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Fターム[4D006KD23]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 使用する薬剤 (2,457) | 塩素 (62)

Fターム[4D006KD23]に分類される特許

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【課題】強酸化剤による殺菌処理を施した後も、親水性が失われることなくタンパク質の吸着抑制能力を十分に保持し、且つ機械的強度にも優れたポリスルホン系ポリマー中空糸膜を提供する。
【解決手段】本発明は、ポリスルホン系ポリマー及び親水性ポリマーを主成分とする中空糸膜であって、強酸化剤により酸化処理を行った後の親水性ポリマーの残存量が、ポリマー全量の0.8〜9.8重量%であることを特徴とする、耐酸化性親水化ポリスルホン系中空糸膜を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】
下水や産業排水等の汚水を膜分離活性汚泥法を用いて処理された膜ろ過水を、逆浸透膜を用いて逆浸透膜処理を行い、得られた水を再生水として利用する再生水製造方法において、膜ろ過水中に残留する有機成分や無機成分を栄養分として増殖した微生物によって発生する逆浸透膜モジュールにおけるバイオファウリングを抑制する。
【解決手段】
被処理水を活性汚泥処理する生物処理槽1、生物処理槽内に浸漬設置した平膜エレメントから構成される分離膜モジュール2、及び、活性汚泥処理水を分離膜モジュールによって膜ろ過して得られた膜ろ過水を逆浸透処理する逆浸透膜モジュール13を備えてなる再生水の製造装置において、分離膜モジュール2の膜ろ過水流路に、膜ろ過水の流向とは逆方向に薬液を送液して、分離膜モジュールの膜ろ過水流路を殺菌する殺菌処理を1時間に1度から1週間に1度の頻度で実施することにより、再生水製造装置を洗浄する。 (もっと読む)


【課題】濁質源の注入量を極力少なくできるので、ろ過膜にも負担を与えず、低コストで膜損傷を確実に検出できる膜ろ過プロセスの膜損傷検出方法を提供する。
【解決手段】現状のろ過流量で膜損傷を検出するのに必要な第1の原水濁度と、現状の原水濁度で膜損傷を検出するのに必要なろ過水量と、ろ過水量で膜損傷を検出するのに必要な第2の原水濁度を夫々求め、ろ過水量、及び/あるいは原水濁度の操作条件を判定し、この判定結果に基づいてろ過水量及び/あるいは原水濁度を調節して、万一膜損傷が発生した場合に濁度計で検出できるろ過水濁度にして膜損傷を確実に検出する。 (もっと読む)


半透性特性を有し、減圧浸透PROに使用される膜であって、高圧の第1の側及び低圧の第2の側を有する膜に対してメンテナンスを実行する方法及びシステム。時間制御可能な第1の弁又はポンプ(31、41、51、61、71、81、91)が、膜(13’)の低圧側への流入口(12)と膜(13’)の高圧側への流入口(11)との間接続され、該第1の弁又はポンプは、第2の種類の水(FW)のプラグ(21)を膜の第1の側に選択に送出して、第1の種類の水(SW)の溶解物質の濃度を低下させ、それにより、第2の種類の水(SW)の前記プラグ(21)の上流での第1の種類の水(SW)の高圧供給によって前記第1の側が加圧された膜の第1の側から第2の側に第2の種類の水(FW)でPRO圧力逆洗機能を生み出すように動作可能である。 (もっと読む)


【課題】膜ろ過装置において、比較的少量の殺菌剤及び逆洗水の使用でも十分に膜の洗浄効果を得る。
【解決手段】膜ろ過装置において、殺菌剤が残留する逆洗排水を用いてろ過膜の原水側(一次側)を循環洗浄することにより、比較的少量の殺菌剤及び逆洗水の使用でも十分に膜の洗浄効果を得ることができ、安定して運転を継続することができる。従って、膜ろ過装置の運転コストを削減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】処理水量を多くしてシステム稼働率を高くするとともに、薬品洗浄や膜交換に要する費用を低減させ、トータルのランニングコストを低減させる。
【解決手段】温度応答性膜を平面状または円筒状に成型し、容器に充填して一体化して成り、供給された原水を膜ろ過し、処理水として排出する温度応答性膜モジュールを備える膜ろ過システムを提供する。 (もっと読む)


本発明は、液体/固体分離ステップ(1)と、前記ステップに続いて少なくとも1つの濾過ステップ(2)を含む水処理方法に関する。本発明は、液体/固体分離ステップ(1)が15m/hより多い表面速度にて実施される沈降ステップを含み、濾過ステップ(2)が少なくとも1つの精密濾過または限外濾過膜で直接実施されることを特徴とする。
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【課題】海水の淡水化などの逆浸透膜による分離を行う際に、膜性能低下を防ぎ、装置を安定に運転する方法を提供すること。
【解決手段】酸化性物質を含有する被処理液を、逆浸透膜を有する膜分離装置で処理する逆浸透膜分離方法において、前記被処理液を前記膜分離装置で処理する前に、前記被処理液中に還元性を有する有機化合物あるいはリン化合物を添加することを特徴とする逆浸透膜分離方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】 膜分離活性汚泥法と逆浸透膜を用いた膜分離処理法とを組み合わせた再生水の製造方法において、微生物増殖あるいは微生物およびその代謝物が、当該逆浸透膜表面に付着することなどによる、逆浸透膜の透過性能や分離性能の低下を有効に防止する方法および装置を提供する。
【解決手段】 被処理水を生物処理槽内で活性汚泥処理し、該活性汚泥処理された水を前記生物処理内で膜分離処理し、その後、該膜分離処理された水を逆浸透処理する工程を有する水処理方法において、前記膜分離処理の後、かつ、前記逆浸透処理の前に、紫外線処理をする。さらに、重金属イオンおよび還元剤を添加した後、逆浸透膜処理の直前で還元剤を添加する。 (もっと読む)


供給側および透過側を有する多孔質高分子膜を洗浄する方法であって、洗浄剤を含んで成る流体を膜の透過側に対して導入する工程、ならびに、洗浄剤と膜の透過側とを所定の時間接触させ、洗浄剤と膜孔とを接触させる工程を含んで成る方法。あるいは、供給側および透過側を有する多孔質高分子膜を洗浄方法であって、洗浄剤を含んで成る流体を膜の供給側に対して導入する工程、洗浄剤を含んで成る流体が膜の供給側から透過側へと移動するように、膜間圧を加える工程、ならびに、洗浄剤と膜の透過側とを所定の時間接触させ、洗浄剤と膜孔とを接触させる工程を含んで成る方法。好ましくは、供給側流体と、洗浄剤を含んで成るルーメン側の流体との濃度勾配に起因して、洗浄剤が供給側の流体中へと拡散する。溶解した固形分および非溶解性固形分が存在する場合、それらが膜孔から除去されるように、透過側にて洗浄剤を含んで成る流体に対して圧力を加えてもよい。圧力は、間欠的に加えてもよく、また、圧縮空気に起因して膜のバブルポイント以下となっている。本発明の方法は逆洗に先行して行ってよく、あるいは、本発明の方法を実施した後に逆洗を行ってもよい。
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【課題】耐塩素性の低い透過膜においても、透過膜の劣化による除去率や脱塩率の低下を引き起こすことなく、微生物の増殖による透過膜の汚染を防止し、効率良く膜分離を行う。
【解決手段】塩素系酸化剤及びスルファミン酸化合物、或いは塩素系酸化剤とスルファミン酸化合物とからなる結合塩素剤を含有する膜分離用スライム防止剤。膜分離装置の給水又は洗浄水中に、塩素系酸化剤及びスルファミン酸化合物、或いは塩素系酸化剤とスルファミン酸化合物とからなる結合塩素剤を存在させる膜分離方法。原水水質の変動や事故によりpHが変動した場合においても、被処理水中の遊離塩素濃度は大きく変動しないため、安定した微生物の殺菌・増殖抑制効果を得ることができる。耐塩素性の低いポリアミド系高分子等を素材とする透過膜を用いる場合においても、遊離塩素濃度は瞬間的にも増加するようなことはなく、透過膜の酸化劣化を回避することができ、効率良く膜分離を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】凝集剤由来のアルミニウムによるセラミック膜のファウリングを抑制しつつ、安定して浄水を製造することができる浄水製造設備及びその運転方法を提供する。
【解決手段】薬品混和池2と、フロック形成池3と、凝集沈殿池4とからなる凝集沈殿設備の後段に、pHが1〜3の酸性水による酸逆洗手段7を備えたセラミック膜ろ過装置6を設置する。セラミック膜を1日1回以上酸逆洗することにより、凝集剤による膜差圧の上昇を抑制し、薬品洗浄を行わなくても長期間にわたり安定して浄水製造が可能となる。
なお酸として硫酸を使用し、酸逆洗ごとにセラミック膜を2〜15分間、酸性水に浸漬することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、有機物等を多量に含む海水などの原水をろ過する膜ろ過モジュールを洗浄する方法であって、閉塞物質を効率的に除去し、短時間で実施可能であり、設備の稼働率への影響が少なく、建設費が安く、洗浄に用いるろ過水の量や薬品の使用量が少ない洗浄方法を提供することである。
【解決手段】膜ろ過モジュール1の中空糸膜11の外側に原水を導入し、その内側からろ過水を得る通水工程の終了後に、該モジュールのケーシング12内にある原水を排出して中空糸膜11の外側を空にする原水排出工程と、該原水排出工程に続き、中空糸膜の内側から外側に50ppmから100ppmの濃度の塩素を含むろ過水4を低流速で流す低流速洗浄工程と、該低流速洗浄工程に続き、中空糸膜11の内側から外側にろ過水を高流速で流す高流速洗浄工程を有する膜ろ過モジュールの洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】 貯水槽に保持された原水の効率的かつ低コストの濾過を可能とするとともに、濾過される原水に次亜塩等の塩素系薬液を添加する場合でも、トリハロメタンの発生を効果的に抑制する。
【解決手段】 原水Wを保持する貯水槽11内に、有底筒状のケーシング2内に膜モジュールが収容された濾過ユニット1を浸漬して設置し、このケーシング2内に貯水槽11内の原水Wを導入するとともに、このケーシング2内に導入された原水Wに薬液を添加し、原水Wを膜モジュールにより濾過する。 (もっと読む)


【課題】浄水システムを提供する。
【解決手段】
本浄水システムは、濃縮ろ過膜と電気脱イオンユニットとを含む。電気脱イオンユニットからの濃縮流出流は、濃縮ろ過膜内でろ過され、ろ過濃縮流出流は、電気脱イオンユニットの濃縮区画に供給される。 (もっと読む)


【課題】 長期間に亘って高い膜濾過流束を維持することができる膜洗浄方法の提供。
【解決手段】 濾過膜の原水側に、圧力発生装置により加圧された気体洗浄媒体を供給し、気泡状に噴出させて濾過膜を振動させることにより付着物を除去する気体洗浄において、気体洗浄媒体をパルス状に噴出し気体洗浄を行うことを特徴とする膜洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】半透膜を用いてホウ素を効率的に除去し、高い水質の淡水を得ることができる実用的な淡水製造方法および淡水製造装置を提供する。
【解決手段】原水を第一の半透膜で処理し、その第一の半透膜による透過水を第二の半透膜装置で処理して淡水を得るに際し、第二の半透膜の濃縮水の特定成分濃度が原水よりも低濃度になるように、第一の半透膜と第二の半透膜の阻止率を変化させつつ、第一の半透膜の原水に還流させる。 (もっと読む)


薄膜モジュール(5)は、列をなして延在すると共に少なくとも一端がヘッダ(8)内に取り付けられた複数の多孔性薄膜(6)を備えている。 前記ヘッダ(8)は、流体を前記モジュール(5)内と前記薄膜(6)の表面又は複数の表面に沿って分配するための多数の分配用開口(11)を備えている。 細長に形成されたチャンバ(10)は、一の開口端(13)と、前記流体を前記分配用開口(11)に分配するために該分配用開口(11)と流体的に連通された他端とを備えている。
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【課題】再現性欲評価することが困難であったフィルターを用いた水質指標評価を正確に行う方法、および、正確な水質指標に基づき適切に運転できる水処理装置、特に、汚れに対して敏感な半透膜装置を提供する。
【解決手段】 液体をフィルターに通して、フィルター濾過開始直後におけるフィルター濾過抵抗および一定時間後のフィルター濾過抵抗に基づいて水質指標を取得する方法であって、少なくとも濾過開始後におけるフィルターの濾過抵抗、液体温度のいずれかに基づいてフィルター濾過開始後におけるフィルター濾過抵抗と一定時間後のフィルター濾過抵抗の少なくとも一方を補正することによって水質指標を補正することを特徴とする水質指標の取得方法。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、渦巻型ろ過モジュールを形成するのに有用で、折り畳み領域がUV硬化接着剤(18)で補強されているリーフパケット(16)を包含している。本発明は、更に、モジュール内で使用されている膜(10)の折り畳み線、側辺継目(28)及び/又は軸方向継目(30)がUV硬化性接着剤(18)で補強されている渦巻型ろ過モジュールを包含している。本発明は、更に、その様なリーフパケット(16)と渦巻型ろ過モジュールを作るための方法を包含している。
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