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Fターム[4D006MC50]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の材質 (18,800) | 高分子有機材料 (15,071) | 主鎖に酸素を有するもの (1,505) | エポキシ樹脂 (45)

Fターム[4D006MC50]に分類される特許

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【課題】懸濁物質堆積の偏在を抑制することができる新規なスパイラル型分離膜エレメント用端部材を提供する。
【解決手段】スパイラル型分離膜エレメント用端部材3Aは、内周部31と、内周部31を離間しながら取り囲む外周部32と、内周部31と外周部32とを連結する複数の連結部33と、少なくとも一対の連結部33の間に配置された、外周部32との間に開口部41を形成する遮蔽板34と、を備えている。この構成によれば、遮蔽板34によって径方向外向きの拡散流が形成されるため、供給液中の懸濁物質を効果的に外周側に誘導することができる。 (もっと読む)


【課題】透過液量を維持した上で、分離性能を向上させることができるエポキシ樹脂多孔質膜と、その製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のエポキシ樹脂多孔質膜は、分離膜として用いられるシート状のものであり、三次元網目状骨格と連通する空孔とを有し、前記空孔の孔径が、前記膜の一方の面から前記膜の他方の面にかけて厚み方向に漸増するエポキシ樹脂多孔質膜である。 (もっと読む)


【課題】環境に対する負荷が大きい溶剤の使用を回避できるとともに、空孔率及び孔径等のパラメータも比較的容易に制御でき、かつ得られる多孔質膜の化学的安定性が高い、多孔質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の多孔質膜の製造方法は、エポキシ樹脂、H2N−(CH2n−NH2(nは4〜8の整数)で示される硬化剤及びポロゲンを含むエポキシ樹脂組成物を調製する工程と、エポキシ樹脂シートが得られるように、前記エポキシ樹脂組成物の硬化体をシート状に成形する又は前記エポキシ樹脂組成物のシート状成形体を硬化させる工程と、ハロゲンフリーの溶剤を用いて前記エポキシ樹脂シートから前記ポロゲンを除去する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】高い効率を示す正浸透膜流動システムを提供する。
【解決手段】
正浸透膜流動システム1は、高浸透圧流体が供給される高浸透圧流体流動部2と、高浸透圧流体の浸透圧よりも浸透圧が低い低浸透圧流体が供給される低浸透圧流体流動部3と、高浸透圧流体流動部と低浸透圧流体流動部とを隔てる半透膜4と、を備えている。低浸透圧流体流動部3から高浸透圧流体流動部2に半透膜4を介して流体移動が生じることにより高浸透圧流体流動部2の流量を増加させる。半透膜4が、エポキシ樹脂多孔質膜上にポリアミド系スキン層を形成した複合半透膜である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、透水性及び塩阻止性に優れ、かつスキン層浮きが生じ難い複合半透膜の製造方法、及び当該製造方法により得られる複合半透膜を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の複合半透膜の製造方法は、エポキシ樹脂多孔性支持体の表面にスキン層を形成するスキン層形成工程を含み、前記スキン層形成工程の前に、エポキシ樹脂多孔性支持体のスキン層を形成する表面にスルホン酸系化合物を含む溶液を接触させて乾燥し、その後、当該表面に大気圧プラズマ処理を施す表面処理工程を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 供給側流路材を用いない分離膜エレメントにおいて、分離膜の供給側の流動抵抗を低減し、圧力をかけて分離膜エレメントを運転した時の供給側流路を長期にわたって安定化させた分離膜および分離膜エレメントを提供する。
【解決手段】 供給側表面に80μm以上1000μm以下の高低差を有する分離膜であって、分離膜表面の凸部の側面のうち少なくとも一部が凹面であることを特徴とする分離膜とする。 (もっと読む)


【課題】高温で乾燥させても複合半透膜の透水性や溶質除去率を損なわない品質低下の小さい複合半透膜および複合半透膜エレメントを提供する。
【解決手段】複合膜に、ポリグリセリン類、またはポリグリセリン類およびグリセリンを含有させる。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂と硬化剤を含む樹脂シートにおいて、面内ムラのない樹脂シートの製造方法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂と硬化剤を含む樹脂混合物を、円筒状又は円柱状の樹脂硬化体とし、この樹脂硬化体の表面を所定厚みで切削して樹脂シートを作製する樹脂シートの製造方法において、前記樹脂硬化体を作製する際に、前記樹脂混合物を攪拌した後、静置して硬化を行い、この混合物における30℃〜40℃での粘度が1500mPa・s〜4000mPa・sの状態で再攪拌を行なうことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エポキシ樹脂硬化体を所定厚みに切削して製造するエポキシ樹脂多孔シートにおいて、大面積で且つ面内の孔径分布が均一なエポキシ樹脂多孔シートを提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂と硬化剤およびポロゲンを含む樹脂混合物を、円筒状又は円柱状の樹脂硬化体とし、この樹脂硬化体の表面を所定厚みで切削してエポキシ樹脂シートを作製した後、このシートからポロゲンを除去して多孔化するエポキシ樹脂多孔シートの製造方法において、前記樹脂混合物を前記樹脂硬化体とする際に、混合物の粘度が1000mPa・s以上の状態で硬化させることを特徴とするエポキシ樹脂多孔シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】折り曲げた際に割れが生じにくく、耐屈曲性の高いエポキシ樹脂多孔シート及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のエポキシ樹脂多孔シートは、連通する空孔を有するものであり、原料成分としてエポキシ当量300以下のエポキシ樹脂とエポキシ当量400以上のエポキシ樹脂とを含有し、エポキシ当量300以下のエポキシ樹脂の含有量はエポキシ樹脂全体に対して40〜80重量%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分離成分の除去性能と高い透過性能を有する高性能、高効率分離膜および分離膜エレメントを提供する。
【解決手段】分離膜1は、平坦な基材2と、基材2上に設けられた多孔性樹脂層3と、多孔性樹脂層3上に設けられた分離機能層4とを備え、分離機能層4側の表面に設けられた溝5を備え、2つの溝5の間を凸部6(島部)とする。 (もっと読む)


【課題】 流路材を省略した分離膜エレメントにおける分離除去性能向上、単位時間あたりの透過流体量の増加などの分離膜エレメント性能向上、安定性能に有効な分離膜エレメントを提供する。
【解決手段】 表面の高低差が50μm以下の第1分離膜と、表面の高低差が100μm以上2000μm以下の第2分離膜が交互に配置されていることを特徴とする分離膜エレメント。 (もっと読む)


【課題】本発明は、多孔性支持体上に、均一で欠陥のないスキン層を有する複合半透膜の製造方法、及び該方法によって得られる複合半透膜を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、多孔性支持体を親水化処理する親水化処理工程、多官能アミン成分を含む水溶液を親水化処理した多孔性支持体の表面に接触させる水溶液接触工程、及び前記水溶液を接触させた多孔性支持体の表面に多官能酸ハライド成分を含む有機溶液を接触させて多官能アミン成分と多官能酸ハライド成分とを界面重合させることにより、ポリアミド系樹脂を含むスキン層を多孔性支持体の表面に形成する工程を含む複合半透膜の製造方法であって、前記親水化処理工程時及び/又は前記水溶液接触工程時に、親水化処理に用いられる水溶液、多官能アミン成分を含む水溶液、又は多孔性支持体に直接又は間接的に20秒間以上の振動を加えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高い分離性能と透過性能を有する分離膜エレメントを提供する。
【解決手段】 分離膜の透過側に複数の粒状物が存在する分離膜において、基材厚みの5%以上95%以下の範囲で粒状物が基材に含浸していることを特徴とする分離膜複合体とする。 (もっと読む)


【課題】圧力損失を低減し、透過液量を増大させることができるスパイラル型分離膜エレメントを提供する。
【解決手段】本発明のスパイラル型分離膜エレメントは、外周面から内周面につながる複数の貫通孔2を有する有孔中空管1と、有孔中空管1の周囲に巻回された、分離膜および流路材を含む積層体と、を備えている。有孔中空管1の外周面における前記積層体で覆われる領域には非貫通凹部3が設けられている。本発明によれば、透過液が非貫通凹部3に流れ込むために、その非貫通凹部3内では透過液がスムーズに流れることができ、透過液にかかる抵抗を小さくすることができる。これにより、圧力損失を低減し、透過液量を増大させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、分離機能層とこれを支持する多孔質膜を積層した複合分離膜の製造方法に関するものであり、かかる複合分離膜は、排水の浄化、海水の脱塩、医療用成分の分離、食品有効成分の濃縮や、気体成分の分離などの用途に用いることができる。本発明は、このような高性能複合分離膜を効率的に得るための製造方法を提供するものである。
【解決手段】本発明の複合分離膜の製造方法は、多孔質膜上に分離機能層を設ける複合分離膜の製造において、多孔質膜の分離機能層を設ける面に、分離機能層構成成分およびアルコールを含む水溶液を接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 所望の厚さ及び形状を有するエポキシ樹脂多孔体からなる多孔性支持体を容易に製造する方法を提供することにある。また、耐薬品性に優れる多孔性支持体、及び耐薬品性に優れ、実用的な透水性及び塩阻止性を有する複合半透膜を提供することにある。
【解決手段】 本発明の多孔性支持体の製造方法は、光重合性官能基を有するモノマー、エポキシ樹脂、硬化剤、及びポロゲンを含む樹脂組成物を用いて未硬化樹脂層を形成する工程、未硬化樹脂層に活性エネルギー線を照射して光重合性官能基を有するモノマーを重合することにより半硬化樹脂層を形成する工程、半硬化樹脂層を加熱してエポキシ樹脂を三次元架橋させることにより硬化樹脂層を形成する工程、及び硬化樹脂層中のポロゲンを除去して三次元網目状骨格と連通する空孔とを有するエポキシ樹脂多孔体を形成する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 孔径が厚み方向で異なるエポキシ樹脂多孔体からなる多孔性支持体を製造する方法を提供することを目的とする。また、耐薬品性に優れる多孔性支持体、及び耐薬品性に優れ、実用的な透水性を維持しつつ塩阻止性を向上させた複合半透膜を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の多孔性支持体の製造方法は、光重合性官能基を有するモノマー、エポキシ樹脂、硬化剤、及びポロゲンを含む樹脂組成物Aを基材上に塗布して第1未硬化樹脂層を形成する工程、
第1未硬化樹脂層に活性エネルギー線を照射して第1半硬化樹脂層を形成する工程、
エポキシ樹脂、硬化剤、及びポロゲンを含む樹脂組成物Bを第1半硬化樹脂層上に塗布して第2未硬化樹脂層を形成する工程、
第1半硬化樹脂層及び第2未硬化樹脂層を加熱してエポキシ樹脂を三次元架橋させることにより、第1硬化樹脂層及び第2硬化樹脂層を一体形成する工程、及び
第1硬化樹脂層及び第2硬化樹脂層中のポロゲンを除去することにより、三次元網目状骨格と連通する空孔とを有する第1多孔層及び第2多孔層からなるエポキシ樹脂多孔体を形成する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でクロスフロー濾過方式による濾過を良好に行うことができる分離膜ユニット及びこれを備えた分離膜エレメントを提供する。
【解決手段】分離膜1の積層方向A1及び原水の供給方向B1に対して直交方向C1に複数枚の分離膜1を挟んで両側(図4Cにおける上側及び下側)に、透過側流路7を設ける。これにより、各分離膜1の前記直交方向C1の両側において各分離膜1に近接して透過側流路7を形成することができる。したがって、各分離膜1において生成された透過水を簡単な構成で透過側流路7に導くことができるので、クロスフロー濾過方式による濾過を良好に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で分離活性層の損傷を防止することができる分離膜ユニット及びこれを備えた分離膜エレメントを提供する。
【解決手段】それぞれシート状の多孔質基材3における一方の表面に分離活性層4が形成され、前記分離活性層4が互いに対向するように重ね合せられた2枚の分離膜1を備え、前記2枚の分離膜1が、プリーツ状に複数回折り返されることにより、当該2枚の分離膜1の一側方及び他側方(図4Aにおける上方及び下方)に交互に折り返し部5が形成されている。このように、2枚の分離膜1が、分離活性層4が互いに対向するように重ね合せられているので、分離活性層4が露出することがなく、簡単な構成で分離活性層4の損傷を防止することができる。 (もっと読む)


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