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Fターム[4D047BB07]の内容

深冷分離 (3,528) | 不純物の除去 (241) | 燃焼、触媒反応 (12)

Fターム[4D047BB07]に分類される特許

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【課題】メタンの発生を抑制し、高純度のアルゴンを得ることを可能としたアルゴンの製造方法を提供する。
【解決手段】原料空気を蒸留により窒素ガスと酸素とに分離し、アルゴンが濃縮された中間成分を抜き出して精留し、少量の酸素と窒素とを含む粗アルゴンガスを得た後、得られた粗アルゴンを精製して高純度のアルゴンを製造する方法であって、粗アルゴンガスに水素を加え、触媒反応にてアルゴンガス中の酸素を除去する脱酸素工程を含み、この脱酸素工程において、活性の低い触媒を用いて、粗アルゴンガス中の一酸化炭素がメタンに変化することを抑制する。 (もっと読む)


【課題】原料空気から少なくともキセノンおよびクリプトンのうち少なくとも1つを分離精製する方法において、不純物であるNOを除去する分離精製方法を提供する。
【解決手段】原料空気を窒素と液体酸素に分離し、前記原料空気に含まれるキセノンおよびクリプトンのうち少なくとも1つを前記液体酸素中に濃縮する工程と、前記液体酸素を気化して酸素を生成する工程と、前記酸素中に含まれている炭化水素を、パラジウム触媒を用いて酸化する工程と、前記酸素中に含まれているNOを、パラジウム触媒を用いて350℃以上の反応温度で熱分解する工程と、前記水蒸気および前記二酸化炭素を吸着により除去する工程と、前記酸素から、キセノンおよび/またはクリプトンを分離する工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吸着器の吸着筒の切り替えによる圧力変動等がなく、安全に運転が可能な空気液化分離装置の運転方法を提供する。
【解決手段】複式精留塔の二次側に設けられた圧送手段により、クリプトン及びキセノンが濃縮された液体酸素を臨界圧力以上に圧縮して導出する圧送工程と、液体酸素が含有する炭化水素類と酸素とを反応させて水及び二酸化炭素を生成する触媒反応工程と、生成した水及び二酸化炭素を吸着除去する吸着工程と、吸着器から導出後の気体を二分し、一方の気体をクリプトン及びキセノンを低温精留する後工程に導入するとともに、他方の気体を再生後の吸着筒に導入して充圧する工程と、後工程に導入する一方の気体の流量又は圧力が一定となるように、流量又は圧力を測定し、その測定値の変動量に応じて圧送手段から導出する液体酸素の流量を増加又は減少させて制御する工程と、を備えることを特徴とする空気液化分離装置の運転方法である。 (もっと読む)


主成分の一酸化炭素及び水素以外に、硫化水素、HCN及び/又はCOSも含むフィード合成ガス流から、精製合成ガス流を生成する方法であって、該方法は、(a)蒸気/水の存在下のHCN/COS反応器において、フィード合成ガス流を触媒と接触させることによりHCN及び/又はCOSを除去して、HCN及び/又はCOSが激減した合成ガス流を得るステップ、(b)硫黄の融点未満の温度において、十分な溶液対ガス比及びHSを硫黄に変換し、硫黄付着を抑制するために有効な条件で、可溶化された有機酸のFe(III)キレートを含有する水性反応剤溶液と合成ガス流を接触させることによって、HCN及び/又はCOSが激減した合成ガス流中の硫化水素を元素硫黄に変換して、硫化水素が激減した合成ガス流を得るステップ、(c)硫化水素が激減した合成ガス流から二酸化炭素を除去して、精製合成ガス流及びCOを富化したガス流を得るステップを含む。
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【課題】ヘリウム液化機において循環使用されて回収された不純ヘリウムガス中の水素を低費用で、小規模装置により簡便に除去できるようにする。
【解決手段】回収された不純ヘリウムガスをガスバッグ52に貯め、これを回収ガス圧縮機53で加圧した後、ヘリウム乾燥機54で乾燥し、不純カードル55に貯留する。不純カードルからの不純ヘリウムガスの一部をゲッター剤が充填された水素除去筒58に導入して水素を除去し、このへリウムガスを再度ガスバッグ52に貯める。不純カードルからの不純ヘリウムガスの残部をヘリウム液化機の低温精製装置61に送る。 (もっと読む)


【課題】熱的・化学的に非常に安定な不純物であるPFCを効率よく除去してクリプトン及びキセノンを低コストで精製することができるクリプトン及びキセノンの精製方法を提供する。
【解決手段】空気液化分離装置から導出した液体酸素中に含まれるクリプトン及びキセノンを濃縮して精製する方法において、前記液体酸素中に不純物として含まれるCF,C,SFなどのパーフルオロコンパウンド(PFC)やフロン、ハイドロクロロフルオロカーボン(HCFC)を、酸素を主成分とする900℃以上のガス雰囲気中における触媒反応、又は、酸素を主成分とするガス雰囲気中における放電プラズマにより酸化し、COF,FO,SOなどに変換することによって除去する。 (もっと読む)


【課題】粗アルゴンガス中の酸素濃度が一時的に上昇した際にも、反応器内の温度を上限値以下に保つような、再循環ガスおよびリサイクルブロワーの不要な、アルゴンガスの精製装置およびその精製方法を提供する。
【解決手段】、深冷空気分離設備におけるアルゴンガスの精製装置であって、粗アルゴンガスに水素を添加して燃焼させて酸素を取り除く反応器を直列に複数配置したことを特徴とする、アルゴンガスの精製装置が提供され、各反応器において上限値以下に保った量の水素を添加し、繰り返し燃焼させていくことで最終的には過不足なく水素と酸素を燃焼させ、精製アルゴンガスを得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 キセノン−塩素系ガスを使用するエキシマレーザ装置から、その大部分を占めているネオンガスを効率よく回収する方法を提供する。
【解決手段】 キセノン−塩素系エキシマレーザガスを使用したエキシマレーザ装置(1)からの排出エキシマレーザガスから塩化水素成分を除去する第1ステップと、第ステップ1でのスルーガスを触媒装置(8)に通過させることで排出エキシマレーザガスから水素成分を除去する第2ステップと、第2ステップでのスルーガスをキセノン沸点温度で第1次低温吸着処理する第3ステップと、第3ステップでのスルーガスを窒素沸点温度で第2次低温吸着処理する第4ステップとを含む処理工程で、エキシマレーザガス中のネオンガスを精製回収する。 (もっと読む)


【課題】
合成ガスより液化天然ガスを製造するとともに、副生する二酸化炭素も効率的に液化炭酸ガスとして分離し製品化する方法を提供する。
【解決手段】
廃棄物やバイオマスのガス化によって得られた合成ガスより液化天然ガスを製造するにあたり、メタン合成反応器3の出口ガスを水冷却器4で冷却した後、液化器出口ガスとの熱交換及び断熱自由膨張により、夫々−78.5℃以下及び−161.5℃以下にして液化して、液化炭酸ガス及び液化天然ガスを得る。 (もっと読む)


【課題】粗アルゴン塔のコンデンサの凝縮能力が高い場合にも,精留塔および粗アルゴン塔内部の精留状態を安定化させ,粗アルゴン塔を安定的に短時間で起動することが可能な深冷空気分離装置およびその制御方法を提供すること。
【解決手段】原料空気から窒素および酸素を精留分離する上塔112および下塔114からなる精留塔と,上記上塔から酸素およびアルゴンを含むアルゴン原料ガスが供給され,上記アルゴン原料ガスから粗アルゴンを精留分離する粗アルゴン塔118と,を備えた深冷空気分離装置110において:上記上塔から上記粗アルゴン塔に上記アルゴン原料ガスを供給する供給配管154に,上記アルゴン原料ガスの供給量を制御する第1供給配管102,第2供給配管103および流量調整弁104を設ける。 (もっと読む)


【課題】 深冷空気分離によるクリプトン及び/又はキセノンの製造に際して、ハロゲン化合物の除去を特に経済的な方式で実現する。
【解決手段】 冷空気分離によるクリプトン及び/又はキセノンの製造方法及び装置において、クリプトンとキセノンを富化してクリプトン/キセノン濃縮留分を形成し、このクリプトン/キセノン濃縮留分から蒸留によりクリプトン/又はキセノンを得る。蒸留の前に、TiO2及び/又はZrO2を含有する触媒床にクリプトン/キセノン濃縮留分を通流し、この触媒床においてクリプトン/キセノン濃縮留分に含まれる少なくとも1種のハロゲン化合物を反応させる。 (もっと読む)


水素、一酸化炭素、メタン、及びメタンより重い炭化水素を含むCOリッチ流を生成する新規の方法を開示する。当該方法は、全方法の資本コストを下げる複合CO精製・脱メタン装置塔(5)及び当該方法が必要とするエネルギーを減らす効率的な熱統合を利用する。この方法は、自己熱分解反応装置の流出物(1)からのCOリッチ流(10)の回収に有用である。特に、一つ以上の重成分(6)がメタン(11)と混合した時に純粋生成物としてより高い価値を有する場合、及び精製水素流(8)の生成も望まれる場合に有用である。 (もっと読む)


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