とを両立させることができる水素精製モジュールを提供する。
【解決手段】パラジウム合金水素透過膜を両面に配置した基本セルを複数枚組み合わせてなる水素精製モジュールであって、基本セルが邪魔板と一体化した水素精製モジュール。 (もっと読む)


【課題】エネルギー低減と耐久信頼性を向上させた酸素イオン導電性固体電解質を用いた酸素ポンプ装置を提供することことを目的とする。
【解決手段】酸素イオン導電性固体電解質1の両面にカソード電極2とアノード電極3を有するとともに、加熱体5で加熱される酸素ポンプ素子4と、両空間を区画する区画手段6と、前記カソード側空間とアノード側空間の周囲を外包するように配置された断熱材9とを具備し、酸素イオン導電性固体電解質1を電気絶縁性接合材11を介して保持する保持板10は、前記酸素イオン導電性固体電解質1と熱膨張係数が略同一の金属からなり、少なくとも前記加熱体5との対向側の表面には金属酸化物系微薄膜12を形成した。 (もっと読む)


【課題】固体電解質膜を備えた酸素富化空気供給装置の安全運転を実現することを目的とするものである。
【解決手段】ヒータ8が5十分加熱しきれていない時には固体電解質膜5への直流電流印加を少なくし、時間経過に応じて電流印加量を多くしていく。そのため、固体電解質5に流れる電流値を電流検出手段で検出し、制御電圧発生手段2の出力指示値と常に比較し、パワートランジスタのスイッチングを制御する。制御電圧を徐々に上昇させていくことによって酸素富化空気供給装置のスタートが緩やかに行われ、これによって、固体電解質膜5への熱衝撃を緩和し、安全な運転を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】熱回収しながら負電極側に空気強制給して豊富な酸素を得ることを目的とするものである
【解決手段】少なくとも固体電解質2の表面に正電極膜と負電極膜が形成され、前記固体電解質2が接合された金属箔部材10に対して、上方部に位置する正電極膜側に通気性を有する絶縁材を介して加熱用ヒータ25が配置され、下方部に位置する負電極膜側に熱交換機能を有する送風回路18が配設され、前記送風回路18を使用して負電極膜側に強制的に空気を供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】厚みが比較的厚くてもPF値が大きいPTFE多孔質膜を提供する。
【解決手段】本発明のPTFE多孔質膜の製造方法は、熱可塑性樹脂を含む殻内に前記熱可塑性樹脂の軟化点よりも沸点が低い揮発性膨張剤が封入された熱膨張性マイクロカプセルとポリテトラフルオロエチレン微粉末とを含む混合物をシート状物へ加工した後、前記シート状物を少なくとも1軸方向に、前記熱可塑性樹脂の軟化点未満の温度で延伸する工程を含み、前記工程において、前記シート状物を得た後に、前記揮発性膨張剤の沸点以上前記熱可塑性樹脂の軟化点未満の温度で、前記熱膨張性マイクロカプセルを加熱することにより、前記殻を膨張させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 待機時間の消費電力が比較的高い逆浸透膜式浄化装置において、注水操作の利用頻度が少なくても、効率的な浄化装置を提供する。
【解決手段】 原水aを逆浸透膜型濾過手段1で濾過処理した浄水bを貯溜槽3に注水する逆浸透膜式浄水装置において、浄水bを貯溜槽に注水する注水管路8から分岐して前記逆浸透膜型濾過手段1に給水する浄水循環経路11と、浄水装置の濾過処理起動時に前記注水を禁止し、注水管路8内の残留水を前記浄水循環経路11により所定時間循環を行った後に注水を開始する制御手段と、を備えた。
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可燃性ガスを含むガス流を排出するためのシステムは、固体酸化イオン伝導膜(20)と、ガス流を、減圧で、膜の一方の側に引くための真空ポンプ(36)と、を含む。膜の他方の側は、酸化ガスに暴露しており、反応性酸化種が膜に浸透し、可燃性ガスと反応して少なくとも水蒸気を生成するように電位差が膜に加えられる。ガス流は、続いて真空ポンプ(36)に受け入れられる。真空ポンプは、ガス流を水に暴露する排気機構を有していてもよく、水蒸気は、ガス流から凝縮される。変形例として、凝縮器(14)を、ガス流から水蒸気を凝縮するために、ポンプと膜の間に設けてもよい。
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【課題】 文化財が不適切な湿気や害虫等によって損われるのを防止するために、窒素ガスを封入した密閉容器内の雰囲気の温度および湿度を、所望の設定値範囲内となるように制御する。
【解決手段】 窒素ガス発生装置1により発生させられた窒素ガスを、中空糸膜加湿装置2,3を通過させて加湿した後、その湿度および温度を計測し、その湿度が設定範囲外にあるときには、水タンク10から出た水、および前記中空糸膜加湿装置2,3における中空糸膜管状体4,5を囲む水管6,7内の水の温度を、水用ヒータ11aと水用クーラ11bを備える水温調節装置11をもって、前記窒素ガスの設定湿度に適する値となるように制御する。 (もっと読む)


本発明は、液体中の物質を増大及び/又は減少させるための装置に関する。前記装置は前記液体を進めるためのポンプを含み、該ポンプは前記液体を輸送する置換可能な輸送要素(1)を含む。前記装置は、それが挿入可能かつ格納式輸送及び駆動ユニットを含む点で有利であり、フロー誘導要素が液体中の物質を効果的に増大及び減少させる点で特に有利である。また、本発明は、輸送要素を取り付けるための流体回転子軸受に関する。同心接続モジュールを用いて二管式カニューレを接続することも可能である。前記装置に起因して、集積された再利用可能な血液ポンプに基づいた小型酸素生成システムが製造され、血液において使用されることができる。
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【課題】 適切な口径の固体電解質筒状体にて実質的有効に処理できるガス流量を増大させたガスポンプの提供。
【解決手段】 直径が大小異なる複数本の円形固体電解質筒状体10a、10bを同心に組み付けてユニット化した固体電解質筒状体ユニット10’の複数ユニットを、各々の中心軸を鉛直にして等間隔で同心円上に設置する。複数の固体電解質筒状体ユニット10’で囲まれる空間に蓄熱部材のダミーパイプ15を設置する。複数の各固体電解質筒状体ユニット10’の回りにリング状加熱装置のヒーター40を同心に配設する。各ユニット10’内に被処理ガスG1を軸方向に流す。 (もっと読む)


【課題】 地下水又は埋立地浸出水等の被処理廃水を,間接加熱による沸騰蒸発にて濃縮するように処理する場合に,装置の小型化と,運転コストの低減とを図る。
【解決手段】 被処理廃水を,逆浸透膜を使用したRO膜モジュール6に供給して,その透過水と非透過水とに分離し,非透過水を,間接加熱にて沸騰蒸発する蒸発濃縮装置31に供給して濃縮する一方,前記蒸発濃縮装置における凝縮水にて,前記RO膜モジュールに供給する被処理廃水を,熱交換器35において間接加熱する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、海水を原料として、濃度10%以上の高濃度塩水を効率よく製造するための方法と、当該方法を実施するためのシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明に係る高濃度塩水の製造方法は、逆浸透法により原料海水を濃縮する工程、および逆浸透法により濃縮した海水を、さらに膜蒸留法により濃縮する工程を含み、濃度10%以上の高濃度塩水を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 分離膜によるものについては、エアーコンプレッサと分離膜を構成する一般的な装置が在ったが、酸素の濃度を上昇させるのに際して、簡単に効率良く安定した形で安価にコンパクトに手間をかけずに作り出すという配慮は殆どされていなかった。また、エアードライヤや圧縮空気貯蔵タンクで圧縮空気より発生したドレン水の処理に関しては、全く配慮されていなかった。
【解決手段】 圧縮空気を作り出す空気圧縮機11と、圧縮空気を乾燥させるエアードライヤ20と、圧縮空気から窒素富化ガス204を排出することで酸素ガスの濃度を高めた酸素富化ガス203を作り出す分離膜40を一体にパッケージ化した。 (もっと読む)


【課題】耐熱性基板上に抵抗発熱体あるいは赤外線反射層を構成することで、酸素ポンプ素子の均一加熱と熱ロスを低減した効率的な動作を可能にすること。
【解決手段】酸素イオン導電性基板4の両面に正負電極膜5a及び5bが形成された酸素ポンプ素子6と、耐熱性基板11a及び11b上に、赤外線輻射層16a及び16bが積層された抵抗発熱体12a及び12bが形成された加熱手段10a及び10bと、前記電極膜5a及び5bと電気的に接続された導電手段8と、前記酸素ポンプ素子6と前記加熱手段10a及び10bを電気的に絶縁する通気性絶縁材9a及び9bとで構成し、前記酸素ポンプ素子6の負電極膜と前記加熱手段10a及び10bの抵抗発熱体12aおよび12bを相対する構成に配置することにより、赤外線輻射層16a及び16bが積層された抵抗発熱体12aおよび12bが酸素ポンプ素子6を均一かつ高効率に加熱することが可能となる。 (もっと読む)


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