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Fターム[4D018BB22]の内容

複数瀘過体及びフィルタープレス (893) | 装置細部 (358) | 濾板締付手段 (44) | 油圧シリンダ (28)

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Fターム[4D018BB22]に分類される特許

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【課題】 簡便な構造で、処理時間も短く、圧搾前の原液の供給作業において原液を濃縮できる濾過装置を提供する。
【解決手段】 固定濾板10、固定濾板に対して対向しつつ可動する可動濾板20、少なくとも下方に開放部を備えた濾布30、濾布の開放が閉鎖されるように濾布面を挟み込んで開放部を閉鎖して密封された濾過空間を形成する濾枠体40を備えた濾過装置100において、(c)に示すように原液注入装置50により濾過空間内に濾過すべき原液の加圧供給を所定時間継続し、濾液を濾布30から滲み出させる濃縮濾過工程を制御し、(d)に示す本格的な濾過処理の前に一種の前処理で濾過を行うことができ、濾過処理の効率が向上する。濃縮濾過後に濾過制動部60により可動濾板20を移動させて脱水濾過工程と濾物塊落下促進工程を行う。 (もっと読む)


【課題】破損の虞が低減されたダイヤフラムと、加工が容易なろ板と、前記ダイヤフラムと前記ろ板とでろ室が形成されたフィルタプレス脱水機を提供する。
【解決手段】
ろ枠として機能する厚肉部21が、原液を圧搾する薄肉部22の周囲に一体に成形されたダイヤフラム20と、一側面には隣接するろ板との間でダイヤフラム20を圧縮する圧縮部31が形成され、他側面にはダイヤフラム20を嵌入可能で、厚肉部21より厚さの小さい立上り部37が形成されたろ板でろ室8を形成する。ろ室8に原液を供給しダイヤフラム20を膨らますことで、原液を圧搾・脱水しケーキを得る。このときダイヤフラム20の厚肉部21はシール面として機能する。 (もっと読む)


【課題】 対象濾板が移動されている間、隣接濾板を好適に押さえ続けることができるフィルタープレスの開板構造を提供する。
【解決手段】 濾板12を移動させる開閉機13には、把持機構を構成する把持機本体56及び把持爪57と、押圧機構を構成する押圧機本体58及び押圧体59と、が設けられている。押圧機本体58は、把持爪57上に取り付けられている。開閉機13で濾板12を移動させる際、把持爪57で対象濾板12Aの支持腕45を掴むとともに、押圧機本体58から押杵部58aを伸ばして押圧体59で隣接濾板12Bの支持腕45を押さえ、さらに対象濾板12Aが隣接濾板12Bから離れるまで、押杵部58aを伸ばし続け、押圧体59で隣接濾板12Bの支持腕45を押さえ続ける。 (もっと読む)


【課題】所望の含水率の脱水ケーキを効率的に生成することに寄与する脱水機の脱水完了時検出装置を提供する。
【解決手段】脱水機1の脱水開始からのろ液総量の測定により、脱水機による脱水完了時を検出する脱水機の脱水完了時検出装置10である。そして、ろ液12の流量を計測する超音波流量計と、目標とする脱水ケーキ含水率Wkを入力値として入力するタッチパネル18と、この入力値に基づいて演算して脱水完了までに排出されるろ液総量の理論値A1を算出する演算手段19と、ろ液総量の理論値A1と実際に測定したろ液総量A2とが略同一であれば、脱水完了の信号を脱水機1に送る制御手段20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】枠部材のある濾板と枠部材の無い濾板を組み合わせることで、ケーキ厚さを調整することが容易にできるフィルタープレスを提供すること。
【解決手段】複数の濾板を重ね合わせて圧締し、隣接する濾板間に形成される濾室に濾布を介して被濾過物を圧送し、脱水するフィルタープレスで、濾板を、標準濾板11と、この標準濾板11の間に介装される中子濾板13とで構成し、標準濾板11は、周囲に枠部材11bを備えるとともに、被濾過物の供給孔11dおよび濾液の排出路11fを備えて構成され、中子濾板13は、周囲の枠部材がなく、被濾過物の供給孔13dおよび濾液の排出路13fを備えるとともに、濾布および排水材を備えて構成される。そして、濾室によるケーキ厚を中子濾板13の着脱により調整可能に構成してある。これにより、2台分など複数台分の濾板を用意することなく、標準の濾板を共通に使用して簡単にケーキ厚さを調整することができる。 (もっと読む)


【課題】占有面積が少なくてすむフィルタープレス、小型の輸送用車両にも搭載できる排出土処理装置及び排出土処理車両の提供を目的とする。
【解決手段】排出土処理装置100は、排出土に含まれる固形分を凝集させてフロックを生成する凝集処理槽1と、凝集処理槽1より供給されたフロックを沈降分離する沈降分離槽2と、沈降分離槽2において分離されたフロックを濾過体33,34により濾過して固液分離するフィルタープレス3とを備え、前記沈降分離槽2を凝集処理槽1の下方に配設したものである。また、排出土処理車両は、前記排出土処理装置100を輸送用車両の荷台に搭載したものである。 (もっと読む)


【課題】濾布との間に設けて排水を促進するネット部材の取り付けが容易にできるフィルタープレスの濾板構造を提供すること。
【解決手段】複数の濾板3を重ね合わせて圧締し、隣接する濾板3間に形成される濾室3cに濾布7を介して被濾過物を圧送し、脱水するフィルタープレスの濾板本体3aの表面に、荷重支持ボス部3eおよび供給孔3dを除いて配置される排水促進用のネット部材3gを、固定リング部材11aや固定枠部材12b、固定係止リング13bなどのネット固定手段11,12,13によって取り付けることで、弾性被覆部材3h上に確実かつ簡単に取り付けることができるようにする。 (もっと読む)


【課題】並列に配置された圧送システムであって、いずれか一方の圧力容器に不具合が生じたときでも、他方の圧力容器だけで圧送システムを作動できるようにする。
【解決手段】第1の圧送装置の第1圧力室と、切換弁の第1出力ポートとの間に設けられた第1の流路。第2の圧送装置の第1圧力室と、切換弁の第2出力ポートとの間に設けられた第2の流路。第1の圧送装置の第2圧力室と、第2の圧送装置の第2圧力室との間に設けられた第3の流路。第1出力ポートを第3の流路に接続するための第1バイパス流路。第2出力ポートを第3の流路に接続するための第2バイパス流路。からなる構成において、第1の圧送装置を停止している状態において、前記第1バイパス流路を介して前記第3の流路を前記第1出力ポートに接続し、前記第2の圧送装置を停止している状態において、前記第2バイパス流路を介して前記第3の流路を前記第2出力ポートに接続する。 (もっと読む)


【目的】濾板に対して濾布を走行自由にしてなるフィルタプレスにおいて前記濾布の保守点検作業、交換作業等を容易に行えるようにする。
【構成】前後の機枠(1,2)の上部間に上部バー(3)を渡し、各濾板(12)の吊設腕(21)を前後に摺動自由に掛止め吊設する一方、前記上部バー(3)には駆動軸(34)を併設し該軸と共に回転し且つ軸の長さ方向に自由に摺動する第1と第2のプーリ(33a,33b)を軸承する。これらのプーリには前記濾板の前後の面を被覆する濾布(29,30)の上端と下端に繋げる牽引ワイヤ(31,32)を個別に巻付ける。そして、開板時には濾板を前記上部バー(3)に沿って移動させ、開板させると共に、濾板の前記吊設腕(21)を介して前記第1、第2のプーリ(33a,33b)を前記駆動軸(34)に沿って移動させ、且つ該駆動軸の回転によって前記前後の濾布(29,30)を上下に走行するようにする。 (もっと読む)


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