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Fターム[4D037AB09]の内容

物理的水処理 (13,930) | 分離又は処理対象 (3,079) | 重金属 (75) | 貴金属、希土類、アクチニド、Ra (11)

Fターム[4D037AB09]に分類される特許

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【課題】有価金属回収を目的とした塩素及びアルカリ金属水酸化物を再循環して使用できる密閉型システムで、環境に優しいとともに工程効率を最大化する有価金属回収装置を提供する。
【解決手段】電解塩素生成槽100と、電解塩素生成槽の後段で有価金属含有物を浸出反応させる溶解槽200と、溶解槽に連結されてキャリアガスを供給するガス供給機500と、溶解槽の後段で揮発性物質を捕集する捕集槽300と、溶解槽で発生した浸出反応物を分離・精製する分離槽400と、電解塩素生成槽100、溶解槽200及び分離槽400を連結する塩素及びアルカリ金属水酸化物再循環ライン601、602とを備えた、有価金属の特性に応じた回収が可能な、有価金属回収装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】金濃度が10mg/L以下の水溶液に対し、溶媒抽出法で金の回収を可能とする方法を提供する。
【解決手段】本発明は、金濃度が10mg/L以下の水溶液と抽出剤とを接触させる抽出装置を複数段用いて、当該水溶液から金を回収する方法であって、前記水溶液は1段目の抽出工程から次段目の抽出工程へ連続的に流すのに対し、各段で使用される抽出剤はそれぞれ、逆抽出及び還元の何れも行うことなく、同じ段の抽出工程に2回以上繰返すことを含み、前記1段目の抽出工程では、使用する抽出剤が、1g/L以上の金濃度になるまで繰り返し使用されるとともに、最終段の抽出工程では、抽出後液の金濃度が0.5mg/L以下になるように抽出が行われる方法である。 (もっと読む)


【課題】 温泉の浴用に供する脱衣場に掲げられる温泉法に基づく温
泉成分が公表されている温泉成分分析表には、レアメタル30鋼種の内、リチ
ウム(Li),マンガン(Mn)、ホウ素(B)、ホウ酸(HB02)ストロンチウム
(Sr)、バリウム(Ba)イオン等々の含有量が表示されている。この他、温泉法
に基づく成分に記載されず、温泉と共に湧出する温泉泥中に含有するうちの使
用率が高く且つ高価格のレアメタル及び金(Au)、銀(Ag)を抽出する。
【解決手段】地球上に点在する温泉源で、自噴若しくは汲み上げて湧出する天然温泉水及
びその温泉泥を採取し、レアメタル及び金(Au)、銀(Ag)の成分が含有す
る天然温泉水及びその泥を用いることを特徴とするレアメタルの抽出方法。 (もっと読む)


【課題】波を効率良く利用することで海水を給水して、油の浮力により、金及びレアメタルを採取出来る装置を提供する。
【解決手段】海中にある筒の上に浮かせた円盤3に、波が押し上げられた海水は、空気取り入れ箇所2より取り入れた空気があるので、筒中油4の間までは空間が出来るため、給水口1より下方に落ちる。油4に落下した海水に含まれる微量の金及びレアメタルだけが油に付着して油と共に浮き上がる。海水は油を素通りして下部9に押し出されて行く。油が海水の落下圧により下方に押されるのを防ぐ為、油がえし5と、水切りの良いスポンジ状の物7を固定した。また、万が一に備え完全に油の流出を防ぐため海砂8を固定した。以上のように、金及びレアメタルを油で付着した後の流出を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】従来技術よりも高効率で特定成分を回収する。
【解決手段】特定成分を含む液体を凍結させる凍結工程と、該凍結工程で得られた凍結物を局部的に融解させると共に融解部を一定方向に順次移動させて特定成分を濃縮する濃縮工程と、該濃縮工程によって得られた濃縮液から特定成分を回収する吸着工程と、該吸着工程によって得られた特定成分を吸着材から分離する分離工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】高レベル放射性廃液からの高放射線場に対応した遠隔操作による白金族元素の分別が可能であり、2次放射性廃棄物となる分離剤の使用を極力抑え、再利用のために金属として白金族元素を回収でき、且つ高い選択性を有する分別と高い回収率が達成できる、白金族元素の回収方法を提供する。
【解決手段】白金族元素イオン含有溶液に紫外線領域波長レーザーを照射することにより前記白金族元素イオンを還元し、生成した白金族元素を回収する。 (もっと読む)


【課題】複雑な化学処理や大量の化学薬品を使用せずに、貴金属を回収することができる貴金属の回収方法と、強酸化性金属イオンの還元反応を促進可能な機能材料の製造方法を提供するとともに、複雑な化学処理や大量の化学薬品を使用せずに、強酸化性金属イオンの還元反応を効果的に促進させることが可能な強酸化性金属イオン含有水溶液の処理方法を提供する。
【解決手段】貴金属の回収と機能材料の製造の方法については、貴金属イオンを含む水溶液に少量の固体材料を添加し、放射線照射により水溶液中に誘起される還元反応を利用して、水溶液中の貴金属イオンを還元処理して固体材料の表面に分散または担持させる。強酸化性金属イオン含有水溶液の処理方法については、貴金属分散・担持固体材料を少量添加し、放射線照射により前記水溶液中および固体材料表面に誘起される還元反応を利用して、強酸化性金属イオンを低い酸化状態に還元して無害化する。 (もっと読む)


【課題】逆ミセル法と液-液抽出法の両方の利点を合わせ持ち、かつ目的金属のみを選択的にナノ粒子化できる、新しい金属ナノ粒子の製造方法を提供することにある。
【解決手段】例えば、金ナノ粒子を製造する方法は、金イオンを含む金属水溶液である水相と、界面活性剤としてAOTおよび有機配位子としてTODGAを含む不活性溶媒である有機相とを充分に混合し、金イオンを逆ミセルに濃集させた後、逆ミセルを含む前記有機相を分取し、分取された前記有機相に還元剤としてヒドラジンを加え、一定時間反応させて金ナノ粒子を生成するステップから成る。ナノ粒子化したい金属イオンの濃度が希薄で多くの不純物が共存する水溶液から目的金属イオンのみを高選択的に抽出するとともに、逆ミセルのナノ反応場を利用して高品質なナノ粒子を製造できる。 (もっと読む)


【課題】 目的とする稀少物質の濃度が極めて低い溶液中であっても、当該稀少物質を効率的に分離抽出することが可能な技術を提供する。
【解決手段】 流体流路(R)内に配置させたパイプ本体(20)を浮遊する微粒子(X)に超音波を照射して濃縮させ、濃縮した微粒子(X)から稀少物質を回収する特定物質抽出装置(100)である。パイプ本体(20)から分岐させた分岐パイプ(30)と、その分岐パイプ(30)とパイプ本体(20)との境界領域で微粒子に超音波を照射させて濃縮させ、分離誘導手段(60)により電界が印加された微粒子(X)が分岐パイプ(30)側に誘導される。続けて、パイプ本体(20)から分岐パイプ(30)に誘導されてきた微粒子(X2) (X3)に対し、第二濃縮手段(22c,22d)が超音波を照射させて濃縮させ、第二分離誘導手段(60b)によって電界が印加された微粒子を第二分岐パイプ(40)側へと誘導する。そして、下流側で分離誘導された微粒子を集積して稀少物質を回収する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来のレアメタル、白金系金属抽出剤にない全く新しい構造を有し、優れた抽出性能を有するレアメタル、白金系金属抽出剤及びそれを用いたレアメタル、白金系金属抽出方法を提供することにある。
【解決手段】本発明のレアメタル、白金系金属抽出剤は、
一般式(1)
【化1】


(式中、Xは水酸基、シアノ基、カルボン酸基、アシル基、カルボキシアルキル基、カルボモイルアルキル基であり、Yは炭化水素基であり、Zはスルフィド基、スルフィニル基、またはスルホニル基であり、nは4以上の整数である。)で表される環状フェノール硫化物を含有するものである。 (もっと読む)


【課題】 1価銅を含有する溶液から電解操作により金属銅を回収する方法に使用する1価銅を含有する溶液の精製法の提供。
【解決手段】 銅(I)イオン及び貴金属イオン及び銅(I)イオン以外の金属イオンを含む水溶液を処理して銅(I)イオンを含有する水溶液を取り出す方法において、銅(I)イオン及び貴金属イオン及び銅(I)イオン以外の金属イオンを含む水溶液を金属銅と接触させて、貴金属を析出させて分離除去した後、有機溶剤と接触させて銅(I)イオン以外の金属イオンを選択的に有機溶剤中に移動させ、銅(I)イオンを含有する水溶液を水相の状態とし、水相を有機溶剤から分離した後、銅(I)イオンを含有する水溶液とし、銅(I)イオン以外の金属イオンを含有する有機溶剤を水により洗浄し、必要に応じて有機溶剤中の金属イオンを還元した後、有機溶剤を酸溶液と接触させて、銅(I)イオン以外の金属イオンを逆抽出し、有機溶剤を再生し、循環使用する。 (もっと読む)


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