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Fターム[4D012CD05]の内容

吸着による気体の分離 (9,689) | 再生方法 (1,052) | 通電加熱によるもの (73)

Fターム[4D012CD05]に分類される特許

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【課題】二酸化炭素の吸着能力が高い吸着材を提供するとともに、この吸着材を用いて二酸化炭素回収装置の効率を向上する。
【解決手段】Al、Ca、Y及びCeからなる群から選択される少なくとも一種類の元素の酸化物を含む二酸化炭素吸着材を用い、二酸化炭素を含有するガスから二酸化炭素を吸着・分離する。酸化物の表面は、還元状態であることが望ましい。 (もっと読む)


真空炉や他の用途等のプロセスから出る不活性ガス、特に希ガスの回収及びリサイクル方法。不活性ガスと被酸化性不純物とを含有する第1ガス流を、金属酸化物を有する酸化塔に供給する。塔内では、金属酸化物の存在下、第1ガス流の不純物が酸化され、二酸化炭素と水とを含む第2ガス流が形成される。第2ガス流を再生可能な二酸化炭素除去塔に供給する。塔内で、第2ガス流から二酸化炭素が除去され、第3ガス流が形成される。吸収塔内で第3ガス流から水分が除去される。排出された精製後の不活性ガスは、不活性ガスを利用するプロセスに送り込むために、吸収塔から回収される。回収されたガス流は、純度が約6N(純度99.9999%)、即ち、汚染物の合計が約1ppmである。 (もっと読む)


【課題】キセノンを封入した使用済みガス放電表示パネルから、キセノンを効率よく回収でき、また、機器の分解分別作業者がキセノンを吸入することのないようにする。
【解決手段】ガス放電表示パネルは、第1の基板と第2の基板に挟まれた放電空間と通気可能な空間内に、少なくとも4.5Å以上7.3Å以下の細孔径を有する銅交換したZSM−5型ゼオライト3を気体難透過性素材からなり所定の操作で開封可能な容器2内に閉じ込めたガス吸着デバイス1を備えているので、ガス放電表示パネルを廃棄処分する時には、ガス吸着デバイス1の容器2を開封すると、放電空間の放電ガスであるキセノンは、銅交換したZSM−5型ゼオライト3に常温常圧下で吸着されるため、大気中に放出されることなくキセノンが効率よく回収され、また、廃棄後、分解分別作業者がキセノンを吸入することがない。 (もっと読む)


【課題】キセノンを封入した使用済み機器から、常温・常圧、または常圧・低キセノン分圧条件下で、高効率にキセノンを回収するためものであり、キセノンを大気中に放出することなく効率よく回収でき、また、機器の分解分別作業者がキセノンを吸入することのない、ガス回収方法を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくともキセノンを封入した機器からキセノンを回収する方法であって、少なくとも4.5Å以上7.3Å以下の細孔径を有するゼオライト1を用いてキセノンを吸着する工程を含むことを特徴とするものであり、機器3に封入されたキセノンは、回収工程に加圧や冷却のための特殊な設備導入がなくても、大気中に放出されることなく効率よく回収でき、また、機器3の分解分別作業者がキセノンを吸入することのない、ガス回収方法を提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】既存の構成を利用した安価で大型化をもたらさず、除湿ロータに吸着される有機化合物を効果的に除去することのできる機能を備えた除湿機及びその運転制御方法を提供する。
【解決手段】ケーシング21と、回転可能に配置された除湿ロータ51と、除湿ロータ駆動手段と、周囲の空気を吸引して除湿ロータで除湿された乾燥空気を周囲に排出する第1ファンと、再生空気を循環させる第2ファンと、再生通路内に配置され、再生空気と除湿ロータを加熱する加熱ヒータと、再生通路内部を流動する再生空気を、外部を通過する空気により冷却して結露させる熱交換器81と、熱交換器により得られた結露水を貯留するタンク15と、運転時間を計時する計時手段と、除湿運転モード運転時間の累計値を算出する累計手段と、運転時間の累計値が設定時間に到達すれば除湿ロータに吸着された有機化合物を除去する有機化合物除去運転モードを実行する制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】空気中汚染物質としては、臭気物質、微生物粒子、アレルゲン粒子等があり、これらの汚染物質の処理は、室内環境を健康快適にする上で、極めて重要な課題である。従来の対策技術では、未だ数々の問題点がある。
【解決手段】本発明では、空気入口と空気出口を設けた断熱性の器体内に、吸着剤を充填した吸着部を設けると共に、吸着部よりも入口側に耐熱性の除塵部を設け、吸着部と除塵部を加熱可能なヒータを設けると共に、加熱生成物の排気口を設け、空気入口と空気出口を空調系統の空気ダクトに接続する構成とした空気中汚染物質除去装置を提案する。 (もっと読む)


【課題】低消費エネルギー化脱着方法と装置の提供。
【解決手段】低消費エネルギー化脱着方法及び装置は、電極を吸着材料に結合して通電させるものであり、電流が吸着材料に直接通電することにより吸着材料が脱着効果を起こし、更に吸着材料に吸着能力を維持させ持続的に作動させる。よって、本発明の方法と装置は脱着に必要なエネルギーを低減し脱着効率を向上させるものである。 (もっと読む)


【課題】低エネルギー消費の脱着装置とその除湿装置の提供。
【解決手段】低エネルギー消費の脱着装置において、電極31、32は吸着材料30に接続して通電し、電流は吸着材料30に直接通電し、これにより吸着材料30は脱着効果を生じ、こうして吸着材料30は吸着の能力を維持し運転を持続し、吸着装置を利用し電力消費を低下させ、吸着材料30が吸着した物質を有効に除去する。該脱着装置を利用し、さらに除湿装置を提供し、それは連続式の乾燥気流を提供可能で、吸着材料30上に吸着する水分を脱着再生することで、除湿装置は空気中の水分を繰り返し除去し、環境中の湿度を低下させることができる。 (もっと読む)


吸着剤媒体組成物は、完成媒体リチウム交換ゼオライトX(LiX)を有し、この完成媒体LiXは、このLiX中の合計陽イオン当量を基準に、96%〜83%の範囲の完成Li含有量を有する。この吸着剤媒体組成物は、水、完成媒体LiXのLi含有量よりも大きいプレ媒体産物Li含有量を有するLiX前駆体、およびもう1つの媒体成分物質、例えば繊維など、を含むスラリーから得る。当該媒体を製造するために使用する水は、2.2μジーメンス/cm〜150μジーメンス/cmの範囲の比伝導度を有する。完成媒体LiXは、完成媒体LiX中の交換可能な陽イオンの合計当量を基準に、0.05%〜3%の範囲の一価陽イオン(Na、K、Rb、Csおよびその組み合わせ)を有する。 (もっと読む)


【課題】 再濃縮する前の六フッ化ウランの精製純度を向上することにある。
【解決手段】 精製したい目的成分ガスと不純物を含む被処理ガス1を冷却して目的成分ガスを凝縮させる第1の凝縮器3と、凝縮器3から排出される不純物と未凝縮の目的成分ガスを凝縮器3より低い温度で冷却する第2の凝縮器5と、凝縮器5で凝縮された目的成分の凝縮物を加熱してガス化させる加熱工程と、加熱工程でガス化させたガスを凝縮器3に戻すことで、精製した目的成分の純度を向上する。 (もっと読む)


本出願は、ガスプロセスストリ−ムからガスユーティリティストリ−ムを製造し、特に、乾燥ガス密封部に使用する前に、ストリ−ムから油汚染物除去する方法およびシステムに関する。該方法およびシステムは、圧縮器、タービン、およびポンプなどの回転機器および他の設備の乾燥ガス密封部に使用するガスストリ−ムを処理するために、圧力スイング吸着プロセス、温度スイング吸着プロセス、か焼プロセス、および不活性ガスパージプロセスを含む少なくとも一つの動的スイング吸着プロセスを含む。使用される吸着材料は、マイクロポーラス材料およびメソポーラス材料で構造化された表面積が大きい固体を含有する。 (もっと読む)


【課題】溶剤を吸着する吸着剤槽1において、効率よく吸脱着するようにする。
【解決手段】吸脱着剤槽1を、吸着剤が充填された吸着剤室3と、該吸着剤室に連通する状態で何れも隣接し、かつ入口側に開閉弁5aが設けられるガス供給室5および出口側に開閉弁6aが設けられるガス排出室6とを備えて構成し、前記吸着剤室3に、開閉弁10a付きのキャリアガス供給配管10と、キャリアガス吸引用の吸引孔7aが形成され、かつ出口側に開閉弁9を備えた脱着用配管7とが設けられ、ガス供給室およびガス排出室側に設けられる開閉弁5a、6aは吸着工程では開成し、脱着工程では閉成するものであり、キャリアガス供給配管10および脱着用配管7側に設けられる開閉弁9は、吸着工程では閉成し、脱着工程では開成して吸脱着を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】吸着材の余熱を有効利用し、エネルギー効率、有機溶剤の回収効率がよい吸着回収装置を提供する。
【解決手段】本発明は、被処理ガス中の有機溶剤の吸着、吸着した有機溶剤の脱離を交互に連続して行う吸着材を備えた複数の吸着塔と、有機溶剤を含む被処理ガスを送風機により送り配管を通し吸着塔に送る送風ラインと、キャリアガスを吸着塔に送風するとともに、吸着材を加熱し有機溶剤を吸着材から脱離する脱離手段と、有機溶剤を吸着材から脱離後、吸着材を気体により冷却する空冷ラインと、脱離後の有機溶剤を濃縮、分離回収するとともに吸着塔を通過したキャリアガスを前記送り配管に送る回収ラインとからなる吸着回収装置であって、
キャリアガスの送風及び脱離手段停止後、被処理ガスの送風方向と反対側から前記気体を吸着材に送風し、吸着塔から排出された前記気体を前記送り配管に流すことを特徴とする
吸着回収装置の構成とした。 (もっと読む)


【課題】 アセチレンガスを分解爆発を起こさない低い圧力で大量に貯蔵することのできる金属錯体を提供する。
【解決手段】 多孔質金属錯体からなるアセチレン吸蔵材料であって、2価の遷移金属陽イオンと、金属に配位結合可能な部位を有する2価の陰イオンである第1配位子と、両末端に金属に配位結合可能な部位を有する第2配位子とでアセチレン吸着に適した細孔を有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】雰囲気中の二酸化炭素を効率よく吸着し、またわずかな加熱で脱離させることのできる二酸化炭素の除去装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素除去装置は、二酸化炭素分子を含む雰囲気に露出される露出面を備えた、ペロブスカイト構造を有する二酸化炭素吸着膜と、前記二酸化炭素吸着膜を加熱する加熱装置と、前記二酸化炭素吸着膜周辺の空間を排気する排気装置と、を備え、前記二酸化炭素吸着膜は、前記雰囲気中の二酸化炭素分子を化学吸着し、前記加熱装置は、前記二酸化炭素吸着膜に吸着した二酸化炭素分子を脱離させる。 (もっと読む)


【課題】半導体や液晶を製造する工程で使用され、圧縮空気や圧縮不活性ガス等の、低露点高圧ガス中に不純物として含まれるアンモニア等の塩基性化合物を除去可能なフィルタで、フィルタ自体からの二次汚染の問題がなく、インラインでも再生可能なフィルタを提供する。
【解決手段】H−Y型ゼオライト、H−モルデナイト、H−フェリライト、H−ZSM−5、H−ベータ、Al−シリケート、Ga−シリケート、Fe−シリケート、B−シリケート、Al−MCM−41、及びGa−MCM−41の群から選ばれる固体酸性多孔物質を構成成分として含むフィルタ素材2をケーシング1に充填したフィルタを形成し、低露点高圧ガスパージラインに適用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加湿機能と脱臭機能を1ユニット化することで省スペース化が得られ、通年の使用が可能となって無駄がなく、吸着剤の吸着作用と再生作用を繰り返して有効利用できる吸着再生装置と、この吸着再生装置を備えた空気調和機の室内機を提供する。
【解決手段】吸着再生装置Kは、室内に配置される装置本体30に、導いた室内空気を屋外へ排出する排気通風路bが接続される排気部32と、導いた室内空気を再び室内へ吹出す吹出し通風路15が接続される給気部33を備え、さらに、水分および臭気成分を吸着し、かつ放出可能な吸着剤を充填し、排気部と給気部に対向する位置に交互に移動自在な吸着体35を収容し、排気部に位置する吸着体から吸着体が吸着している臭気成分を分解または放出させる第1の再生器37を排気部に設け、給気部に位置する吸着体から吸着体が吸着している水分を放出させる第2の再生器38を給気部に設け、制御部23により排気部および給気部の切換え通風制御と吸着体の移動制御をなす。 (もっと読む)


【課題】循環型換気システムのシステム資源を有効に利用して、その機能を維持しながら吸着フィルターの再生を行えるようにすることが課題である。
【解決手段】本発明では給気ファン1から室内に至る給気経路2と、屋外から給気ファンに至る外気取入経路3と、室内から給気ファンに至る循環経路4と、室内から排気ファン5を経て屋外に至る排気経路6を構成した循環型換気システムにおいて、循環経路に吸着フィルター7を装着した空気浄化部8を設け、空気浄化部の下流側から排気経路の排気ファンの上流側に至る再生排気経路9を構成して、この再生排気経路と、上記循環経路の空気浄化部よりも下流側に経路開閉手段10a,10bを設け、空気浄化部内には吸着フィルターの加熱手段11を設けることにより上記課題を解決している。 (もっと読む)


【課題】短時間で効率よくSFガスから空気の分離・除去を実施し、絶縁ガス純度と保安圧力を維持すると同時に、回収作業時間の大幅な短縮化を図って、信頼性・安全性並びに作業性に優れたガス回収装置とその方法を提供する。
【解決手段】貯液タンク7の気相部内のガスを取出すガス取出しライン20が設置され、ガス取出しライン20にはバッファタンク3bを介して空気除去装置15が接続されている。空気除去装置15には空気放出用の真空ポンプ13bと、ガス導入ライン22が接続されている。 (もっと読む)


【課題】空気中の湿気や有機ガスの吸着、濃縮回収に使用される空調装置内に搭載された吸着素子において、その吸着素子内に赤外線吸収材を担持し、吸着素子を再生する加熱装置に赤外線を発生する加熱手段を用いることで、加熱手段の赤外線を赤外線吸収材が吸収し、より効果的に吸着剤を温めることができる。これによって、従来よりも効率よく吸着素子が再生でき、省エネルギー化をすることもしくは従来と同じエネルギーを用いて、吸着量を上げる空調装置を得ることを目的とする。
【解決手段】波型と平型のシートを交互に積層して巻き上げ、円形に加工したハニカム構造体基材1に吸着剤としてゼオライト2をバインダ3を介して担持した吸着素子に界面活性剤と赤外線吸収材として二酸化マンガン5と水を混合した分散液に含浸する。これを乾燥することで赤外線を吸収する吸着素子7を得る。 (もっと読む)


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