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Fターム[4D006KA43]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 処理操作 (9,047) | 目詰まり防止、濃度分極防止、スケール防止 (709) | 槽内に気泡を吹き込むもの (479)

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【課題】ろ過面積の減少を抑制した中空糸膜モジュールを提供すること。
【解決手段】液体L中に没入される中空糸膜モジュール10は、中空糸膜11Aを複数有する中空糸膜束11と、複数の中空糸膜11Aの開口端11sが相互に所定の間隔を維持するように開口端11sをそれぞれ固定し、複数の中空糸膜11Aの中空部と連通する中空室13hが形成された固定部13と、中空糸膜束11の内部かつ中空糸膜11Aの外側の中空糸膜11Aが固定部13に固定されている部分に、開口端11s側から閉口端11f側に向けて気体Gを散出する散出部14と、気体Gが散出されたことにより生じる液体Lの流れのうち中空糸膜束11を取り巻く部分の流れを開口端11s側から閉口端11fに向かう整流とするように案内する整流板15とを備え、複数の中空糸膜11Aのそれぞれの閉口端11fが自由端として構成されている。 (もっと読む)


【課題】洗浄液を噴射して膜カートリッジを洗浄する際、洗浄液によって濾過膜が剥離するのを防止することができる膜カートリッジを提供することを目的とする。
【解決手段】浸漬型膜分離装置のケーシング内に、複数の膜カートリッジ34が所定間隔をあけて平行に設けられ、膜カートリッジ34の濾板49の表面に濾過膜50の周縁部が溶着され、濾過膜50の周縁部の外側を取り囲む突部60が濾板49に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 トンネル工事現場等で発生する濁水を処理して、河川等に放流できる程度にまで浄化することができる濁水の処理方法の提供。
【解決手段】 粘土を含む懸濁質を含有している濁水の処理方法であり、前記濁水を凝集剤で凝集処理した後、処理後の濁水中に浸漬した濾過膜で濾過処理する、濁水の処理方法。作業現場で発生した濁水をタンク内に貯留し、前記タンク内にて凝集処理した後、前記タンク内に浸漬した濾過膜により濾過する。 (もっと読む)


【課題】ケーシング内の原水を濁質とともに排出する際にこの濁質が再び濾過モジュールに付着することがなく、洗浄後に濾過効率を十分に回復する。
【解決手段】原水Wが導入されるケーシング1内に濾過モジュール5と、この濾過モジュール5の下方に散気手段6とが収容された濾過装置にあって、散気手段6により濾過モジュール5を曝気して洗浄しつつ、濾過モジュール5よりも下方の位置からケーシング1内に原水Wを導入するとともに、濾過モジュール5よりも上方の位置からケーシング1内の原水Wを排出する。 (もっと読む)


【課題】バラスト水の処理システムを船舶外に設けることにより、各船舶に搭載されるバラスト水の浄化処理装置を不要とする。
【解決手段】出港地で船舶内のタンクに給水されると共に積荷港で排水されるバラスト水の処理システムであって、排水される前記バラスト水を収容する複数の保管容器と、洋上に浮遊させ、前記各保管容器の上側部を支持すると共に下側部を海水中に沈降させた状態で支持する保持手段を備え、前記保管容器を保持した前記保持手段を、前記船舶からバラスト水を輸送管を介して前記保管容器に移し替え可能な位置まで曳航すると共に、該保管容器にバラスト水を移し替えた後に洋上保管場所、バラスト水処理装置が設置された陸上施設またはバラスト水処理装置が設置された水処理専用船舶へ曳航することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 浸漬型膜モジュールを物理的洗浄する際の洗浄排水量を低減し、水回収率を上げ、しかも、局所的な膜のファウリングを防止することが可能な、浸漬型膜モジュールの洗浄方法を提供する。
【解決手段】 原水が供給される浸漬槽内に浸漬した膜モジュールで吸引ろ過する造水方法で使用される浸漬型膜モジュールを、吸引ろ過に続けて洗浄する方法であって、吸引ろ過を継続した状態で原水の供給を停止し、原水の供給停止と同時もしくはその後に膜モジュールの下方から空気供給を開始して空気洗浄を行なう第1洗浄工程を実施し、次いで、浸漬槽内の水の上面が膜モジュールの膜面の上端と同じもしくは膜面上端よりも上にある時に吸引ろ過を停止し、膜ろ過水の膜モジュールへの逆流供給を開始して逆流洗浄と空気洗浄とを同時に行なう第2洗浄工程を実施し、次いで、空気供給と膜ろ過水の逆流供給を停止し、排水を開始して浸漬槽内の水を槽外に排出する。 (もっと読む)


【課題】ろ過膜モジュールを被膜ろ過液の外に取り出してからろ過膜エレメントの取り出しを行う際にろ過膜の破損を防ぐことができる、ろ過膜エレメントの取り出し方法を提供する。
【解決手段】支持部材と分離膜の間に透過水路が形成された平板状の複数のろ過膜エレメント1と、透過水を集水する集水管4とを有する、被膜ろ過液に浸漬されているろ過膜モジュール2、ならびに、前記集水管に連通し、集水した透過水を所望する場所へ送水するための配管5、9を備える膜ろ過装置からろ過膜エレメントを取り出すに際し、前記配管5と前記配管9とを分離して前記ろ過膜モジュールおよび前記配管5を被膜ろ過液の外に取り出し、前記透過水流路溜まった透過水を吸引排出した後、前記ろ過膜モジュールから所望するろ過膜エレメントを取り出す。 (もっと読む)


【課題】飲料用原水に含まれるカビ臭物質等の有機物を効果的に除去することが出来、濾過膜に附着した縣濁物質等を洗浄するための洗浄ポンプや逆洗タンクを不要とした飲料用水濾過システムを提供する。
【解決手段】飲料用原水に含まれるカビ臭物質等の有機物を酸化分解するオゾン発生器4と、オゾンにより酸化分解されたカビ臭物質等の有機物を吸着する活性炭槽6と、オゾン発生器4よりも上流側または活性炭槽6よりも下流側における飲料用原水を濾過する中空糸膜濾過装置20,7とを有し、該中空糸膜濾過装置20,7は、一対の中空糸濾過膜モジュールからなり、開閉バルブの開閉操作により該一対の中空糸濾過膜モジュール間で相互逆洗可能に構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥などの懸濁物質含有液の固液分離など用いられるろ過膜エレメントを製造するために、その支持板と分離膜とを強固に、物理的・化学的に安定した接着力で接着させる方法を提供する。
【解決手段】表裏両面が周縁に凸部3aを設け該凸部3aで囲まれる内側に凹部3bを設けた形状である樹脂製支持板3の両面にそれぞれ、基材上に多孔質分離機能層を形成してなるシート状分離膜2を貼り合わせてろ過膜エレメント1を製造する際、前記分離膜の基材と前記支持板3の凸部3aとを接着させる接着剤が、接着用樹脂として、前記支持板3の樹脂素材を構成するモノマーのうちの1種の化合物をモノマーとして含み重合された樹脂を含むものであり、前記基材及び/又は凸部3aに前記接着剤を塗布した後、前記分離膜の基材と前記支持板の凸部3aとの接着面に接着剤を介在させた状態で重ね合わせて接着させる。 (もっと読む)


【課題】 フッ酸を含む排水にカルシウムを添加してフッ化物イオンを除去するフッ酸処理装置において、被処理水のpHを調整する必要があるが、カルシウムとフッ化物イオンとの反応槽でpH調整を行うと処理効率が低下する。また、pH調整のためのpH計が直接フッ酸を含む排水に晒されると、pH計のセンサが破損する問題がある。
【解決手段】 pH調整部の処理槽にフッ酸が投入される際にアルカリ薬剤も投入し、処理槽内の第1の被処理水のpHを排水のpHより大きくする。また、処理槽に第3の経路P3(循環経路)を接続し、第1の被処理水を循環させて、所望の範囲のpH値を有する第2の被処理水が生成されるまでpH調整を行う。所望の値に調整したpH調整後の第2の被処理水をカルシウムと反応させる反応槽に移送するので、処理効率の低下を防げる。またpH計は循環経路に設けられ、排水に直接晒されることはなくフッ酸から保護することができる。 (もっと読む)


【課題】気体の供給停止時に気体供給管内に被処理液が流入することを防止でき、また散気による洗浄効果を一定して得ることができる濾過装置を提供する。
【解決手段】中空糸膜を備えて形成される膜モジュールと、散気部2及び散気部2に気体を供給する気体供給管3を備えて形成される気体噴出装置4とを具備し、膜モジュールを被処理液に浸漬して被処理液の濾過を行なうと共に、散気部2から気体を被処理液中に散気して膜モジュールの中空糸膜を洗浄するようにした濾過装置に関する。気体が通過する多孔質体で下部が開口する有底筒状に散気部2を形成すると共に散気部2内に気体供給管3の先端の開口から気体を供給するようにする。気体供給管3から供給される気体の圧力で上昇し、且つ気体供給管3からの気体の供給が停止されると降下して気体供給管3の先端の開口を閉塞する可動部材5を、散気部2内に上下動自在に配置する。 (もっと読む)


【課題】被処理液の上昇流が膜モジュールの集液部で阻害されることを防ぐことができ、被処理液の上昇流による中空糸膜の洗浄効果を高く得ることができる濾過装置を提供する。
【解決手段】複数の中空糸膜1を備えて形成される膜モジュール2を被処理液中に浸漬し、被処理液を中空糸膜1の外側から中空内部へと通過させることによって濾過を行なうようにした濾過装置に関する、各中空糸膜1を通過した被処理水が集液される集液部3を膜モジュール2の上端部に設け、上下が開口し周囲がパネル4で囲まれた膜モジュール収容室5内に膜モジュール2の全体を収容する。気体を被処理液中に散気して膜モジュール2の中空糸膜1を洗浄する散気ユニット6を膜モジュール5の下側に配置する。膜モジュール収容室5の周囲のうち少なくとも一部に下端が集液部3より下側に位置する開放部7を形成する。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜に詰まった固形分を洗浄剤で効果的に除去することができ、効率よく洗浄を行なうことができる濾過装置を提供する。
【解決手段】中空糸膜1を備えて形成される膜モジュール2と、膜モジュール2の下側に配置される散気部3とを具備し、膜モジュール2を被処理液に浸漬して被処理液を中空糸膜1の外側から中空内部へと通過させることによって濾過を行なうと共に、散気部3から被処理液中に噴出される気体で散気して膜モジュール2の中空糸膜1を洗浄するようにした濾過装置の洗浄方法に関する。被処理液の流れと逆向きに膜モジュール2の中空糸膜1内に洗浄液を、送り込みと引き戻しを繰り返しながら供給することによって、中空糸膜1を洗浄剤で洗浄する。洗浄液が前進後退する往復の流れで固形分を剥離することができ、中空糸膜1に詰まった固形分を効果的に除去することができる。 (もっと読む)


【課題】 有機性廃水の生物処理に伴って発生する余剰汚泥の発生量を顕著に減少させることが可能な新規な有機性廃水の処理方法を提供する。
【解決手段】 有機性廃水の生物処理に伴って発生する汚泥を可溶化反応処理槽で可溶化し、可溶化液に気体を混入させて該液を膜濾過装置で膜濾過し、膜濾過液を生物反応槽で生物処理し、膜濃縮液は、可溶化反応処理槽に戻す。 (もっと読む)


【課題】 生物処理槽を利用した水処理における濾過運転性能が良い排水処理方法の提供。
【解決手段】 生物処理槽100内に1又は2以上の中空糸膜エレメント10を浸漬し、中空糸膜エレメント10により濾過処理するとき、濾過処理時において生物処理槽100内に散気するとき、中空糸膜エレメント10内の散気手段133から散気すると共に、中空糸膜エレメント10外の散気手段122、125から散気しながら濾過運転する排水処理方法。 (もっと読む)


【課題】 浸漬型膜モジュールの薬品洗浄を、膜モジュールを浸漬槽内に設置したままのオンラインにて行うことができ、また薬品洗浄する際に使用する薬液の量を少量に抑えることができ、さらには浸漬槽内を薬液で汚染せずに薬品洗浄することができる方法を提供する。この薬品洗浄が実施するために好適な浸漬型膜ろ過装置を提供する。
【解決手段】 被処理水を貯留する浸漬槽内に設置されている浸漬型膜モジュールを洗浄する方法であって、浸漬槽内の被処理水を全量排出した後に、浸漬型膜モジュールの透過水取出口から薬液を通液し、浸漬型膜モジュール内の2次側が薬液で満たされた状態となった時に薬液の通液を停止して所定時間保持し、その後、膜モジュール内の2次側に薬液を保持したまま、浸漬槽内に水を供給し、浸漬型膜モジュールの下方から空気を噴出させて空気洗浄をおこなった後、浸漬層内の水を全量排出し、その後に、被処理水を浸漬槽内に供給する。 (もっと読む)


【課題】膜モジュールの補修、交換、保守点検などを容易に行なうことができ、しかも装置の配管構成を簡単なものにすることができる濾過装置を提供する。
【解決手段】筐体2内を仕切り板3で区画して上下に開口する複数のモジュール収容室4を形成する。各モジュール収容室4内にそれぞれ膜モジュール1を上方へ抜き出し自在に配置する。中空糸膜を通過して濾過された濾過液を導出する収液配管5を各膜モジュール1の上端部に脱着自在に接続すると共にこれらの各収液配管5を収液ヘッダ管6に接続する。エアーを被処理液中に散気して膜モジュールの中空糸膜を洗浄する散気ノズル7を各膜モジュール1の下側に配置し、各散気ノズル7にエアー供給配管8を接続すると共にこれらの各エアー供給配管8をエアー供給ヘッダ管9に接続する。 (もっと読む)


【課題】 作業性が良く、全体をコンパクトにできる排水処理装置の提供。
【解決手段】 凝集処理槽2と、膜モジュールが浸漬された膜分離槽4とを有しており、凝集処理槽の天井面2a上には凝集剤投入装置3が設置され、底部にはポンプが配置されている。凝集処理槽2の基準面20から天井面2aまでの高さ(H)が、膜分離槽4の同一基準面20から天井面4aまでの高さ(H)よりも低く、かつHと凝集処理槽の天井面2aから凝集剤投入装置3の最上部までの高さ(H)の合計が2m以下である。 (もっと読む)


【課題】 安定した濾過性能を維持できる膜分離モジュールの洗浄方法の提供。
【解決手段】 原水槽と、凝集槽と、膜分離モジュールが浸漬された膜分離槽と、前記膜分離槽と透過水ラインで接続された透過水貯留槽とを有しており、更に、前記透過水貯留槽と前記膜分離槽の透過水ライン側出口を接続する逆圧洗浄水ラインと、前記逆圧洗浄水ラインに薬液を添加する薬液添加装置を有する排水処理装置における膜分離モジュールの洗浄方法であり、前記膜分離モジュールの透過水側出口から薬液を含有する透過水からなる洗浄水を供給し、前記洗浄水にて、膜分離モジュールを構成する膜内部と透過水出口を満たした状態で静置した後、前記洗浄水を膜分離槽内に排水する、膜分離モジュールの洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】 安定した濾過性能を維持できる濾過運転方法の提供。
【解決手段】 少なくとも凝集槽における凝集処理工程後に、膜分離槽に浸漬された膜分離モジュールよる膜分離処理工程を有する濾過運転方法であり、前記凝集処理工程が、被処理液のCOD500〜1000ppmに対して、同等以上の量の凝集剤を添加し、攪拌機により、350〜500r/minで、5〜30分間攪拌しながら凝集処理する工程である、濾過運転方法。 (もっと読む)


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