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Fターム[4D012CD05]の内容

吸着による気体の分離 (9,689) | 再生方法 (1,052) | 通電加熱によるもの (73)

Fターム[4D012CD05]に分類される特許

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【課題】有機性廃棄物からバイオガスを生成するとともにこれに含まれる硫化水素を吸着除去法によって連続的に、かつ高いレベルで除去することのできるバイオガス生成システムを提供し、吸着剤から脱着された高濃度の硫化水素ガスを、産業廃棄物を生じることなく除害する。
【解決手段】有機性廃棄物を嫌気性発酵させてバイオガスを発生させるメタン発酵槽56と、前記バイオガスに含まれる硫化水素を多孔質吸着剤に吸着させて除去する吸着工程、および吸着した前記硫化水素を再生ガスで脱着させて排出する再生工程を繰り返してこれを精製するガス精製装置21とを有するバイオガス生成システムにおいて、前記嫌気性発酵前または後の有機性廃棄物を生物処理する一つまたは複数の生物反応槽を更に備えるとともに、前記脱着した硫化水素を含有する排出ガスを前記生物反応槽の少なくとも一つに直接または間接に導入することを特徴とするバイオガス生成システム。 (もっと読む)


【課題】収着質流体、例えば流体混合物と単一成分流体を含む気体、蒸気、液体、多相流体などの貯蔵ならびに計量分配用システムを提供する。
【解決手段】吸着性流体の吸着親和性を有する固相物理的吸着媒体を保持するよう、また吸着性流体を選択的に流入ならびに流出させるよう構成、配置された貯蔵ならびに計量分配用容器からなる。この流体の吸着親和性を備える固相物理的吸着媒体は、内部気体圧力で貯蔵ならびに計量分配用容器に配置し、そして流体を固相物理的吸着媒体上に物理的に吸着させる。 (もっと読む)


【課題】一定温度で、かつ周囲温度で作動する二酸化炭素除去システムを提供すること。
【解決手段】CO2除去システム10が、通常、第1の吸着床12、第2の吸着床14、流入路16、入口弁18、流出路20、出口弁22、二酸化炭素流路24、二酸化炭素弁26、負圧源28、および制御装置30を含む。第1の吸着床12と第2の吸着床14とは熱的に接続され、これらの床の間で熱が伝達される。一方の吸着床から引き出された熱をエネルギーとして利用し、他方の吸着床を再生する。CO2除去システム10を再生するのに必要なエネルギーの一部が吸着側の吸着床と脱離側の吸着床との間の熱伝達によってまかなわれるので、CO2除去システム10の再生に必要とされる総合的な所要電力が減少する。一実施例において、第1の吸着床12と第2の吸着床14とが熱的に接続されることにより、CO2除去システム10の性能が約30%向上する。 (もっと読む)


【課題】従来の空気浄化装置は、ハニカム構造体の厚みを薄くすると、ガス成分の1パス除去率が悪くなってしまうのに対して、ハニカム構造体の厚みを厚くすると吸着したガス成分を加熱脱着、または加熱分解するときに、ハニカム構造体を十分に加熱することができず、再生効率が悪いという相反する課題があった。
【解決手段】本発明の空気浄化装置は、枠体1の中に疎水性ゼオライトを担持した吸着材2が空気の流れに対して直列に4個配置されている。吸着材2はしきり3によって、断面積の約3/4は吸着領域4と、約1/4は再生領域5に分けられている。また、吸着材2の再生領域5の図面奥側には、ニクロムヒータ6が配置されており、吸着材2とニクロムヒータ6の配置が直列かつ交互になっている。 (もっと読む)


【課題】原子状水素を除去することができる原子状水素除去方法およびその装置を提供する。
【解決手段】原子状水素吸着除去方法は、インコネルを加熱することによりインコネルに吸着した原子状水素を脱離させる脱離工程と、インコネルを原子状水素を含む対象ガス中に暴露することにより対象ガス中の原子状水素を吸着除去する吸着除去工程とを含む。原子状水素吸着除去装置は、インコネルとインコネルを加熱する加熱機構とからなる吸着除去部を備え、原子状水素を脱離した状態のインコネルを原子状水素を含む対象ガス中に暴露して用いる。 (もっと読む)


【課題】従来の課題であるシステムの大型化、高コスト化を解決するものであり、大型の真空ポンプや冷却装置を用いずに装置を小型化、低コスト化し、しかも冷却効率を高め吸着性能を確保し吸着出口の有機溶剤蒸気濃度を安定して低減することができる。
【解決手段】少なくとも4個以上の吸着塔1a〜1fにおいて、吸着剤2a〜2fへ有機溶剤を吸着させる吸着モードと、吸着剤2a〜2fを加熱するとともに吸着された有機溶剤を脱着させる脱着モードと、冷却手段によって加熱脱着後の吸着剤2a〜2fを冷却させる冷却モードの運転を、吸着モード〜脱着モード〜冷却モードの順にそれぞれ切替え、脱着モードで運転する吸着塔内の流体の流れ方向と、冷却モードで運転する吸着塔内の流れ方向が並行流になるように制御し、冷却出口経路6に含まれる有機溶剤の回収率を高めつつ、冷却モードの吸着塔の冷却を効率的に行うことにより吸着性能を確保させる。 (もっと読む)


【課題】従来の課題であるシステムの大型化、高コスト化を解決するものであり、真空ポンプ、冷凍機を用いずに装置を小型化、低コスト化し、しかも吸着性能を確保し吸着出口の有機溶剤蒸気濃度を安定して低減することができる。
【解決手段】少なくとも4個以上の吸着塔1a〜1fにおいて、吸着剤2a〜2fへ有機溶剤を吸着させる吸着モードと、吸着剤2a〜2fを加熱するとともに吸着された有機溶剤を脱着させる脱着モードと、冷却手段によって加熱脱着後の吸着剤2a〜2fを冷却させる冷却モードの運転を、吸着モード〜脱着モード〜冷却モードの順にそれぞれ切替え、冷却手段は、吸着剤2a〜2fの直接冷却、吸着塔1a〜1fの冷却、吸着塔1a〜1fへの冷却流体の流通のいずれかまたは複数の組合せ手段によって行う。 (もっと読む)


【課題】吸着材の破過を自動的に検知して吸着材の交換時期を適切なものとすることができる。高価な破過検知装置が要らず、低コストで被吸着物質の検知を可能とする。
【解決手段】被吸着物質を含有したガスを吸着材2を充填した吸着塔1により処理し、上記吸着材2により被吸着物質を吸着除去するガス吸着処理システムにおいて、吸着材2の出口側ガス空間3中に配置される吸着検知材4と、上記吸着検知材4の重量増加を吸着検知材4の位置の変化に変換する機構6によって上記吸着検知材4の重量増加が所定値以上になったことを検知することにより、吸着塔1からの被吸着物質の出口濃度が所定のレベルに達したことを自動的に検知して、吸着材2の交換時期を決定する手段とを具備する。 (もっと読む)


IMS装置は、IMS検出器(1)に供給される全てのガスが予濃縮器(20)内を流れるように、IMS検出器(1)の流入口(2)に接続した予濃縮器(20)を有する。予濃縮器は、その内面(25)にシリコーンゴム層(24)が露出している金属管(21)を有する。電気抵抗加熱素子(22)はシリコーンゴム層(24)の下側に延在し、電源(23)に接続する。これにより、シリコーンゴム層は、周期的に加熱され、層が吸着した物質を脱着し、それらをより高濃度でIMS検出器(1)に流れるよう放出することができる。シリコーンゴム(24)は、空気の存在下における脱着段階において、劣化することなく作動することが可能である。
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【課題】有機溶剤を含有する排ガスを処理するガス処理装置の小型化を目的とする。
【解決手段】有機溶剤ガスを含む排ガスは、配管4から本ガス処理装置に導入され配管5より排ガス中の有機溶剤ガスを実質的含まない状態に除去して大気中に排出される。吸着装置1および吸着装置2は、バルブ7から14を介して配管によって接続されている。また、吸着装置1および吸着装置2には、減圧脱着手段3が接続されている。脱着動作時に減圧動作を行い、その後パージ動作を行うことによって、小型の真空ポンプを用いて吸着剤から有機溶剤ガスを脱着することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】従来の有機溶剤回収装置は、この程度の濃縮倍率では、後段の処理装置としての冷却装置でかなり冷却しないと塩化メチレンの液化回収ができないことから、冷却装置が大型化し、コストも高くなるという課題があった。
【解決手段】本発明の有機溶剤回収装置は、VOCを吸着する吸着工程と、吸着剤を加熱する加熱工程と、吸着したVOCを脱着する脱着工程と、吸着剤を冷却する冷却工程とを、順に行うによって有機溶剤を回収することができる有機溶剤回収装置であり、4塔以上の吸着塔1を設け、該吸着塔1の内部には、導入した空気が複数の吸着剤2を通過するように、吸着剤2を直列に配置し、さらに複数のヒータ3を設けたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】海水などの淡水化で用いられる淡水化装置は、蒸発凝縮方式では、海水から水分を蒸発させるために多くのエネルギーを消費してしまう課題がある。本発明は消費エネルギーの少ない、純度の高い淡水化装置を提供する事を目的とする。
【解決手段】海水などの原水1を望ましくは10μm以下のサイズで噴霧できるノズル2に導入し、霧化室3内に噴霧し、霧化した原水4が吸着材5に吸着されるよう、吸着材5の後段に設けたファン6により吸い込む。霧化室3と吸着材5の間には、孔径が1μm程度の濾過フィルター7を設け、不純物や原水の粒子を除去し、濾過フィルター7を通過した水分を吸着材が吸着し、この吸着材を再生装置19によって再生することで、高湿度の水分を得、これを凝縮することで淡水を得る。 (もっと読む)


【課題】混合ガス中に含まれるメタンを濃縮し、高濃度のメタンガスを製造するメタン濃縮装置及びメタン濃縮方法を提供する。
【解決手段】配管ラインシステムは、メタンを含む混合ガスを導入する混合ガス導入部1と、キャリヤーガスを供給するキャリヤーガス供給部2と、混合ガスから水を除去する脱水部3と、混合ガスから二酸化炭素を除去する二酸化炭素除去部4と、水及び二酸化炭素が除去された混合ガスからメタンを捕捉し保持するとともに保持したメタンを放出することが可能なメタン捕捉部5と、を備えている。そして、キャリヤーガス供給部2,混合ガス導入部1,脱水部3,二酸化炭素除去部4,及びメタン捕捉部5が直列に連結されていて、混合ガス導入部1から導入された混合ガスが、キャリヤーガスにより脱水部3,二酸化炭素除去部4,メタン捕捉部5の順で搬送されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 従来のガス循環精製装置に用いられる電動送風機はシール性が良くなかった。またシール性を良くしたオイルシールを軸シールに用いたものは耐久性が良くない、という問題を有した。さらに、電動送風機のモータを冷却する別の冷却ファンが設置されているためクリーンルームでの使用が困難な場合があった。また、ガス循環精製装置では、電動送風機で加熱されたガスを冷却するために、冷却装置を別に設けていたので、装置価格が上昇し、装置サイズが大きくなる、という問題も有していた。
【解決手段】 本発明では、電動送風機を密閉性の良いケースに収納し、該電動送風機が作り出す風で該電動送風機のモータを冷却する自己冷却構造としたケース収納型送風機を提供した。本発明のケース収納型送風機では、密閉性を確保し外気の侵入を容易に防止できる。さらに、本発明では冷却機構を該ケース収納型送風機に内蔵する事により、ガス循環精製装置において、装置価格の低下と装置サイズの低減を達成した。 (もっと読む)


【課題】吸着塔内の吸着剤の加熱再生,再生後の冷却を短時間で行ない,加熱再生時における吸着塔内の吸着剤の温度分布の不均一さを改善する。
【解決手段】内筒21内には,吸着剤31を直接加熱するシースヒータ32が配置されている。内筒21の外周には,空隙dをあけて外筒22が配置されている。外筒22の上部外周には空隙dに通ずる上部通気孔22aが形成され,下部外周には空隙dに通ずる下部通気孔22bが形成されている。加熱再生時には,空隙d内に上昇気流が生じて,内筒21下部の熱を上部へと搬送し,内筒21内の温度分布が均一化される。 (もっと読む)


本発明は、吸収又は収着ドライヤ又はクリーナを再生させる方法に係る。当該方法は、吸収又は吸着される物質が吸収又は吸着表面から分離される温度まで吸収又は吸着表面を周期的に加熱することによるものである。該表面は、固定されて維持され、加熱手段の作用に対して周期的に露出される。該表面の異なる部分は、連続的に加熱され得る。即ち加熱手段の活性部分は、表面に沿って移動される。本発明はまた、表面を作用に対して周期的に露出されるよう適合される加熱手段を備えられる、この方法を実行する装置に係る。かかる加熱手段は、表面に沿って分布されて配置される複数の加熱素子、及び加熱素子のスイッチを交互にオン及びオフにするコントロールを有し得る。

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【課題】従来の吸着材を用いる気体分離方法は、目的の気体のみを選択的に吸着するか、分離すべき構成成分気体の吸着圧力が他の構成成分気体の吸着圧力と十分離れていることが必要であったが、これらを解決できる構成成分を選択的に吸着する吸着材を用いない気体分離方法を提供すること。
【解決手段】吸着材を用いて、混合気体から特定の成分気体を分離する気体分離方法であって、
(1)混合気体を、特定の成分気体に対する脱吸着特性がヒステリシスを示す吸着材を備えた気密容器内に導入し、第1の圧力で該吸着材に接触させる工程、
(2)該気密容器内の気体を、第1の圧力より低く、かつ該ヒステリシスの範囲内にある第2の圧力にする工程、
(3)該気密容器内の気体を、該ヒステリシスの範囲内にある第2の圧力より低くかつ該ヒステリシスの範囲外にある第3の圧力にして又は該吸着材を加熱して、吸着物を脱離させる工程、
を有する気体分離方法。 (もっと読む)


【課題】体格を小型化することができる精製筒及び該精製筒を備えた空気又は不活性ガスの循環精製装置を提供する。
【解決手段】循環精製装置は、精製筒31を備えている。精製筒31は、筒本体32における不活性ガスの流通方向上流側に触媒層36を有するとともに、触媒層36よりも流通方向下流側に吸着剤層38を有している。さらに、精製筒31は、触媒層36及び吸着剤層38を加熱するためのヒータ43を筒本体32内に備えている。また、精製筒31は、ヒータ43による触媒層36の加熱温度を吸着剤層38の加熱温度よりも低くなるように調整する温度調整手段を備えている。そして、精製筒31において、触媒層36と、吸着剤層38と、ヒータ43とは1つの筒本体32内に収容配置されている。 (もっと読む)


本発明は、流体経路(I/O)が曲げられ、下流方向(O)に連続的に、分配通路(オリフィス6)を有する第1の帯域(5)と、および拡散通路を形成している典型的には格子または微細なメッシュ篩である第2の帯域(3)とを有する分配器を備えた部分を含むプラントに関し、前記第1の通路(6)は前記分配器の表面の20%を越えない総断面を有し、前記第2の通路は前記分配器の表面の40%を越える総断面を有する。本発明は吸着によるガス処理に適用できる。
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【課題】 吸着剤の交換時期を予め予測し、劣化する前に新しい吸着剤に交換できるオゾン発生装置を提供する。
【解決手段】 オゾン発生装置1は、高濃度のオゾンを供給できる高濃度モードと、低濃度のオゾンを供給できる低濃度モードとの設定が可能である。そして、低濃度モードで長期間運転させる場合は、運転中の吸着剤30の劣化を予め予測するために、吸着剤30の限界処理空気量Pから、設定された運転期間T中に、酸素濃縮装置2の送風ポンプ27を稼働できる稼働可能時間を算出して稼働させる。これにより、吸着剤30の劣化を予め予測できるので、運転期間Tが過ぎる頃に、吸着剤30の入れ替えを行えば、入れ替え時期が遅れて、濃縮酸素の濃度が低下したり、濃縮酸素中に窒素や水分が残存して、ノックス及びその後の硝酸等が発生することを防止できる。 (もっと読む)


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