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Fターム[4D006KD23]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 使用する薬剤 (2,457) | 塩素 (62)

Fターム[4D006KD23]に分類される特許

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【課題】親水性を有し、かつ、耐塩素性に優れるため塩素を用いて効率よく洗浄することができる多孔質膜を提供する。
【解決手段】 耐塩素性高分子と、これと相溶性を示すイオン性高分子と、エチレングリコールの割合が35重量%以下であるエチレングリコールとプロピレングリコールの共重合体からなる界面活性剤と、を含有する多孔質膜。耐塩素性高分子としてはポリエーテルスルフォン、イオン性高分子としてはスルフォン化ポリエーテルスルフォンが好ましい。 (もっと読む)


【課題】膜蒸留法によって低コストかつ安定的に高い水質の淡水を得ることが出来る淡水製造方法および淡水製造装置を提供する。
【解決手段】
温度の異なる2種類の水溶液を用いて温度の高い方の水溶液から膜蒸留によって淡水を取り出す淡水製造方法において、該膜蒸留法の温度が高い方の水溶液に、少なくとも化学的処理、もしくは、生物的処理による有機物除去を含む前処理を施すとともに、温度が低い方の水溶液の前処理に、温度が高い方の水溶液とは異なる前処理を施すか、もしくは、前処理を施さないことを特徴とする淡水製造方法。 (もっと読む)


【課題】殺菌力が十分高く、使用方法が簡便で、膜劣化や膜後段の水質の悪化をほとんど引き起こすことなく、保存安定性の高い分離膜用スライム防止剤組成物を提供する。
【解決手段】塩素系酸化剤と、スルファモイル安息香酸およびその誘導体のうち少なくとも1つとを含有する、あるいは、塩素系酸化剤と、スルファモイル安息香酸およびその誘導体のうち少なくとも1つとの反応により得られる結合塩素剤を含有する分離膜用スライム防止剤組成物である。 (もっと読む)


【課題】膜分離活性汚泥法を石油化学や石油精製プラントのような工場排水へ安全に適用し得る排水処理方法を提供する。
【解決手段】活性汚泥槽に流入し、生物処理された排水を、該活性汚泥槽の外に設置された膜モジュールでろ過させる、ろ過工程と、前記膜モジュールと前記活性汚泥槽とをバルブで縁切りし、前記膜モジュールを膜洗浄薬品により洗浄する薬品洗浄工程と、前記バルブで前記膜モジュールと前記活性汚泥槽とを縁切りした状態で、水で前記膜モジュール内に残留している膜洗浄薬品をフラッシングする水フラッシング工程とを含み、膜洗浄薬品と反応して有害物質または運転阻害物質を生成する排水中に含まれる物質と、膜洗浄薬品とを接触させない排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 膜分離活性汚泥処理された処理水中に含まれる有機物が原因で引き起こされる、逆浸透膜面上でのファウリングを抑制することを目的とする。
【解決手段】 被処理水1を生物処理槽3内で活性汚泥処理し、生物処理槽内に設置された膜分離装置2によって、活性汚泥処理された水を膜分離処理する工程、および、該膜分離処理後の水を逆浸透膜処理する工程7を有してなる水処理方法であって、前記膜分離処理後の水の蛍光強度を測定し、蛍光強度の値に基づいて逆浸透膜処理工程の直前に行う前処理5の条件を設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 浸漬型膜モジュールを物理的洗浄する際の洗浄排水量を低減し、水回収率を上げ、しかも、局所的な膜のファウリングを防止することが可能な、浸漬型膜モジュールの洗浄方法を提供する。
【解決手段】 原水が供給される浸漬槽内に浸漬した膜モジュールで吸引ろ過する造水方法で使用される浸漬型膜モジュールを、吸引ろ過に続けて洗浄する方法であって、吸引ろ過を継続した状態で原水の供給を停止し、原水の供給停止と同時もしくはその後に膜モジュールの下方から空気供給を開始して空気洗浄を行なう第1洗浄工程を実施し、次いで、浸漬槽内の水の上面が膜モジュールの膜面の上端と同じもしくは膜面上端よりも上にある時に吸引ろ過を停止し、膜ろ過水の膜モジュールへの逆流供給を開始して逆流洗浄と空気洗浄とを同時に行なう第2洗浄工程を実施し、次いで、空気供給と膜ろ過水の逆流供給を停止し、排水を開始して浸漬槽内の水を槽外に排出する。 (もっと読む)


【課題】消化された汚泥の廃棄に必要なコストおよび資源を低減することによって、汚泥消化に著しい利点をもたらす廃水処理プロセスに関わる濾過装置を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの膜モジュールと液体への空気注入装置とを具備し、前記膜モジュールは、複数の多孔性膜を有し、活性汚泥を含む基質を前記膜の外表面と接触させて処理し、処理水を前記膜の管腔から除去するようにしてなるメンブレンバイオリアクタと、嫌気性環境下で働くようにしてなる生物学的汚泥処理槽であって、プロセス液が消化され、また消化されたプロセス液の少なくとも一部が前記メンブレンバイオリアクタに返送され、さらに前記メンブレンバイオリアクタ内の前記基質の少なくとも一部が送られるようにしてなる生物学的汚泥処理槽とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】膜ポッティング部材に開口部を形成する方法を提供すること。
【解決手段】膜端部をポッティングするための型を供給し、該型はポッティングプロセスの間に該開口部を形成するための構造をその内部に備える工程と;硬化性ポッティング材料で満たされた該型の中に該膜端部を配置する工程と;該ポッティング材料を少なくとも部分的に硬化させる工程と;該膜を型から取り出す工程とを含む、膜ポッティング部材に開口部を形成する方法。 (もっと読む)


【課題】生産水量および生産水質を、原水の温度に関係なく、一年を通じて平準化させることができるとともに、ランニングコストを低減させることができて、かつ、稼働率を向上させること。
【解決手段】一次濃縮水を二次生産水と二次濃縮水とに分離する第2の逆浸透膜モジュール4と、一次生産水を、下流側に配置された生産水槽に導く生産水供給管6と、前記二次生産水を下流側に導く二次生産水供給管8と、一端部が前記二次生産水供給管8の一端部に接続され、他端部が原水供給管5に接続された戻り管8aと、一端部が前記二次生産水供給管8の一端部に接続され、他端部が前記生産水供給管6に接続されたバイパス管8bと、前記戻り管8aおよび/または前記バイパス管8bの途中に接続されたバルブ9とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 還元剤を過剰に供給することなく、酸化剤を含有する供給水が半透膜に供給されることを防ぐことができる膜分離装置および膜分離方法を提供する。
【解決手段】
前処理を施した供給液を逆浸透膜および/またはナノろ過膜を備えた半透膜モジュールへ供給し膜分離を行うに際し、前記供給液に、前処理中もしくは前処理よりも上流側で酸化剤を供給するとともに、前処理よりも下流側かつ前記半透膜モジュールよりも上流側で還元剤を供給する膜分離方法であって、
前処理よりも下流側かつ前記半透膜モジュールよりも上流側で供給液の酸化剤濃度または酸化還元電位を測定して還元剤供給の要否を決定するともに、還元剤供給よりも下流側かつ前記半透膜モジュールよりも上流側で供給液の酸化剤濃度または酸化還元電位を測定し還元剤の供給量を決定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、懸濁水の濾過において、低コストかつ安定長期運転が可能となる濾過方法に関する。
【解決手段】懸濁水を、内外少なくとも2層からなる多孔性多層中空糸膜であって、熱可塑性樹脂からなり、該2層のうちの少なくとも1層(A)は、等方的な三次元網目構造を有して、かつ表面孔径が断面中央孔径の0.6倍から1.4倍であり、該2層の他の1層(B)は、表面孔径が断面中央孔径の1/2未満であることを特徴とする多孔性多層中空糸膜を多数本集積して収納したモジュールを用いて1層(B)の表面から1層(A)の表面へ向けて濾過することを特徴とする濾過方法。 (もっと読む)


【課題】運転の制御が簡易であり、かつ装置の簡略化、小型化が可能な膜濾過装置の運転方法を提供する。
【解決手段】複数の膜モジュール1A〜1Jが並列に設けられてなる膜濾過装置を運転する方法において、総ての膜モジュール1A〜1Jを洗浄水で洗浄する洗浄工程と、大部分の膜モジュール1B〜1Jへの原水の供給を再開して濾過運転を行い、残部の膜モジュール1Aにおいては、濾過膜が洗浄水に浸漬された濾過膜浸漬状態とする定常工程とを交互に実施することを特徴とする膜濾過装置の運転方法。 (もっと読む)


懸濁液から微細固形物を除去するための濾過システムは、懸濁液を含むための容器と、容器内の1つ以上の浸透性の膜(9)と、懸濁液の一部が浸透するとき膜(9)の壁を通過して取り除かれるように膜(9)の壁にわたって圧力差を与えるための手段と、膜からの浸透物を回収するための手段とを備える。スクリーン(8)は、膜の壁を通る懸濁液の流路に配置されている。 (もっと読む)


【課題】工業用水をRO膜で脱塩処理する工程を含む水処理、特に、純水または超純水製造を目的として工業用水をRO膜処理する方法において、RO膜のフラックスの低下を防止して、長期に亘り、安定した処理を行う。
【解決手段】工業用水を凝集処理し、凝集処理水を分画分子量5,000〜250,000のUF膜で処理した後、UF膜の膜濾過水をRO膜処理する。工業用水中には、多糖類が主体と考えられる高分子有機成分が含まれ、RO膜のフラックス低下の原因となるがこの高分子有機成分は、分画分子量5,000〜250,000のUF膜にて除去可能であり、UF膜による前処理によりRO膜性能の低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、浄水用の原水ろ過用分離膜モジュールの洗浄方法、特には逆洗浄方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 洗浄水を、原水側に出入口を有する分離膜モジュールの透過側から原水側に供給し、原水側の出入口から排出する工程(A)と、原水を原水側に供給し、透過側に透過させることなく原水の一部を系外へ排出する工程(C)からなる、分離膜モジュールの洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】内圧式中空糸型液体分離膜モジュールにおいて、透過水および逆洗液の流動抵抗を低減でき、逆洗性に優れ、なおかつ生産性に優れる構造を提供する。
【解決手段】円筒状ケースの内径をDc、中空糸型分離膜の束の外径をDb、中空糸膜の有効長をLe、透過水出口のうち同時に使用する透過水出口の数をN、としたとき、流路幅係数R=(Le×Db)/N/(Dc−Db)/Dc1/3が2以上10以下を満たすことを特徴とする内圧式中空糸型液体分離膜モジュール。 (もっと読む)


【課題】内圧式中空糸型液体分離膜モジュールにおいて、透過水および逆洗液の流動抵抗を低減でき、逆洗性に優れ、なおかつ生産性に優れる構造を提供する。
【解決手段】ケース内径をケース長さ方向で変更し、透過水出口付近のケース内径を太くすることにより、中空糸膜の充填量を減らすことなく透過水出口付近の中空糸膜束とケースの間隙を大きくし、透過水および逆洗液の流路断面積を大きくした内圧式中空糸型液体分離膜モジュール。 (もっと読む)


【課題】 窒素含有物質を含む原水を精密ろ過膜および/または限外ろ過膜でろ過し、そのろ過水を逆浸透膜および/またはナノろ過で処理する浄化水の製造方法において、それぞれの膜面上での微生物増殖あるいは微生物およびその代謝物の膜面への付着を防止することができると同時に、薬品コストを抑え、殺菌剤による膜の劣化を最小限に抑制する。
【解決手段】 窒素含有物質を含む原水を原水タンクに貯留させ、該原水タンクから供給される原水を精密ろ過膜および/または限外ろ過膜でろ過した後、該ろ過によるろ過水を逆浸透膜および/またはナノろ過膜でろ過して浄化水を製造する方法において、精密ろ過膜および/または限外ろ過膜を逆流洗浄する際、塩素含有水をろ過水側から供給して逆流洗浄を行った後、塩素を含有しない水をろ過水側から供給して逆流すすぎ洗浄を行い、逆流すすぎ洗浄時における洗浄排水を原水タンクに流入させる。 (もっと読む)


【課題】半透膜を用いてホウ素を効率的に除去し、高い水質の淡水を得ることができる実用的な淡水製造方法および淡水製造装置を提供する。
【解決手段】
原水もしくは原水を前処理して得た前処理水を第一の半透膜ユニット(A)で処理して水質の異なる複数の透過水を得て、該複数の透過水の一部(a1)を第二の半透膜ユニット(B1)で処理するとともに、前記透過水の一部(a1)とは水質が異なる別の透過水(a2)を、第二の半透膜ユニット(B1)とは除去性能が異なる第三の半透膜ユニット(B2)で処理する淡水製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、原水処理用モバイルユニットを対象としている。本発明は、アクセスが困難なエリアの中心での飲料水の供給に即座に解決策を提供するために原水を飲用に適するようにすることを可能にする可動式設備及び方法の技術分野に関する。
【解決手段】本発明によれば、モバイルユニットは、以下の手段及びコンテナを備えている。
- 給水回路(6)に接続された処理すべき原水(4)の汲み上げ手段(5)、
- 以下の装置及びモジュールを含む前記給水回路と共に配置された搬送可能なコンテナ(1)、
・処理すべき原水の特性を分析するためのシステム(8)、
・表面淡水又は掘削淡水処理用第1処理モジュール(9)、
・汽水又は海水処理用第2処理モジュール(10)、
・核、放射線、生物及び/又は化学(NRBC)物質によって汚染された原水処理用第3処理モジュール(11)、
・原水の分析された特性に応じて前記処理モジュールを通して処理すべき原水の流れを方向付けるのに適した装置(15, 16, 120, 121, 122, 123, 124)。
これらの特性によって、原水の特性に応じて適切な処理を行い、このように最適な水質の水を得るためにモバイルユニットを速やかに調整することが可能である。

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