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Fターム[4D006KA43]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 処理操作 (9,047) | 目詰まり防止、濃度分極防止、スケール防止 (709) | 槽内に気泡を吹き込むもの (479)

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【課題】生物反応槽と膜分離槽間の汚泥液循環に要する動力を削減し、より効率的に膜分離処理を行う構造とする。
【解決手段】汚泥液を収容した生物反応槽20と別途に、膜モジュール40を縦向きに複数配置した膜分離槽30を設け、両槽を下部の汚泥液供給管60および上部の汚泥液返送管70で接続し汚泥液を循環させる。汚泥液供給管60は、膜分離槽30の内部まで貫入し、膜モジュール40の下部に延びて開口部62が上向きに開放し、この開口部62に膜モジュール40に向けて空気を噴出する空気供給口81を設け、噴出する空気により汚泥液を汚泥液供給管60から吐出させて循環させる。 (もっと読む)


【課題】 中空糸膜に懸濁物質を付着・堆積するのを効果的に防止し、気泡等による膜面洗浄の際に優れたエアースクラビング効果を得るとともに中空糸膜への衝撃を軽減することにより、中空糸膜モジュールの耐久性を向上するものであり、特に高濃度の懸濁物質を含む水処理において、高い濾過流速を保ち、長期間安定した濾過性能を有する中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】 複数の中空糸膜束が、中空糸膜の少なくとも一端が開口した状態で接着剤により矩形のケースに集束固定された中空糸膜エレメントであって、中空糸膜束のケースの長さ方向に対する長さdが1〜5cmであり、中空糸膜束のケースの長さ方向に対する中空糸膜束間の間隔sと長さdとの関係が1/20≦s/d≦1/1であることを特徴とする中空糸膜エレメントからなる中空糸膜モジュール。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、SS濃度およびアルカリ濃度の高い排水を効率よく処理し、かつランニングコストを削減できる排水処理装置を提供する。
【解決手段】排水処理装置1では、膜ろ過ユニット32を備えた膜ろ過装置3で、排水中のSS成分の膜ろ過を最初に行う。膜ろ過ユニット32は浸漬型であるので、従ってSS濃度が高い排水を効率的に処理できる。膜ろ過装置3で処理するので薬剤等が不要となり、コストを大幅に削減できる。ろ過水は無色透明であってアルカリ性である。従って、ろ過水中のアルカリ成分のみを吸着除去すればよい。イオン交換装置5は、弱酸性カチオン交換樹脂を保持するだけで十分であるので、イオン交換装置5の構成を容易にでき、かつ設備コストも削減できる。樹脂の再生は、弱酸性カチオン交換樹脂のみを行えばいいので、薬剤等を使用するランニングコストも大幅に削減できる。 (もっと読む)


【課題】水処理装置の散気管内壁に付着し乾燥・硬化した汚泥を除去する。
【解決手段】フレキシブルシャフト(20)の先端に取り付けたビット(10)をy字管(9)から挿入し、送気管(8)および屈曲管(7)を通し、散気管(6)に至らせ、電動ドリル(30)を回すと、散気管(6)内でビット(10)が回転および振子運動し、散気管(6)の内壁に付着し乾燥・硬化した汚泥を粉砕・剥離する。
【効果】汚泥が散気管(6)内に充満して散気管(6)を詰まらせてしまっている場合でも、汚泥を好適に粉砕、剥離および除去することが出来る。 (もっと読む)


【課題】汚泥による散気穴の閉塞を抑制する。
【解決手段】散気管(6)の断面中心線(X0)を通る鉛直面と散気管(6)の交差線(X1)に対して、散気穴(6a)を千鳥に配置した。
【効果】散気管(6)の左右に散気穴(6a)が存在するために、散気管(6)の両側に分散して気泡が上がり、散気の片寄りを防ぐことが出来る。そして、散気穴(6a)から侵入した原水の飛沫が、散気管(6)の内壁を滑り落ち、散気管(6)の最下部に止まるが、散気管(6)の最下部に散気穴(6a)が位置していないため、原水中の汚泥が散気穴(6a)を閉塞し難くなる。 (もっと読む)


【課題】 膜モジュールの汚れや目詰まりを効果的に防止し、長期間安定した濾過運転のできる水浄化システムの運転方法を提供する。
【解決手段】 本発明の水浄化システムの運転方法は、限外又は精密濾過膜モジュールを用いる水浄化システムにおいて、原水が限外又は精密濾過膜モジュールに流入する前に超微細気泡を原水中に混合させつつ膜濾過することを特徴とする。前記超微細気泡の発生源として、原水中に気体を混入させて高速せん断を与え、主に50μm以下のサイズの気泡を発生させる超微細気泡発生装置を用いることができる。原水としては表流水が好ましい。限外又は精密濾過膜モジュールとしては中空糸型濾過膜モジュールが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 生物処理槽の曝気と膜面の洗浄ができる中空糸膜エレメントの提供。
【解決手段】 支持管としての散気管12の周囲に中空糸膜20が配置されている。散気管12は、空気導入管18と第1細孔群14と第2細孔群16を有している。第1細孔群14の孔径<第2細孔群16の孔径であり、それらの間には通気可能でかつ通気抵抗を生じさせる隘路部17が形成されている。隘路部17の作用により、第1細孔群14からは微細気泡が、第2細孔群16からは大きな気泡が放出される。 (もっと読む)


【課題】分離膜モジュールを被膜ろ過液に浸漬させて膜分離運転を行う際に、分離膜が目詰まりしないように散気装置を洗浄する方法を提供する。
【解決手段】複数の分離膜エレメント1が配置されてなる分離膜モジュール2と、該分離膜モジュール2の鉛直下方に設置された散気装置5とを備え、該散気装置5が、支持体と、スリットが形成され支持体の少なくとも一部を覆う弾性シートとを有し、気体が供給された際に、該弾性シートが膨張してスリットが開くことにより、気泡を発生する散気装置5である、浸漬型膜分離装置において、該分離膜で被膜ろ過液を膜分離する浸漬型膜分離装置の運転方法であって、該散気装置5への送気風量の減少による該弾性シートの収縮と、該散気装置5への送気風量の増加による該弾性シートの膨張とを、1回以上繰り返すことによって、該散気装置5を洗浄する散気装置洗浄工程を有し、前記散気装置の洗浄を、前記膜分離の停止中に行う。 (もっと読む)


【課題】気体供給管が1つで散気管の長さを長くしても、効率的に満遍なく均一に微細気泡を発生させることができる微細気泡散気管を用いた浸漬型膜分離装置を提供する。
【解決手段】被処理液を貯留した処理槽8内に浸漬設置される浸漬型膜分離装置において、複数の平膜型分離膜エレメントが膜面平行に並列に配置されてなる分離膜モジュール23と、該分離膜モジュールの鉛直下方に設置され、1つの気体供給管10に連接された複数の微細気泡散気管6とを備え、該複数の微細気泡散気管が、分離膜エレメントの膜面に交差する方向に延びており、少なくとも、筒状の支持管と、弾性シートが該支持管の外周を覆うように配置され、該支持管の内側に供給した気体が、該支持管の表面に設けられた複数の孔から該支持管と該弾性体の間隙に流入し、該弾性シートの微細スリットが開くことにより、微細気泡が散気管外に発生する微細気泡散気管を有する浸漬型膜分離装置。 (もっと読む)


【課題】 液体の濾過のための装置を提供する。
【解決手段】 この装置は、複数の膜カーテン(2)を含み、各カーテンは毛管膜(5)の単一列から形成されている。この装置はさらに、膜カーテンの下端(毛管膜の下端)に設けられかつ少なくとも一つの膜カーテンの毛管膜に結合された少なくとも一つの下部ヘッダー(3)、及び各膜カーテンのための個々の上部ヘッダー(4)を含む。上部ヘッダーは膜カーテンの上端に設けられかつその毛管膜に結合されている。隣接膜カーテン(41,42)の上部ヘッダーは異なる高さに配置され、前記隣接膜カーテン(2)の毛管膜(5)は異なる長さを持つ。 (もっと読む)


【課題】透過液を効率良く集水することにより、濾過膜を有効に使用することが可能となる膜カートリッジを提供する。
【解決手段】濾板36の濾板面に、濾過膜37と、濾過膜37を透過した透過液が流れる流路溝パターン38とが設けられ、濾板36の上端部に、透過液を集めて取り出す透過液取出ノズル39が設けられ、流路溝パターン38は複数の流路溝38aを有し、濾板36に、吸引圧力を濾板面の幅方向Bにおいて平均化するヘッダー溝44が形成され、流路溝パターン38が形成されている領域は、濾板36の幅方向Bに長い直線状ヘッダー溝44によって、上下複数の集水区域46,47に区分けされ、透過液取出ノズル39とヘッダー溝44とは上部の集水区域46の流路溝38aを介して連通し、ヘッダー溝44の流路断面積が流路溝38aの流路断面積よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】粒状活性炭等を微生物担体として利用する反応槽と浸漬型膜分離装置とを組み合わせた、小型、かつ、省エネルギーで分解効率の高い水処理装置及び水処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明の水処理装置は、微生物担体を利用して被処理水を曝気処理する反応槽と、前記反応槽の処理水を膜分離する浸漬型膜分離装置が備えられた膜分離槽とが一体化されている。
前記反応槽と前記膜分離槽とは、第一仕切と、該第一仕切に隣接する第三仕切とによって仕切られており、
前記第一仕切と前記第三仕切との間には、前記反応槽から前記膜分離槽に向かって処理水を供給する給水経路が形成されており、
前記反応槽は上端部及び下端部が開放された第二仕切によって、下部に第一散気装置を設置した前段領域と、前記膜分離槽に前記第一仕切を介して隣接する後段領域とに分けられていること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】洗浄時に発生する廃水の量を削減することができ、洗浄後の膜分離装置の補修対応が容易になる膜分離装置の洗浄装置を提供する。
【解決手段】複数の膜エレメント36を有する膜分離装置31を洗浄する洗浄装置60であって、大気中に露出した膜分離装置31の膜エレメント36間に圧縮空気を噴射する噴射手段61と、噴射手段61を前後・左右・上下方向X,Y,Zへ移動させる移動手段62とを有し、噴射手段61は複数の膜エレメント36間に対応する複数の噴射ノズル61bを有する。 (もっと読む)


【課題】膜エレメント間に詰まった固形物を容易に除去することが可能な膜分離装置の洗浄方法を提供する。
【解決手段】膜分離装置31を処理槽から取出し、洗浄用補助器具60を使って膜エレメント36間の間隔を所定の間隔Aよりも拡張し、間隔が拡張された膜エレメント36間に水又は空気を噴射する。洗浄用補助器具60は膜エレメント36間に出し入れ可能な複数の差込部を有し、差込部の幅は膜エレメント間36の所定の間隔Aよりも大きく形成されている。 (もっと読む)


【課題】 余剰汚泥を、確実かつ効率的に減量化し、悪臭の発生を効果的に防止し、清浄化した処理水を放流することのできる余剰汚泥減量化設備を提供する。
【解決手段】 余剰汚泥Sを一時的に貯留する汚泥貯留槽10と、微細散気装置72と第一スポンジ担体73を備え、混気ポンプ74によって前記余剰汚泥Sとオゾンを混合し、一定時間循環させて前記余剰汚泥Sを有機物化すると共に酸化分解し、オゾンの消臭作用により悪臭を除去するオゾン混和槽70と、微生物を高密度に保持する第二スポンジ担体26と散気泡装置23を設けた消化分解装置20と、オゾン発生機30と、処理水Wを、殺菌処理装置41を通して一時的に貯留した後、放流する処理水貯留槽40と、オゾン混和槽70と消化分解槽で溶解しなかった排オゾンを、規定濃度以下に処理して放出する排オゾン除去装置50と、で構成する。 (もっと読む)


【課題】
ろ過膜面にダメージを与えず、ろ過膜面の表面流速を保ち、さらに、曝気に要する空気量を調整することで、消費電力を小さくし、コストダウンが可能な汚泥の脱水濃縮方法及び装置を提供する。
【解決手段】
有機性汚泥4を、前凝集槽1にて凝集剤6添加を経て撹拌、凝集させ、その後、汚泥濃縮槽2にてろ過膜による脱水濃縮、および散気により該ろ過膜の洗浄を行う汚泥脱水濃縮方法において、該汚泥濃縮槽2中の有機性汚泥4の濃度、温度、粘度のうちの少なくとも一つの測定値を利用して、散気される空気の量を決定することを特徴とする汚泥脱水濃縮方法。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥を含む被処理液の処理を行う膜分離活性汚泥法において、高い粒子捕捉性を有しながら十分な処理水量を確保することができる中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】複数本の中空糸膜を活性汚泥を含む被処理液中に浸漬するもしくはハウジング内に中空糸膜を納めたものに活性汚泥を含む処理水を導入して加圧濾過し、該被処理液の固液分離を行う膜分離活性汚泥法用の中空糸膜モジュールであって、延伸ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)多孔質膜を濾過膜として備えた中空糸膜と、該中空糸膜の開口端部と連通させる処理済み液集水手段とを備えてなり、前記中空糸膜は、IPAバブルポイントが60kPa〜400kPa、気孔率が60%以上90%以下、軸線方向のマトリックス引張強度(MTS)が20MPa以上100MPa以下である。 (もっと読む)


【課題】含油排水の濾過に適して分離膜モジュールを提供する。
【解決手段】高濁度あるいは/および高温の含油排水から非水溶性油分を分離する含油排水処理用の分離膜モジュールであって、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、PSF(ポリスルホン)およびPES(ポリエーテルスルホン)から選択される耐アルカリ性を備えた多孔質膜からなり、抗張力が30N以上である中空糸膜を用い、該中空糸膜および該中空糸膜の端末封止材の熱変形温度は100℃以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
中空糸膜の洗浄時に懸濁物質が中空糸膜外表面より剥離し易く、かつ、剥離した懸濁物質が中空糸膜モジュール外に排出され易い特性に加えて、モジュールの物理的強度面における長期耐久性に優れた中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】
上端と下端とに開口を有し、かつ周壁の少なくとも一部が多孔部材からなる筒状容器と、前記筒状容器内において上下方向に位置する多数本の中空糸膜からなる中空糸膜束と、前記中空糸膜の上端部に設けられ、前記中空糸膜の中空部が開口した状態で前記中空糸膜を固定し、前記筒状容器とも接着固定されている中空糸膜集束部材と、前記中空糸膜集束部材に接続された集水キャップと、前記中空糸膜の下端部に設けられ、前記中空糸膜の中空部を封止する中空糸膜封止部材と、前記中空糸膜封止部材の外側に設けられ、前記筒状容器と接着固定されている集気筒とからなる浸漬型中空糸膜モジュール。 (もっと読む)


【課題】浸漬型膜分離装置とメディアろ過装置とを併用して、同時に膜透過水とメディアろ過水とを得る複合型ろ過設備において、浸漬型膜分離装置とメディアろ過装置の双方にとって至適濃度となるように、浸漬型膜分離装置の被処理水(河川水、湖沼水等の原水)にのみ凝集剤を添加する運転方法を提供すること。
【解決手段】本発明の運転方法は、河川水、湖沼水等の原水を浸漬型膜分離装置によって膜分離して膜透過水を得、浸漬型膜分離装置の濃縮水をメディアろ過装置によってろ過してろ過水を得、前記透過水及び前記ろ過水の両方を処理水として供給する複合ろ過設備において、
浸漬型膜分離装置に供給する濁度4度以上15度以下の原水に対して0.4mg/L以上1.2mg/L以下の濃度範囲となるように凝集剤を添加し、メディアろ過装置に供給する前記濃縮水には凝集剤を添加しないことを特徴とする。 (もっと読む)


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