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Fターム[4D047AB02]の内容

深冷分離 (3,528) | 分離、精製物 (601) | 窒素(N2) (123)

Fターム[4D047AB02]に分類される特許

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【課題】 装置全体のエネルギー効率を向上する。
【解決手段】 精留塔7から抜き出した液体酸素と、原料空気圧縮機3で圧縮中の原料空気とに熱交換を行わせる構成とした。これにより、圧縮によって昇温された原料空気で液体酸素を加熱して蒸発させることができる。それゆえ、例えば、液体酸素を蒸気や電熱器によって加熱して蒸発させる方法に比べ、装置全体のエネルギー効率を向上できる。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を液化して回収する二酸化炭素回収装置を備えた発電システムにおいて、二酸化炭素を液化するための投入エネルギーを低減する。
【解決手段】空気圧縮部と、この空気圧縮部で圧縮した空気を膨張させて寒冷空気を生成するための空気膨張部と、深冷分離法により空気を窒素と酸素とに分離するための空気分離部と、この空気分離部で空気から分離した酸素との反応により固体燃料をガス化するためのガス化炉と、このガス化炉で生成した生成ガスから二酸化炭素を発生させるためのシフト反応部と、このシフト反応部で発生した二酸化炭素を分離するための二酸化炭素分離部と、この二酸化炭素分離部で精製した燃料ガスを空気と混合して燃焼するための燃焼部と、ガスタービンと、発電部と、二酸化炭素圧縮部とを含む発電システムであって、前記空気膨張部で生成した寒冷空気と前記二酸化炭素とを熱交換するための二酸化炭素冷却部を有する。 (もっと読む)


【課題】装置コストの上昇を最小限に抑えつつ、従来よりも少ない動力原単位で製品低純度酸素を採取することが可能な低純度酸素の製造装置を提供する。
【解決手段】原料空気を熱交換によって冷却する熱交換器2と、冷却した原料空気を中圧窒素ガスと中圧酸素富化液とに深冷分離する中圧塔3と、中圧窒素ガスを間接熱交換によって液化して中圧液体窒素を得る主凝縮器10と、中圧塔3の底部から得た中圧酸素富化液の一部を気化し、第一のガス流体と第一の液流体とに分離する第一気化器5と、第一の液流体の一部を気化し、第二のガス流体と第二の液流体とに分離する第二気化器6と、第二のガス流体を昇温後に導入し、寒冷を発生させる膨張タービン7と、導入された流体を低圧窒素ガスと低圧低純度酸素とを分離する低圧塔8と、第二の液流体を低圧塔8に導入する経路L18と、を備える低純度酸素の製造装置1を選択する。 (もっと読む)


【課題】液化天然ガス(LNG)タンク等から発生するボイルオフガス中の窒素濃度が変動した場合でも、そのなかから安定して窒素を除去することのできる、ボイルオフガス中の窒素除去方法と、それに用いる窒素除去装置を提供する。
【解決手段】本発明のボイルオフガス(BOG)中の窒素除去装置は、窒素ガス取出流路Tを通じて、上記精留塔10から取り出した窒素ガスの一部を、循環窒素圧縮機5,主熱交換器2,過冷却器6等を経由して、上記精留塔10の還流液として還元するための循環窒素ガス流路Rと、上記精留塔10から取り出した窒素ガスの他の一部を、LNGタンクから取り出したボイルオフガスに、その窒素濃度調整用として、混合器8等を介して添加混合するための混合窒素ガス流路Mと、を備える。 (もっと読む)


【課題】3塔式プロセスで酸素を採取する際の消費動力を削減できる空気分離方法及び装置を提供する。
【解決手段】原料空気を高圧窒素ガスと高圧酸素富化液化空気とに分離する第1分離工程と、高圧酸素富化液化空気を中圧窒素ガスと中圧酸素富化液化空気とに分離する第2分離工程と、中圧酸素富化液化空気を減圧した低圧酸素富化液化空気を低圧酸素富化空気とし、中圧窒素ガスを中圧液化窒素とする第1間接熱交換工程と、低圧酸素富化空気を低圧窒素ガスと低圧液化酸素とに分離する第3分離工程と、高圧窒素ガスを高圧液化窒素とし、低圧液化酸素を低圧酸素ガスとする第2間接熱交換工程と、第1分離工程中の高圧窒素富化空気を高圧窒素富化液化空気とし、中圧酸素富化液化空気を中圧酸素富化空気とする第3間接熱交換工程と、低圧酸素ガス又は低圧液化酸素を熱回収後に製品酸素ガスとして採取する製品ガス回収工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】取扱いの難しい酸素ガスを圧縮することがないため安全で、導入初期費用や消費エネルギーも少なく、経済性に優れる空気分離方法および空気分離装置を提供する。
【解決手段】深冷分離により空気の成分を精留する精留塔1で用いる還流液を作製する窒素ガス液化工程および還流液供給工程に必要な寒冷を、精留塔1の頂部1aから取り出した高純度の窒素ガスを製品窒素膨張タービン4で断熱膨張させる製品窒素ガス導出工程から得るとともに、上記精留塔1の頂部1aから取り出した窒素ガスの一部を、窒素冷却器6,リボイラー8,過冷却器7の順に通過させて液化させ、精留塔1の上部に導入する。これにより、精留塔1内の酸素を寒冷として使用することなく、還流液を効率的に冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】容量を低減して設備費および所要動力の低減を図ることが可能な空気分離手段およびこれを備えたガス化炉プラントを提供することを目的とする。
【解決手段】空気吹きのガス化炉3に供給される酸素と、石炭を空気吹きのガス化炉3に搬送する窒素とを空気から分離する分離部と、分離部に供給される空気中の不純物を吸着除去する吸着部と、を備え、分離部から導出された酸素の少なくとも一部を吸着部へと供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液体寒剤を少量発生させることができる小型ガス液化装置を提供する。
【解決手段】極低温ガスは、デュワー116内のガス供給システム103の低温端と蒸発器125とが熱的に結合した冷却システム101を用いて液化される。冷却器の蒸発器125における最低温度は、大気圧下でのガスの沸点よりも高いが、高圧下でのガスの沸点よりも低い。そのため、ガスは圧縮機128で高圧に圧縮され、蒸発器125によって冷却されて凝縮する。ガスは流量制限器148で膨張した時に、一部は気化して留分を大気圧下でのガスの沸点に冷却し、液化ガスを製造する。温かいガスが、除霜のため、パージ弁142の開放のよって熱交換器部分146を通過して上方へと送られ、3方向弁138を通して放出される。詰まりを低減するため、ガス供給弁138はガス純度センサ158によって制御される。 (もっと読む)


【課題】高圧窒素を製造するための方法および装置を提供する。
【解決手段】高圧蒸留カラム107と、中圧蒸留カラム106とを備え、露点まで冷却した空気を高圧カラムのベースに導入し、高圧カラムのベースから酸素富化液体を取り出し、該酸素富化液体を中圧カラムの中間位置に導入し、中圧蒸留カラムのベースから液体を取り出し低圧まで低下さた後中圧カラムの頂部凝縮器109に送るとともに、中圧カラムから取り出した蒸気流を圧縮して高圧蒸留カラムのベースに導入し、さらに中圧カラムの頂部から抜き出した液体を高圧にして、高圧蒸留カラムの頂部に注入して、高圧カラムの頂部から窒素を抜き出す。 (もっと読む)


【課題】装置価格の上昇を抑えて製品収率を改善できる内部昇圧プロセスの空気液化分離方法及び装置を提供する。
【解決手段】昇圧して精製した中圧原料空気を第1中圧原料空気、第2中圧原料空気及び第3中圧原料空気に3分流し、第1中圧原料空気を主熱交換器で冷却して中圧塔に導入する工程と、第2中圧原料空気を昇圧して高圧原料空気とし、主熱交換器で冷却した後に減圧して中圧塔に導入する工程と、第3中圧原料空気を昇圧した後に主熱交換器で中間温度に冷却してから膨張タービンで中圧液化酸素の沸点より高い温度に膨張させて低圧原料空気とし、主熱交換器で冷却してから低圧塔に導入する工程と、低圧塔から抜き出した液化酸素を液化酸素ポンプで昇圧して中圧液化酸素とし、主熱交換器で気化させて中圧製品酸素ガスとする工程と、低圧塔から抜き出したガスをアルゴン塔で蒸留して製品アルゴンとする工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】蒸発側通路からのガス排出流量を増大させることによって蒸発側通路における処理量を向上させることができる熱交換型蒸留装置を提供する。
【解決手段】仕切板11により区画された第1流体通路15と第2流体通路16とを有するプレートフィン式の熱交換器本体部13の第1流体通路に下降流として導入した第1液流体を第2流体通路の第2流体で加温して一部を蒸発させて第1ガス流体とし、第1ガス流体を熱交換器本体部の上部から導出する熱交換型蒸留装置において、第1流体通路の上方に設けた第1液流体導入部17と、第2流体通路の上端部を閉塞する閉塞部材20の鉛直方向上方に設けた第1ガス流体導出部18と、第1液流体導入部と第1ガス流体導出部とを仕切る上部仕切板19と、第1液流体導入部の下部と第1ガス流体導出部の下部とを連通させた第1ガス流体分離部23とを備えている。 (もっと読む)


【課題】極低温蒸留によって窒素を製造する方法を提供する。
【解決手段】一酸化炭素を含んだ空気を極低温蒸留塔5へと送り、窒素の流れDを、固定値S1未満のCO含有率で、前記蒸留塔の塔頂から取り出し、外部源7からもたらされる窒素に富んだ極低温液の流れを前記塔の塔頂へと送り、前記空気のCO含有率が事前に既定した閾値(S0)を上回っていない場合、前記塔へと送る極低温液の流量を値V未満とし、前記空気のCO含有率が事前に既定した前記閾値(S0)を上回っている場合、前記塔へと送る極低温液の流量を値Vよりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】空気分離装置の冷間待機状態を大幅に長くする。
【解決手段】精留塔15内部に液製品を残したまま空気分離装置の運転を停止する冷間待機の際に、上記精留塔15内部の炭化水素濃度が予め設定した設定閾値以上になったと判定すると、上記精留塔15内部に液酸を注入する。 (もっと読む)


【課題】窒素及び酸素の製造方法において、比較的段数が少ない、または充填高さの短い精留塔を用いた酸素の製造方法を提供する。
【解決手段】原料空気を第1窒素ガス流体と第1酸素富化液化流体とに分離する第1分離工程と、前記第1窒素ガス流体と減圧後の前記第1酸素富化液化流体とを間接熱交換する第1間接熱交換工程と、前記第1酸素富化ガス流体の一部を第2窒素ガス流体と第2酸素富化液化流体とに分離する第2分離工程と、前記第2酸素富化液化流体を第2酸素富化ガス流体と高純酸素液化流体とに精留分離する第3分離工程と、前記第2窒素ガス流体と前記高純酸素液化流体の一部を間接熱交換する第2間接熱交換工程と、前記高純酸素液化流体を加圧する液酸圧縮工程と、を含むことを特徴とする窒素及び酸素の製造方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】ガス化発電プラントから排出される排熱を有効に利用して、プラント効率を改善することが可能なガス化発電プラントを提供することを目的とする。
【解決手段】燃料ガスを燃焼する燃焼器5と、燃焼器5から排出される排ガスによって回転駆動されるタービン7と、タービン7に接続される回転軸8と、回転軸8上に設けられて回転軸8が駆動されることによって空気を圧縮する圧縮機6と、を備えるガスタービン4と、石炭をガス化して燃料ガスにするガス化炉3と、ガスタービン4の回転軸8に接続されて回転軸8が駆動されることによって発電する発電機16と、を備えるガス化発電プラント1において、圧縮機6には、ガス化発電プラント1から排出される排熱を回収した排熱回収気体が導かれることを特徴とする。 (もっと読む)


空気分離ユニットは、中圧カラム(39)、低圧カラム(41)、容器(141)、熱交換器(13)、低圧カラムのボトムコンデンサー(25)および容器内に配置されたコンデンサー(15)、圧縮されて精製されて冷却された空気を熱交換器から中圧カラムへ送るためのライン、熱発生ガスを容器内に配置されたコンデンサーへ送るためのライン、窒素リッチにされたガスを中圧カラムから低圧カラムのコンデンサーへ送るためのライン、酸素リッチにされた流れを中圧カラムの底から低圧カラムへ送るためのライン、酸素リッチ液を低圧カラムの底から容器へ送るためのライン、容器へ送るものより酸素リッチな流体を容器から回収するためのライン、ガスを容器から低圧カラムへ送るためのライン、およびオーバーヘッドガスを低圧カラムから回収するためのラインを有する。当該ユニットは、酸素リッチ液を低圧カラムの底の下流側および容器の上流側で拡張するための拡張手段(51)、および容器からのガスを圧縮するためのコンプレッサー(21)を有し、上記コンプレッサーは、容器の下流側および低圧カラムの上流側にあることを特徴とする。
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主要な構成要素として窒素および一酸化炭素を含む原料ガスを蒸留カラム(15)内で分離するための方法において:上記原料ガスが、熱交換器(3)内で冷却され;上記原料ガスの少なくとも一部、或いは上記原料ガスから分割されたガスの少なくとも一部が、それを少なくとも部分的に液化して液体および随意にガスを製造するため、上記蒸留カラムの再沸騰器(5)へ送られ;上記液体の少なくとも一部が上記カラムへ送られ;窒素ガスでリッチにされた流れが、上記カラムから排出され;一酸化炭素でリッチにされた流れが、上記カラムから排出されて、熱交換器内で加熱されて、圧縮され、一酸化炭素でリッチにされた材料を製品圧力で与え、上記原料ガスが、冷却の後、第1の位相分離器(51)内へ送られ、放出された液体が、第2の位相分離器へ送られ、そして、上記第2の位相分離器からの液体の少なくとも一部が、タンク再沸騰器へ送られるガスを得るように気化される。
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【課題】組立、搬送、充填塔への組み込み作業を向上させるために、充填物ブロックを構成する波形金属板を複数に分割して形成しても、分割部分に下降液が集中することを防止し、効率良く気液接触させることのできる気液接触装置を提供する。
【解決手段】気液接触板22を、長方形状の波形金属板における幅方向中間の分割線Cにより切断して複数に分割した形状の分割波板23,24を、分割線C同士を突き合わせた状態で配置することにより形成する。分割線Cは、波形金属板の折曲線22aに交叉する方向で、かつ、鉛直線に対して30〜60度の傾斜角度に設定する。 (もっと読む)


流体が気体状態から液体状態に液化され、液化流体は貯蔵される。1つの実施態様において、流体は酸素である。流体を液化するシステムの耐久性、寿命、信頼性、効率を増大する機構が利用される。
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