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Fターム[4D040BB05]の内容

Fターム[4D040BB05]に分類される特許

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【課題】脱窒やりん吐出を効率よく行わせ、良好な水質を確保することのできる、生物学的水処理装置の制御装置を提供する。
【解決手段】りん吐出量を検知する酸化還元電位計152と、酸化還元電位計152の出力値の目標値を設定する設定器132と、酸化還元電位計152の出力値と設定器132に設定された目標値との差に応じて嫌気槽へのバイパス流入被処理水量を所定の値とする信号を出力する調節器122と、調節器122の出力値に応じて嫌気槽へのバイパス流入被処理水量を調節する流入−嫌気槽バイパス流入ポンプ13とを備える。 (もっと読む)


【課題】 生ごみを有効利用すると共に、酒製造で使用されているSaccharomyces cerevisiaeに属する酵母を用いても殺菌、pH調整および酵母への栄養源の添加等が不要であり、かつ、効率良くアルコールを生成することができるシステムを提供する。
【解決手段】 アルコール生産部10および廃液処理・利用部20を備えている。アルコール生産部10は、糖化部11、濃縮部12、第1発酵部13、蒸留部14および脱水部15を有し、バイオマス原料(生ごみ)W1からアルコール(燃料用アルコール)L1を生成する。糖化部11では、生ごみW1中に生息する微生物により乳酸A1が生成して糖化液L2のpHが低くなる。濃縮部12では、濃縮糖化液L3の全糖濃度が100g/l以上300g/l以下の範囲に濃縮されると共に濃縮糖化液L3のpHが乳酸A1の濃縮により4.0近辺になる。 (もっと読む)


【課題】高濃度窒素排水と酸性排水、特にフッ素含有排水を複合的に処理できるランニングコストの低い排水処理装置および排水処理方法を提供する。
【解決手段】処理すべき排水のpHを、後工程である排水から窒素を除去する窒素処理工程の処理水を加えることで調整する排水処理装置および排水処理方法であって、好ましくは排水を嫌気性の脱窒槽3と曝気装置16で曝気される硝化槽4とに順に導入し、硝化槽4から液中膜19で濾過した処理水でフッ素を含有する排水のpHを調整する。 (もっと読む)


【課題】 嫌気性消化汚泥の脱水分離液中に含まれるアンモニア態窒素を可及的に少ない曝気量と有機物添加量により効率的に硝化脱窒処理し、しかも返流先の廃水処理場の窒素負荷を低減させることが可能な有機性汚泥の処理技術を提供すること。
【解決手段】 廃水処理場で発生した有機性汚泥をその固形分濃度が5〜20重量%となるように高濃度濃縮処理してから嫌気性消化処理を行い、ついでこの消化汚泥を脱水処理すると共にその脱水分離液を、硝化槽のアンモニア態窒素濃度が500mg/L以下の条件で亜硝酸型脱窒処理し、この処理水を前記廃水処理場に返流することを特徴とする有機性汚泥の処理方法。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素を含有する窒素排水の処理効率を向上できると共に、省エネルギーでありコンパクト化とランニングコスト低減を実現できる排水処理装置を提供する。
【解決手段】この排水処理装置は、過酸化水素を含有する窒素排水に対して、調整槽1、脱窒槽3、液中膜16を有する硝化槽11で微生物処理を行ってから、さらに、光触媒槽18で光触媒処理する。この光触媒処理によって、過酸化水素を含有する窒素排水を微生物処理による処理の水質上の限界を越えて高度処理できる。したがって、この排水処理装置によれば、過酸化水素を含有する窒素排水の処理効率を向上でき、従来に比べて、省エネルギーでありコンパクト化とランニングコスト低減を実現できる。 (もっと読む)


【課題】 メタン発酵を伴う有機性廃棄物の窒素除去処理にて、高い窒素除去率を維持しつつ外部添加する有機炭素源量を低減できる有機性廃棄物の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 有機性廃棄物20をメタン発酵するメタン発酵槽12と、メタン発酵液21から窒素除去する窒素除去設備とを備え、該窒素除去設備が、少なくとも第1脱窒槽13と硝化槽14とが順に直列接続され、該硝化槽14からの硝化液22の少なくとも一部を第1脱窒槽13に循環させる第1硝化液循環ライン23を備えた有機性廃棄物の処理装置において、前記硝化槽14からの硝化液の他の一部をメタン発酵槽12より上流側に循環させる第2硝化液循環ライン24を備えるとともに、前記第1脱窒槽からの脱窒液若しくは前記硝化槽からの硝化液中の酸化態窒素濃度を検出する手段32、33と、検出した酸化態窒素濃度に基づき第1脱窒槽13への循環硝化液量とメタン発酵槽12への循環硝化液量を夫々独立制御する制御手段34とを備える。 (もっと読む)


【課題】高濃度なアミノエタノール含有排水を処理できるとともに、省エネルギーと廃棄物の減量を実現できる排水処理方法及び排水処理装置を提供する。
【解決手段】この排水処理方法及び排水処理装置によれば、ミネラル混合槽19に、生物処理された処理水または生物処理により発生した汚泥と沈殿槽15からのカルシウム等を含むミネラル汚泥とが導入され、このミネラル混合槽19からの汚泥と処理水をミネラルポンプ20で原水槽1へ返送する。また、エアーリフトポンプ5によって、半嫌気部8を有する再曝気槽7と脱窒槽3との間で被処理水を循環させる。この再曝気槽7と脱窒槽3との間の循環において、半嫌気部8が存在することによって、微生物に対する環境の変化を和らげることができ、微生物が繁殖し易い環境となる。また、エアーリフトポンプ5によれば、微生物を高濃度に培養した場合でも、低消費エネルギーで撹拌が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 有機性廃棄物のメタン発酵後の発酵汚泥を脱窒するための有機炭素源を有機性廃棄物の可溶化液から得るときに、固形状有機性廃棄物を生物学的脱窒のための有機炭素源として利用可能にすると共に、脱窒槽への可溶化液の供給量を適正にし、かつスカム等の発生原因となる固形物の供給を防止する。
【解決手段】 有機性廃棄物を可溶化槽1にて可溶化し、固液分離機2にて固液分離し、分離液を貯留槽3に貯留し、その一部をメタン発酵槽4に供給する。貯留した分離液の他の一部は発酵汚泥の脱窒素槽7に供給し、有機炭素源として利用する。脱窒素槽7内のORPの計測値、硝化槽8内のpHの計測値とDOの計測値を用いて、貯留槽3から脱窒素槽7へ供給する分離液の量をポンプ10により制御する。 (もっと読む)


【課題】処理効率の向上と、処理コストの低減を実現できる排ガス排水処理装置を提供する。
【解決手段】この排ガス排水処理装置は、マイクロナノバブル反応槽31で作製したマイクロナノバブル水を洗浄水としてスクラバー18で排ガスを処理するので、マイクロナノバブルがもつ物体表面の高速洗浄機能により、排ガスを効率良く洗浄できる。また、上記排ガスを処理した洗浄水を排水処理部を構成する調整槽1、脱窒槽3、硝化槽11での排水処理に再使用するので、この洗浄水に含まれるマイクロナノバブルを排水処理に役立てることができ、排水処理効率の向上を図れる。 (もっと読む)


【課題】従属栄養型脱窒微生物を用いた独立栄養型脱窒工程を含む窒素含有水の処理方法において、処理コストの上昇を抑制し、高水質の処理水を得ることができる方法を提供する。
【解決手段】アンモニア態窒素等を含む窒素含有水を原水とし、有機物を電子供与体、亜硝酸態窒素および/または硝酸態窒素を電子受容体として独立栄養型の脱窒工程を行う第1脱窒槽12に導入する。第1脱窒槽12からの流出液は亜硝酸型酸化を行う亜硝酸化槽14に送り、亜硝酸化槽14からの流出水の一部を第1脱窒槽12に返送し、他部を第2脱窒槽16に送る。第2脱窒槽16では、アンモニア態窒素を電子供与体、亜硝酸態窒素を電子受容体とする独立栄養型の脱窒工程を行う。 (もっと読む)


【課題】 従来の生物浄化装置にて処理された処理液の全窒素濃度の限界は10mg/リットル程度であり、この値以下に窒素除去をすることは極めて困難であった。また、通常10〜12時間であるHRT(滞留時間)を短縮するという要望が強い。更に、最終沈殿池を設けずに処理液の透明度を改善するという要望も強かった。
【解決手段】 本発明の生物膜ろ過システムは、生物膜ろ過装置等の生物浄化装置の下流に、制御された水素供与体を注入しかつ制御された酸素含有気体を注入する生物膜ろ過型浄化槽を配し、上記の課題を解決した。
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【課題】窒素を含む有機性排水を酸生成槽1及びメタン発酵槽2で処理する方法において、脱窒処理のための専用の反応槽を不要とすることにより、装置のコストと装置の設置スペースを削減した上で、メタン発酵効率を損なうことなく、燃料価値の高いバイオガスを回収する。
【解決手段】メタン発酵槽2の処理水を硝化槽3で硝化処理し、硝化処理水の一部を酸生成槽1に返送して酸生成槽1で脱窒処理する。 (もっと読む)


【課題】処理対象であるアンモニア含有液中の各窒素成分の濃度変化に影響されることなく、嫌気性アンモニア酸化法による高速脱窒を安定して行なうことができるアンモニア含有液の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】硝酸を亜硝酸に還元する従属栄養性脱窒細菌と、アンモニア及び亜硝酸を同時脱窒する嫌気性アンモニア酸化細菌とを包括固定化した担体を反応槽に充填し、各C/NO−N比の廃水を連続供給して処理を行なうと、図1のグラフに示すように、C/NO−N比が0.5〜2.5の範囲、特に1〜2の範囲において50%以上の高いT−N除去率を示した。一方、C/NO−N比が2.5以上になると、T−N除去率が急速に低下する。これは、従属栄養性脱窒細菌による脱窒が優先されて、嫌気性アンモニア酸化細菌による嫌気性アンモニア酸化の反応が阻害されるからと考えられる。 (もっと読む)


【課題】 多量の酸素や有機物を必要とせず、かつ安定した処理が可能なアンモニア含有水の処理方法を提供する
【解決手段】 嫌気性アンモニア酸化細菌と嫌気性亜硝酸酸化細菌とを固定化担体20に担持させることによって、嫌気性アンモニア酸化細菌と嫌気性亜硝酸酸化細菌を脱窒槽14に保持する。この脱窒槽14に供給したアンモニア含有水10bと硝化液18とを嫌気条件下で嫌気性アンモニア酸化細菌と嫌気性亜硝酸酸化細菌と接触させる。脱窒槽14に保持する嫌気性アンモニア酸化細菌と嫌気性亜硝酸酸化細菌の合計菌数を10cells/mL以上とし、脱窒槽14に添加・流入される有機炭素量と総窒素量との比(C/N比)が0.1以上となるように有機物の添加量を調節することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 低コストにて余剰汚泥を無くす。
【解決手段】 有機性排水を、嫌気状態と好気状態を有する生物処理槽3で生物学的脱窒し、この生物処理水を、固液分離槽4で微生物菌体含有汚泥(菌体汚泥)と処理水とに固液分離し、この菌体汚泥を濃縮槽5で濃縮し、この濃縮し嫌気状態にある菌体汚泥を、生物処理槽3の前段又は当該生物処理槽3の嫌気状態にある領域で有機性排水と混合して嫌気的にメタン発酵や有機酸発酵を起こさせて、汚泥の減容化を促進すると共に汚泥減容化の妨げとなる微生物菌体含有汚泥の殻の軟化・破壊を進行させ、続く生物処理槽3の好気状態にある領域で、殻破壊した菌体汚泥の中身を好気性菌のBOD源として減容化すると共に殻軟化した菌体汚泥を自己消化させて減容化し、この生物処理水を固液分離槽4に導入する一連の処理を繰り返し、加温や温度コントロール無しに汚泥を繰り返し減容化する。 (もっと読む)


【課題】 アンモニアが共存せず、亜硝酸濃度が高い亜硝酸含有液に対しても適用が可能な亜硝酸含有液の酸化処理方法を提供する。
【解決手段】 液中の亜硝酸をアンモニアの共存に関係なく嫌気条件下で酸化する機能を有した嫌気性亜硝酸酸化細菌を固定化担体12に担持させて反応槽10に保持し、この反応槽10に流入させた亜硝酸含有液16Aを嫌気条件下で前記嫌気性亜硝酸酸化細菌と接触させる。亜硝酸含有液16の亜硝酸濃度が高い時には、反応槽10から排出された処理液18の一部を循環液20として希釈槽14に戻し、亜硝酸含有液16を希釈することによって亜硝酸濃度を200mg/L以下に調節する。 (もっと読む)


【課題】 合理化されたシステムとすることによりコンパクト化が可能であって、且つ窒素除去効率が高く、確実に窒素を除去することができる窒素含有有機性廃水処理システムを提供する。
【解決手段】 窒素含有有機性廃水20を浮遊状態の活性汚泥により生物処理する浮遊汚泥式生物処理装置11と、該浮遊汚泥式生物処理装置から排出される生物処理液を膜分離して分離液と分離汚泥を得る膜分離装置12と、嫌気性条件下にて支持体に固定された微生物の作用により前記分離液を生物処理する嫌気性生物固定床装置13と、を備え、前記浮遊汚泥式生物処理装置11では、主体的に前記有機性廃水に含有される窒素成分の硝化工程が行われ、前記嫌気性生物固定床装置13では、主体的に前記分離液に含有される窒素成分の脱窒工程が行われるようにし、好適には、前記膜分離装置12を液中膜分離方式とし、該膜分離装置内に酸素を含有する散気ガスを曝気して、該装置内にても硝化工程が行われるようにする。 (もっと読む)


【課題】 高濃度窒素排水を処理できると共に省エネルギーと廃棄物の減量を実現できる排水処理装置を提供する。
【解決手段】 この排水処理装置は、第1脱窒槽1にリン、カリウム、カルシウム、マグネシウムのうちの少なくとも1つ以上が添加され、かつ、硝化槽3,再曝気槽9が下部の半嫌気部16,18と上部の好気部17,19を有する。そして、第1脱窒槽1と硝化槽3と第2脱窒槽7と再曝気槽9における微生物濃度を10000ppm以上とする。加えて、嫌気性の部分(第1脱窒槽1、第2脱窒槽7)と好気性の部分(硝化槽3の好気部17、再曝気槽9の好気部19)との間に、半嫌気性の部分(硝化槽3の半嫌気部16、再曝気槽9の半嫌気部18)が存在する。したがって、システム全体の循環回数が多くなった場合にも、微生物に対する環境の変化を和らげることができ、高濃度アンモニア排水等の高濃度窒素排水を効率よく処理できる。 (もっと読む)


【課題】膜分離活性汚泥法において、処理水の着色成分、臭気成分やリン成分の削減が可能であり、着色成分、臭気成分やりん成分の削減といった水質の改善を図れるとともに、膜面の目詰まりを防止し薬液洗浄等の頻度を減らす水処理方法を提供する。
【解決手段】 被処理液を処理槽内で活性汚泥と混合し、活性汚泥処理を行った後、該処理槽内または該処理槽とは別の槽内に浸漬設置された膜分離装置によって前記活性汚泥混合液を固液分離する水処理方法であって、前記被処理液もしくは前記活性汚泥混合液の少なくとも一方に活性炭を添加し、かつ、前記被処理液もしくは前記活性汚泥混合液の少なくとも一方に凝集剤を添加して、しかる後に、前記活性炭および前記凝集剤の添加された活性汚泥混合液を膜分離し、膜透過液を処理水として系外へ取り出すことを特徴とする水処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】維持管理が容易であるとともに省スペース化、低価格化及び処理水質の高度化を可能とする嫌気槽とそれを含んだ排水処理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】排水処理システム1は嫌気槽2と、その上流側及び下流側にそれぞれ配される流量調整槽3及び脱窒槽4と、脱窒槽4の下流側に配される膜分離槽5とから構成され、流量調整槽3は嫌気槽2に供給する被処理水の流量を調整し、嫌気槽2は被処理水の嫌気性処理と固液分離を行い、脱窒槽4は膜分離槽5から返送された被処理水の脱窒処理を行い、膜分離槽5は被処理水の膜ろ過及び好気性処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


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