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Fターム[4D040DD31]の内容

嫌気、嫌気、好気又は生物に特徴ある処理 (8,667) | 特定微生物による処理 (1,214) | 生物膜を有するもの (173)

Fターム[4D040DD31]に分類される特許

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【課題】バクテリア着床体のコストを増加させることがなく、また硫酸イオン濃度の高い廃水であっても安定して酸化できると共に、鉄酸化バクテリアの最適条件で第一鉄の酸化を行えるようにした第一鉄イオンのバクテリア酸化方法を提供する。
【解決手段】バクテリア酸化槽と中和槽とバクテリア回収槽からなる酸化系を構成する。バクテリア酸化槽には廃水を導くと共に、バクテリア回収槽で回収したバクテリア泥を環流させ、廃水に含まれる第一鉄イオンを酸化する。バクテリア酸化槽で酸化した廃水を中和槽に供給し、そこで酸化によって生成して第二鉄イオンを中和した鉄酸化バクテリアの着床体となる鉄殿物を生成する。その後、中和槽で中和した廃水をバクテリア回収槽に供給し、固液分離を行ってバクテリア泥を回収してバクテリア酸化槽に循環供給する。 (もっと読む)


【課題】水素発酵菌源の必要量を少なくすることができる水素発酵装置、排水処理装置及び水素発酵方法を提供する。
【解決手段】排水処理装置1における水素発酵装置11は、導入した有機性排水を水素発酵させる装置である。この水素発酵装置11は、有機物を導入し水素発酵菌によって水素発酵処理を行う水素発酵槽12と、グラニュール汚泥を原料とし水素発酵菌を含む種菌汚泥を、水素発酵槽12に供給する汚泥供給部30と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、凝集剤は使わずに、微生物膜フロックを利用し、水中に懸濁している粒子を効率よく凝集、沈殿、分離する装置を提供し、運転・維持管理が易しい、設備費、運転費が安価、発生する汚泥を大幅に削減する等の効果を得ることにある。
【解決手段】鉱物質や有機質の粒子(粉体)等の担体表面に微生物膜を付着させ、これを凝集の核となる既成フロック、すなわち、凝集母体として用いることを特徴とした凝集沈殿法。また、沈殿した凝集フロックから凝集母体を分離し、この凝集母体をポンプ等で汲み上げ、再度繰り返して利用することを特徴とした凝集沈殿装置他。 (もっと読む)


【課題】微生物の純粋培養を行うことなく特定の微生物、特にBacillusを固定化材料に高濃度に担持することができる。
【解決手段】耐熱性菌であるBacillusを含む汚泥を内部に包括固定化した固定化微生物担体を、または、汚泥の存在化で固定化材料であるモノマ又はプレポリマを、40℃以上130℃以下で加熱処理する。汚泥としては、下水処理場の活性汚泥、湖沼や河川や海の底泥、又は地表の土壌を含むことが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、i)ケルダール態窒素、アンモニア性窒素及び/又は窒素酸化物を気体窒素へと変換し;そしてii)炭素系物質を二酸化炭素へと変換することができ、ここで両方の変換プロセスが好気的条件下で行われるということを特徴とする新規の単離された微生物に関する。本発明は、当該微生物を用いた排水処理方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】有機性廃水を膜分離活性汚泥法により処理する際に生じ易い膜透水性不良や発泡、スカムの発生、粘性増加などのトラブルを防止ないしは大幅低減させ、廃水処理を安定して長期間継続実施することができる処理や処理装置等を提供する。
【解決手段】有機成分を含有する有機性廃水を生物反応槽1内で活性汚泥処理し、かつ生物反応槽内に設置した浸漬型膜分離装置2により膜ろ過処理して浄化水を取り出す膜分離活性汚泥処理方法において、生物反応槽内の活性汚泥液に含まれるろ過摂食性微小動物群の量を増加させることができるろ過摂食作用強化手段を実行し、トラブルの原因となる分散性細菌に対する捕食能に優れたろ過摂食性微小動物群の作用を強化する。ろ過摂食性微小動物群をトラブル原因微生物を飼料として予め馴養し、作用強化の際にはこれら微小動物群を添加し、その生育好適環境で作用させ、トラブル原因微生物を除去する。 (もっと読む)


【課題】畜産糞尿由来の汚染水が地下に浸透して生ずる硝酸性窒素による地下水汚染の拡大を低コストで、かつ長期間メンテナンスフリーで防止する。
【解決手段】硝酸性窒素又は土壌中で硝酸性窒素を形成する窒素化合物を含む汚染水が浸透する土壌中に平均粒子径が1〜50mmで硫黄含有量が50〜90重量%である硫黄と炭酸塩を含む粒状物を1m2当たり20〜1000kg分散させることで硝酸性窒素による地下水汚染を防止する。上記粒状物と共に炭酸塩又は酸化鉄を分散させれば、汚染防止効果が向上する。 (もっと読む)


【課題】硝酸還元型嫌気性アンモニア酸化法を採用する際に、水素供与体として安価なメタノールを使用可能にする。
【解決手段】被処理水12を張り込んだ反応槽10には嫌気性アンモニア酸化細菌と従属栄養性の硝酸還元菌を高分子ゲルの内部に包括固定した担体14が充填されている。反応槽10内における被処理水12のメタノール初期濃度が500mg/L以下とし、メタノールを初期添加した後には、被処理水12のメタノール濃度が100mg/L以下で、かつC/N比が0.1以上を維持するようにメタノール添加手段32からのメタノールの添加量を制御する。 (もっと読む)


【課題】 微生物の働きで濾過し、さらに再生処理後も、鉄やマンガンを持続的且つ効率良く除去できる緩速濾過装置を提供する。
【解決手段】 濾材層ユニット1で槽内の上下方向に多段の濾材層ユニット集合物が設けられ、且つ最下段の濾材層ユニット集合物よりも下方の槽壁に濾過水用の出口45が設けられる濾過槽本体4と、該濾過槽本体に収納された最上段の濾材層ユニット集合物の上方位置に設けられる原水用の注入口52と、を具備し、濾材層ユニット1が開口枠を形成した枠体2aの下面側開口を有孔底板2bで塞いで一体化したユニット器2内に濾材30を前記枠体の上縁よりも低く充填して濾材層3を形成する構造とし、原水81が該濾材を浸漬状態に保ちつつ注入口52から注がれ、濾材層3を浸透、流下するようにして、濾材に付着形成された微生物の働きで原水中の鉄及び/又はマンガンを除去する。 (もっと読む)


【課題】設置面積を削減できる有機性排水処理装置を得る。
【解決手段】酵母反応槽1の内部をスクリーン2によって2つの室に仕切り、酵母優占室3と活性汚泥優占室4を設ける。原水は原水導入管5を介して酵母優占室3に導入し、酵母優占室3には酵母を優占するための担体6を流入させる。活性汚泥優占室4で生じた上澄水は上澄水移送管7を介して排出し、活性汚泥優占室4で生じた汚泥は管体8とポンプ9によって酵母活性化槽10に流入させる。酵母活性化槽10は酵母などの特定の微生物の処理能力を高めるものとし、酵母活性化槽10で活性化した酵母は管体11を介して酵母優占室3に流入させる。 (もっと読む)


【課題】 建設コスト及びランニングコストの小さい排水処理装置を提供するとともに、運転管理が容易な排水処理装置を提供すること。
【解決手段】 微生物固定化ゲル担体を用いる排水処理装置において、浸漬膜濾過方式による汚泥分離設備と沈殿槽方式による汚泥分離設備の両者を併設した排水処理装置であって、原水供給ポンプ1および散気装置4を有するゲル槽3において脱窒及び/又は硝化処理後、分離筒5を介してゲル担体を有する全酸化槽8および散気装置10により酸化処理し、膜設備9によりゲル担体を分離後沈殿槽12により汚泥を分離する。 (もっと読む)


【課題】水素生成菌を用いて有機材料を水素発酵させる場合において、単位時間当たりの水素生成量を多くすることが可能な水素生成システムを提供すること。
【解決手段】有機材料を含むと共に流動性を備える未発酵液が投入されると共に、内部に水素生成菌を存在させておき、該水素生成菌によって未発酵液を水素発酵させるための水素発酵槽21と、水素発酵槽21の内部の未発酵液、または水素発酵槽21で水素発酵が行われた排出液を連続的に排出させるための排出手段130と、排出手段130によって排出液が水素発酵槽21の外部に排出されるのに際して、水素生成菌が減少するのを抑制するための減少抑制手段80と、水素発酵槽21、排出手段130および減少抑制手段80を含むいずれかの部位を連結する管路100〜108と、を具備している。 (もっと読む)


【課題】エチレングリコール含有排水を低廉に処理すると共に悪臭及び発泡現象を抑制させること。
【解決手段】エチレングリコールを含有する排水の処理に適した微生物群を固定させた担体を具備した第一反応槽Aを複数備えると共に、担体を具備しない第二反応槽Bを複数備え、前記排水を第一反応槽Aに供して排水を好気的雰囲気のもとで前記排水の処理に適した微生物群を固定させた担体と接触させる工程と、第一反応槽Aから供給された処理水を第二反応槽Bに供して前記処理水を前記担体から生成した浮遊性物質と接触させる工程と有する。前記担体は結合固定化法によって前記微生物群が固定されている。 (もっと読む)


【課題】種々の化学物質を含有するような排水等を処理する場合においてもその機能を十分に発揮するバイオリアクターを得る。
【解決手段】アンモニアとアンモニア酸化菌5に対して毒性を呈する化学物質を含有する被処理流体10に接触する第一の領域2と、第一の領域2を通過した被処理流体10に接触する第二の領域3とを備え、第一の領域2にはアンモニア酸化菌5に対して毒性を呈する化学物質を分解する菌体4が担持され、第二の領域3にはアンモニア酸化菌5が担持されるようにする。アンモニア酸化菌5に対して毒性を呈する化学物質は例えばフェノールであって、その場合にはフェノール分解菌4を第一の領域2に担持させる。さらには、第一の領域2と第二の領域3との間に、あるいは第一の領域2と第二の領域3とを通過した被処理液10に接触する位置に、脱窒菌8を担持した第三の領域7を備え、脱窒菌8にエネルギーを供給する手段9を備えて、被処理流体10中のアンモニアを窒素ガスに変換する。 (もっと読む)


【課題】単一槽内で被処理水中の化合物を水素ガスの存在下に水素酸化細菌により生物的に還元処理するに当たり、水素ガスの利用効率を高め、更には処理槽中に浸漬された膜の膜面洗浄のための処理水循環を不要とする。
【解決手段】処理槽10内に水素ガスを供給する水素ガス供給手段としての膜エレメント21と、処理槽10内の上部から水素を含んだガスを散気部材30より処理槽内に供給するガス循環手段31とを設ける。水素酸化細菌による還元処理に使用されなかった残留水素ガスを含む処理槽内上部のガスを循環使用することができるため、水素ガスの利用効率を高め、処理コストを低減することができる。この散気による水の対流で膜の膜面洗浄を行うことができ、膜面洗浄のための処理水の循環を不要とすることができる。 (もっと読む)


【課題】家庭排水のような低濃度の金属類を含有する溶液からであっても、充分に金属類を除去することができる金属類の回収方法を提供する。
【解決手段】微生物または微生物の細胞小器官(オルガネラ)を用いて、目的とする金属類を除去・回収する金属類の回収方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 嫌気条件における微生物によるアンモニアの酸化処理方法であって、嫌気性消化液等のアンモニアを含む処理対象液を、酸素を用いないで酸化処理する方法を提供する。
【解決手段】 嫌気条件における微生物反応によるアンモニア処理方法であって、アンモニアを含む処理対象液を、光利用アンモニア酸化微生物を用いて、光を照射しながら微生物酸化処理を進めることを特徴とするアンモニア処理方法。 (もっと読む)


【課題】臭素酸イオン等のハロゲン酸化物イオンを水素酸化細菌により還元処理するに当たり、亜臭素酸イオンや次亜臭素酸イオン等の中間体の副生を防止して臭素イオン等のハロゲンイオンにまで効率的かつ確実に還元処理する。
【解決手段】ハロゲン酸化物イオン含有水を水素供与体の存在下に水素酸化細菌と接触させてハロゲン酸化物イオンを生物学的に還元処理する方法において、還元処理系内の水のpHを4.0〜6.0に調整する。 (もっと読む)


【課題】 未炭酸化Ca含有原料を炭酸化反応で固結させて得られた炭酸固化体を水中に沈設した際に、鉄分やシリカなどの有効成分を効果的に溶出させる。
【解決手段】 炭酸固化体に水中で酸を生成する微生物を付着させ、この炭酸固化体を水中に沈設する。炭酸固化体に付着した酸生成微生物が生成する微量の酸により、炭酸固化体の有効成分が溶解され、これらが水中に効果的に溶出する。また、この有効成分の溶出は、酸生成微生物が生成する酸により少しずつ且つ長期間に亘って生じるため、水中への有効成分の供給が長期間持続する。 (もっと読む)


【課題】鉄の除去部分とマンガンの除去部分とを分離し、微生物の活動に適した溶存酸素濃度を与えられるようにした地下水の浄化装置を提供すること。
【解決手段】筒状の濾過処理塔1の内部を区画して、上向流を形成する第1流路4と、この第1流路4と上部で連通して下向流を形成する第2流路5とを形成し、第1流路4に除鉄用濾材2を配設し、第2流路5に除マンガン用濾材3を配設するとともに、第1流路4の除鉄用濾材2の下に原水導入部6と、酸素又は酸素を溶解させた水導入部7とを設け、除鉄用濾材2の上に酸素又は酸素を溶解させた水及び微細気泡導入部8を設け、かつ第1流路4と第2流路5の連通部の上にフロスを排出するフロス排出部9を設け、第2流路5の除マンガン用濾材3の下に処理水の導出部10を設ける。 (もっと読む)


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