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Fターム[4D006PB28]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 被処理物 (13,421) | 分離対象物 (5,501) | 特定のアニオン (165)

Fターム[4D006PB28]に分類される特許

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【課題】給水タンクへの給水を開始したときにおける透過水の水質の悪化を低減させることができる膜濾過システムの運転方法を実現する。
【解決手段】給水中の不純物を除去する濾過膜部4と、ボイラ2へ供給するための給水を貯留する給水タンク6とがこの順で前記ボイラ2への給水ライン3と接続された膜濾過システム1の運転方法であって、前記濾過膜部4と前記給水タンク6との間の前記給水ライン3を閉鎖するとともに、前記濾過膜部4からの透過水を前記閉鎖箇所の上流側の前記給水ライン3から前記濾過膜部4の上流側の前記給水ライン3へ還流させる還流運転を、前記給水タンク6への給水を停止しているときに、前記給水タンク6への給水を開始するまでの所定時間行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】濃縮水の排水量を容易に調節,変更することができる膜濾過システムをを実現する。
【解決手段】給水中の不純物を除去する濾過膜部4を備え、この濾過膜部4からの濃縮水の一部をこの濾過膜部4と接続された排水ライン9から系外へ排水するとともに、残部を前記濾過膜部4の上流側へ還流させる膜濾過システム1であって、前記排水ライン9を複数の排水ライン11,12,13に分岐し、これら各排水ライン11,12,13に排水弁14,15,16を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い電解効率で以って処理を行うことができ、且つ電解処理後の処理水を再利用に適した水質とすることができる水処理システムを提供する。
【解決手段】被酸化物含有水10に還元剤11を添加して塩素を還元する還元装置1と、該還元後の被処理水の水質調整を行う膜前処理装置2と、前処理水12中の塩化物イオンを濃縮する濃縮装置3と、該濃縮により得られた濃縮水を電解して次亜塩素酸を生成し、該次亜塩素酸により被酸化物を酸化分解する電解装置4と、該電解後の電解処理液17を前記還元装置1に循環させる循環ラインと、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】濾過膜部の下流側に設けられた開閉弁を閉状態にして濃縮水をブローするときに、濾過膜が破損することを防止することができる膜濾過システムを実現する。
【解決手段】ボイラ2への給水ライン3と接続されて給水中の不純物を除去する濾過膜部4と、この濾過膜部4の下流側の前記給水ライン3に設けられた開閉弁9と、前記濾過膜部4と接続されてこの濾過膜部4で発生した濃縮水を排水するための排水ライン18とを備える膜濾過システム1であって、前記濾過膜部4からの透過水を、前記濾過膜部4と前記開閉弁9の間の前記給水ライン3から前記濾過膜部4の上流側の前記給水ライン3へ還流するための透過水還流ライン10を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脱塩及び/又は有機物除去を行うRO装置の膜面透過流束の低下を抑制し、長期安定運転を可能とする。
【解決手段】脱塩及び/又は有機物除去を行う逆浸透膜分離装置の運転方法において、アルカリを添加してpHを9.5〜13にした被処理水をフラッシング水として、一時的に逆浸透膜分離装置をフラッシングする。運転中にアルカリ性の被処理水でフラッシングを行うことにより、効果的に膜面を洗浄して膜面透過流束の低下を抑制し、長期に亘り安定運転を行うことが可能となる。このフラッシング時には、給水の殆どは膜を透過せず、従って、膜面における濃縮が生じないため、給水がアルカリ性であっても、膜面におけるスケール生成の問題は発生しない。従って、スケール防止のための前処理装置等は不要である。 (もっと読む)


【課題】過大な設備や煩雑な装置を必要とすることなく、炭酸及びアンモニア含有排水を処理して有効に再利用可能な処理水を回収する。
【解決手段】炭酸及びアンモニア含有排水をpH9以上の条件で2段RO膜分離処理して、排水中の炭酸成分を選択的に除去する。炭酸及びアンモニア含有排水を必要に応じてpH調整した後2段RO膜分離処理するという簡易な操作及び装置により、特に高温高圧条件下で腐食への影響が大きい炭酸成分のみを除去して水を回収し、回収水中に残留するアンモニア成分を有効に再利用することができる。 (もっと読む)


【課題】特殊な電気脱イオン装置を用いることにより、とくに加圧水型原子力発電所の2次系ライン水処理における問題を解消する。
【解決手段】脱塩室に充填されているイオン交換樹脂がアニオン交換樹脂からなり、かつ脱塩室と電極室を隔てる隔膜が全てアニオン交換膜からなることを特徴とする電気脱イオン装置、およびその電気脱イオン装置を蒸気発生器からのブローダウン水を復水器に還流するラインに設置することを特徴とする加圧水型原子力発電所の2次系ライン水処理装置。 (もっと読む)


【課題】 無菌化された状態で脱塩処理液や有機酸などの脱塩物を回収することが可能な電気透析方法を提供する。
【解決手段】 脱塩処理室5内に正極13及び負極23が設けられているとともに、脱塩処理室5内には、正極13が円筒状アニオン交換膜11の内部に収容された正極隔室7及び負極23が円筒状カチオン交換膜23の内部に収容された負極隔室9が形成されている電気透析装置を使用し、脱塩処理室5或いは電極隔室(正極隔室7及び負極23)の少なくとも一方の内部を無菌化処理した後に、脱塩処理室5内に電解質の処理液を供給して電気透析を行う。 (もっと読む)


【課題】 電極腐食を伴うことなく、安定してフッ素含有排水を電気透析することができる電気透析装置を提供する。
【解決手段】 電気透析装置は、陽極2を有する陽極室10と、陰極3を有する陰極室50と、供給された排水からフッ素イオンを除去して処理水を生成する脱塩室40と、脱塩室40から移動した排水中のフッ素イオンを濃縮して濃縮水を生成する濃縮室30と、排水中のフッ素イオンが濃縮室30から直接陽極室10に流入しないように遮断するバッファ室20とを備えている。また、電気透析装置は、陽極室10に純水を供給する経路と、陽極室10から出た流出水をバッファ室20に供給する経路とを有している。 (もっと読む)


【課題】 セメント製造工程で発生する塩素バイパスダスト等から重金属を効率よく除去又は回収する。
【解決手段】 セメント製造工程から重金属含有ダストとして分離し、該重金属含有ダストから、セメントキルン燃焼ガスの一部を抽気し、抽気した燃焼ガスに含まれるダストを集塵し、タリウム、鉛、セレンから選択される1つ以上を除去又は回収する。300℃以上900℃以下のセメントキルン燃焼ガスの一部を抽気し、抽気した燃焼ガスを除塵することなく冷却し、該燃焼排ガスに含まれるダストを集塵することにより、セメント製造工程からタリウム、鉛、セレンから選択される1つ以上を回収したり、300℃以上900℃以下のセメントキルン燃焼ガスの一部を除塵してガスのみを取り出す工程と、除塵後のガスを冷却して固体化した後、集塵してタリウムを回収する工程とを備えるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】フッ酸廃液から再利用可能なフッ酸含有水を効率良く回収することができるフッ酸廃液処理装置およびその方法を提供する。
【解決手段】フッ酸を含有するフッ酸廃液を処理するフッ酸廃液処理装置であって、フッ酸廃液をイオン交換樹脂に接触させてフッ素イオンを前記イオン交換樹脂に吸着させることにより、フッ酸廃液からフッ素イオンが除去された処理水を生成すると共に、前記イオン交換樹脂に吸着されたフッ素イオンにアルカリ液を接触させることによって前記イオン交換樹脂を再生し、フッ素のアルカリ塩を含む中和液を生成するイオン交換装置10と、イオン交換装置10で生成された中和液を濃縮することによって濃縮中和液と分離水とを生成する濃縮装置30と、濃縮装置30で生成された濃縮中和液を、イオン交換膜を用いてフッ酸含有水、アルカリ含有水および脱塩水に分離する分離装置40とを備えているフッ酸廃液処理装置。
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【課題】 海洋深層水中の塩、微生物などの不純物を、低エネルギーかつ低コストにて充分に除去し、安全で良質なミネラル水などの回収水を確実に得るための不純物除去方法、及びそれに用いる簡素な不純物除去システムを提供すること。
【解決手段】 海洋深層水に対して、少なくともろ過処理及び透析処理を行い、該透析処理をモザイク荷電膜にて行うことを特徴とする海洋深層水の不純物除去方法、並びに少なくともろ過処理設備及び透析処理設備を備え、該透析処理設備にモザイク荷電膜が備えられたことを特徴とする、前記不純物除去方法に用いる不純物除去システム。 (もっと読む)


【課題】硫黄酸化物含有の排気を簡単な操作で低コストで脱硫する。
【解決手段】可溶性アルカリ性溶液で排気中のSO等の硫黄酸化物を吸収して吸収液を得る吸収工程3と、吸収液を再生させ吸収液再生液を得て硫酸を生じさせる吸収液再生工程8a,8bと、吸収液再生工程で得られた吸収液再生液を循環して吸収工程に送り込む循環工程10を含み、吸収液再生工程が、陰極を収納する陰極室、陽極を収納する陽極室及び陰極室と陽極室を隔てる陰イオン交換膜Aが設置され吸収液を陰極室に導入する電気透析装置、陰極室、陽極室及び陰極側に陽イオン交換膜Cにより陽極側に陰イオン交換膜により隔てられた吸収液室が設置され吸収液を吸収液室に導入する電気透析装置、陰極室、陽極室及び陽イオン交換膜二枚で陰極室と陽極室を隔てる吸収液室が設置され吸収液を吸収液室に導入する電気透析装置の少なくとも1つを使用する。 (もっと読む)


【課題】 食品中の塩分含量を、低エネルギーかつ低コストにて充分に低減させ、風味のよい良質な低塩食品を確実かつ容易に得るための方法、及びそれに用いる簡素な製造システムを提供すること。
【解決手段】 食品に対して少なくとも透析処理を行う低塩食品の製造方法であって、該透析処理をモザイク荷電膜にて行うことを特徴とする低塩食品の製造方法、並びに少なくとも透析処理設備を備えた低塩食品製造システムであって、該透析処理設備にモザイク荷電膜が備えられたことを特徴とする、前記製造方法に用いる低塩食品製造システム。 (もっと読む)


【課題】 薬剤を用いることなく、硬度分に起因するスケールの析出を抑制して濾過膜の目詰まりを防止することができ、さらに処理水の水質を維持することができる水処理方法を実現する
【解決手段】 機器へ供給される給水の水処理方法であって、軟水処理部5で軟水化処理した給水を濾過膜部7へ供給するとともに、この濾過膜部7で発生した濃縮水の排水量を、前記濾過膜部7への給水,前記濾過膜部7からの透過水および前記濾過膜部7からの濃縮水のいずれかの硬度分の検出値に応じて調節する。 (もっと読む)


【課題】原水中に含まれるリン酸イオン濃度が低くても、リンを効率良く回収できる有機性廃棄物の処理方法および処理装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本願発明は、生物処理手段2で固液分離した汚泥8を可溶化手段13で可溶化して液体に溶解し、さらにその液体を濃縮手段15にて濃縮する。固形化手段27では、濃縮した液体に固定剤を加えてリン酸塩を析出し、その後、固液分離手段31にて、リン酸塩を取り出すというものである。 (もっと読む)


【課題】 透過水量の低下や透過水の水質悪化を防止することができるとともに、必要量以上の濃縮水の排水を防止することができる膜濾過システムの運転方法を実現する。
【解決手段】 給水中の不純物を除去する濾過膜部4を備え、この濾過膜部4からの濃縮水の一部を排水するとともに、残部を前記濾過膜部4の上流側へ還流させる膜濾過システム1の運転方法であって、前記濾過膜部4への給水,前記濾過膜部4からの透過水および前記濾過膜部4からの濃縮水のいずれかの水温,もしくは前記濾過膜部4への給水の水質に基づいて、濃縮水の排水量を調節することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原水の濃縮および脱塩を行い、脱塩水が、各種の用途に適したイオンバランスを持ち、かつ高い濃度の微量ミネラルを有するミネラル水およびそれを容易に製法するための方法を提供すること。
【解決手段】モザイク荷電膜が装着された透析装置により、原水を脱塩処理してナトリウムイオンおよび塩素イオンの濃度を原水よりも低くするとともに、上記原水に含まれる塩化ナトリウム以外の微量イオン濃度を原水よりも高めることを特徴とするミネラル水の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 海水から溶存酸素量が高く、かつ、ミネラル成分量が多い淡水を得る水処理方法の提供。
【解決手段】 オゾン発生装置、オゾン処理装置、濾過装置及び逆浸透膜を備えた水処理系において、オゾン処理装置として内部の所定位置にじゃま板を備えたものを用い、このオゾン処理装置内に海水を流して乱流化し、オゾンが海水全体に拡散するようにしてオゾン処理して、周囲にミネラル成分のイオンが濃縮した酸素ナノバブルを生成した後、濾過装置及び逆浸透装置を通過させ、淡水化して水処理系外に流出する。 (もっと読む)


【課題】 合理化されたシステムとすることによりコンパクト化が可能であって、且つ窒素除去効率が高く、確実に窒素を除去することができる窒素含有有機性廃水処理システムを提供する。
【解決手段】 窒素含有有機性廃水20を浮遊状態の活性汚泥により生物処理する浮遊汚泥式生物処理装置11と、該浮遊汚泥式生物処理装置から排出される生物処理液を膜分離して分離液と分離汚泥を得る膜分離装置12と、嫌気性条件下にて支持体に固定された微生物の作用により前記分離液を生物処理する嫌気性生物固定床装置13と、を備え、前記浮遊汚泥式生物処理装置11では、主体的に前記有機性廃水に含有される窒素成分の硝化工程が行われ、前記嫌気性生物固定床装置13では、主体的に前記分離液に含有される窒素成分の脱窒工程が行われるようにし、好適には、前記膜分離装置12を液中膜分離方式とし、該膜分離装置内に酸素を含有する散気ガスを曝気して、該装置内にても硝化工程が行われるようにする。 (もっと読む)


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