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Fターム[4D047DA06]の内容

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【課題】装置コストの上昇を最小限に抑えつつ、従来よりも少ない動力原単位で製品低純度酸素を採取することが可能な低純度酸素の製造装置を提供する。
【解決手段】原料空気を熱交換によって冷却する熱交換器2と、冷却した原料空気を中圧窒素ガスと中圧酸素富化液とに深冷分離する中圧塔3と、中圧窒素ガスを間接熱交換によって液化して中圧液体窒素を得る主凝縮器10と、中圧塔3の底部から得た中圧酸素富化液の一部を気化し、第一のガス流体と第一の液流体とに分離する第一気化器5と、第一の液流体の一部を気化し、第二のガス流体と第二の液流体とに分離する第二気化器6と、第二のガス流体を昇温後に導入し、寒冷を発生させる膨張タービン7と、導入された流体を低圧窒素ガスと低圧低純度酸素とを分離する低圧塔8と、第二の液流体を低圧塔8に導入する経路L18と、を備える低純度酸素の製造装置1を選択する。 (もっと読む)


【課題】3塔式プロセスで酸素を採取する際の消費動力を削減できる空気分離方法及び装置を提供する。
【解決手段】原料空気を高圧窒素ガスと高圧酸素富化液化空気とに分離する第1分離工程と、高圧酸素富化液化空気を中圧窒素ガスと中圧酸素富化液化空気とに分離する第2分離工程と、中圧酸素富化液化空気を減圧した低圧酸素富化液化空気を低圧酸素富化空気とし、中圧窒素ガスを中圧液化窒素とする第1間接熱交換工程と、低圧酸素富化空気を低圧窒素ガスと低圧液化酸素とに分離する第3分離工程と、高圧窒素ガスを高圧液化窒素とし、低圧液化酸素を低圧酸素ガスとする第2間接熱交換工程と、第1分離工程中の高圧窒素富化空気を高圧窒素富化液化空気とし、中圧酸素富化液化空気を中圧酸素富化空気とする第3間接熱交換工程と、低圧酸素ガス又は低圧液化酸素を熱回収後に製品酸素ガスとして採取する製品ガス回収工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】メタンの発生を抑制し、高純度のアルゴンを得ることを可能としたアルゴンの製造方法を提供する。
【解決手段】原料空気を蒸留により窒素ガスと酸素とに分離し、アルゴンが濃縮された中間成分を抜き出して精留し、少量の酸素と窒素とを含む粗アルゴンガスを得た後、得られた粗アルゴンを精製して高純度のアルゴンを製造する方法であって、粗アルゴンガスに水素を加え、触媒反応にてアルゴンガス中の酸素を除去する脱酸素工程を含み、この脱酸素工程において、活性の低い触媒を用いて、粗アルゴンガス中の一酸化炭素がメタンに変化することを抑制する。 (もっと読む)


【課題】原料空気から少なくともキセノンおよびクリプトンのうち少なくとも1つを分離精製する方法において、不純物であるNOを除去する分離精製方法を提供する。
【解決手段】原料空気を窒素と液体酸素に分離し、前記原料空気に含まれるキセノンおよびクリプトンのうち少なくとも1つを前記液体酸素中に濃縮する工程と、前記液体酸素を気化して酸素を生成する工程と、前記酸素中に含まれている炭化水素を、パラジウム触媒を用いて酸化する工程と、前記酸素中に含まれているNOを、パラジウム触媒を用いて350℃以上の反応温度で熱分解する工程と、前記水蒸気および前記二酸化炭素を吸着により除去する工程と、前記酸素から、キセノンおよび/またはクリプトンを分離する工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高圧窒素を製造するための方法および装置を提供する。
【解決手段】高圧蒸留カラム107と、中圧蒸留カラム106とを備え、露点まで冷却した空気を高圧カラムのベースに導入し、高圧カラムのベースから酸素富化液体を取り出し、該酸素富化液体を中圧カラムの中間位置に導入し、中圧蒸留カラムのベースから液体を取り出し低圧まで低下さた後中圧カラムの頂部凝縮器109に送るとともに、中圧カラムから取り出した蒸気流を圧縮して高圧蒸留カラムのベースに導入し、さらに中圧カラムの頂部から抜き出した液体を高圧にして、高圧蒸留カラムの頂部に注入して、高圧カラムの頂部から窒素を抜き出す。 (もっと読む)


【課題】吸着器の吸着筒の切り替えによる圧力変動等がなく、安全に運転が可能な空気液化分離装置の運転方法を提供する。
【解決手段】複式精留塔の二次側に設けられた圧送手段により、クリプトン及びキセノンが濃縮された液体酸素を臨界圧力以上に圧縮して導出する圧送工程と、液体酸素が含有する炭化水素類と酸素とを反応させて水及び二酸化炭素を生成する触媒反応工程と、生成した水及び二酸化炭素を吸着除去する吸着工程と、吸着器から導出後の気体を二分し、一方の気体をクリプトン及びキセノンを低温精留する後工程に導入するとともに、他方の気体を再生後の吸着筒に導入して充圧する工程と、後工程に導入する一方の気体の流量又は圧力が一定となるように、流量又は圧力を測定し、その測定値の変動量に応じて圧送手段から導出する液体酸素の流量を増加又は減少させて制御する工程と、を備えることを特徴とする空気液化分離装置の運転方法である。 (もっと読む)


【課題】空気分離装置の冷間待機状態を大幅に長くする。
【解決手段】精留塔15内部に液製品を残したまま空気分離装置の運転を停止する冷間待機の際に、上記精留塔15内部の炭化水素濃度が予め設定した設定閾値以上になったと判定すると、上記精留塔15内部に液酸を注入する。 (もっと読む)


【課題】酸素供給の消費電力を抑えつつ、製造した酸素の大気放散等を抑制することを課題とする。
【解決手段】空気分離装置で原料空気から分離した酸素を、酸素圧縮機及びアキュムレータを介して酸素使用設備に供給する。初期値として管理圧力閾値に設定された放散用圧力閾値よりも上記アキュムレータの圧力が大きい場合には、空気分離装置からの酸素のうちの余剰酸素を酸素使用設備とは別の場所に放出する。上記アキュムレータの圧力が予め設定した管理圧力閾値を超えるときに上記放散用圧力閾値を管理圧力よりも大きな限界圧力閾値に設定変更した場合における上記酸素圧縮機での電力増加量が所定消費電力未満の場合には、上記放散用圧力閾値として限界圧力閾値を使用する。 (もっと読む)


本発明は、二つの空気分離塔、交換線路(91)、熱気過給機(C1)および冷気過給機(C1)、それぞれが前記過給機の一つに連結した第1のタービン(T1)および第2のタービン(T2)、全ての前記空気を平均圧力より高い高圧にする手段、高圧の前記空気を精製する手段、前記精製された空気を二つに分けるとともにその一部を前記熱気過給機に送り一部を前記交換線路で冷却した後に前記冷気過給機に送る手段、前記冷気過給機から第2の空気の部分を前記交換線路に戻して供給する手段、少なくとも一つの加圧された液体を前記塔の一つから前記交換線路に送る手段、バルブ(4,5)、冷却されるように、過給されず、高圧で精製された空気を前記交換線路に送る上に前記バルブに送る手段、および前記バルブで膨張した前記空気を、蒸留のためおよび/または大気中に送る手段、を具備する低温蒸留による空気分離の装置に関する。 (もっと読む)


原料ガス流から酸性ガスを除去するシステムは、極低温蒸留塔を有する。蒸留塔は、原料ガス流を受け入れてこれをオーバーヘッドメタン流とボトム液化酸性ガス流に分離する。極低温蒸留塔の下流側に設けられた冷凍設備がオーバーヘッドメタン流を冷却してオーバーヘッドメタン流の一部を液体還流として極低温蒸留塔に戻す。このシステムは、蒸留塔の上流側に設けられた第1のモレキュラーシーブ床及び蒸留塔の下流側に設けられた第2のモレキュラーシーブ床を有するのが良い。第1のモレキュラーシーブ床は、水を吸着し、第2のモレキュラーシーブ床は、冷却状態のオーバーヘッドメタン流から追加の酸性ガスを吸着する。
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【課題】深冷空気分離法によってアルゴンを製造する際に、アルゴンの回収率を高めることができ、しかも酸素および窒素の収率がこれによって影響を受けないようにする。
【解決手段】低圧蒸留塔の中間に熱交換型蒸留器19を配し、その空気蒸留通路20において上部低圧塔15から流下する第2酸素富化液化空気と下部低圧塔10から上昇する第1酸素富化ガスをアルゴン蒸留通路21から与えられた熱を利用して蒸留し、空気蒸留通路頂部に分離した第2酸素富化ガスを上部低圧塔に供給するとともに空気蒸留通路底部に分離した第3酸素富化液化空気を下部低圧塔に流下液として供給し、そのアルゴン蒸留通路において粗アルゴン塔23頂部から導入されたアルゴン富化ガスを空気蒸留通路に奪われる熱で凝縮して蒸留し、アルゴン蒸留通路頂部に濃縮されたアルゴンガスを採取し、アルゴン蒸留通路底部からの粗液体アルゴンを粗アルゴン塔頂部に戻して還流液とする。 (もっと読む)


【課題】クリプトン及び/又はキセノンの回収方法と装置を提供すること。
【解決手段】酸素と、クリプトン及びキセノンからなる群より選ばれる少なくとも1種の希ガスとを含み混合物から、当該混合物又はそれに由来する混合物を希ガス回収系へ供給しこの混合物原料を当該希ガス回収系において分離して希ガスの減少した気体酸素(GOX)と希ガスを富化した製品とにすることを含む方法でもって、クリプトン及び/又はキセノンを粗く分離する。この方法は、当該混合物の少なくとも約50モル%を希ガス回収系へ気相でもって供給し、但し当該混合物原料を選択的な吸着により分離する場合には、当該混合物原料中のキセノン濃度は空気中のキセノン濃度の50倍以下であることを特徴とする。本発明の好ましい態様の一つの利点は、それを既存のポンプ移送液体酸素サイクルの空気分離装置に容易に追加導入できることである。 (もっと読む)


【課題】クリプトン及び/又はキセノンの回収方法と装置を提供すること。
【解決手段】酸素と、クリプトン及びキセノンからなる群より選ばれる少なくとも1種の希ガスとを含み混合物から、当該混合物又はそれに由来する混合物を希ガス回収系へ供給しこの混合物原料を当該希ガス回収系において分離して希ガスの減少した気体酸素(GOX)と希ガスを富化した製品とにすることを含む方法でもって、クリプトン及び/又はキセノンを粗く分離する。この方法は、当該混合物の少なくとも約50モル%を希ガス回収系へ気相でもって供給し、但し当該混合物原料を選択的な吸着により分離する場合には、当該混合物原料中のキセノン濃度は空気中のキセノン濃度の50倍以下であることを特徴とする。本発明の好ましい態様の一つの利点は、それを既存のポンプ移送液体酸素サイクルの空気分離装置に容易に追加導入できることである。 (もっと読む)


【課題】空気分離プロセスにおいて、中圧窒素ガスの採取量を増やしたり、液化製品の採取量を増やしたり、原料空気の一部を低圧で供給したりする場合においても、高圧塔の運転圧力および原料空気圧力を従来と同等にできるようにする。
【解決手段】空気分離装置の低圧塔を第1低圧塔81と第2低圧塔82とに分離し、これらの間に互いに間接熱交換可能とされた熱交換型蒸留器5を配し、この熱交換型蒸留器の凝縮蒸留通路51において第1低圧塔からの第2酸素富化液体の一部を蒸発させつつ蒸留して第1酸素富化ガスと低純液化酸素とに分離し、蒸発蒸留通路52において第2低圧塔からの第2酸素富化ガスの一部を凝縮液化しつつ蒸留して第2低圧窒素ガスと第3酸素富化液体とに分離する。 (もっと読む)


複数成分流体を分離するシステム及び方法が提供される。この方法は、複数成分流体を分割壁塔に導入することを含み得る。複数成分流体を加熱して、第1生成物、第2生成物、中間蒸留物、及びプロセス流体を供給することができる。第1生成物の少なくとも一部を圧縮して、圧縮された第1生成物を供給することができる。圧縮された第1生成物から中間蒸留物の少なくとも一部に間接的に熱を伝達し、加熱された中間蒸留物を供給することができる。加熱された中間蒸留物を分割壁塔に送り、再利用することができる。圧縮された第1生成物を、膨張させることができる。
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この発明は、第2流体を用いて熱を交換することによって液体を気化するための熱交換器に関する。この熱交換器は、その間に多数の平らな通路(17、18)を規定する複数の平行な垂直プレート(4)、および外部へつながる上記複数の通路をふさぐ複数の横バー(7)、の組立体で形成された平行六面体の本体と、第1の組の複数の通路(17)内へ液体を送り、残りの複数の通路(18)内へ上記第2流体を送るための手段と、上記第1の組の複数の通路(17)の全長にわたった良好な分配によって、これら複数の通路(17)の水平方向の全長を横切り、これら複数の通路(17)の上端で、液体を分配するための挿入要素(1、3)と、を有し、少なくとも1つの上記横バーは、その長さの殆どに沿って丸くされた輪郭、およびその長さの部分び平らな輪郭を有し、上記挿入要素の1つのエッジは、輪郭が平らな上記バーの長さの部分に係合する。
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【課題】充填物ブロック同士を水平方向に隣接させた接合部で、接合部の隙間を通って液体が下方に流れ落ちてしまうことを防止し、気液接触を効率よく行うことができる気液接触装置を提供する。
【解決手段】複数の充填物ブロック21を水平方向に隣接させて形成した規則充填物12を有する気液接触装置において、前記複数の充填物ブロック21の側端部に開口した流路同士が対向する隣接面21aの鉛直方向に対して傾斜させる。隣接面21aの傾斜角度は、波形金属板の折曲線の傾斜角度と同じ角度であることが好ましく、30〜45度の範囲が好ましい。 (もっと読む)


【課題】イニシャルコストおよび運転コストを低減することができるキセノン吸着剤、キセノンの濃縮方法及び濃縮装置を提供することを目的とする。
【解決手段】キセノン吸着剤として、銀イオン交換ZSM5ゼオライトからなり加熱して活性化されたもの用いる。銀イオン交換量が30%以上であることが好ましい。この銀イオン交換ZSM5ゼオライトを吸着筒1a、1bに充填し、交互にキセノンを含み一酸化炭素を含まない常温の原料ガスを流す。キセノンの脱着はヒータ2a、2bにより吸着剤を50〜200℃に加熱することで行われる。 (もっと読む)


【課題】熱的・化学的に非常に安定な不純物であるPFCを効率よく除去してクリプトン及びキセノンを低コストで精製することができるクリプトン及びキセノンの精製方法を提供する。
【解決手段】空気液化分離装置から導出した液体酸素中に含まれるクリプトン及びキセノンを濃縮して精製する方法において、前記液体酸素中に不純物として含まれるCF,C,SFなどのパーフルオロコンパウンド(PFC)やフロン、ハイドロクロロフルオロカーボン(HCFC)を、酸素を主成分とする900℃以上のガス雰囲気中における触媒反応、又は、酸素を主成分とするガス雰囲気中における放電プラズマにより酸化し、COF,FO,SOなどに変換することによって除去する。 (もっと読む)


【課題】製品窒素圧力が低い場合であっても効率よく製品窒素ガスを採取することができに、動力原単位を低減できる窒素製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】原料空気を第1窒素ガスと第1酸素富化液化流体とに分離する第1分離工程と、第1酸素富化液化流体を第2窒素ガスと第2酸素富化液化流体とに分離する第2分離工程と、第2酸素富化液化流体の一部からなる第3酸素富化液化流体を第3酸素富化ガス流体と第4酸素富化液化流体とに分離する第3分離工程と、原料空気と第4酸素富化液化流体とを間接熱交換させる第1間接熱交換工程と、第2酸素富化液化流体と第1窒素ガスとを間接熱交換させる第2間接熱交換工程と、第4酸素富化液化流体の一部からなる第5酸素富化液化流体と第2窒素ガスとを間接熱交換させる第3間接熱交換工程と、第2窒素ガスの一部を製品窒素ガスとして導出する製品回収工程とを含んでいる。 (もっと読む)


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