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Fターム[4D006PB28]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 被処理物 (13,421) | 分離対象物 (5,501) | 特定のアニオン (165)

Fターム[4D006PB28]に分類される特許

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【課題】 アルカリなど不純物となるイオンを添加することなく、フッ硝酸廃液に含まれるケイフッ酸を効率よく除去し、廃棄されるフッ酸と硝酸の量を少なくし、ケイフッ酸濃度が低く、フッ酸および硝酸濃度が高い精製フッ硝酸液を効率的に回収する装置、方法を提案する。
【解決手段】 陰極2と陽極3間に第1、第2のカチオン交換膜C1、C2が配置され、これらのカチオン交換膜間に第1、第2の1価選択性アニオン交換膜AS1、AS2が配置され、これらの1価選択性アニオン交換膜間に脱塩室4が形成され、第1のカチオン交換膜C1と第1の1価選択性アニオン交換膜AS1間に濃縮液室5が形成され、第2の1価選択性アニオン交換膜AS2と第2のカチオン交換膜C2間に精製液室6が形成され、脱塩室4にケイフッ酸を含むフッ硝酸廃液を導入し、脱塩室4から濃縮液室5に電解液を移送して電気透析し、精製液室6から精製液を回収する。 (もっと読む)


【課題】周囲圧力を上回るかもしくは等しい圧力で電気透析を行う装置を提供する。
【解決手段】電気透析膜積層体と筺体とを含む装置で、電気透析膜積層体は、少なくとも1個の電気透析セルと、電気透析積層体の両端に電圧を印加する電極を含み、筺体は、電気透析積層体を受けるセルチャンバを含んでおり、このセルチャンバは電極溶液の一部を電気透析積層体外部のセルチャンバの領域に移送可能とするセルチャンバに連通する少なくとも1個の加圧ポートを含み、積層体圧力にて電気透析積層体を加圧する。周囲圧力を上回る圧力にて電気透析を遂行するシステムは、少なくとも2つの溶液ループと、電極溶液ループと、溶液に作動可能に接続された電気透析装置と、周囲圧力を上回る積層体圧力にて電気透析を遂行する電極溶液ループとを含む。 (もっと読む)


【課題】水道水や井戸水を適切に処理する電気透析器を提供することを目的とする。
【解決手段】原水を通過させるように処理空間12を形成する中央部13と、処理空間12の一面側に位置する第一の電解質膜16と、処理空間12の他面側に位置する第二の電解質膜17と、第一の電解質膜16に面接触して処理空間12と反対側に位置する陽極板18と、第二の電解質膜17に面接触して処理空間12と反対側に位置する陰極板19とを備え、
第一の電解質膜16及び第二の電解質膜17の全てに陽極板18または陰極板19の電極を配置する構成を備え、
陽極板18と陰極板19に通電し、処理空間12の原水から陰イオンを第一の電解質膜16及び陽極板18を介して取り除くと共に、処理空間12の原水から陽イオンを第二の電解質膜17及び陰極板19を介して取り除くように構成する。 (もっと読む)


【課題】経済的に採算のとれる水源を安定的に確保し、かつ資源の有効利用を図ることができ、さらに消費電力を著しく抑制することができ、熱交換器の寿命も散水しない場合と同等にすることができる、熱交換器の冷却方法を提供する。
【解決手段】室内機と室外機を組み合わせた冷房装置の運転時において、前記室外機が有する熱交換器に対して散水して熱交換器を冷却する方法であって、前記散水に使用する水が、全蒸発残留物もしくはTDS(全溶解固形物)が100〜1500ppmの原水を処理する工程と、前工程で得られた処理水を精製する工程により精製された水であり、前記原水を処理する工程が、殺菌剤の添加、限外濾過膜処理、精密濾過膜処理、MBR膜処理の何れかから選ばれる膜処理、及び活性炭処理を含む工程であり、前記処理水を精製する工程が、2段階の逆浸透膜処理と紫外線処理を含む工程である、熱交換器を冷却する方法。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、簡易な設備で効率よく老化液中の亜リン酸イオンを効率よく回収することを課題とするものである。
【解決手段】 この発明の無電解ニッケルめっき液の再生方法は、ニッケルイオン(Ni2+)を含有する次亜リン酸水溶液を主成分とする無電解ニッケルめっき液を原液とした無電解めっき工程で副生した亞リン酸イオンを含む老化液を、陰イオン交換膜のみで仕切られた電気透析槽の前記陰イオン交換膜で仕切られた1区画おきに供給する(以下老化液が供給される区画を「供給室」という。)と共に、前記電気透析槽に交流電流を印加し、亜リン酸イオンを前記陰イオン交換膜を透過して、前記老化液が供給しない濃縮室に移動させ、この濃縮室において、前記陰イオン交換膜を透過した亜リン酸イオンを固定化することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】酸とアルカリとを循環させつつ岩石や廃材等からアルカリ源を確保し、低コストで二酸化炭素を直接固定化できる二酸化炭素固定化装置を提供する。
【解決手段】正負の電極12,14の間に、第1のバイポーラ膜16、中間バイポーラ膜17、陰イオン交換膜18、陽イオン交換膜20、第2のバイポーラ膜22が配置された電気透析槽10を備え、電気透析槽10が硝酸ナトリウム溶液を受け入れて硝酸と水酸化ナトリウムとを生成し、溶解槽32に硝酸を供給して第2族元素を含む被溶解物を溶解して、第2族元素の硝酸塩溶液を生成し、ガス吸収塔34に水酸化ナトリウムを供給し、二酸化炭素を吸収して炭酸ナトリウム溶液を生成し、第2族元素の硝酸塩溶液と炭酸ナトリウム溶液とを反応槽36に供給して第2族元素の炭酸塩を生成し、二酸化炭素を固定化するとともに、反応で生じた硝酸ナトリウム溶液を電気透析槽10に循環させる。 (もっと読む)


【課題】電気分解によって生成したガスが滞留することを防止し、使用性を向上した軟水化装置を提供すること。
【解決手段】一対の電極19と、前記電極19に挟まれて配置された陽イオン交換体22、陰イオン交換体23からなる水分解イオン交換体20と、前記電極19に電圧を印加して前記水分解イオン交換体20により軟水化処理する処理室8と、前記処理室8と区画形成され、前記各電極19を有する電極室9とを備え、前記電極室9を通過する水は、外部へ排水される構成としたことを特徴とする軟水化装置で、電極19への電圧印加時に、電極室9内に電極表面部で発生したガスは、前記処理室8と隔離されて外部へ排水されるため、軟水化処理した処理室8内の水にガスが混入するのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】高い溶質の除去性能を維持したまま、高い透過流束を有する複合半透膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基材上に、高分子材料を含む有機溶媒Aの溶液を塗布した後、凝固浴に浸漬して微多孔性支持膜を形成し、洗浄浴で微多孔性支持膜を洗浄し、次いで、微多孔性支持膜上に多官能アミン水溶液を接触させた後、多官能酸ハロゲン化物を含む有機溶媒Bの溶液を接触させることで微多孔性支持膜上に架橋ポリアミドを含む分離機能層を形成させてなる複合半透膜であって、前記凝固浴が有機溶媒Cを20〜40重量%含む水溶液であり、前記洗浄浴で微多孔性支持膜を洗浄した後の微多孔性支持膜中の有機溶媒Aの濃度が10重量%以下であることを特徴とする複合半透膜。 (もっと読む)


【課題】スケールの発生を抑制しつつ、高純度の脱イオン水を製造可能とする。
【解決手段】脱塩室Dと、脱塩室Dの両隣に設けられるとともに、アニオン交換体が充填された一対の濃縮室C1、C2とから構成される脱塩処理部が陰極室E1と陽極室E2との間に少なくとも1つ設けられた電気式脱イオン水製造装置であって、脱塩室Dは、イオン交換膜によって、濃縮室C1の一方に隣接する第1小脱塩室D-1と、濃縮室C2に隣接する第2小脱塩室D-2とに仕切られ、第1小脱塩室D-1には、アニオン交換体が充填され、第2小脱塩室D-2には、被処理水が最後に通過するイオン交換体がアニオン交換体となる順序で、アニオン交換体とカチオン交換体とが充填されている。 (もっと読む)


【課題】原水中の塩類濃度が高い場合でも、低い場合でも、カルシウムの除去能力を十分に発揮することが可能であり、カルシウム除去剤の使用量をできるだけ少なくし得る水処理方法及び水処理装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、カルシウムイオンを含む原水を透過膜装置によって処理水と濃縮水に分離する水処理方法であって、濃縮水を晶析反応槽及び沈殿槽を経て原水槽へと返送し、
晶析反応槽においては、濃縮液に硫酸カルシウム種結晶を添加して、濃縮液中のカルシウムイオン及び硫酸イオンを硫酸カルシウム結晶として晶析させ、
沈殿槽においては、晶析反応槽から送られてきた濃縮水中の硫酸カルシウム結晶を沈殿させると共に、上清を原水槽へと返送し、沈殿槽に沈殿した硫酸カルシウム結晶の一部は、硫酸カルシウム種結晶として晶析反応槽へと回収され、
沈殿槽に沈殿した硫酸カルシウム結晶の残部は、系外へと排出されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜装置を用いる純水製造システムにおいて、原水のシリカ濃度が高い場合であっても逆浸透膜へのシリカ析出を防止することができる純水製造システムを提供する。
【解決手段】純水製造システム10は、軟水装置11と、給水ラインを流れる水をアルカリ化するアルカリ添加装置12と、シリカ除去率が90%以下の低シリカ除去率逆浸透膜を用いる、逆浸透膜装置の中で最前段に設置される低シリカ除去率逆浸透膜装置15と、シリカ除去率が90%超過の高シリカ除去率逆浸透膜を用いる、低シリカ除去率逆浸透膜15の後段に設置される高シリカ除去率逆浸透膜装置16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜を用いる純水製造システムにおいて、水回収率を高めて処理水を有効利用できる純水製造システムを提供する。
【解決手段】純水製造システム10は、逆浸透膜を内蔵する逆浸透膜モジュール14,15と、逆浸透膜モジュール15の濃縮水を供給水とするように逆浸透膜モジュール15の後段に設置された、ナノ濾過膜を内蔵するナノ濾過膜モジュール16と、逆浸透膜モジュール14,15の透過水を外部へ供給する第一処理水ライン25と、ナノ濾過膜モジュール16の透過水を逆浸透膜モジュール14に供給水として循環させる循環ライン27と、ナノ濾過膜モジュール16の透過水を外部へ供給する第二処理水ライン26と、循環ライン27へと流れるナノ濾過膜モジュール16の透過水の一部又は全部を第二処理水ライン26へ流すための切替手段21,22,29とを備える。 (もっと読む)


【課題】システムを簡素化することができると共に、膜分離装置のファウリングを抑制することができる水処理システムを提供する。
【解決手段】水処理システム1は、地下水W1を化学的手段又は物理的手段により還元状態に調整する還元処理装置2と、還元状態に調整された地下水W1を分離膜8a(ナノ濾過膜又は逆浸透膜)により処理し、透過水W2を得る膜分離装置8とを備え、還元処理装置2は、地下水W1の酸化還元電位を次式で求められるE1からE2の範囲に調整する。E1[V]=−0.059×pH値、E2[V]=0.7−0.059×pH値。 (もっと読む)


【課題】ヒドラジン含有水溶液から硫酸ヒドラジンを容易に回収することができる方法を提供する。
【解決手段】ヒドラジン含有排水に硫酸を添加して、ヒドラジンを難溶性の硫酸ヒドラジンとして析出・沈殿分離し、分離液とヒドラジン含有排水とをアニオン交換膜介して接触させて硫酸イオンなどを移行させることにより、硫酸添加量、および分離液中和用のアルカリ量を削減する。好ましくは、分離液とヒドラジン含有排水とをアニオン交換膜介して向流方式で接触させる。 (もっと読む)


【課題】イオン透過膜を用いて水和性アニオンを回収し、該水和性アニオンを脱水して水を得ることで、浄化対象水への脱水和アニオンの漏れ出し及び塩の析出を防止でき、浄化水を効率よく回収することができる水浄化装置等の提供。
【解決手段】浄化対象水と、脱水和して揮発性となる水和性アニオン及び非揮発性カチオンを含むイオン含有水溶液とを半透過膜を介して接触させ、半透過膜により浄化対象水から分離された水でイオン含有水溶液を希釈する希釈手段と、希釈手段により希釈されたイオン含有水溶液から、イオン交換膜を介して水和性アニオンと非揮発性カチオンを分離する分離手段と、分離された水和性アニオンを脱水和し、揮発することにより、脱水和アニオンが除去回収された浄化水を得る揮発手段と、揮発手段により回収除去された脱水和アニオンを、少なくとも非揮発性カチオンを含む水溶液に溶解させる溶解手段とを有する水浄化装置である。 (もっと読む)


【課題】廃液からヨウ化水素酸を容易に回収できるヨウ化水素酸の製造方法を提供する。
【解決手段】電気透析槽1の第1の陰イオン交換膜Aと第1の陽イオン交換膜Kとの間の原液室6に、ヨウ素およびヨウ素化合物の少なくとも一方を使用した工程にて生成したヨウ素イオンを含む廃液としての原液Dを供給する。陽イオン交換膜Kと第1の陰イオン交換膜Aとの間の濃縮室5に濃縮液Cを供給する。電気透析槽1の電極2a,2b間に電流を供給すると、電気透析槽1内の水素イオンとヨウ素イオンとが濃縮室5内へ透過する。濃縮液C中のヨウ化水素酸の濃度が上昇し、ヨウ化水素酸が濃縮分離される。また、このヨウ化水素酸をヨウ化水素酸濃縮液として回収し、このヨウ化水素酸濃縮液を蒸留精製してもよい。 (もっと読む)


【課題】システムを簡素化することができると共に、ランニングコストを低減することができる水処理システムを提供する。
【解決手段】地下水W1を嫌気状態で流通させる第1流通ラインL1と、地下水W1を陽イオン交換体3に導入して処理水W2を製造する陽イオン交換装置2と、処理水W2を嫌気状態で流通させる第2流通ラインL2と、処理水W2を嫌気状態で貯留する処理水貯留タンク6と、処理水W2を嫌気状態で被供給装置7に流通させる第3流通ラインL3とを備え、地下水W1及び処理水W2について、pH値を5から9の範囲かつ酸化還元電位を次式で求められるE1からE2の範囲に維持する。
E1[V]=−0.059×pH値
E2[V]=0.7−0.059×pH値 (もっと読む)


【課題】脱塩室への炭酸の逆拡散を低減することで、処理水質の低下を抑制することができる電気式脱イオン水製造装置を提供する。
【解決手段】陽極4および陰極5と、少なくともカチオン交換体が充填されたカチオン脱塩室D1,D1’と、少なくともアニオン交換体が充填されたアニオン脱塩室D2,D2’と、陽極4と陰極5との間に位置し、第1のカチオン交換膜c,c’を介してカチオン脱塩室D1,D1’と隣接する濃縮室C2,C3と、を有し、アニオン脱塩室D2,D2’とカチオン脱塩室D1,D1’とは、アニオン脱塩室D2,D2’を流出して少なくともアニオン成分が除去された中間処理水の一部がカチオン脱塩室D1,D1’に流入するように連通されており、アニオン脱塩室D2,D2’と濃縮室C2,C3とは、アニオン脱塩室D2,D2’を流出した中間処理水の他の一部が濃縮室C2,C3に流入するように連通されている。 (もっと読む)


【課題】フッ素およびケイ素を含む排水を処理してフッ化カルシウムを回収するにあたり、従来よりも薬品コストを低く抑えることができる排水処理技術(特に前処理技術)を提供すること。
【解決手段】フッ素およびケイ素を含む排水をpH調整槽1に供給し水酸化ナトリウム(NaOH)を添加してケイ酸ナトリウムを析出させ、析出したケイ酸ナトリウムを固液分離手段2により除く。固液分離したあとのフッ化ナトリウム(NaF)を含む分離液を、バイポーラ膜21を具備してなる電気透析装置5に供給して当該分離液をフッ化水素を含む酸性溶液と水酸化ナトリウムを含むアルカリ性溶液とに分離する。 (もっと読む)


【課題】処理水の良好な水質を維持しながら、消費電力の低減と処理性能の向上とを実現することができる電気式脱イオン水製造装置を提供する。
【解決手段】陽極室E1と陰極室E2とからなる1対の電極室と、陽極室E1と陰極室E2との間に位置する濃縮室Cと、陽極室E1と濃縮室Cとの間に位置し、第1のカチオン交換膜c1を介して陽極室E1と隣接し、第2のカチオン交換膜c2を介して濃縮室Cと隣接し、カチオン交換体が充填されたカチオン脱塩室D1と、陰極室E2と濃縮室Cとの間に位置し、第1のアニオン交換膜a1を介して陰極室E2と隣接し、第2のアニオン交換膜a2を介して濃縮室Cと隣接し、アニオン交換体が充填されたアニオン脱塩室D2と、を有している。 (もっと読む)


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