説明

Fターム[4D057BA43]の内容

遠心分離機 (6,339) | 構成要素、関連装置(特定のグループを除く) (1,006) | 部材の材質を特定したもの (62)

Fターム[4D057BA43]の下位に属するFターム

Fターム[4D057BA43]に分類される特許

41 - 59 / 59


【課題】本発明は、万が一ロータが運転中(回転中)に破壊しても、ロータ部材またはロータ室の周辺部材の破片等が機外へ飛散することを確実に防止した遠心分離機を提供することにある。
【解決手段】ドア4とロータ室3の開口部15との間に、開口部の周縁部15aに沿って設けられたドアパッキン21とを備えた遠心分離機において、ドアパッキン21の中空部22aに、開口部の周縁部15aに沿って、該ドアパッキン21の弾性変形を抑制するための弾性体部材24を挿入したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の主目的は、最高回転速度が毎分3万回転乃至15万回転(rpm)などのような高速回転で運転する遠心機に好適な、試料の密封性能を向上させた、密封機構付試料容器およびそれを用いた遠心機を提供することにある。
【解決手段】栓部材2は、試料容器1の開口部1aの内周面に内接して圧入される円柱状挿入部2aから成り、小外径下部2bの外径から前記大外径上部6の外径に移行する外径を持つテーパ外径部7を有し、該テーパ外径部7は第1のテーパ角度α(°)を持つ。円環部材3は、試料容器1のテーパ径部1eの外周面に内接する内周面を持つテーパ内径部8を有し、該テーパ内径部8は、栓部材2の第1のテーパ角度α(°)と異なる第2のテーパ角度β(°)を持つ。両者のテーパ角度αとβの差異により、栓部材2のテーパ外径部7および大外径上部6が作る稜線7b(突起部)は、試料容器1の開口部1aの肉厚部に食い込む楔効果(密封効果)として作用し、試料容器1を堅固に密封する。 (もっと読む)


本発明は、ロータ(2)は遠心分離機ケーシング(10)内で回転駆動可能に軸支され、ロータ(2)はダスト捕集部(4)を含み、ロータ(2)またはロータ・ダスト捕集部(4)はプラスチックからなり、ダスト捕集部(4)の内部には円周方向に互いに離間した案内壁(45)が配置され、ロータ(2)またはロータ・ダスト捕集部(4)は遠心分離機ケーシング(10)から取り外し得るように構成された、特に内燃機関の潤滑油を浄化するための遠心分離機(1)用のロータ(2)に関する。この新たなロータ(2)は、ロータ(2)またはロータ・ダスト捕集部(4)が下部(41)と上部(42)とからなり、下部(41)内に下部案内壁部(46)が、上部(42)内に上部案内壁部(48)がそれぞれ配置され、下部(41)と上部(42)とは互いに一致して相互に溶接され、案内壁部(46,48)は溶接継ぎ(40)によって一体化され、案内壁(45)の少なくとも一部において、溶接継ぎ(40)の片側または両側ないし接合面に穴(47’)が設けられ、案内壁(45)によって区画されたダスト捕集部(4)のチャンバ(45’)は該穴によって互いに液体導通連結されていることを特徴としている。
(もっと読む)


【課題】密度勾配遠心処理後の所望する層を回収する手段に使用される容器において、密度勾配層に対応して分離可能な容器を用いることで、従来の吸引にて回収するのではなく、容器を分離することで所望する層ごと回収し目的層回収率向上可能な容器を提供すること。
【解決手段】密度勾配媒体を用いて、上部容器4と下部容器5に分割可能な容器において、溶液注入の為の開放口を有する側を上方とする一端と、上部容器4と下部容器5との着脱時に液漏れを防ぐ為の分離膜3と下部容器5との接続部分を他端に有する側を下方とする上部容器4と、上部容器4と接続可能な構造を有する開放された一端を上方とし他端は閉鎖した下部容器5を接続した分離回収容器1内に下層に密度勾配媒体、上層に菌と異物を含む検体を積層し遠心処理後、所望する層を含む容器を分離することで目的回収層を回収できることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 血液等の液体から簡単な操作で特定の成分を分離することが可能な分離装置を提供する。
【解決手段】 複数の成分からなる血液等の液体を分離させる分離装置1であって、この分離装置1は、回転する本体3と、この本体3の内部に設けられ、液体を収容する中空部9と、この中空部9と離れて本体内部に設けられた収容空間17と、中空部と収容空間を連結する連結路13と、を備えている。更に、連結路13には、血球成分等を透過しない分離部材11を設けてもよい。本発明によれば、中空部9に液体を収容した状態で分離装置1をコマのように回転させるという簡単な操作で、液体から所定の成分を分離することが可能となる。 (もっと読む)


一定容積の生理学的液体、特に血液のこの遠心分離方法によれば、遠心分離プロセスの最初の段階において、この液体中に<1%の割合で含有されるより大きい粒子(L3)のサイズに近い厚さを有する前記液体の流れを形成し、次に、この液体の厚さを増大させかつ前記より大きい粒子(L3)を、遠心軸線に最も近い、密度が最も高い前記液体の相(L1)の表面に導くために前記液体の流量を低下させ、この表面の外部に、前記より大きい粒子(L3)の容積にほぼ等しい容量のデッドボリューム(32)を設け、少なくとも密度が最も低い前記相(L2)を排出する。
(もっと読む)


【課題】本発明の目的は、コスト高の絶縁トランスの使用やモータの二重絶縁構造または強化絶縁構造の使用をすることなく、設置設備の有無に関わらず、比較的簡単な構成により感電防止手段の二重化と漏洩電流の低減を図った遠心分離機を提供することにある。
【解決手段】電気的に導通または非導通する開閉装置7を、制御装置61のモータ駆動回路61aとモータ巻線5cとの間の駆動電源供給線路L中に電気的接続し、ドア3が開放されているときに開閉装置7を非導通とするように制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 円筒型バスケット形状を有する遠心機において、適度な剛性を有する金属材料を用いて継ぎ目がなく一体型の筒状形状を有する濾過材を作る。
【解決手段】 形状記憶合金および/または超弾性金属を用いてなる有孔金属板を遠心分離機に装着するスクリーンに用いる。 (もっと読む)


【課題】遠心機の使用者の安全性を確保するとともに、取り扱いを改善した遠心機用アダプタ及びその密閉方法を提供する。
【解決手段】閉鎖端と、開口端と、クロージャ・アセンブリ20と、を含んで構成され、サンプル容器80を収容して遠心機のロータ内に挿入される遠心機用アダプタ10において、前記クロージャ・アセンブリ20は、開放可能に前記開口端を閉鎖する。 (もっと読む)


【課題】改善された安定性と、より高い回転静粛性とを有する冒頭に挙げた形式のロータならびにアダプタを構築する。
【解決手段】本発明に係るロータは、遠心機容器を収容するための少なくとも1つの凹所10を有する上方へ開いたロータハウジング1を有する実験室遠心機用ロータにおいて、凹所10がロータの周辺領域に内壁40および外壁30を有する同心的に取り囲む環状槽4として設けられており、かつ環状槽4が半径方向および該環状槽4の円周上に配分して配設される遠心機容器によって、遠心機容器が内壁40および外壁30を互いに曲げに強く支持するように、スポーク状に補強される。 (もっと読む)


【課題】
加工装置内で発生した粒度分布が広範囲にわたる加工屑などを含んでいる未処理水から加工屑を効果的に除去する水処理装置を提供する。
【解決手段】
水処理装置は、加工装置10内で発生した加工屑などを含んでいる未処理水を遠心分離機30の内部へ導入する導入系統20と、回転する透水性のロータ31、ロータ31の内面に沿って着脱可能に配設された有底の研削屑フィルタ32およびロータ31を収納するケーシング34を備え、内部へ導入された加工屑などを含んでいる未処理水から加工屑などを分離する遠心分離機30と、遠心分離機30により加工屑などが分離された処理済み水を排出する排出系統40とを具備している。 (もっと読む)


選択された成分を流体から分離するためのチャンバ、システム、および方法が提供される。チャンバは、遠心分離装置の中心軸を中心に回転することができ、遠心分離機の中心軸からの外側半径方向距離に関連して減少する最適化された可変断面積を有する、半径方向に延びるダクトを含む。ダクトの最適化された幾何学的設計は、チャンバの回転により引き起こされる、選択された成分に作用する遠心力が、選択された成分がダクトを通して流れるときに、流体により、選択された成分に作用する抗力とほぼ平衡を保つようにする。したがって、ダクトは、選択された成分を、ダクトの半径方向長さに沿って平衡に分散できるようにして、選択された成分がダクトに効果的に懸濁され、かつ/または水簸または他の方法で流体から効果的に分離され得るようにする。 (もっと読む)


結合された試料室と装着されるスライドの保持具を具備する遠心分離用具であり、それは顕微鏡スライド(26)とともに使用され、細胞を含む液体生物試料を試料室に入れた後、遠心分離機内の所定位置に装填される。該用具は、台座(14)と一体成形の本体(10)を具備し、それには顕微鏡スライド(26)が装着され、また背面板(12)をも有し、それには台座の板が一体化ヒンジ(22)を介して結合し、用具の残りと一体的に成形されたラッチ機構が配備され、背面板(12)が台座(14)に装着された顕微鏡スライド(26)の裏側からそれを覆って閉じると、スライドは台座と背面板の間に位置し、そして保持部材が破壊されて一体成形の本体部から離脱するまで背面板を閉じる位置に保持する。このようにして、用具は一回のみの使用が可能となる。台座は試料室に通じる開口を備え、そして顕微鏡スライドの面に対して開口の縁をシールする弾性体からなるガスケット(20)を装着する。ガスケット(20)の材料は、油分を含み、使用に際してはスライドが接触するガスケット部分で顕微鏡スライド上に油膜が形成され、それは水性液に対する障壁となって、ガスケットに接する領域を越えて当該液が浸出することを防ぐものである。
(もっと読む)


【課題】 MEMS技術とEHD技術とを接木して長い使用寿命及び小さいサンプルのみでも細胞レベルの微細な粒子を損傷させることなく遠心分離できる流体回転装置を提供する。
【解決手段】 極性流体が吸入される空間部が形成された基底層と、基底層に設けられた第1及び第2の電極と、空間部を密閉し、極性流体を空間部に供給する流入口と空間部に受容された極性流体が排出される吐き出し口を含むカバーと、カバー又は基底層に設けられる第3の電極と、各電極に電源を供給する電源装置と、を含むことを特徴とする。これにより、少ない量のサンプルのみでも細胞レベルの微細な粒子を損傷なしで遠心分離でき、また流体ポンプ及び超微細機械の動力源としても使用することができる。 (もっと読む)


【課題】遠心濾過装置の遠心脱水槽を高速で回転駆動する際に、バッグフィルタ内での液体の偏りに伴う異常振動を防止し、バッグフィルタ内に堆積した穿孔屑等の固形成分の排除を容易に行う。
【解決手段】遠心脱水槽14を回転させて遠心脱水槽14内に配置したバッグフィルタ30内の混濁液に遠心力を作用させて上記混濁液をバッグフィルタ30によって濾過し、固形成分と分離した液体をバッグフィルタ30の外側に通過させるとともに、固形成分をバッグフィルタ30内に溜めるようにした遠心濾過装置用のバッグフィルタ30において、上記バッグフィルタ30内に海綿状の層部材37をバッグフィルタ30の内周面に沿わせて配置した。 (もっと読む)


【課題】バフィーコートの分離及び軸方向拡張に使用する管フロートシステムを提供する。
【解決手段】本システムは、透明又は半透明の可撓試料管130と、赤血球と血漿の中間の比重を有する硬質セパレータフロート110とを含む。試料管は、第1の断面内径を有する細長い側壁136を有する。フロートは、本体部と、本体部から突出して試料管の側壁を係合支持する1又は複数の支持部材とを含む。本体部及び支持部材は、遠心分離等により拡張されているときの試料管の第1の断面内径よりも小さい断面径を有する。本体部は、側壁の軸方向に沿う部分との間に環状空間を形成する。支持部材は、環状空間を横切って1又は複数の分析領域を生成する。遠心分離時には、遠心力が管の径を拡大させて、管内のフロートの密度に基づく軸方向移動を可能にする。その後、遠心力を弱めて管側壁を第1の径に戻すことにより、フロートを拘束してバフィーコート構成成分を分析領域にトラップする。
(もっと読む)


本発明は、取外し可能な蓋(14)を有するハウジング(10)と、ハウジング(10)内に回転可能に配置されたロータ(2)と、潤滑油を供給及び導出する流路とを有し、ロータ(2)は、それぞれ固有の潤滑油部分流によって貫流されると共に、係合及び係合解除可能なトルク伝達手段(6)を備えた、駆動部(3)と汚染物捕集部(4)とからなる2体式に形成されており、汚染物捕集部(4)は駆動部(3)から切り離しが可能であり、駆動部(3)に対する汚染物捕集部(4)の軸芯方向での相対移動を阻止または規制するために設けられ、且つ、蓋(14)の除去時に失効するか又は取外し可能となる手段が設けられている、潤滑油を浄化するためのジェット噴射式遠心分離機(1)に関する。本発明によるジェット噴射式遠心分離機(1)は、駆動部(3)が下方から上方に向かって汚染物捕集部(4)内に延出するか又は汚染物捕集部の全長を貫通して延びること、駆動部(3)がロータ(2)の枢支に有用な一切の部品を含むこと、及び、駆動部(3)が蓋(14)の取外し時に軸芯に沿って抜け出さないように支持されていることを特徴としている。
(もっと読む)


生体細胞処理装置に用いるための可撓性の処理および/または圧搾用チャンバであって、第一の側部(202)および第二の側部(204)を含んでいてもよく、且つ、伸展可能な壁(206)を有し、伸展可能な壁の第一の端部が可撓性チャンバの第一の側部の周囲に取り付けられ且つ伸展可能な壁の第二の端部が可撓性チャンバの第二の側部の周囲に取り付けられるようなチャンバを提供する。チャンバの側部の一方または両方は、軸方向の開口部を含んでいてもよい。

(もっと読む)


【課題】分離ディスク(1,2)を備える遠心ドラムを備えた遠心機、特には分離機すなわちスクリューコンベアを有するソリッドボウル遠心分離機の改良にある。
【解決手段】本発明による遠心機は、前記分離ディスク(1,2)の少なくともいくらかの部分が、表面エネルギーを変える処理を施してなることを特徴とする。 (もっと読む)


41 - 59 / 59