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Fターム[4D006PC53]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 利用分野、用途 (6,199) | 浄水器 (604) | 非常時、海難用 (53)

Fターム[4D006PC53]に分類される特許

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容器(5)内に供給された懸濁液中に沈められる透過性中空糸膜(6)の壁の前後に差圧を作用させ、前記懸濁液を透過性中空糸膜(6)の外側表面に対して与えると、膜壁による濾過が誘発され、持続されることになるタイプの構成において、透過性の中空糸膜(6)を洗浄する方法。この洗浄方法には、前記濾過プロセスを中断し、その一方で容器(5)への懸濁液の供給を継続するステップと、容器(5)にガスを流入させることによって膜(6)にエアレーションを施し、膜(6)のまわりに気泡流を生じさせて、膜表面から保留されている粒状物質の少なくとも一部を取り除くステップと、エアレーションステップ中に、容器(5)から取り除かれた粒状物質を含む液体を除去するステップと、濾過プロセスを再開するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】 自発動力を援用する移動型飲料水製造システム及びそれを使用する装置の提供。
【解決手段】 移動可能な少なくとも一つの収納体に設営された濾過ユニットよりなる着脱可能端子を有する浄水機能部、給水端子付原水供給機能部、精製水配水機能部より構成された可搬型浄水機構に於いて、該給水端子付原水供給機能部のポンプ駆動軸力に、機器設定地に於ける自発動力を援用することを特徴とする移動型浄水システム及びこれを組み込んだ装置にある。
具体的な例として、重力を活用し人力を補助手段として回転輪を要し軸力を得る方式、他の方法として、災害時に現地で調達可能な放置状態の可動車輌の車輪より得られる回転力を物理的に移送しポンプの軸力として活用する方式、これらの手法によりポンプの回転動力を創出し原水を移動型水精製装置に供給し精製水を得るものである。 (もっと読む)


【課題】海水を淡水化可能であり、かつ、高機動車に搭載できるほど小型である飲料水製造用水処理システム及びその運転方法を提供すること。
【解決手段】本発明の飲料水製造用水処理システムは、運転停止時に後段RO膜装置(低圧RO膜装置)の透過水を前段RO膜装置(高圧RO膜装置)の出口側へと逆流させるため、サックバックタンクを不要とした。また、直列方向に配置した前段RO膜装置及び後段RO膜装置に、1台の加圧ポンプを用いてMF膜分離装置又はUF膜分離装置の処理水を供給するため、RO膜処置のための複数の加圧ポンプは不要である。これにより、高機動車にも搭載可能な程度にシステムを小型化された。 (もっと読む)


【課題】災害時以外には通常の自転車として利用することができ、また、濾過装置についても有効利用することができる移動式造水機を提供する。
【解決手段】自転車と、この自転車に搭載される造水装置とから構成される移動式造水機において、上記造水装置が、自転車の駆動輪から回転力が伝達されて駆動する濾過ポンプ4と、上記濾過ポンプ4の吸入側に接続される管体からなり、その先端部が被処理水を採取する水源に浸漬されるホース5およびストレーナ6と、上記濾過ポンプ4の吐出側に切り離し可能に接続される濾過ユニット7とを有し、上記濾過ユニット7は、上記濾過ポンプ4と接続した場合には上記ホース5によって取り込まれた被処理水を濾過し、切り離した場合には水道水の浄水器として使用できるよう濾過ポンプ4および水道接続用の共通接続部8aを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


1つ以上の膜を介して液体を出力部へと移動させるために容器内を加圧する液体用容器が提供される。容器の実質的に全長にわたり膜が配置され、空気より液体を優先して通す。その結果、容器がいかなる向きでも液体を取り出すことができる。この種の容器に特有の用途は、フィルタを有する形態水筒である。 (もっと読む)


【課題】原水の供給源となる河川、湖、用水路、貯水池等が被災地近辺に存在しなくても規定の消火栓からの原水を利用することにより飲料水を容易に確保でき、かつ広い保管場所を必要としないコンパクトで持ち運びが容易な、浄化機能を備えた浄水用キャリングボックスを提供する。
【解決手段】浄水用キャリングボックス1は、ボックス本体2と、ボックス本体2を開閉する開閉蓋3とを備えており、ボックス本体2は、消火栓Fからの原水Hをろ過する浄水カートリッジ34と、使用時に消火栓Fに着脱自在に接続されて浄水カートリッジ34に原水Hを供給するカプラ装置70とを収納し、ボックス本体2に、開閉弁を有し浄水カートリッジ34に接続される給水栓25が装着され、カプラ装置70がボックス本体2に着脱自在に設定され、ボックス本体2内に、ボックス本体2から離脱した状態のカプラ装置70が収納される収納部59が形成されている。 (もっと読む)


【課題】移動式除染装置において、汚染物質を適正に処理して安全性の向上を図る。
【解決手段】自走可能な洗浄液処理車両11に洗浄液製造装置24と洗浄液再処理装置25を搭載すると共に、洗浄液製造装置24により製造された洗浄液により被災者から汚染物質を除去するシャワー22を有する除染装置15を設け、洗浄液製造装置24として、水タンク13の水に除染剤を添加して洗浄液を精製する洗浄液精製装置24を設け、洗浄液再処理装置25として、使用済洗浄液から粗粒子を除去するラフフィルタ32と、含有する化学剤を分解すると共に生物剤を殺菌する分解殺菌槽33a,33bと、汚染微粒子を除去するプレフィルタ34と、汚染残渣を除去する活性炭吸着フィルタ35と、イオン物質を除去する逆浸透膜浄化装置36とを設ける。 (もっと読む)


【課題】軽量小型で緊急避難袋の中に入れて保管しておくことができ、製造コストの低廉な簡易浄水用器具を提供する。
【解決手段】水道管1に水栓2が設けられており、水道管1の一端側にはペットボトルの雄ネジと整合する雌ネジ3が形成されている。雌ネジ3と水栓2の間には、自転車用の空気弁4が径外方向に突出して取付けられている。水道管1の他端側には蛇口5が連結ナット6によって接続されている。 (もっと読む)


【構成】
本発明は高度さらし粉またはさらし粉と塩化カルシウムを収めた容器の少なくとも一部がガス透過性を有するフィルムから構成され、このガス透過性フィルムを透して塩素を徐放せしめる塩素徐放具において、塩化カルシウム量の多い塩素徐放具Aと塩化カルシウム量の少ない塩素徐放具Bを併用して水に浸漬することにより、水中の塩素濃度を長期間適度な濃度に保つものである。
【効果】
ポリタンクのような大型容器で水道水を長期保存する場合、本発明の方法を用いると初期から水中の塩素濃度を適度に維持することが出来、その後も長期にわたって適度な塩素濃度を維持することが出来る。また本発明で用いる塩素徐放具は簡単な構造で安価に製造出来るため、経済的に有利な水の長期保存が可能である。 (もっと読む)


【課題】高い逆洗効果を発揮し濾過性能を確実に回復させて長時間の造水操作を可能にする移動式造水機および逆洗装置を提供する。
【解決手段】自転車やモータサイクルの駆動輪から回転力が伝達されて駆動する濾過ポンプ8を有し、この濾過ポンプ8の吐出側に濾過装置4を接続し、吸入側を水源に浸漬させるように構成された移動式造水機において、濾過装置4の逆洗装置として、濾過装置4の濾過水出口側に接続され濾過水を貯留する濾過水タンク19と、この濾過水タンク19内に加圧空気を導入するための空気タンク21と、この空気タンク21に着脱自在に接続され空気タンク21内の空気を加圧する空気入れ28と、空気タンク21と濾過水タンク19の間に介設される開閉弁22とを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】必要な場所に移動できるとともに、無駄な電力消費を伴わず、原水中に含まれる有機物を効率的に除去できる移動式水処理装置を提供する。
【解決手段】水処理装置100は、トラック70のキャビン71の後方に設けられたステージ72上に設置されているので必要場所に速やかに移動できる。水処理部200は、水処理支持枠90内にコンパクトに纏めて支持され、コジェネ部300は、ガス発電機310及び貯湯槽320をユニット化してコンパクトに纏められてコジェネ土台枠80上に設置されることで、トラック70のステージ72上に設置できる。また、ステージ72上に浴槽ユニット190を設けたことで、給湯設備のない場所においてもシャワー水を浴びたり、風呂に入ることもできる。 (もっと読む)


【課題】大量の水を安定して浄水できる浄水装置を提供する。
【解決手段】浄水装置は、タンク1と細長い濾過ユニット3とポンプ2とを備えている。タンク1にはソレノイドバルブ12を介して原水が供給される。タンク1の水はポンプ2で濾過ユニット3に上方から供給され、浄化された水は蛇口32から排出される。原水はいったんタンク1に溜められるため安定性に優れており、かつ、ポンプ2で加圧されて濾過ユニットに送水されるため濾過能力及び濾過性能に優れており、更に、濾過ユニット3は縦長の姿勢に配置されているため全体としてコンパクトでスペースを有効利用できる。このため、水質の悪い水道水を浄化する装置として好適である。 (もっと読む)


【課題】淡水の原水を直接MF膜分離装置又はUF膜分離装置で処理してもMF膜又はUF膜が目詰まりしにくく、高機動車に搭載できるほど小型であって、飲料水を長期間安定して製造しうる飲料水製造用水処理システムを提供すること。
【解決手段】設置スペースの大きい長毛ろ過器を使用せず、淡水の原水を直接MF膜分離装置又はUF膜分離装置で処理する。そして、MF膜分離装置又はUF膜分離装置の複数のモジュールを、一部分ずつ頻繁に逆洗浄することによりMF膜又はUF膜の目詰まりを防止する。また、MF膜分離装置又はUF膜分離装置の処理水をタンクに貯水して逆洗浄に使用するのではなく、通常であればそのまま排水されるRO膜分離装置の高圧濃縮水を、MF膜分離装置又はUF膜分離装置の逆洗浄用洗浄水として、貯水タンク及びポンプを介さずに使用する。 (もっと読む)


【課題】常用かつ非常用として使用可能な常用および非常用兼用浄水器を提供すること。
【解決手段】常用および非常用兼用浄水器は、非常用ユニット1と、異物除去ユニット2と、第1チューブ71と、水道管91に設けられる分岐栓92とを備える。非常用ユニット1は、原水を受ける容器3と、この原水を異物除去ユニット2へ加圧送水する手動ポンプ4と、減圧弁5を有する。異物除去ユニット2は、原水から異物を除去する逆浸透膜フィルタ装置6と、異物を除去された浄水を供給する第2チューブ72を有する。第1チューブ71は、逆浸透膜フィルタ装置6を減圧弁5もしくは、分岐栓92と選択的に連結可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】被災地などの電源が無い地域でも燃料を使わずに飲料水などの生活水を得ることのできる水処理装置を提供する。
【解決手段】膜ユニット3を収納した膜濾過装置1と、池や湖、河川などから水を汲み上げ膜濾過装置1に供給するポンプ4と、前記膜濾過装置1内の膜ユニット3の下方からエアーを送り込むブロアー5と、膜濾過装置1で濾過された水を吸引して受水タンク8に送る吸引ポンプ6と、受水タンク8から水を取り出す送水ポンプ14と、前記各ポンプ4,6,14およびブロアー5を駆動させる太陽光発電装置19を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】水源の水を汲み上げるためのポンプを必要とせず、被災地などの電源が無い地域でも燃料を使わずに飲料水などの生活水を得ることのできる水処理装置を提供する。
【解決手段】装置本体2内に膜ユニット3を収納し池や湖、河川などの水源の中に沈められて着底状態で設置される膜濾過装置1と、膜濾過装置1内の膜ユニット3の下方からエアーを送り込むブロアー4と、膜濾過装置1で濾過された水を吸引して受水タンク7に送る吸引ポンプ5と、受水タンク7から水を取り出す送水ポンプ12とを備え、さらに各ポンプ5,12およびブロアー4を駆動させる太陽光発電装置14を設けた。 (もっと読む)


【課題】
災害時等、緊急時の飲料水確保できる装置に関する方法。
従来災害時等、水道水が止まり、電気が停電の状態での飲料水確保である。
【解決手段】
本発明の自重落下方式及び、手動吸引圧力タンク付ポンプ方式にて逆浸透膜に圧力水を挿入することにより純水ができる、効果は水道水や圧力ポンプでの純水の精製量は人力になるため若干減るが、災害時の飲料水目安として1日1人2リットル約5日分必要最低限確保可能で、学者の証明をまたず考えられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、呼び水と必要とする自吸式ポンプを用いて、速やかに水質が改善された水を供給できる緊急浄化装置を提供する。
【解決手段】本発明の緊急浄化装置は、原水取水用のポンプとして、呼び水が必要な自吸式ポンプ2を採用して、取水距離が十分に確保されるようにした。また手動ポンプ40の手動操作により、原水を自吸式ポンプ2の内部へ呼び水として供給して、入手が困難な現地で、容易、かつ迅速に自吸式ポンプ2の呼び水が確保されるようにした。 (もっと読む)


【課題】機動性が高く災害地においても容易に導入することができ、コンパクトでありながら回収汚泥の窒素成分等の負荷を低減可能で、また造水時に適用した場合には環境への影響を最小限に抑えて効率的に造水を行うことができる非常時対応水処理方法及び該システム、並びに車載型電解装置を提供する。
【解決手段】廃水20を濃縮する汚泥濃縮車1と、電解処理を行う車載型電解装置3とを備え、し尿、浄化槽汚泥若しくは下水を処理する廃水処理施設を備えた地域が被災し、平常時における廃水処理機能が損なわれて量的若しくは質的負荷が超過した廃水20が発生した場合に、該廃水20の性状に応じて汚泥濃縮車1、車載型電解装置3を選択的にライン結合して目的とする廃水処理に対応可能な水質となるように処理し、好適には汚泥濃縮車1にて廃水20を濃縮した後に、濃縮分離液の少なくとも一部を車載型電解装置3にて電解処理する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、普段から浄水器として使用され、必要なメンテナンスが施されている浄水器を、災害等の非常時に、飲料水として利用できない水を人力にて飲料水(又は衛生水)にするための緊急用浄水化装置を提供する。
【解決手段】本願浄水化装置1は、流し台3の蛇口5に通じる水道管6から分岐させた導管7の先端部を接続した流入部4と、該流入部4からの流入水を浄化して前記蛇口とは別の専用蛇口13に先端部を接続した導管12の基部を接続した浄水吐出部11とを抜取り可能に設けた浄水器2を、流し台下に持ち出し可能に備えるとともに、該浄水器2に着脱可能に取付けた枠体17を介して人力加圧ポンプ18を搭載してなり、災害等の非常時に流し台下より浄水器2を持ち出し、該浄水器2とこれから降ろした人力加圧ポンプ18とを接続するとともに、該ポンプを人力操作することで、河川の水などを飲み水に簡易にすることができるように構成した。 (もっと読む)


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