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Fターム[4D012CG05]の内容

吸着による気体の分離 (9,689) | 吸着剤 (1,215) | 物理構造 (383) | 粒径、細孔分布 (96)

Fターム[4D012CG05]に分類される特許

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【課題】濃縮装置から得られる脱着ガスの濃度変動を抑えることで、燃焼装置の制御温度等の安定化を実現して、温度振れによる除去性能の低下や高温化による耐久性の低下がなく、安定して運転することができる有機溶剤含有ガス処理システムを得ることができる。
【解決手段】吸着材を使用して、吸着操作時に低濃度の揮発性有機溶剤を含むガス中の有機溶剤を吸着させ、脱着操作時に有機溶剤を吸着した吸着材に加熱流体を吹き付けることにより濃縮された脱着ガスを排出する濃縮装置からなる有機溶剤含有ガス処理システムであって、濃縮装置から排出される濃縮された脱着ガスの流路に吸着材を充填した吸着体を配置することを特徴とする有機溶剤含有ガス処理システムである。 (もっと読む)


【課題】従来のPSA窒素発生装置と比較して大幅な高効率化を可能とする分子ふるい炭素およびその製造方法、ならびに該分子ふるい炭素を用いた窒素発生装置を提供する。
【解決手段】多数の炭素一次粒子が三次元的に不規則に重なり、かつ合体された構造を有し、該炭素一次粒子の平均粒径が10μm以下であり、かつ(炭素一次粒子径の標準偏差)/(炭素一次粒子の平均粒径)で示される炭素一次粒子の粒径分布の変動係数が0.65以下であり、粒子嵩密度が0.7〜1.2g/ccである分子ふるい炭素である。 (もっと読む)


流体流からAs,Cd,HgおよびSeの内の少なくとも1種類を除去するプロセスにおいて、(I)複数の細孔を画成する活性炭基質;硫黄;および流体流からのAs,Cs,HgおよびSeの内の少なくとも1種類の除去を促進するために適合された添加剤を有してなるA群の収着材料の複数のA群の粒子を提供する工程であって、この添加剤が活性炭基質の全体に渡り分布している工程、および(II)この流体流をA群の収着材料の複数のA群の粒子に接触させる工程を有してなるプロセスが開示されている。このプロセスは、粉末注入、収着剤充填床、収着剤流動床、およびそれらのそれらの組合せを含み得る。
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【課題】フィルム上に粘着された気体吸着部材の剥離性を向上し、気体吸着部材の自動ピックアップに対応できる気体吸着部材付きフィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】電子機器に内包される気体吸着部材2を有し、複数の該気体吸着部材2がフィルム1上に一定の間隔をおいて粘着剤3により粘着され、前記フィルム1から前記気体吸着部材2を順次剥離し供給できる気体吸着部材2付きフィルム1であって、前記粘着剤3は部分的に塗布されている状態とする。 (もっと読む)


【課題】収着質流体、例えば流体混合物と単一成分流体を含む気体、蒸気、液体、多相流体などの貯蔵ならびに計量分配用システムを提供する。
【解決手段】吸着性流体の吸着親和性を有する固相物理的吸着媒体を保持するよう、また吸着性流体を選択的に流入ならびに流出させるよう構成、配置された貯蔵ならびに計量分配用容器からなる。この流体の吸着親和性を備える固相物理的吸着媒体は、内部気体圧力で貯蔵ならびに計量分配用容器に配置し、そして流体を固相物理的吸着媒体上に物理的に吸着させる。 (もっと読む)


本発明のさまざまな実施の形態は、吸着繊維を含む組成物、装置および方法に関する。より特定的には、本発明のさまざまな実施の形態は、温度スイング吸着プロセスのための吸着繊維組成物を対象とする。本発明のさまざまな実施の形態は、複数の吸着繊維を含む吸着繊維組成物、装置、および媒体から少なくとも一つの成分、たとえば燃焼排ガスからCO2、を回収するために、これらを使用する方法を含む。
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本発明は、制御されたサイズおよび形態、特に600μm以下のサイズ、極めて良好な球形およびゼオライト性材料の高い含有率を有する、ゼオライトおよび粘土をベースとする球状アグロメレート、さらにこれらのアグロメレートの製造方法に関する。これらのアグロメレートは、気相および/または液相吸着プロセスにおける使用に特に好適である。 (もっと読む)


【課題】窒素、水素、および一酸化炭素を主として含む混合ガスから不要ガスを除去し、精製ガス中の一酸化炭素の濃度が上記混合ガスとほぼ同じ濃度となるように窒素、水素とともに精製回収する。
【解決手段】吸着剤が充填された吸着塔A,Bを用いて行う圧力変動吸着法により、窒素、水素、一酸化炭素を主として含む混合ガスを吸着塔に導入して混合ガス中の不要ガスである二酸化炭素および水分を吸着剤に吸着させ精製ガスを導出する吸着工程と、吸着工程が終了した吸着塔と他の吸着塔とを連通させて両吸着塔内の圧力を均圧化する均圧工程と、均圧工程を経て圧力が降下した吸着塔内のガスを排出するとともに当該排出ガスを混合ガス系に回収する脱着回収工程と、脱着回収工程を経た吸着塔に対し吸着工程にある他の吸着塔から導出された精製ガスの一部を洗浄ガスとして導入し塔内に残存するガスを排出する洗浄工程と、を繰り返し実行する。 (もっと読む)


本発明は、圧力スイング吸着プロセスおよび熱スイング吸着プロセスで用いられる、工学的構造化吸着剤接触器に関する。好ましくは、接触器が工学的かつ実質的に平行なフローチャネルを含み、接触器の空洞細孔容積(フローチャネル分を除く)の20容量パーセント以下がメソ孔およびマクロ孔の範囲にある。 (もっと読む)


スイング吸着プロセスユニットを使用して、標的ガス並びに製品ガスを含む高圧の混合ガスから選択される前記標的ガスを分離すること。スイング吸着器の上流でターボエキスパンダーを使用し、高圧の混合ガスの圧力を下げる。スイング吸着器の下流では、地下層への圧入のために任意にコンプレッサを使用し、標的ガス含有ストリームの圧力を上昇させる。 (もっと読む)


本発明は、スイング吸着プロセスユニットを使用して、少なくとも第2のガスを含む混合ガスから、CO、NおよびHSガス成分のうちの1種類以上を分離することに関する。スイング吸着プロセスユニットの吸着剤接触器は、複数のフローチャネルを有する工学的に構造化された吸着剤接触器であり、接触器の空洞細孔容積の20容量パーセント以下がメソ孔およびマクロ孔の範囲である。 (もっと読む)


本発明は、圧力スイング吸着プロセスおよび熱スイング吸着プロセスに工学的に構造化された吸着剤接触器を使用して、ガスの混合物から標的ガスを分離することに関する。好ましくは、接触器が工学的かつ実質的に平行なフローチャネルを含み、接触器の空洞細孔容積(フローチャネル分を除く)の20容量パーセント以下がメソ孔およびマクロ孔の範囲である。 (もっと読む)


重質炭化水素ガス成分とメタンとを含む混合ガスから1種または複数種の重質炭化水素ガスを分離するための方法。この方法は、複数のフローチャネルを有する吸着剤接触器を含むスイング吸着装置で実施され、接触器の空洞細孔容積の20容量パーセント以下が、メソ孔およびマクロ孔の範囲である。 (もっと読む)


主に脱着ステップで熱波を利用する、熱スイング吸着プロセスを用いてガスの混合物からの標的ガスの分離。本発明の方法では、処理済みの気体状ストリームから複数の汚染物質を別々に除去することができる。 (もっと読む)


【課題】機能性粒子の機能が増加された、圧力損失の少ない2層構造の粒子層からなるシートであり、プリーツ加工時にプリーツの山部や谷部でシャープな形状となり、基材から機能性粒子が飛び出すこともなく、山高さの精度も良く、製造も容易で、低コスト化が可能な機能性粒子担持シートを提供する。
【解決手段】第1の通気性基材11の表面上に第1の接着剤12を介して第1の機能性粒子13が固着してなる第1の粒子固着シート10と、第2の通気性基材21の表面上に、一定の間隔で設けられた帯状の空隙部分21aを除いた部分に第2の接着剤22を介して第2の機能性粒子23が固着してなる第2の粒子固着シート20とを有してなり、第1の粒子固着シートにおける機能性粒子と第2の粒子固着シートにおける機能性粒子とが第3の接着剤30を介して接合している機能性粒子担持シート1。 (もっと読む)


ガス状汚染物質の存在に敏感な装置のハウジングから、ナノ構造化吸着剤によって除去する方法であって、当該吸着剤は活性物質を内部に含む繊維の形態である方法を記載する。ナノ構造化吸着剤及びその製造方法も記載する。
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高速及び高圧潰強度の吸着剤粒子及びこのような粒子の集合体、特にLiLSX粒子が提供される。結合剤が、製造の方法の間にコロイド溶液の形態で使用される。適切な結合剤には、様々なシリカ結合剤が含まれる。上記粒子は、混合、凝集、焼成及びLiX及びLiLSXなどの特定の吸着剤の場合、イオン交換及び活性化のステップを用いて製造される。吸着速度が、SCRR/ε(mmol mm/g s)の形態で表される場合、望ましい吸着剤粒子の集合体は、高度に交換されたLi(少なくとも90%Li交換されている)形態の粒子の集合体について、少なくとも4.0の値を有することができ、少なくとも約1.0mmの平均直径を有する粒子について、少なくとも0.9lbfの平均圧潰強度を有する粒子をさらに特徴とすることができる。
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【課題】一定温度で、かつ周囲温度で作動する二酸化炭素除去システムを提供すること。
【解決手段】CO2除去システム10が、通常、第1の吸着床12、第2の吸着床14、流入路16、入口弁18、流出路20、出口弁22、二酸化炭素流路24、二酸化炭素弁26、負圧源28、および制御装置30を含む。第1の吸着床12と第2の吸着床14とは熱的に接続され、これらの床の間で熱が伝達される。一方の吸着床から引き出された熱をエネルギーとして利用し、他方の吸着床を再生する。CO2除去システム10を再生するのに必要なエネルギーの一部が吸着側の吸着床と脱離側の吸着床との間の熱伝達によってまかなわれるので、CO2除去システム10の再生に必要とされる総合的な所要電力が減少する。一実施例において、第1の吸着床12と第2の吸着床14とが熱的に接続されることにより、CO2除去システム10の性能が約30%向上する。 (もっと読む)


【課題】 吸着剤物質の床において少なくとも1種のより容易に吸着できる成分を選択的に吸着することにより多成分原料ガス混合物を分離するための迅速な圧力スイング吸着方法、システム及び装置を提供すること。
【解決手段】 (a)床を昇圧すること、(b)原料ガス混合物を吸着剤物質の床に供給して当該少なくとも1種のより容易に吸着できる成分の減少した成分減少ガスを抜き出すこと、(c)当該少なくとも1種のより容易に吸着できる成分を富化した成分富化ガスを床から抜き出すことにより床を圧抜きすること、(d)(a)〜(c)をサイクル式に繰り返すこと、を含み、床長さをL、床容積をVbedとして、当該床はL3/Vbedで求められるアスペクト比を有し、当該床についてのアスペクト比が10未満であり、且つ(b)における当該床の平均の圧力勾配が0.035psi/インチ(0.095kPa/cm)を超える圧力スイング吸着方法とする。 (もっと読む)


本発明は、供給材料であって、主として水素を含有し、並びにより少ない割合の不純物であって、本質的には、二酸化炭素、一酸化炭素、メタンおよびより重質の炭化水素からなるものを含有する供給材料から非常に高い純度の水素を製造する方法に関する。水素吸着精製法は、PSA法等の供給材料圧より低い圧力における脱着工程を含み、脱着流を製造するためおよび、主として、加圧された二酸化炭素および高純度の水素を高収率で回収するために用いられ得る。この性能は、本発明の方法の連続的な工程を、新しい族の吸着剤であって、高い脱着圧力におけるその動的容量が従来の吸着剤の動的容量より高いものの使用と結び付けることによって達成される。
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