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Fターム[4D048BC01]の内容

触媒による排ガス処理 (103,343) | 触媒の保護 (449) | 触媒毒をガス中に含むもの (295)

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【課題】NOx吸蔵還元触媒にSOxが流入することを防止すると共にSOxトラップ触媒を延命する。
【解決手段】捕集したSOxを放出するタイプの上流側SOxトラップ触媒21と、SOxを捕集して保持するタイプの下流側SOxトラップ触媒23と、NOx吸蔵還元触媒26とを有し、上流側SOxトラップ触媒から流出した排気ガスを下流側SOxトラップ触媒及びNOx吸蔵還元触媒を迂回して排気通路下流へ導くバイパス通路28と、バイパス通路入口に配置され、上流側SOxトラップ触媒から流出した排気ガスを下流側SOxトラップ触媒へ導くバイパス閉位置及びバイパス通路内に導くバイパス開位置間で切替可能な切替弁29とを更に有し、上流側SOxトラップ触媒がSOx放出温度以上となって捕集したSOxを放出するとき切替弁がバイパス開位置に切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】水蒸気を含む排気ガス中の有害成分を、触媒活性の低下を招くことなく効率良く浄化することができる排気ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】 エンジン1の排気ガス流路2に、対向流型の熱交換器3が配置され、熱交換器3は高温側流路3aと低温側流路3bとが隔壁3cにより隔てられ、高温側流路3aと低温側流路3bとで熱交換し、高温側流路3aを通過する流体は冷却され、低温側流路3bを通過する流体は再加熱される。また、エンジン1の排気ガス流路2に、凝縮水除去器4と、この凝縮水除去器4の下流側にNO選択還元触媒である銀アルミナ触媒8とが配置され、凝縮水除去器4の上流側と熱交換器3の高温側流路3aとが流通し、凝縮水除去器4の下流側と触媒8の上流側とが熱交換器3の低温側流路3bを介して流通する。 (もっと読む)


【課題】燃料に含まれる硫黄の影響を抑制してより精度の高い触媒の劣化検出が可能な触媒劣化診断装置を提供する。
【解決手段】触媒上流空燃比のアクティブ制御時の触媒の酸素吸蔵容量を計測し、計測した酸素吸蔵容量に基づいて触媒劣化診断をする触媒劣化診断装置であって、計測した酸素吸蔵容量が非正常値の場合には、触媒温度が所定温度以上で、かつ、触媒上流空燃比をアクティブ制御する際の中心空燃比をリッチ側に寄せた条件下で再計測した酸素吸蔵容量に基づいて触媒劣化診断をする。 (もっと読む)


【課題】排ガス浄化装置の浄化能力を速やかに回復させるとともに、浄化能力の回復に用いられる燃料量を低減することができる排ガス浄化装置の昇温制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関3の排気系5に設けられ、内燃機関3から排出された排ガスを浄化する排ガス浄化装置8の浄化能力を回復させるために排ガス浄化装置を昇温制御する排ガス浄化装置の昇温制御装置1であって、排ガス浄化装置またはその上流側に設けられ、炭化水素を捕捉する能力を有するとともに、炭化水素を酸化する触媒7と、排ガス浄化装置を昇温するために触媒の上流側に燃料を供給する燃料供給手段6と、触媒に捕捉された炭化水素が飽和状態であるか否かを判定する飽和状態判定手段2と、飽和状態判定手段により炭化水素が飽和状態であると判定されたときに、燃料供給手段による燃料供給量を減少させる第1燃料減量手段2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】吸蔵還元型NOx触媒に対するSOx被毒回復制御において、SOx被毒回復制御をより短期間で完了することの可能な技術を提供する。
【解決手段】SOx被毒回復制御中において、NOx触媒のSOx吸蔵量の減少に起因するSOx放出速度のSOx被毒回復制御開始時に対する低下度合い(SOx放出速度低下度合いDdw)を推定する。そして、SOx放出速度低下度合いDdwが大きくなるに従って、触媒床温Tcをより高温側の目標温度Tctまで昇温させると共に、排気空燃比A/Fをよりリッチ側の目標空燃比A/Ftまで低下させることにより、SOx被毒回復制御中のSOx放出速度Vsoxが低下することを抑制する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気通路に、直列に上下流に配置された2つの排気浄化装置と、排気に上流側の排気浄化装置をバイパスさせるバイパス通路を備えた排気浄化システムにおいて、より簡単な構成と制御によって、両方の排気浄化装置の昇温制御を行う。
【解決手段】両方の排気浄化装置の昇温処理を行う場合に、上流側の排気浄化装置のさらに上流側において排気に燃料を添加し(S104)、上流側の排気浄化装置に導入される排気の空燃比を理論空燃比より低くする。上流側の排気浄化装置を昇温させるとともに、余剰の燃料を未反応のまま下流側の排気浄化装置に供給する。供給された燃料とバイパス通路からの排気とを反応させて、下流側の排気浄化装置を昇温させる。その際、燃料添加弁から添加される燃料の量が、下流側の排気浄化装置に要求される昇温量に応じた量となるようにする(S101〜S103)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の気筒内における燃焼をリッチ空燃比で行うリッチ燃焼と、同燃焼をリーン空燃比で行うリーン燃焼とを所定期間ずつ交互に実行することで、吸蔵還元型NOx
触媒における空燃比及び温度をSOxの還元放出が可能な状態とするSOx再生処理において、吸蔵還元型NOx触媒からのSOxの還元放出をより短期間で完了できる技術を提供する。
【解決手段】リーン燃焼が実行されるリーン期間において、排気管に設けられた燃料供給弁から燃料を排気に供給することで、吸蔵還元型NOx触媒の温度をSOxの還元放出が可能な高温に維持する。また、リッチ燃焼が実行されるリッチ期間においては、吸蔵還元型NOx触媒をリッチ雰囲気としてSOxを還元放出させる。さらにリーン期間においても、燃料添加弁からの燃料添加によって排気の空燃比をリッチとして吸蔵還元型NOx触媒か
らSOxを還元放出させる。 (もっと読む)


【課題】低温時のNOX浄化率を向上させる。
【解決手段】機関排気通路内にNOX選択還元触媒15を配置し、NOX選択還元触媒15の上流に酸化触媒13を配置し、酸化触媒13の上流にNOX吸着触媒12を配置する。NOX吸着触媒12は温度上昇すると吸着しているNOXを放出する性質を有すると共に排気ガス中に含まれるSOXを捕獲する性質を有する。NOX吸着触媒12により酸化触媒13へのSOXの流入を抑制してNOX吸着触媒12から放出されたNOが酸化触媒13においてNO2に酸化されるのをSOXにより阻害されないようにする。 (もっと読む)


【課題】NOx触媒の温度を精度良く推定できるようにする。
【解決手段】NOx触媒23の下流側に、排出ガス中の硫黄濃度を検出する硫黄濃度センサ26を設置する。エンジン運転中に、排出ガスとNOx触媒23との間の熱の授受と、NOx触媒23での反応熱と、触媒熱容量等を考慮して、NOx触媒23の温度を推定すると共に、NOx触媒23から流出する排出ガス中の硫黄濃度又は当該NOx触媒23からの硫黄脱離速度(単位時間当たりの硫黄化合物の脱離量)を、エンジン運転状態又は前回の硫黄被毒回復制御実行後の積算走行距離又は積算消費燃料量等に基づいて推定し、硫黄濃度センサ26の検出硫黄濃度又はこの検出硫黄濃度から算出した検出硫黄脱離速度を上記推定硫黄濃度又は推定硫黄脱離速度と比較してその比較結果に応じてNOx触媒23の推定触媒温度を補正する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関からの排気中に含まれるNOxを吸蔵するNOx吸蔵還元型触媒を備えた排気浄化装置において、エミッションの保証距離を長くする。
【解決手段】NOx吸蔵還元型触媒の熱劣化を考慮した通常目標温度でのS被毒回復制を一定期間毎(積算S被毒量が所定量に達する毎)に実施し、これに加えて、制御目標温度を通常目標温度よりも高くしたS被毒回復制御を、通常制御よりも大きな間隔毎に実施してSOxの放出性を一時的に向上させる。このように、S被毒回復制御時の制御目標温度を常に高く設定するのではなく、所定の期間毎に間欠的に高く設定することで、NOx吸蔵還元型触媒の熱劣化を抑えつつ、長距離走行後のSOxの放出性を確保することが可能となり、長距離走行後のエミッションの悪化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、排気絞り弁の開度を減少させつつ排気浄化装置へ還元剤を供給することにより排気浄化装置の再生を図る内燃機関の排気浄化システムにおいて、内燃機関の予混合燃焼運転時に排気浄化装置を効率的に再生可能な技術の提供を課題とする。
【解決手段】本発明は、内燃機関が予混合燃焼運転されている時に排気浄化装置を再生する必要が生じると、先ず排気絞り弁の開度を減少させ、その所定期間経過後に還元剤の供給が開始されるようにした。かかる発明によれば、排気浄化装置をすり抜ける還元剤の量が極めて少なくなるため、排気浄化装置の再生効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】リッチ気筒群とリーン気筒群との間の空燃比の差を制御することにより、アンモニアの排出量を抑えることの可能な内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気浄化装置は、NOx吸蔵還元触媒を昇温させて硫黄被毒回復を行うために好適に利用される。具体的には、内燃機関の排気浄化装置は、一方の気筒群と他方の気筒群とにおいて空燃比を異ならせることによって、NOx吸蔵還元触媒を昇温させて硫黄被毒回復制御、即ち、S再生制御を実行する。制御手段は、NOx吸蔵還元触媒の下流側におけるアンモニア濃度が第1の所定値以上となっている場合には、一方の気筒群と他方の気筒群の空燃比の差を小さく補正する。これにより、NOx吸蔵還元触媒より漏れ出すアンモニアの排出量の増大を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】実際の硫黄堆積量とその推定値との間の乖離が大きくなった場合であっても、これを修正することができ、エミッションの悪化を抑制することのできる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置6は、PM及びNOxを浄化するフィルタ35の硫黄堆積量を機関運転状態に基づいて推定する。また、推定値Sxが判定値Smax以上となることを条件に、フィルタ35温度をαにまで上昇させるとともに排気空燃比を低下させてフィルタ35から硫黄を放出させる第1の再生処理を実行する。また第2の再生処理が実行された後における第1の再生処理の実行回数Nが判定回数A以上であるときに、フィルタ35温度をβ(>α)にまで上昇させるとともに排気空燃比を低下させてフィルタ35から硫黄を完全に放出させる第2の再生処理を第1の再生処理と各別に実行する。そして第2の再生処理が完了したときに推定値Sxをリセットする。 (もっと読む)


【課題】硫黄被毒量を精度良く推定して、適正な頻度で硫黄被毒再生を実施することにより、過度の硫黄被毒再生を回避して燃費の悪化を防止することができるNOx浄化方法及びNOx浄化システムを提供する。
【解決手段】NOx吸蔵還元型触媒20と、NOx再生制御と硫黄被毒再生制御とを行う制御装置30を備えたNOx浄化システム1において、NOx吸蔵還元型触媒20の下流側に、バイナリλセンサー26と還元剤の濃度を検出する還元剤濃度センサー25を配設し、NOx再生制御の際に、バイナリλセンサー26が酸素濃度の大きな低下を検出した時点T3てから、還元剤濃度センサー25が還元剤の濃度の大きな増加を検出する時点T2までの間の時間Taから、NOx吸蔵還元型触媒20の硫黄被毒による劣化度合を判定する。 (もっと読む)


【課題】排気浄化用触媒への流入SOX量を推定する。
【解決手段】燃焼室2内に供給される燃料量よりも少量でこの燃料量に比例する燃料により硫黄検出用のサンプルガスがサンプルガス生成室14内に生成される。サンプルガス中に含まれる硫黄を捕獲するセンサ部を有すると共にこのセンサ部に捕獲された硫黄の量をセンサ部の物性変化から検出可能なSOXセンサ16が設けられ、このSOXセンサ16の出力値から触媒8に流入したSOX量が推定される。 (もっと読む)


【課題】SOxトラップ触媒に捕獲されたSOxの放出を抑制し、NOx吸蔵還元触媒が硫黄被毒してしまうことを抑制する。
【解決手段】NOx吸蔵還元触媒21上流の機関排気通路内に排気ガス中に含まれるSOxを捕獲しうるSOxトラップ触媒19を配置する。SOxトラップ触媒19に流入する排気ガスの空燃比がリッチになるとSOxトラップ触媒19の温度がSOx放出温度以上であれば捕獲したSOxを放出する性質を有するが、SOxトラップ触媒19に流入する排気ガスの空燃比がリッチで且つSOxトラップ触媒19の温度がSOx放出温度以上になると予想されるときに、空燃比をリーンとするように制御する空燃比制御手段によって前記SOxトラップ触媒に捕獲されたSOxの放出が抑制されるようにする。 (もっと読む)


【課題】
内燃機関において、リーンNOx浄化触媒に流入する排ガスをリッチとする場合には、エンジン気筒内に軽油を噴射するか、リーン排ガス中に軽油を噴射することが必要である。しかし、何れの軽油噴射においても未燃焼燃料が生じ、リーンNOx浄化触媒に蓄積される可能性がある。この蓄積された未燃焼軽油が燃焼するとリーンNOx浄化触媒の熱劣化と硫黄被毒を招く。
【解決手段】
未燃焼燃料酸化材を硫黄分捕捉材の上流に配置することで解決できる。未燃焼燃料酸化材は、排ガス中に含まれる未燃焼燃料を燃焼させる機能を有する。硫黄分捕捉材は、アルカリ金属化合物および/またはアルカリ土類金属化合物を主成分とし、かつ硫黄分を捕捉して実質的に放出しない材料を担体の全部または一部に用いることにより、排ガス中に含まれる硫黄分を捕捉させ、一旦捕捉した硫黄分を実質的に脱離させない。 (もっと読む)


発明者らのコンセプトは、燃料改質器(104)とLNT(105)とを連続的に備えた排気後処理システムを備える動力発生システム(100)を制御することに関する。脱硫過程にわたり、燃料改質器(104)の上流での燃料注入が、希薄濃度段階と高濃度段階を交互に行い、かつLNT(105)の温度を制御するためにパルス化される。LNT(105)の温度は、希薄濃度段階の最後における燃料改質器(104)のための最小温度、希薄濃度段階の長さ、又はパルス周波数を操作することによって制御される。好適には、燃料改質器(104)が所定の最大温度に到達するときに、高濃度段階が停止する。当該方法は、LNT(105)温度を正確に制御する一方、燃料改質器(104)の温度を規制するのに効果的である。
(もっと読む)


【課題】内燃機関の排気浄化装置において、吸蔵還元型NOx触媒に吸蔵されている硫黄
成分の量を硫黄被毒回復中であってもより正確に求めることができる技術を提供する。
【解決手段】吸蔵還元型NOx触媒と、吸蔵還元型NOx触媒よりも上流へ還元剤を供給する還元剤供給手段と、還元剤を供給させることにより吸蔵還元型NOx触媒の硫黄被毒を
回復させる硫黄被毒回復手段と、還元剤供給手段により供給される還元剤中の硫黄成分の濃度を検出する硫黄濃度検出手段と、吸蔵還元型NOx触媒に吸蔵されている硫黄成分の
量を推定する手段であって、吸蔵還元型NOx触媒の硫黄被毒を回復しているときの吸蔵
還元型NOx触媒に吸蔵されている硫黄成分の減少速度を、還元剤中の硫黄成分の濃度に
応じて推定する硫黄被毒量推定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】貴金属の酸化活性の低下を抑制することで、SOx の吸蔵性能を向上させ、耐久性に優れた硫黄吸蔵触媒とする。
【解決手段】貴金属を少なくとも上流側触媒部20に担持し、Mg、Kなど貴金属の活性を低下させるSOx 吸蔵材を下流側触媒層21に担持した。
上流側触媒部20に担持された貴金属は、酸化活性の低下が抑制されるため、SO2 を効率よく酸化してSOx とする。このSOx は、下流側触媒層21に担持されているSOx 吸蔵材に吸蔵保持される。 (もっと読む)


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