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Fターム[4D015DC03]の内容

凝集又は沈殿 (21,364) | 凝集剤の形態;凝集剤成分のイオン性、機能的表現 (1,616) | 凝集剤の形態 (686) | 懸濁液、エマルジョン、酸コロイド (104)

Fターム[4D015DC03]に分類される特許

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【課題】
排水および給水中に溶解や分散した状態で共存する有機物質および無機物質を熱エネルギーの消費を少ない条件下で除去する新しい水の浄化方法を提案する。
【解決手段】
処理対象である汚染された水に正に荷電した特定粒子径を持つ水酸化第二鉄コロイド粒子を加え、さらに第一鉄塩水溶液を加えて曝気しつつ撹拌する。撹拌下でアルカリ水を加えて処理対象水のPHを6〜8に調整し微粒子を生成される。これを静置して沈殿分離させかつ多孔性膜で濾過または孔拡散・濾過法で精製することを特徴とする水の浄化方法。本法で除去できる物質として砒素イオン,ケイ酸イオン,シアンイオン,等の多価イオンおよび鉄イオンと錯体を形成するイオンおよび荷電状態で安定に水溶液中に分散している微粒子である。 (もっと読む)


【課題】
下水処理場における下水余剰汚泥や下水消化汚泥のように繊維分の少ない所謂難脱水汚泥に対し、脱水ケーキ含水率低下の要求を満足し、同時に架橋あるいは分岐した水溶性高分子の難点とされる薬剤添加量の増加にも対応でき、コスト増加を抑制可能な汚泥脱水剤を提供する。
【解決手段】
定義1で表示される電荷内包率50%以上90%以下の水溶性カチオン性高分子(A)、水溶性両性高分子(B)および酸性物質(C)を組み合わせた粉末状水溶性高分子であって、前記水溶性カチオン性高分子(A)は、特定の単量体と高分子構造改質剤からなる共重合物であり、前記水溶性両性高分子(B)は、高分子構造改質剤の非存在下で重合した共重合物であり、これら水溶性高分子の配合物によって達成できる。
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【課題】
下水処理場における下水消化汚泥のように繊維分の少ない所謂難脱水汚泥に対し、スクリュープレス型あるいはロータリープレス型脱水機を使用して脱水する場合、どのような物性の水溶性高分子からなる脱水剤を適用すれば良いかを検討し、提供する。
【解決手段】
定義)で表示される電荷内包率50%以上90%以下の水溶性高分子であって、前記水溶性高分子が、特定の構造を有する単量体を必須として含有する単量体と構造改質剤からなる混合物を重合した水溶性高分子を使用することによって達成できる。
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【課題】
汚水に凝集剤と磁性粉を投入し、生成した磁性フロックを除去する凝集磁気分離による水処理において、簡素な装置構成で連続的に高効率で汚泥から磁性粉を回収し、その磁性粉を再利用できる水処理装置を提供する。
【解決手段】
被処理水に対し、凝集剤と磁性粉を添加して磁性フロックを形成させ、磁気的に磁性フロックを回収して被処理水を浄化しつつ、同時に発生する磁性フロックからなる汚泥を加圧送液し、高温高圧下で反応器で加熱し、背圧弁を通過後の汚泥から磁性粉を回収し、再度その磁性粉を利用する装置を備える。 (もっと読む)


【課題】 本願発明装置の全体が簡単な構成でコンパクトなものであり、かつ凝集剤粉末と汚濁水の反応が短時間で完全に遂行され、分離槽においては大きなフロックと清澄水とに分離できる汚濁水処理用の処理装置を提供する。
【解決手段】
凝集剤を用いる汚濁水処理用の処理装置であって、
凝集剤が液剤に混合された凝集剤混合液を調製導出するためのモーノポンプ(1)と、前記凝集剤混合液を汚濁水に混合するためのラインミキサー(2)と、ラインミキサー(3)から導出される汚濁水と凝集剤混合液の混合体を静置して沈降フロックと清澄水とに分離する分離槽(3)と、分離槽の底部に取り付けられた沈降フロック抜き取り装置(4)と、分離槽の上方部に取り付けられた清澄水抜き取り装置(5)とから構成される。 (もっと読む)


本発明は、処理設備における不純物を含む原水を処理するための方法に関し、この方法は少なくとも、撹拌事前接触領域(2)において、水を粉末吸着剤と接触させるステップと、バラスト凝集のステップと、沈降のステップと、沈降領域(5)の底部から、スラッジと、バラストと、粉末吸着剤との混合物を抽出するステップと、混合物を液体サイクロン(11)に挿入するステップと、スラッジと粉末吸着性試薬との混合物からなるオーバーフローを、前記液体サイクロン(11)から移行領域(14)へと輸送するステップとを含む。この方法はまた、事前接触領域(2)において、移行領域(14)からのスラッジと粉末吸着剤との混合物を再利用するステップと、事前接触領域(2)において、粉末吸着剤の濃度を示す少なくとも1つのデータを連続的に測定するステップと、事前接触領域(2)における粉末吸着剤の濃度が所定のしきい値を下回る場合に、上流で新たな粉末吸着剤水性溶媒懸濁液を注入するステップと、ならびに前記吸着剤懸濁液を酸性化するステップとを含む。
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【課題】
下水処理場における下水余剰汚泥や下水消化汚泥のように繊維分の少ない所謂難脱水汚泥に対し、脱水ケーキ含水率低下の要求を満足し、同時に架橋あるいは分岐した水溶性高分子の難点とされる薬剤添加量の増加にも対応でき、コスト増加を抑制可能な汚泥脱水剤を提供する。
【解決手段】
定義1で表示される電荷内包率50%以上90%以下の水溶性カチオン性高分子(A)、電荷内包率50以上、90%以下の水溶性両性高分子(B)および酸性物質(C)を組み合わせた水溶性高分子組成物であって、前記水溶性カチオン性高分子(A)および前記水溶性両性高分子(B)は、特定の単量体と高分子構造改質剤からなる共重合物であり、これら水溶性高分子の配合物によって達成できる。
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【課題】
従来の溶解設備を用いた溶解方法と同等の溶解性能が得られ、しかも狭い場所でも用いることのできる溶解設備よって調整された分散型高分子凝集剤の希釈液を提供する。
【解決手段】
汚泥脱水設備における凝集混合槽あるいは汚泥脱水機に分散型高分子凝集剤の希釈液を供給する際(以下まとめて汚泥脱水設備という)、前記汚泥脱水設備
の手前において、前記分散型高分子凝集剤と希釈水を配管中に供給し前記配管中で接触させ、混合し調製する。また配管中に希釈水の流水方向に対し前記T字型継ぎ手から手前10mm以上、100mm以下の位置に水の流速を高めるとともに乱流を発生させる機能を有するノズルを設置することが好ましい。さらに前記T字型継ぎ手と分散型高分子凝集剤配管とが接する点から200mm以内に、逆止弁を設置することが好ましい。
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【課題】高効率凝集沈殿処理と水の非腐食化を同時に行う浄水処理方法を提供する。
【解決手段】被処理水のランゲリア指数を求めて、腐食防止から好ましい水質であるpH7.5〜8.3、ランゲリア指数−1〜0になる量の消石灰の注入率を決定し、沈殿池またはそれより前の工程に、未溶解物スラリーを注入しpHを6.7〜7.3に調整し、凝集剤の存在下凝集、沈殿、濾過を行ない濾過水に消石灰水溶液を注入し、pH7.5〜8.3、ランゲリア指数−1〜0にする凝集沈殿処理と水の非腐食化を同時に行う。 (もっと読む)


【課題】溶解条件によらず水溶性高分子が本来有する凝集効果を発揮する油中水型高分子エマルジョンの製造方法を提供する。
【解決手段】ビニル系水溶性単量体を含む水相と水に非混和性の炭化水素系溶媒を乳化した後、重合し油中水型高分子エマルジョンを製造する際、特定の構造単位を有し、前記水に非混和性の炭化水素系溶媒と同種の炭化水素系溶媒中で重合した油溶性高分子を乳化剤として使用することを特徴とする溶解性に優れた油中水型高分子エマルジョンにより課題を解決できる。前記油溶性高分子はメトキシ又はフェノキシポリエチレングリコール(オキシエチレン鎖重合度n=3〜23)(メタ)アクリレート5〜30mol%、炭素数4〜18のアルキル基を持つアルキル(メタ)アクリレート50〜95mol%、ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート0〜15mol%、(メタ)アクリル酸0〜15mol%の共重合物であることが好ましい。
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【課題】凝集効果が安定・向上し、汚泥発生量を抑制することができる水処理方法及び該水処理方法に用いる有機凝結剤を提供する。
【解決手段】被処理水に、水中で膨潤し実質的に水に溶解しないカチオン性ポリマーからなる粒子と、水溶性カチオン性ポリマーの逆相エマルションとを添加し、固液分離処理を行う。 (もっと読む)


本発明は、(i)1つ以上のアニオン性モノマー、(ii)アクリルアミドである第1の非イオン性ビニルモノマー、および(iii)少なくとも1つの第2の非イオン性ビニルモノマーを含むモノマー混合物、水溶性塩、ならびに安定剤を重合形態で含むアニオン性水溶性分散ポリマーを含む水性ポリマー分散液であって、該水溶性塩が分散液の総重量に基づいて少なくとも2.0重量%の量で存在する、水性ポリマー分散液に関する。本発明は、さらに、水性ポリマー分散液の製造方法、製紙または浄水における凝集剤としての該水性ポリマー分散液の使用、ならびに該水性ポリマー分散液を含む1つ以上の排液および保持補助材をセルロース繊維を含む水性懸濁液に添加すること、その後、得られた懸濁液を脱水すること、を含む紙の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 分散液で市販されている高分子凝集剤を用いて汚泥の脱水を実施す場合は通常、水で希釈し均一な水溶液の状態にした後汚泥に添加している。しかし希釈して低濃度で添加することは、汚泥に余分の水を供給することになり脱水機で脱水する場合、最も適した凝集状態を提供できるのか、また設備面から希釈装置を省略したら設備投資が削減可能になるのではないかという観点から油中水型高分子エマルジョンを製品状態で添加する処方を検討した。すなわち特別な強力攪拌がなくても汚泥中に分散していき、良好な凝集状態を得ることができる処方を提供する。
【解決手段】 水溶性高分子水溶液を分散相、水に非混和性の有機液体を連続相とし、これらに疎水性構造単位を有するイオン性あるいは非イオン性油溶性高分子を必須として含有する油中水型高分子エマルジョンを、水により希釈せず分散液状態のまま汚泥に添加し脱水機により脱水することによって達成できる。
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【課題】 アルミ系凝集剤を用い、有機物などを共存させずに、原水の沈殿槽での凝集効果を高めるための新しい技術を提供すること。
【解決手段】アルミ系凝集剤と凝集補助剤として活性シリカとを用いて原水を凝集処理し、沈殿池で重力沈降により前記凝集処理による成長フロックを沈殿除去し、ろ過池で前記沈殿池を越流した未成長の微小フロックを除去する浄水洗浄処理方法において、前記アルミ系凝集剤に対する前記活性シリカの質量比が予め定められた値となるようにそれぞれ注入し、前記ろ過池の水位上昇速度が予め定めた値以下となるようにする。 (もっと読む)


【課題】 無機凝結剤と両性高分子との併用処方による環境への影響、または架橋性高分子による単独処方によるコスト上昇を抑制する汚泥脱水処方を開発する。
【解決手段】 (a)高カチオン性であり比較的低分子量の重合系水溶性高分子、(b)ポリアミジン(c)アミン/エピハロヒンドリン縮合物、および(d)無機凝集剤から選択される一種以上を汚泥に添加、混合した後、(e)カチオン性あるいは両性の油中水型エマルジョンからなる水溶性高分子を添加し、混合した後、脱水することによって達成できる。
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【課題】閉塞トラブル等の問題を生じる活性炭処理、イオン交換樹脂カラムへの通水や膜処理等を行わなくてもノニオン性の溶解性COD成分等の溶解性COD成分を効率よく除去できる水処理方法を提供する。
【解決手段】被処理水に、無機凝集剤及び平均粒子径が100nm未満でSiO2として前記被処理水に対して2mg/L以上となる量のコロイダルシリカを添加した後、pHを6以下にし、その後有機高分子凝集剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】 無機凝結剤と両性高分子との併用処方、または架橋性高分子による単独処方によるコスト上昇を抑制する汚泥脱水処方を開発することである。
【解決手段】 (a)高カチオン性であり比較的低分子量の重合系水溶性高分子、(b)ポリアミジンおよび(c)アミン/エピハロヒンドリン縮合物から選択される一種以上を汚泥に添加、混合した後、油中水型エマルジョンからなるポリアミジン混合した後脱水する工程において、ライン中にて調製した希釈液、あるいは原液をそのまま汚泥に添加する処方によって達成できる。
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【課題】従来の処理方法では処理設備が大掛かりとなるので処理用に広い土地も必要となる上、原液をそのまま処理できないので処理時間もかかる。従って、排出量が多くない業者は専門の処理業者に委託処理をしているが処理費用が嵩む。
【解決手段】酸の無機系凝集剤、好ましくは硫酸バンドを添加してエマルジョンを破壊すると共に、中和剤、好ましくは消石灰を添加して前記酸を中和しながら凝集フロックを形成する主凝集フロック形成工程と、主凝集フロック形成工程の前または後に行う、高分子のエマルジョン破壊剤を添加してエマルジョンを破壊して凝集フロックを形成する凝集フロック形成工程と、鉱物の無機系凝集剤を添加して前記凝集フロックを粗大化させて塊を形成する塊形成工程と、前記塊をろ過分離するろ過分離工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】 ブレンド系凝集剤は適用範囲が狭まり、または架橋性高分子からなる凝集剤の単独処方では添加量が増大しコスト上昇がする。本発明はこれらの点を解決する汚泥脱水処方を開発する。
【解決手段】 (a)高カチオン性であり比較的低分子量の重合系水溶性高分子、(b)ポリアミジン、(c)アミン/エピハロヒンドリン縮合物、および(d)無機凝集剤から選択される一種以上を汚泥に添加、混合した後、(e)架橋性イオン性水溶性高分子を添加し、混合した後、脱水することによって達成できる。
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【課題】 設備の腐食、発泡の問題を引き起こすことなく、湿式塗装ブース循環水中の塗料を安定かつ効率的に凝集処理する。
【解決手段】 フェノール系樹脂と硝酸アルミニウムとを湿式塗装ブース循環水に添加して塗料を凝集処理する湿式塗装ブース循環水の処理方法。循環水のpH5.5〜8.0、塩化物イオン濃度200mg/L以下の条件で凝集処理する。更に、循環水の硫酸イオン濃度200mg/L以下の条件下に凝集処理することが好ましい。 (もっと読む)


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