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Fターム[4D038BA06]の内容

特定物質の除去 (9,164) | 装置 (1,350) | 検知又は制御機構を有するもの (314)

Fターム[4D038BA06]に分類される特許

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【課題】 薬品の使用を最低限に抑え、簡単な処理工程で鉄、マンガン、シリカ、フッ素、ヒ素等の複数の水中微量成分を一挙に除去することが可能な水処理方法を提供する。
【解決手段】 被酸化性成分、シリカ及び無機系有害成分を含む被処理原水を貯留した槽内に浸漬した分離膜フィルターで膜ろ過を行い、処理水を得る水処理方法であって、前記被処理原水を酸化剤及び硫酸アルミニウムで処理した後、生じた固形物を前記槽内の前記分離膜フィルターにより固液分離することで、前記被酸化性成分、シリカ及び無機系有害成分を一括除去する。 (もっと読む)


【課題】ニッケル酸化鉱石を高温加圧酸浸出し粗硫酸水溶液を得る工程(1)、脱亜鉛終液を得る工程(2)、製錬廃液を得る工程(3)、及び排ガス中の硫化水素ガスを除害処理する工程(4)を含む湿式製錬方法で、高ニッケル回収率を維持しながら、硫化水素ガスの利用効率を向上させる湿式製錬方法を提供する。
【解決手段】下記の(a)〜(d)の少なくとも1種の操作を採用することを特徴とする。(a)工程(3)の硫化反応槽の全容量(m)を、導入するニッケルの投入質量(kg/h)に対し、0.2〜0.9の比率に調整する。(b)工程(3)のスラリーを負圧下に曝気し回収した硫化水素ガスを工程(3)に添加する。(c)工程(3)の硫化反応槽から排ガスを抜き出し、工程(2)に添加する。(d)工程(3)の製錬廃液と工程(4)の排ガスを、向流接触させた後、排ガスを再び除害塔へ導入し、除害塔廃液を工程(3)の硫化反応槽に装入する。 (もっと読む)


【課題】塩化第一鉄含有鉄塩酸処理廃液から酸化鉄と塩酸を回収する方法を提供する。
【解決手段】塩化第一鉄を含有する鉄塩酸処理廃液を濃縮器に供給し、減圧下に脱水して塩化第一鉄の濃度を40重量%以上に濃縮する濃縮工程と;該濃縮工程から得られる濃縮液を酸化器に供給し、含有する塩化第一鉄を塩化第二鉄に酸化して塩化第二鉄含有液を得る酸化工程と;該酸化工程から得られる塩化第二鉄含有液を加水分解器に供給し、塩化第二鉄濃度を65重量%以上に維持し、かつ温度155〜350℃で加水分解し、塩化水素含有蒸気と酸化第二鉄含有液と生成する加水分解工程と;該加水分解工程で得られた塩化水素含有蒸気を凝縮器により凝縮させて濃度15重量%以上の塩酸を回収し、かつ上記酸化第二鉄含有液から酸化第二鉄を分離回収する分離回収工程と;を有することを特徴する鉄塩酸処理廃液の処理方法。 (もっと読む)


【課題】脱ガスを行わずに、過酸化水素と酸素とが除去された水素溶解水の製造方法を目的とする。
【解決手段】本発明の水素溶解水の製造方法は、白金族金属触媒の存在下で過酸化水素から水を生成する反応及び酸素と水素から水を生成する反応を利用して、過酸化水素と酸素とを含む被処理水から過酸化水素及び酸素を除去する触媒反応工程を有する水素溶解水の製造方法において、前記被処理水を脱ガスすることなしに、前記触媒反応工程で消費する水素を予め被処理水に添加しておく水素添加工程を有することよりなる。 (もっと読む)


【課題】FPD製造排水等のリン酸、硝酸及び酢酸などの有機酸を含む排水を、カルシウム化合物を用いるリン酸除去処理と、その後のRO膜分離処理により、スケール析出等のトラブルを引き起こすことなく、また、薬剤使用量を抑えた上で効率的に処理する。
【解決手段】リン酸含有水にカルシウム化合物を添加すると共にpH6.5以下に調整し、析出したリン酸アパタイトを固液分離し、分離水に酸を添加してpH5.5以下にpH調整するか、或いは、脱カルシウム処理した後、RO膜分離処理するリン酸含有水の処理方法。このRO膜濃縮水は更に脱窒処理される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、被処理水中のリン酸の回収率を向上させると共に、リン酸カルシウムを含む汚泥の含水率を低下させることができるリン酸含有水の処理装置及び処理方法を提供するにある。
【解決手段】本発明は、リン酸を含有する被処理水とカルシウム剤とを反応させて、リン酸カルシウムを生成する反応槽10と、反応槽10で生成したリン酸カルシウムと処理水とを分離する沈殿槽12とを備えるリン酸含有水の処理装置1であって、反応槽10は、前記被処理水をpH4〜6の条件下で反応させる第1反応部14と、第1反応部14で処理したリン酸カルシウムを含む被処理水をpH9超の条件下で反応させる第2反応部16と、第2反応部16で処理したリン酸カルシウムを含む被処理水をpH9以下の条件下で反応させる第3反応部18とを有する。 (もっと読む)


【課題】硝化工程において、薬品を添加することなく、硝酸までの進行を抑制し、亜硝酸性窒素を残留させることで、後段のアンモニア性窒素を水素供与体、亜硝酸性窒素を水素受容体とした窒素の除去を良好に行うことできる装置を提供する。
【解決手段】独立栄養細菌下で、被処理水のアンモニア性窒素の一部を部分的に又は全量を亜硝酸化する亜硝酸化槽と、亜硝酸化槽流出液から独立栄養細菌を分離する亜硝酸化槽に接続する固液分離槽と、固液分離槽流出水、又は被処理水と前記固液分離槽流出水の混合液を独立栄養細菌下で脱窒するアンモニア脱窒槽を有する装置において、前記亜硝酸化槽にpH計を具備し、該pH計の指示値に応じて前記固液分離槽で分離した前記独立栄養細菌を前記亜硝酸化槽に返送する返送量を制御する機構を備えたアンモニア性窒素の除去装置。 (もっと読む)


【課題】コバルト及びアルカリ土類金属を含む塩化物水溶液から、コバルトを回収する方法において、設備コストの負荷が小さく、しかも薬剤コストが少ないコバルトの回収方法を提供する。
【解決手段】コバルト及びアルカリ土類金属を含む塩化物水溶液から、コバルトを回収する方法であって、下記の(1)及び(2)の工程を含むことを特徴とする。
(1)前記塩化物水溶液に、中和剤を添加してpHを7.5〜9.0に調整し、コバルトを含む沈殿物からなるスラリーを形成する。
(2)前記スラリーに、酸化剤を添加して酸化還元電位(Ag/AgCl電極基準)を450mV以上に調整しながら、中和剤を添加してpHを6.0〜7.0に調整し、水酸化コバルト(III)沈殿を回収する。 (もっと読む)


【課題】ホウ酸含有廃液の粘度の上昇を抑制することができ、配管の閉塞などが生じることなく、安定してホウ酸含有廃液を処理することのできる、新規なホウ酸含有廃液の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】セメント固化するホウ酸含有廃液を処理する際に、前記ホウ酸含有廃液にアルカリ金属元素化合物を添加し、次いで、前記ホウ酸含有廃液の温度を85℃より高い所定温度に昇温し、アルカリ土類金属化合物を添加して撹拌する。 (もっと読む)


【課題】マンガン砂フィルタは、処理水を濾過し、その中に含まれる二価マンガンを吸着により除去するため、濾過時間の経過とともに吸着性能が低下する。
【解決手段】水を溜めるための1次タンク12の前段に、1次タンク12に溜められる水を事前に濾過するための大型フィルタ(第1のマンガン砂フィルタ)11を設ける。通常は、1次タンク12の水を汲み出し、循環型水浄化装置13で循環して1次タンク12へ戻し、浄化された水は2次タンク14へ移送する。大型フィルタ11のマンガン砂を再生する場合には、1次タンク12の浄化された水をさらに循環型水浄化装置13で循環させ、第1バルブV1、第2バルブV2、第3バルブV3、第4バルブV4を開閉制御して、バイパス水路33を用いてオゾンが混入された水を大型フィルタ11の前段に供給し、オゾンが混入された水によりマンガン砂の酸化による再生を行う。 (もっと読む)


【課題】フッ素およびアンモニアを含む原水からフッ素とアンモニアを共に回収する回収装置を提供する。
【解決手段】フッ素およびアンモニアを含む原水からフッ素およびアンモニアを回収する回収装置であって、原水にカルシウム剤を添加してフッ化カルシウムの結晶を生成させるための晶析反応槽と、カルシウム剤を原水に添加するカルシウム剤添加手段と、晶析反応槽においてフッ素が除去された晶析処理水に含まれるアンモニアを濃縮するアンモニア濃縮手段と、を備えるフッ素およびアンモニアの回収装置である。 (もっと読む)


【課題】排水等からリンを回収する際に、大型の装置を必要とせず、回収物を副産りん酸肥料として利用することができるリン回収資材およびリン回収方法を提供する。
【解決手段】凝集沈殿用のリン回収資材であって、平均粒子径(メジアン径)150μm以下の微粉末であり、細孔容積0.3cm3/g以上である多孔質の珪酸カルシウム水和物からなることを特徴とし、好ましくは、平均粒子径10μm以上〜150μm以下、嵩密度0.1g/cm3以上〜0.7g/cm3以下、Ca/Siモル比0.4以上〜1.5以下である珪酸カルシウム水和物からなり、酸を添加し、珪酸カルシウム水和物の逐次的な分解でカルシウムを溶出させ、珪酸カルシウム水和物粒子表面にヒドロキシアパタイトを生成せしめ、凝集沈殿物を分離してリンを回収するリン回収方法。 (もっと読む)


【課題】ボイラ水の着色及びCOD値の上昇を引き起こすことなく、腐食発生を防止できるボイラ装置用水処理剤及びボイラ装置の水処理方法を提供する。
【解決手段】エリソルビン酸、エリソルビン酸塩、アスコルビン酸及びアスコルビン酸塩からなる群から選択された少なくとも1種の有機化合物からなる脱酸素剤と、アルキルアミン又はアルカノールアミンなどの中和性アミンとを含有する水処理剤を、ボイラ装置の給水中に連続的に添加する。 (もっと読む)


【課題】排水等、特に高濃度のリンおよび窒素を含む消化汚泥脱離液などから、大型の装置を必要とせず、回収物を副産りん酸肥料として利用することができるリン回収資材およびリン回収方法を提供する。
【解決手段】平均粒子径10μm以上〜150μm以下、BET比表面積80m2/g以上、細孔容積0.5cm3/g以上の多孔質および非晶質の珪酸カルシウム水和物からなることを特徴とし、好ましくは、遊離石灰含有量10%未満の珪酸カルシウム水和物からなるリン回収資材であり、このリン回収資材を用い、反応終了時のpHが8.0以上〜9.0未満になるように酸を添加し、リン回収資材の使用量が排水中のリン含有量に対して、Ca/Pモル比が1.5以上〜2.5以下であるように使用するリン回収方法。 (もっと読む)


【課題】フッ素およびアンモニアを含む原水からフッ素とアンモニアを共に回収する回収装置を提供する。
【解決手段】フッ素およびアンモニアを含む原水からフッ素およびアンモニアを回収する回収装置であって、原水からアンモニアを蒸発濃縮し、アンモニア含有水と、フッ素含有水とに分別するアンモニア回収手段と、アンモニア含有水を濃縮するアンモニア濃縮手段と、フッ素含有水からフッ素を回収するフッ素回収手段と、を備えるフッ素およびアンモニアの回収装置である。 (もっと読む)


【課題】煩雑な入力操作を必要とすることなく、ろ過運転から逆洗運転に移行できるようにする。
【解決手段】原水に含まれる不純成分の1サイクル当たりの除去量を予め記憶する記憶手段29と、原水の濃度を入力する入力手段28と、記憶手段29によって記憶された原水の1サイクル当たりの不純成分の除去量を原水の濃度で除算することにより最大ろ過水量を算出する算出手段30と、通水管3を流通する原水またはろ過槽2次側の浄水の流量を検出するとともに、積算積量を検出する流量検出部8と、流量検出部8により検出された原水の積算流量が、算出手段30によって算出された最大ろ過水量に到達するのに基づいて浄水、或いは原水をろ過槽のろ過材に浄化運転時とは逆方向から流通させてろ過材に付着する不純成分を除去する逆洗運転に移行するように制御する制御手段32を具備する。 (もっと読む)


【課題】排水に含まれるシアン化合物を効率的且つ十分高度に低減できる排水処理方法及び排水処理装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る排水処理方法は、シアン化合物を含有する被処理水と酸化剤とを混合し、シアン化物イオンを無害化するシアン化物イオン無害化工程と、酸化剤が残存する被処理水と還元剤とを混合し、当該酸化剤を分解する酸化剤分解工程と、この酸化剤分解工程を経た被処理水にpH調整用の酸を添加する酸添加工程と、この酸添加工程を経て得られた酸性の被処理水と第一鉄塩とを混合し、被処理水に含まれるシアノ錯体から不溶性の鉄シアノ錯体を得る不溶錯体形成工程と、この不溶錯体形成工程を経た被処理水にpH調整用のアルカリを添加し、鉄シアノ錯体を凝集させる凝集処理工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】フェノール樹脂の製造工程から排出される廃液からフェノールを回収する方法において、そのプロセスで回収フェノールを迅速に使用する方法を提供する。
【解決手段】フェノール樹脂製造工程から排出されるフェノール類含有廃液からフェノールを回収する方法において、該フェノール類含有廃液を第1沈降分離槽で樹脂状物を沈降分離させて除去した後、30℃以下に冷却し、次いで第2沈降分離槽で、第1沈降分離槽との温度差を2〜15℃にして、フェノールを沈降分離させてから回収フェノールタンクに保管し、樹脂製造プロセスへ使用する、フェノールの回収方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フッ素イオンを含有する排水中のフッ素イオンを効率よく処理することができ、処理排水のフッ素濃度が環境基準である0.8mg/Lの基準を満たすことが可能なフッ素含有排水の処理方法を提供する。
【解決手段】本発明は、フッ素含有排水に、フッ素イオン1mgに対して15〜70mgのアルミニウムイオンを添加する工程、及び、凝集剤を添加する工程を含むことを特徴とするフッ素含有排水の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】フッ素含有排水にカルシウム化合物を添加してフッ素をフッ化カルシウムとして固液分離するに当たり、水質が変動するフッ素含有水に対して、的確なカルシウム化合物の添加量制御を行って、安定かつ効率的なフッ素低減処理を行う。
【解決手段】フッ素含有水のイオン強度を測定し、その測定値に基づいて、該フッ素含有水へのカルシウム化合物の添加量を制御する。フッ素含有水に含まれる硝酸イオン、硫酸イオン、塩化物イオン等の反応阻害物質による反応阻害の程度をイオン強度により測定し、その結果に基いてカルシウム添加量を制御することにより、カルシウム化合物の過不足を防止して、安定かつ効率的な処理を行える。 (もっと読む)


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