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Fターム[4D018CC05]の内容

複数瀘過体及びフィルタープレス (893) | 操作方法 (161) | 濾滓除去 (35)

Fターム[4D018CC05]に分類される特許

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【課題】無端状のろ布の停止位置を調整することで、ろ布を効率的に使用可能なフィルタプレス脱水装置を提供する。
【解決手段】圧接状態と離隔状態との間で移動可能に支持される複数のろ板20と、帯状に形成された基布の両端部が接合部7cで接合されて無端状に形成されたろ布7と、圧接状態でろ布7を各ろ板20で挟持してろ過室を形成可能に支持するとともに、離隔状態でろ布7を各ろ板20と離隔して走行可能に支持する支持機構10と、支持機構10で支持されたろ布7を走行させる駆動ローラ6と、を備え、支持機構10で支持されたろ布7のうち、接合部7cの位置を認識する位置認識部34と、離隔状態で駆動ローラ6を作動させてろ布7を走行させ、位置認識部34で認識された接合部7cがろ板20間以外の所定位置でろ布7を停止させる走行制御部25と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 ろ布走行型フィルタープレスにおけるろ布間に生成されたケーキを排出する時に、ろ板に付着しているろ布の引き剥し方法と装置を提供する。
【解決手段】 ろ布26の仮想移動圏内にろ布26の上昇限位置を検知する検知装置LS1と、ろ布26の下降限位置を検知する検知装置LS2と、ろ布走行上昇限位置より若干上位に剥離用検知装置LS3をフロントフレーム2に配設し、剥離用検知装置LS3の検知信号により作動するろ布駆動用電動機8を接続して、ろ布26,26間に生成したケーキを排出する時に、若干ろ布26を上昇させた後に、ろ布26を降下させるもので、ろ板5に付着するろ布26を確実に引き剥がした後に、ろ布26を降下させることができる。 (もっと読む)


【課題】 ろ布とろ板が付着した際に、ろ布を走行させる部品のトラブルを解消するろ布走行型フィルタープレスにおける付着ろ布の引き剥し装置を提供する。
【解決手段】 駆動輪10に掛け回した後の駆動チェーン26にフラットバーで構成した複数枚のアタッチメント28を水平状に止着し、ろ布17の下降時のアタッチメント28の仮想移動経路Aに先端部を湾曲状に形成したチェーンガイド29を突設させたもので、チェーンガイド29にアタッチメント28をろ板5から遠ざかる方向に摺接させて、駆動チェーン26のたくれ、緩みを吸収し、駆動チェーン26が駆動輪10から外れ、或は駆動チェーン26の駒飛びが起きるトラブルを解消し、ろ板5に付着したろ布17を引き剥がすことができる。 (もっと読む)


【課題】 ろ布走行型フィルタープレスにおけるろ布間に生成されたケーキを排出する時に、ろ板に付着しているろ布の引き剥し装置を提供する。
【解決手段】 ろ板5に立設したリンク取付座28にバネ内蔵型のリンクピン29を支架させて、リンクピン29にL形リンク31を連結し、リンク取付座28に突設したストッパー30にL形リンク31を係止して水平状態に倒伏付勢させ、L形リンク31を上部ろ布芯金19の上部近傍に覆設させるもので、開板時に、ろ布17を吊設する上部ろ布芯金19をL形リンク31が開板方向に引張し、ろ板5に付着しているろ布17を引き剥がすことができる。駆動チェーン26の緩みがなく、駆動チェーン26がスプロケット10から外れ、駆動チェーン26の駒飛びが起きる等が発生しない。 (もっと読む)


【課題】コストを低減することができ、かつ生産性および安全性の向上したケミカルミリングの堆積物処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】アルミニウム合金をケミカルミリングして生じた硫化銅(CuS)をミリング槽1から排出し、フィルタプレス2に搬送してミリング液を主体とする液分と硫化銅を主体とする固体とを分離する。フィルタプレス2への搬送に先立って、バイパス管11を用いることにより、フィルタプレス2を迂回して堆積物搬送管3及び液体供給管4に温度の高い堆積物を通し、これらの系内の温度を上げる。そうすることで、水酸化アルミニウムの生成を防止する。分離された液分は、ミリング槽1に戻される。所定の分離が終わったならば、洗浄水を供給してフィルタプレス2を洗浄する。この際に供給される洗浄水は、ミリング槽1で蒸発などにより消失するミリング液の量に基づいて供給される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で排水処理を連続する。
【解決手段】ろ過室に供給された排水をろ過するとともに、ろ過によって前記ろ過室内に残ったスラッジを脱水して排出する脱水システムであって、加圧手段と、スラッジ排出口とを備える。加圧手段は、前記ろ過室に圧力を与えてろ過によって前記ろ過室内に残ったスラッジを流動化させる。スラッジ排出口は、前記加圧手段によって与えられた圧力により流動性を保っているスラッジを前記ろ過室から排出する。 (もっと読む)


【課題】スラリーを加圧しながら脱水すると、瀘布に接する部分に密度が高い脱水ケーキ34の壁ができてしまう。この壁は水を通しにくいため、その後の脱水に時間がかかる。
【解決手段】液送ポンプ18により、脱水瀘盤の軸孔を通じて、2枚の瀘布間にスラリーを速やかに注入する。この間、真空ポンプ26により水を吸引しているので、2枚の瀘布間に密度の低い多孔性の脱水ケーキ34ができる。その後、加圧ポンプ20で加圧しながらスラリーを供給すると、次第に密度が高く十分に脱水された脱水ケーキ34が得られる。多孔性の脱水ケーキが先に出来るためその後の加圧工程で水が抜けやすく、当初から加圧して脱水するよりも、効率良く含水率の低い脱水ケーキ34が得られる。 (もっと読む)


【課題】 ろ板間に生成したケーキの剥離性を良くするフイルタープレス用ろ布を提供する。
【解決手段】フイルタープレス1において、ろ板5,5間に吊設するろ布10のろ過面10aに筋状の剥離材28を固着したもので、ろ布10のろ過面10aに固着した剥離材28・・・に当接するケーキが剥離してクラックし、小片に分割されて排出できる。開板途中にケーキが自重で落下しても、形崩れすることなく分割排出が可能となり、残渣を残すことなく排出でき、ろ布10や吊設部材を損傷することがない。 (もっと読む)


【課題】ろ室を構成する部材の部品点数を削減しながらも圧搾処理を適正に且つ効率的に行なえるフィルタプレス脱水装置を提供する。
【解決手段】フィルタプレス脱水装置1は、ろ布7を挟持してろ過室を形成し、前記ろ過室に供給される圧搾対象物を圧搾するろ板30とダイヤフラム20とを備え、ダイヤフラム20は、ろ枠として機能する厚肉部22と一方のろ板30との間に加圧流体が供給されたときに膨張する薄肉部21とが一体に成形され、前記一方のろ板30と接する厚肉部22の一方の面21aに、前記加圧流体をシールするシール面が形成され、他方のろ板30との間でろ布7を挟持する厚肉部22の他方の面22bにろ液が排出可能なろ液排出部としての排出溝22eが形成されている。 (もっと読む)


【課題】通路孔付近における早期の損傷おそれが改善されて十分な耐久性のあるフィルタプレス用圧搾膜を提供する。
【解決手段】受基板に液密的に接合される外周部2と、受基板との間への圧流体の供給によって弾性膨出変形することによる絞り作用を受ける圧搾対象流体を通すための通路孔3と、を有する弾性材製のフィルタプレス用圧搾膜において、通路孔3の周辺部位3aにからみ織り繊維19で補強される補強部20が設けられるとともに、からみ織り繊維19の繊維密度が補強部20の核心部位20aに近づくに連れて密となる状態に設定される。 (もっと読む)


【課題】ろ布の交換を簡単に行うことができ、しかもろ板の強度が低下することのないフィルタープレスにおけるケーキ剥離装置を提供する。
【解決手段】相互の離接方向に移動可能に配置された正逆回転可能な複数の支持ロッド3と、板厚方向に貫通する給液孔24がそれぞれ形成され、それぞれの支持ロッド3の下部に配置され、相互の接離方向に移動可能な複数のろ板4と、逆U字状となってそれぞれの支持ロッド3に掛けられてろ板4の両面を挟んだ状態で覆うろ布5と、複数の支持ロッド3を同期して正逆方向に回転させる往復駆動装置6とを備える。ろ布5は逆U字状の両端部5dが自由状態となっており、給液孔24に臨む導液孔31及び導液孔31の下部に連通する液落下路32を有する給液板9がろ布5に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 簡便な構造で、処理時間も短く、圧搾前の原液の供給作業において原液を濃縮できる濾過装置を提供する。
【解決手段】 固定濾板10、固定濾板に対して対向しつつ可動する可動濾板20、少なくとも下方に開放部を備えた濾布30、濾布の開放が閉鎖されるように濾布面を挟み込んで開放部を閉鎖して密封された濾過空間を形成する濾枠体40を備えた濾過装置100において、(c)に示すように原液注入装置50により濾過空間内に濾過すべき原液の加圧供給を所定時間継続し、濾液を濾布30から滲み出させる濃縮濾過工程を制御し、(d)に示す本格的な濾過処理の前に一種の前処理で濾過を行うことができ、濾過処理の効率が向上する。濃縮濾過後に濾過制動部60により可動濾板20を移動させて脱水濾過工程と濾物塊落下促進工程を行う。 (もっと読む)


【課題】 開板と同時にケーキを剥離させ、雑時間を短縮させて能力アップを図るケーキの剥離装置を提供する。
【解決手段】 ろ板4の肩部に立設してスプリング13を外挿したガイドシャフト12に、ろ布16の上端部を吊設するサポートバー14を揺動自在に支持させると共に、サポートバー14の下方近傍に多数の衝接板32・・・を載置した加振シャフト31を配設したので、多数のろ板4を連続して開板しながら、ろ布16に付着するケーキや残渣の重さで垂下したサポートバー14を衝接板32に順次衝接させてろ布16からケーキを剥離させ、雑時間を短縮して能力アップを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 剥離性の悪いケーキでも、簡易な構成でろ布から容易に剥離させることができるフィルタープレスにおけるろ布の吊設装置を提供する。
【解決手段】 ろ板5の上方中央部に支柱14を立設し、支柱14にろ布芯金15を挿通支持すると共に、支柱近傍のろ布芯金15に弾性部材で構成した上部ろ布ロッド12を係止してあるので、ろ板5の開板と同時にろ布7に付着したケーキ等の荷重が一気に上部ろ布ロッド12に掛かり、係止部を支点に両端部が下方に撓む。上部ろ布ロッド12は弾性部材で構成してあるので、下至点に到達すると上方に反発し、この作用を繰返すことにより、ろ布7には上下の振動が発生してケーキが剥離される。 (もっと読む)


【課題】 簡便な構造で、処理時間も短く、濾物塊を効果的に濾布から崩して落下させることができる濾過装置を提供する。
【解決手段】 固定濾板10、固定濾板に対して対向しつつ可動する可動濾板20、少なくとも下方に開放部を備えた濾布30、濾布の開放が閉鎖されるように濾布面を挟み込んで開放部を閉鎖して密封された濾過空間を形成する濾枠体40を備えた濾過装置100において、原液注入装置50により濾過空間内に濾過すべき原液を所定圧力で加圧供給した後、濾過制動部60により可動濾板20を所定圧力で固定濾板10方向へ移動させて濾過する脱水濾過工程を行った後、可動濾板20を固定濾板10から離して濾布30を濾枠体から外して吊り下げ状態とする。濾物塊落下促進装置70により濾布30中で板状に圧搾されている濾物塊の側縁方向から打撃を加えて濾布30内の濾物塊を崩して落下を促す。 (もっと読む)


【課題】ろ板側またはダイヤフラム側の何れか一方のろ布のみに脱水ケーキが付着させることができ、ろ布から脱水ケーキを容易に離脱させることができるフィルタプレス脱水機を提供する。
【解決手段】
ダイヤフラム20に形成された排水溝25の空隙量がろ板30に形成された排水溝32aの空隙量より多くなるように構成し、ろ板20及びダイヤフラム20が離隔した状態で上下何れかの方向に移動可能なろ布9a,9bのうち、ダイヤフラム20側のろ布9aが下方に移動し、他方のろ布9bが上方に移動するように構成する。よって、ダイヤフラム20側のろ布9aに対してケーキ19が付着し易く、他方のろ布9bへのケーキ19の付着を抑制することができ、ケーキ19が付着した側のろ布9aを下方向に移動させると、ろ布9aが下部ローラ8により折り返され、ケーキ19を容易に離脱落下できる。 (もっと読む)


【課題】 スラリー打ち込みポンプとして往復動定吐出圧ポンプを備えるフィルタープレスにおいて、当該フィルタープレスの異常である濾板からのスラリーの漏れをいち早く検知する方法を提供する。
【解決手段】 スラリー打ち込みポンプとして往復動定吐出圧ポンプを備えるフィルタープレスの異常検知方法であって、濾過作業毎にスラリーの高圧打ち込み開始直後の1回の打ち込みに要する時間を計測し、今回の濾過作業における高圧打ち込み開始直後の打ち込み時間T1と前回の濾過作業における高圧打ち込み開始直後の打ち込み時間T2との比T1/T2が1未満の所定値以下である場合に濾板からスラリーが漏れていると判断する。 (もっと読む)


【課題】 設置スペースの縮小化を図ることができるフィルタープレス装置を提供する。
【解決手段】 フィルタープレス装置10の濾板12である濾布付濾板31において、濾板本体35には、上端部に下降及び上昇自在とされた支持バー42A,42Bが配設され、下端部にガイドロール36A,36Bが配設され、ガイドロール36A,36Bの上方に上昇及び下降自在とされた吊持バー37が配設され、支持バー42A,42Bの下降及び上昇と、吊持バー37の上昇及び下降とを連動させる連動機構が搭載され、濾布50は、支持バー42A,42Bと吊持バー37に固定されて1反で1枚の濾板本体35を覆う構成とされ、濾板開閉機13で濾板12を濾過位置から待機位置へと順次移動させる間、清掃位置で濾布付濾板31を1枚毎に一時停止させ、濾布50を動かして清掃を行う。 (もっと読む)


【課題】 濾布上からケーキを好適に除去することができるフィルタープレス装置およびそのケーキ除去方法を提供する。
【解決手段】 機枠に支持されながら重合状態にある複数個の濾板12の間に濾布43を挟着させてスラリーの濾過を行うフィルタープレス装置にあって、濾板12は、濾布付濾板31と、これら濾布付濾板の間に配置される隔膜濾板32との二種類の組み合わせからなる。濾布付濾板31は、濾板本体38と、駆動機42、スプロケット39、チェーン41及び濾板本体38の少なくとも一面を覆う大きさの濾布43とを有し、スプロケット39が濾板本体38の上下端部にそれぞれ配置され、上下のスプロケット39間にチェーン41が架け渡され、チェーン41に濾布43を繋げ、チェーン41が濾板本体38の一面から他面に1周して移動し、該チェーン41とともに濾布43が濾板本体38の一面と他面の間を移動することが出来る構成とした。 (もっと読む)


【課題】濾過ケーキに割れが生じ、あるいはケーキ内に液のバイパス路が生じても、高い洗浄効果が得られる濾過洗浄方法とその装置を提供する。
【解決手段】フィルターを通じてスラリーを濾過した後に、濾過ケーキに洗浄液を通液して洗浄する濾過洗浄方法において、洗浄液に脈動を与えて濾過ケーキに通液し、洗浄液の脈動下で濾過ケーキを洗浄することを特徴とする脈動洗浄方法、およびフィルターを通じてスラリーを濾過した後に、濾過ケーキに洗浄液を通液して洗浄する濾過洗浄装置において、フィルター洗浄手段と共に洗浄液を脈動する手段を有することを特徴とする脈動洗浄装置。 (もっと読む)


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