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Fターム[4D057CA09]の内容

遠心分離機 (6,339) | 検出装置、検出対象 (230) | ロータ種別 (16)

Fターム[4D057CA09]に分類される特許

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【課題】
ロータアダプタに形成された凹凸の溝を短時間で安定して検知可能な遠心分離機を提供する。
【解決手段】
コルピッツ発振回路5の発振出力を分周した分周信号を高速なクロックでカウントし、カウント値の差分値の変化により凹溝のロータ穴と平面のロータプレート面に対応したデータを生成してメモリ83に記憶し、マイクロコンピュータ8はこの数値データをフィルタ処理して生成した2値化エンベロープ数値データと元の数値データを比較することにより凹溝を検出する。検出された凹溝の配置パターンは2値コード化され、予め記憶されているコード表と比較することによってロータ1の種類を識別する。 (もっと読む)


【課題】
遠心分離機において、交流電源の容量に対して複数のモータへの電力配分を設定する。
【解決手段】
双方向の昇圧コンバータ4からインバータ8を介して接続される遠心用モータ(ロータ駆動用モータ)9と、単方向の昇圧コンバータ5からインバータ12を介して接続されるロータ冷却用コンプレッサ用モータ13を交流電源22に並列に接続し、これらのコンバータ4、5の昇圧電圧を交流電圧22のピーク値以上とし、制御装置20はインバータ8、12を例えばPWM制御によりこれらのモータ9、13に適切な電圧が供給されるように制御する。この際、交流電源22の給電容量に合わせて遠心用モータ9とコンプレッサ用モータ13のロータ加速時の電力配分を設定する。この配分はあらかじめ設定して記憶しておき、これに従ってモータ9、13の回転を制御する。 (もっと読む)


【課題】
ゾーナルモードと通常モードの設定ミスを効果的に検出して、ロータを高速回転させる前にユーザに通知するようにした遠心分離機を提供する。
【解決手段】
ロータの回転開始前に試料を注入しておく通常運転モードと、ロータの回転中に試料を注入するゾーナルモードを有する遠心分離機において、制御部は、通常運転モードを開始した後に装着されているロータの種類を判別し(ステップ57)、ロータがゾーナルモード用のロータであると判別された場合にはゾーナルモードへの切り替えを自動で行うようにした(ステップ59〜66)。この際、稼働していた真空ポンプを停止させて、ロータ室を大気圧にしてドアロックを解除し、ユーザにゾーナルモードへの切り替えをするか選択させる。 (もっと読む)


【課題】ロータの取り付けに対する確認を簡単に行え、使用者が安心感を得られるようにする。
【解決手段】モータ12と、モータ12の回転シャフトに取り付けられた回転ヘッド16と、回転ヘッド16に取り付けられるロータ30とを有する遠心分離機において、回転ヘッド16上にロータ30を載置するだけで、載置されたロータ30の種類を識別するロータ識別手段(磁石41,磁気センサ42)と、ロータ30が正しく載置されたことを使用者に通知する通知手段(ブザー63,点灯装置64)とを備える。ロータ識別手段はロータ30が回転ヘッド16上に正しく載置されている場合に、ロータ30の種類を識別するように調整されている。ロータ識別手段により使用可能なロータ30であると判断された時、通知手段は通知を行う。 (もっと読む)


【課題】
複数の真空ポンプを有する遠心機において、特定条件での運転時の総消費電力を低減させる。
【解決手段】
ロータ2を収納するロータ室4と、ロータ2を回転させる駆動部9と、ロータ室4内を減圧する複数の真空ポンプ(6,7)と、使用者からの運転条件の設定を受け付ける操作部8と、これらの動作を制御する制御部12を備えた遠心機において、遠心分離の設定回転数が閾値回転数よりも低い場合には油拡散真空ポンプ7を停止させて油回転真空ポンプ6だけを運転させるようにした。遠心分離の設定回転数が閾値回転数よりも高い場合には、油回転真空ポンプ6と油拡散真空ポンプ7の双方を稼働させる。閾値回転数はロータ2の種類毎に予め制御部12に格納しておき、装着されたロータ2毎に閾値回転数を変更する。 (もっと読む)


【課題】ロータ室内にセットされたロータの種類を識別すると共に、カバーや試料等が正しく装着されているか否かを検知できる遠心分離機を提供する。
【解決手段】モータ6の回転軸に取り付けられるロータ2と、ロータ室4を形成するボウル14と、ボウル14の開口部を閉鎖するドア5と、モータ6の回転を制御する制御装置8を有する遠心分離機1において、ロータ2の画像を撮影するカメラ10を設け、撮影された画像を画像認識することによりロータ2の種類を識別する。カメラ10はドア5に取り付け、ドアが開いている際にロータ2の撮影が可能で、ドア5が閉められている際にはカメラ10がロータ室4の外部に位置するように配置した。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、医学、薬学、遺伝子工学等の分野で使用されている遠心機のロ−タに関して、ロータ固有の識別情報を確保する手段に関してである。
【解決手段】
上記目的は、試料を入れた試料容器を保持するロータボディと、前記ロータボディに識別用の複数の磁性体を設けた遠心機用ロータにおいて、前記磁性体を外殻に収容することによって達成することができる。 (もっと読む)


【課題】回転子の実際の動作パラメータが期待値の所定の範囲内にあるか監視し、実際のパラメータに基づいて回転子速度を制限する超過速度防止方法。
【解決手段】回転子の実際のパラメータ値が期待パラメータ値の所定範囲内にあるかどうかを決定するステップと、実際のパラメータ値が期待パラメータ値の所定範囲内にないときに動作速度を制限するステップとを含む。パラメータ:(i)回転子を静止から所定の速度に加速するために必要とされるエネルギー、(ii)回転子を第1の速度から第2の速度に加速するために必要とされるエネルギーの変化、(iii)回転子の風損によるエネルギー損失、(iv)回転子を第1の速度から第2の速度に加速するために必要とされる時間、(v)所定の時間における回転子の速度、(vi)抗力係数と慣性との比率、のうちの少なくとも一つのパラメータが評価される。 (もっと読む)


【課題】本発明の一つの目的は、ロータを運転させることなく、またはドアを閉めることなく、ロータの種類を識別できるロータおよび遠心機を提供することにある。
【解決手段】
遠心機1のロータ7の識別手段において、ロータ7の底部7mの外周面に識別用基準面7a、7bを形成し、遠心機本体1には、識別用基準面7a、7bに対向してギャップセンサ8のセンサ端面8a、8bを設け、ロータ7が駆動モータ9の出力回転軸9aに装着された際に、制御装置11は、前記識別用基準面7a、7bと前記ギャップセンサ8との離間距離x、yを検出し、ギャップセンサ8によって測定した距離信号によって予め記憶装置RAM12aまたはROM12bに登録されたロータの種類を識別する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ロータの種類(ID)および最高許容回転速度を識別し、かつ従来のロータまたは遠心機に対して両立性のある新規なロータおよび遠心分離機を提供することにある。
【解決手段】
複数の識別子(マグネット)5a、5bおよび5cは、互いに磁極が異なる第1および第2の信号をそれぞれ出力することが可能なS極マグネット5a、5bとN極マグネット5cからなり、第1および第2の識別子5aおよび5bは、第1の角度θspdをなすように互いに離間して配置され、第3の識別子5cは、前記第1の識別子5aまたは第2の識別子5b対して第2の角度θidをなすように配置される。第1の角度θspdはロータの最高許容回転速度を割り付け、第2の角度θidはロータの種類を割り付ける。 (もっと読む)


【課題】ロータを冷却するための空気の風量を自動的かつ適正に設定可能な遠心分離機を提供する。
【解決手段】ドア3の上側には、バルブ機構32が吸気口3aを覆うように配置されている。バルブ機構32は、ドア3の上面に固定された圧縮バネである第1バネ32Aと、第1バネ32Aの上端に接続された第1プレート32Bとを備えている。吸気口3aから空気が流入することにより、第1プレート32Bが下側へ移動し、第1バネ32Aが圧縮される。これにより、吸気口3aにおける開口面積が減少する。すなわち、空気の流入により、吸気口3aにおける開口面積は、自動的に減少する。 (もっと読む)


【課題】ロータを回転させる際に生じる風損の影響を低減して省エネルギー化を図ることができる遠心分離機を提供すること。
【解決手段】試料を収容してロータ室11内で回転するロータ12と、前記ロータ室11を開閉するドア9と、前記ロータ12を回転駆動する駆動装置4と、該駆動装置4の駆動を制御する制御装置5を備えた遠心分離機1において、前記ロータ室11の内部に、外径がロータ室11の内径よりも小さな内蓋15を昇降動可能に設け、少なくとも運転時には前記内蓋15を下降させ、該内蓋15によって区画されるロータ12の回転空間11aの容積を減少させるようにする。又、前記内蓋15を昇降動させる昇降手段16を前記ドア9に取り付け、前記内蓋15が上限の原点位置にあるときに前記ドア9の開閉が可能となるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】ロータ1にスイング可能な状態で保持されたバケット4のスイング状態に異常があればロータ1を停止させる機能を持つ遠心機を提供する。
【解決手段】制御装置9に、使用可能なロータ1に対応させて、識別子配置情報、ロータ1の回転速度とバケット4のスイング角度の関係、バケット検出センサ13が反応する時のロータ1の許容回転速度等を記憶させておく。運転を開始すると、識別子検知器12が識別子配置情報を検出して制御装置9でロータ1の種類を特定し、バケット検出センサ13の鉛直上にバケット4外周が到達した時に、バケット検出センサ13が反応する。その時、回転速度検出センサ10の検出信号に基づいてロータ1の回転速度を算出し、許容速度範囲に入っているか否か判定し、入っていなければ、運転を停止するように制御する。 (もっと読む)


【課題】ロータあるいはバケットの許容値を超えて試料を実装した場合、バケットの変形等の損傷を招くといった問題があった。
【解決手段】ロータ2として使用するロータの種類毎の加速勾配(基準値)を記憶部9に予め記憶しておき、回転速度検出器4で検出した回転速度から加速勾配ΔNoを算出し、算出した加速勾配ΔNoと、ロータ判別器6から判別したロータについて記憶部9に予め記憶してある所定の加速勾配ΔNmとを比較し、算出した加速勾配ΔNoが基準値ΔNm以上である場合はモータ3またはロータ2を正常運転させる正常制御モードで制御し、算出加速勾配ΔNoが基準値ΔNmより小さい場合はモータ3またはロータ2を正常制御モードと異なる異常制御モードで制御するように構成する。 (もっと読む)


【課題】複数のロータを交換可能な遠心分離機において、ロータの種類を簡単かつ確実にを識別する機能を提供すること。
【解決手段】 制御装置5に予め、使用可能なロータの種類に対応させて、識別子配置情報、慣性モーメント情報等を記憶させておき、遠心分離機100の使用前には、使用者の所有するロータの種類を登録する。運転を開始すると、識別子検知機8が識別子配置情報を検出して制御装置5で装着されたロータ1の種類を特定し、回転数信号センサ6の検出信号から制御装置5が慣性モーメントIを算出してロータ1の種類を特定する。識別子情報から特定されたロータ1の種類と、慣性モーメント情報から特定されたロータ1の種類とが相違している場合には、遠心分離機100の運転を停止する。 (もっと読む)


【課題】種類が判別できないロータを使用して運転する場合であっても、適正な温度補正制御を行うことによって試料の凍結や活性の喪失等の不具合の発生を防ぐことができる遠心分離機を提供すること。
【解決手段】ロータ13と、該ロータ13に設けられたロータ識別子2と、該ロータ識別子2を検出するためのロータ判別器(ロータ判別手段)3と、モータと、回転信号発生器(回転検出手段)16と、回転室12内の温度を検出する温度センサ(温度検出手段)23と、冷却機24と、新たにロータを追加登録する機能を有し、温度補正値を用いて温度制御を行う遠心分離機において、追加登録されたロータ13を用いて運転する場合であって、前記ロータ判別器3にてロータ13にロータ識別子2が無いと判別された場合には、一定の回転数域での加速時間を計測し、計測された加速時間をパラメータとして回転数に対して求められた温度補正値を用いて温度制御を行う。 (もっと読む)


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