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Fターム[4D011AC10]の内容

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Fターム[4D011AC10]に分類される特許

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【課題】気体透過性チューブに折れが発生することを防止でき、高い脱気性能を発揮する脱気装置を提供する。
【解決手段】本発明の脱気装置1は、被脱気液体が出入する流入口11および流出口12が形成された減圧チャンバー2と、一端が流入口11に接続され、他端が流出口12に接続された状態で減圧チャンバー2に収容され、流入口11に流入する被脱気液体が内部を通過する脱気エレメント5とを備えている。脱気エレメント5は、可撓性を有する複数本の気体透過性チューブ151からなるチューブ束15と、複数本の気体透過性チューブ151を束ねてチューブ束15とする結束部材16とを含む。結束部材16によって束ねられている部分が曲げ部分BPに含まれるように、チューブ束15が多重コイル状に曲げられている。 (もっと読む)


【課題】 どんな形状の容器(シリンジを含む)でも、遊星運動式撹拌脱泡装置の容器ホルダに、簡単、容易に嵌着乃至係着させると共に、迅速、容易に脱離できるようにした容器ホルダ装置を提供する。
【解決手段】 遊星運動式撹拌脱泡装置の容器ホルダ10と、容器ホルダ10の側壁102内周面と容器11の側部111外周面との間又は容器ホルダ10の側壁102内周面及び底壁103内面と容器11の側部111外周面及び底部112外面との間に形成したゴム・合成樹脂硬化成形物12とからなるもの。 (もっと読む)


真空脱気装置10におけるチャンバ12を操作可能に空にするのに使用するためのポンプ14が、チャンバ12と流体連通する1つ又は複数のポンプ・キャビティ72、74と、1つ又は複数のポンプ・キャビティ72、74の各1つと流体連通するように配置された出口83を有する連続した通気路80、84とを有する。通気路80、84は、液体脱気用途におけるポンプ14の作動の間の、ポンプ・キャビティ72、74内の溶媒凝縮を防止するのに十分な流量でポンプ14のポンプ・キャビティ72、74内へ希薄ガス流を提供するように構成される。
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【課題】 処理槽の高さとランニングコストとを抑制しつつ、処理液の脱気度合を高めることのできる脱気装置を実現する。
【解決手段】 処理槽2内へ被処理液を噴出するノズル3と前記処理槽2内の真空吸引手段4とを備えた脱気装置1において、前記処理槽2の軸方向の中央部に前記ノズル3を噴出方向が上向きになるように配設する。 (もっと読む)


【課題】容器の公転及び自転の複合遠心力及び重力を利用して加工を行う装置において、容器内で混練、粉砕、分離、脱泡、脱水、着色等の各種加工に適した力が効率良く加えられる構造を得る。
【解決手段】駆動手段(駆動軸5)により水平面内で回転する回転体(回転アーム11)と、この回転体の回転中心から半径方向に距離を置いた位置に傾斜配置され前記回転体の回転中心方向に傾斜した複数の回転軸を中心に自転する各容器21とを備え、該容器21内で混練、粉砕、分離、脱泡、脱水、着色等の加工を行う加工装置であって、前記容器21は、底面を外側に凸形状21aに形成して成る。 (もっと読む)


【課題】液漏れの検知を速やかに行える脱気装置を提供する。
【解決手段】本発明の脱気装置1は、底部23と開口部24を有するチャンバー本体22と、そのチャンバー本体22の開口部24に取り付けられた蓋部21とを含み、被脱気液体が出入する流入口11および流出口12、ならびに、減圧装置を接続する真空引き口13が形成された減圧チャンバー2を備えている。減圧チャンバー2内には、一方の端部が流入口11に接続され、他方の端部が流出口12に接続され、流入口12から流入した被脱気液体が内部を通過する気体透過性チューブ3が配置されている。真空引き口13は、チャンバー本体22の底部23に形成されている。 (もっと読む)


【課題】体格の大型化を招くことなく、簡単な構造で液体に含まれる気泡が分離されるマイクロチップを提供する。
【解決手段】気泡分離部30の電極31、32、33、34は供給通路24を流れる液体に不均一な電場を形成する。そのため、供給通路24を流れる液体に含まれる気泡は、電場の弱い方向へ移動し、電場の強度の極小部分に収集、捕捉される。これにより、液体から分離された気泡は観察槽22には気泡が流入せず、観察槽22を形成するベース11の内壁あるいはカバー12に気泡が付着することはない。したがって、観察槽22における反応や培養の観察などを容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】脱気効率に優れ、コスト廉価で維持管理も容易な脱気装置と、この脱気装置を用いた超音波洗浄装置を提供すること。また、マイクロバブルの存在下で被洗浄物の超音波洗浄を行なうようにした超音波洗浄装置を提供すること。
【解決手段】超洗浄槽1内の洗浄液2を循環ポンプ8によって吸引して所定の経路を循環させた後、再び洗浄槽に戻すようにした洗浄液循環路7を形成するとともに、該洗浄液循環路の経路途中に、キャビテーションによって洗浄液中の溶存空気を気泡化する脱気装置9を接続し、該脱気装置9によって洗浄液循環路7内を流れる洗浄液中の溶存空気を気泡化し、該気泡化した溶存空気を洗浄液とともに洗浄槽1へ還流することにより、気泡化した溶存空気を洗浄槽の液面から槽外へ排出するようにした。また、循環ポンプ8としてプロペラ式のポンプを用いるとともに、洗浄液の溶存空気濃度を2.5〜3.5mg/lの範囲に制御した。 (もっと読む)


【課題】 減圧チャンバーを構成する容器と蓋体との間の封止部材の配置を省略できながらも、シール性の低下(気密の低下)が抑制された脱気装置を提供する。
【解決手段】 中心軸に沿って伸長する筒状体である容器、および、筒状体端部の開口部を封止する蓋体を備える減圧チャンバーと、減圧チャンバー外から流入した被脱気液体が内部を通過し、通過後の被脱気液体が減圧チャンバー外へ流出するように、減圧チャンバーの内部に収容された気体透過性チューブとを備える脱気装置であって、容器における開口部近傍の内周面に、中心軸に対して所定の角度θで傾斜し、容器の開口側に進むにつれて中心軸から離れていく第1の斜面が形成されており、蓋体における容器との接触部に、開口部を封止した状態で、中心軸に対して角度θで傾斜し、減圧チャンバーの内部側に進むにつれて中心軸に近づいていく第2の斜面が形成されており、上記開口部は、第1の斜面と第2の斜面とが当接した状態で、容器と蓋体とが接合されることにより封止されている脱気装置とする。 (もっと読む)


本発明は、有機流体または無機流体を脱臭する方法であって、1つまたは2つ以上のトレーを有するカラムを通る流体の連続的な流れまたは半連続的な流れを形成することと、トレー内の出口で調整弁を使用することにより、各トレー上の迷路状の流路を通る流れを調整して、流路を通る流体のプラグ流れを形成することと、各トレーの底部レベル上に拡散ガスを導入することと、プラグ流れ内で流体を拡散ガスと接触させることと、流体から揮発物を除去することと、カラムの内側またはカラムの外側のダクトで拡散ガスおよび揮発物を送ることとを含む方法に関する。本発明は、プラグ流れトレー、カラム、脱臭プラント、およびその使用法にも関する。
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【課題】発泡する液体を減圧しながら蒸発濃縮する際に、発生した泡によって起きるさまざまな不具合を有効な手段で防止し、安定した効率的な減圧濃縮装置の提供。
【解決手段】発泡性液体の予熱貯槽、脱泡機およびコンデンサ−とからなる液循環型減圧濃縮装置において、液滴を微分散微粒子化することが可能な回転体を脱泡機内に設け、前記予熱貯槽で予熱された発泡性液体を前記脱泡機の回転体に給液し、液滴を微分散微粒子化して回転体から放出することで、発泡を防止するように構成したことを特徴とする発泡防止機構を備えた減圧濃縮装置。 (もっと読む)


【課題】 海水のような腐食性溶液を揚水するポンプの呼び水に使用した場合にも、キャビテーションによる騒音の発生や耐久性の低下が生じず、高い吸気能力を維持することができるコンパクトな真空発生装置を提供する。
【解決手段】 真空発生装置1は、循環液を加圧する循環ポンプ2と、循環ポンプ2により加圧された循環液を駆動源として吸気口から気体を吸い込んで気泡混合液を吐出する水エジェクタ3と、サイクロン型エアセパレータ4とを備えている。サイクロン型エアセパレータ4は、気泡混合液を容器43内に導入する導入口44と、旋回流Fにより該気泡混合液から分離された気体を排出する排気管50と、気体が分離された循環液を排出する排液口45とを備えている。また、真空発生装置1は、水エジェクタ3とサイクロン型エアセパレータ4とを連通する配管5と、サイクロン型エアセパレータ4と循環ポンプ2とを連通する配管6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 大小様々なサイズの容器に対応可能で、かつ、その容器から被混練物の漏れを防止することができる攪拌脱泡装置のアダプタを提供する。
【解決手段】 被混練物を収容した収容容器(軟膏容器3)を自転および公転させる攪拌脱泡装置のアダプタ2であって、一端側が開口した有底状の容器本体21と、容器本体21の底面21a側に向けて進退自在であり、収容容器(軟膏容器3)を底面21a側との間で挟持可能な押圧部材23と、を有するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、試料中に含有される気泡の影響を受けることなく、微量サンプルで、正確な分析を実現することができるマイクロ流路及びマイクロ流体チップを提供することを目的とする。
【解決手段】 液体を流すためのマイクロ流路14であって、マイクロ流路14の内表面の少なくとも一部に、液体流中に存在する気泡16を捕獲する気泡捕獲手段15を備えてなるマイクロ流路。これにより、マイクロ流路の大きさにかかわらず、微量のサンプル量であっても、液体状態の試料中に存在する気泡を効率よく捕獲することができる。その結果、流体の流れを乱されることなく、測定系に対して妨害とならずに正確かつ迅速な測定及び検出等を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】
液体クロマトグラフにおける移動相溶液中の溶存ガスを脱気する脱気装置の効能を一様化する。
【解決手段】
ガス透過性材料からなる脱気チューブを内部に配したチャンバを有し、該脱気チューブ内に溶液を流通することで、流通させる溶液中の気体を除する脱気装置において、該チャンバと脱気する溶液を貯蔵する容器とを筐体に収容し、筐体内部を環境温度から隔離する。また、筐体に温度調整機能を付し、温度の一様性をさらに高める。筐体の一部を透明部材で構成して外部から内部を確認できるようにすれば、筐体内部の温度状態を乱すことが少なくなる。 (もっと読む)


【課題】 ベント部をフィルタハウジング上端に複数個設けることにより濾過液体の濾過・脱泡を促進させる。
【解決手段】 筒状のフィルタカートリッジ1と、該筒状フィルタカートリッジ1を立設して収納するスリーブ状のシェル2と、該シェルの一端部に液密に固着しあるいは前記シェルと一体化したカバー5と、前記シェルの他端部に液密に固着した液入口ポート4aと液出口ポート4bを形成したヘッド4と、からなり、濾過液体が前記フィルタカートリッジ1の内腔を上昇して濾過・脱泡されるフィルタハウジングHにおいて、前記カバー5の前記フィルタカートリッジ1の一次側及び二次側に対面した位置にそれぞれベント部11a,11bを設け、及びヘッド4に形成した液出口ポート4bから垂直方向に十分離れた位置に立設したスリーブ状のポスト10の外周にカートリッジシール部6を嵌着し、該カートリッジシール部6上に前記フィルタカートリッジ1を液出口4bから十分離して載置する。 (もっと読む)


【課題】 自転及び公転方式の撹拌又は脱泡撹拌装置の自転及び公転する容器に、使いすての容器をそのまま入脱できるようにして、使いすて容器に充填された物質を撹拌又は脱泡撹拌できるようにした容器アダプターを提供する。
【解決手段】 自転及び公転方式の撹拌又は脱泡撹拌装置の自転及び公転する容器10内に、使いすて容器20又は20Bを入脱できるようにした粘着性ゴム・合成樹脂成形体30又は30Bを嵌入して使いすて容器20又は20Bに自転及び公転ができるようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】塩素を除去するために必要な空気の使用量を低減し、硫酸中の塩素を効率的に除去することが可能な塩素の除去方法を提供する。
【解決手段】下部に液溜部111を備える放散塔110で、塩素を含有する硫酸203と硫酸に対して不活性なガス204とを向流接触させて硫酸203から塩素を除去する塩素の除去方法であって、硫酸供給工程(S21)と、ガス供給工程(S22)とを備えている。硫酸供給工程(S21)は、硫酸203を放散塔110の上部から供給する。ガス供給工程(S22)は、ガス204を液溜部111に供給して、硫酸203とガス204とを液溜部111で向流接触させる。液溜部111に滞留する硫酸203にガス204をバブリングすることにより塩素205を除去している。 (もっと読む)


この発明は、高度な脱泡、脱気等の気液分離作用を奏することができ、又、サニタリー仕様を満足できる定置洗浄や分解洗浄が容易に行える構造も備えた、高性能で取扱い容易な気液分離装置を得るものである。その構成は、ケーシング内で回転する軸に取付けられた羽根車の遠心力によって気液を分離する装置であって、該羽根車の片方の軸方向端部には通過流体に吐出力を与える吐出羽根部が形成され、この吐出羽根部に相対する該ケーシング部位には流体吐出口が設けられ、該羽根車の他方の軸方向端部は該ケーシングの内壁に対して滑動するよう形成され、この滑勒する羽根車部位に相対する該ケーシング部位には排気口が設けられ、該排気口は真空装置に連通され、該ケーシングの流体吐出口と排気口の間には流体吸込口が設けられたことを主な特徴とする。
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【課題】 送液時に入力ポートや微小流路形成部材から浸入する大気、もしくは溶存空気によって発生する微小流路中の気泡をセンシング部に到達する以前に全て捕獲し、除去可能なマイクロ流体装置を提供する。
【解決手段】 マイクロ流体装置内の微小流路、特にセンシング部に到達する手前に設けた減圧式脱気流路周辺の微小流路を流体試料の流れが淀むような形状とし、入力ポートや微小流路形成部材から浸入する大気、もしくは溶存空気によって発生する微小流路中の気泡を捕獲して除去する構成とした。 (もっと読む)


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