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Fターム[4D059AA04]の内容

汚泥処理 (45,709) | 汚泥 (7,835) | 水処理汚泥 (2,463) | 初沈汚泥 (151)

Fターム[4D059AA04]に分類される特許

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【課題】 初沈汚泥から効率よく有機酸を生成させることができるとともに、固形物が生物反応槽に流入することも防止でき、脱リンや脱窒を効率よく行うことができる排水処理装置を提供する。
【解決手段】 最初沈殿池12から引き抜いた初沈汚泥の一部を破砕機17で破砕して最初沈殿池12に循環導入する。破砕機17で破砕した汚泥を最初沈殿池12に導入する経路は、汚泥空気に接触させずに導入する経路と、汚泥を空気に接触させて導入する経路とを設けておくことができる。さらに、破砕機17で破砕された初沈汚泥を滞留させて有機酸発酵させる有機酸発酵槽18を設け、発酵処理によって生成した有機酸を含む初沈汚泥を最初沈殿池12に循環導入し、最初沈殿池12の流出水を生物反応槽11に導入して排水処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 有機酸の生成率を向上しつつ、エネルギーの節約を図ることができる有機酸生成方法、有機酸生成装置及びこれを用いた排水処理設備を提供する。
【解決手段】 汚泥を嫌気的に発酵させて有機酸を生成させる有機酸生成方法として、発酵汚泥Sの温度を測定し、測定した温度に基づいて発酵中の汚泥のpHを制御する方法を採用する。この方法によれば、発酵汚泥のpHを、温度に対応した最適のpHに制御することができ、有機酸の生成率が最大化される。このように、有機酸の生成率を最大化するための制御において、汚泥の加温や冷却のためのエネルギーを要しない。 (もっと読む)


【課題】 汚泥濃度の変動に対し、薬注率、スクリュー軸回転数、外筒スクリーン回転数の優先順序を決定して段階的に変化させ、濃縮汚泥濃度を制御する。
【解決手段】 濃縮汚泥の汚泥受槽(20)に電力検出器(24)を配設し、電力検出器(24)が検出した濃縮汚泥濃度の電気信号を受信し、そのデータを演算して判別する判別器(28)と、判別器(28)の判別結果の指令信号を受信して外筒駆動機(13)とスクリュー駆動機(14)を操作するコントローラ(29)と、判別器(28)の判別信号を受信して、凝集剤の薬注率(α)を段階的に増減させる比例設定器(30)と、比例設定器(30)からの指令信号を受信して高分子供給ポンプ(18)を操作するコントローラ(31)を配設して、薬注率、スクリュー軸回転数、外筒スクリーン回転数を制御するもので、濃縮汚泥濃度が最適値に維持されて、薬品使用量を削減でき、濃縮後の処理工程管理も容易となる。 (もっと読む)


【課題】 汚泥の発生量、流量、汚泥性状等が変化した場合でも、脱水ケーキの低含水率を維持することおよび凝集不良による処理率低下の防止並びに汚泥脱水処理の安定化と共に凝集槽を有しない汚泥脱水機への適用が可能な汚泥の脱水方法および脱水装置を提供する。
【解決手段】 汚泥脱水機から分離される脱水ろ液の濁度を測定し、濁度の経時的変化分に基づいて注入する凝集剤の量を制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】 消化槽内での微生物反応を安定に維持しつつ消化汚泥を低コストで可溶化する。
【解決手段】 有機性の被処理汚泥10を消化槽12で嫌気的に消化処理する汚泥の消化処理方法において、消化槽12から消化汚泥の一部を引抜き、この引抜いた消化汚泥18を第1工程の酸化処理槽20で予備的に酸化する。次に第1工程を経た消化汚泥18を第2工程の可溶化槽24に導き、この可溶化槽24に二酸化塩素26を添加して消化汚泥18を可溶化する。可溶化後の消化汚泥18Aは消化槽12に返送する。 (もっと読む)


【課題】無機成分を多く含む無機汚泥を汚泥処理装置から引抜き、さらには性状が安定した可溶化汚泥を生物処理工程に返送して生物処理工程を安定化させることに寄与する、簡易な構成の汚泥処理装置および汚泥処理方法を提供する。
【解決手段】生物処理槽12で生物処理され、沈殿池13で固液分離された分離汚泥が可溶化される可溶化槽14の後段に泡分離槽15を設け、この泡分離槽15の底部に無機汚泥路45を接続する。泡分離槽15の内部には内筒68を設け、可溶化槽14から流出する処理液を内筒68の内側に流入させ流動層51と滞留層53とを形成させる。これにより、泡分離槽15内に無機成分を集積させて無機成分を多く含む無機汚泥を無機汚泥路45から引抜くとともに、生物処理槽12に返送する液体に含まれるオゾン量を低減する。 (もっと読む)


【課題】
製造設備を腐食させることなく、また、焼却等を行ってもダイオキシン等の発生の懸念がなく、更に濾布から汚泥ケーキを剥離させる剥離性能がよい凝集脱水剤として用いることができる水溶性高分子重合体を提供する。
【解決手段】
一分子中にカルボン酸基を2個以上有する飽和カルボン酸と該飽和カルボン酸のカルボン酸基に対して当量のN,N−ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレートとを反応させて得られる3級アミン飽和カルボン酸塩モノマーと、α,β不飽和二重結合を有する水溶性モノマーとを共重合してなる水溶性高分子重合体を提供する。 (もっと読む)


【課題】 全体がコンパクトで、維持管理が容易で、エネルギー消費量が少ない固液分離装置を得る。
【解決手段】 この発明に係る固液分離装置は、沈殿槽などの水槽1と、この水槽1にフロックを含む流入水を導く流入管2と、複数の短冊状の分離羽根14がスリット16を介して配設されて形成された回転体3と、この回転体3を低速で回転させる駆動手段15とからなる。 (もっと読む)


【課題】 汚泥の発生量、流量、汚泥性状等が変化した場合であっても、脱水ケーキの低含水率の維持、凝集不良による処理量低下の防止等を図りつつ安定した汚泥の脱水処理が可能な汚泥の脱水方法および脱水装置を提供する。
【解決手段】 汚泥凝集槽内または流路中の汚泥流量を検出して、この汚泥流量に比例した前記凝集剤の必要注入量の一部を前記汚泥に注入する一方、上記凝集剤の注入により上記汚泥に含まれる懸濁物質をフロック化させ、前記凝集槽内または前記懸濁物質をフロック化させた流路の下流側に設けた凝集センサを用いて前記汚泥中のフロック間の空隙における濁度を測定し、この測定された上記濁度の経時的変化分に基づいて残りの上記凝集剤の必要注入量を注入するようにした。 (もっと読む)


【課題】排出汚泥のリン濃度を低減し熔融処理に適したものにする。
【解決手段】嫌気好気法活性汚泥処理装置またはAO法活性汚泥処理装置の活性汚泥処理装置12の後段の最終沈殿槽13から引き抜いた活性汚泥eに酢酸fを添加し、反応させてリンを放出させるとともに、該活性汚泥eを濃縮し、得たリン分が低減された濃縮汚泥hの一部を返送汚泥bとして前記活性汚泥処理装置12に返送する。酢酸fの添加量は、活性汚泥eに含まれるリン量の1.5倍〜3.0倍の範囲が適当である。また、前記濃縮汚泥hの残部を余剰汚泥として初沈濃縮汚泥iと混合・脱水した後、脱水ケーキjを直投型溶融炉18に供給してスラグkを得る。
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【課題】 加圧された下水汚泥を十分に濃縮して圧入式汚泥脱水機に供給することができ、しかも濃縮装置の製作コスト及びメンテナンスコストを従来よりも大幅に低減することができる汚泥脱水システムを提供する。
【解決手段】 ロータリープレスのような圧入式汚泥脱水機4の前段に、みかけ比重が0.1〜0.4の発泡樹脂製で、複数の突起を備えた浮上ろ材9が充填された上向流式の汚泥濃縮槽3を設置し、凝集剤が添加された汚泥をこの汚泥濃縮槽3で濃縮したうえ圧入式汚泥脱水機4に供給し、脱水する。汚泥濃縮槽3に撹拌手段10を設け、凝集混和槽としての機能を併せ持たせることができる。この構造の汚泥濃縮槽3は安価に製作でき、メンテナンスが容易である。 (もっと読む)


【課題】 有機物、リン及び窒素を含有する廃水から、リン等をMAP結晶として除去するとともに、MAP結晶を効率良く生成させる方法及び装置を提供する。
【解決手段】 有機性廃水又は有機性汚泥を嫌気性消化処理し、該嫌気性消化工程でマグネシウム源を添加して、有機性廃水又は有機性汚泥中のリン又はリンと窒素からリン酸マグネシウムアンモニウムを生成する工程、及び生成したリン酸マグネシウムアンモニウムを系外に取り出す工程を有する処理方法において、リン酸マグネシウムアンモニウム生成工程で生成したリン酸マグネシウムアンモニウム粒子のうち、粒子径0.1mm以下の粒子が質量比で30%以上存在する状態の時に、リン酸マグネシウムアンモニウム粒子の成長速度を高める手段として、マグネシウム源として水に対して易溶解性のマグネシウム化合物の溶液を添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】下水余剰汚泥等の減量化及び資源化のために、効率的で且つ取扱い易い微生物を見出すこと、そしてその微生物を用いた下水汚泥等の有機性汚泥の処理法を提供すること。
【解決手段】本課題は、タンパク質分解酵素を産生し、有機性汚泥の分解能力を有する、ブレビバシラス(Brevibacillus)属細菌に属するグラム陽性の新規微生物によって達成される。かかる微生物の中で好ましいのは、下水汚泥の重量濃度が25%である浮遊性固形分に対して、少なくとも10%減量化の溶解能を有する微生物、特に、受託番号FERM P−20399として寄託された、ブレビバシラス(Brevibacillus)sp. KH3の菌株である。そして、かかる微生物を用いて、有機性汚泥を可溶化することによって効率良く処理することができる。 (もっと読む)


磁気分離法を効果的に導入することにより、活性汚泥法における余剰汚泥の大幅削減と、プロセス管理の大幅な簡素化とを実現することができ、しかも、既存の排水処理施設に対しても小規模な改良によって適用が可能な排水処理装置である。この排水処理装置は、磁性粉を添加した活性汚泥によって水処理を行う曝気槽12の後段に、該処理槽から流出した活性汚泥懸濁液中に含まれる活性汚泥の一部を磁力によって液中から分離する磁気分離手段21を設け、該磁気分離手段の後段に、該磁気分離手段から流出した活性汚泥懸濁液中の活性汚泥を液中から分離する最終沈殿池13を設けるとともに、前記磁気分離手段で分離した活性汚泥を前記処理槽に返送する経路14を設ける。
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【課題】 消化汚泥のような難脱水性下水汚泥を効率よく脱水することができる難脱水性下水汚泥の脱水処理方法を提供する。
【解決手段】 難脱水性下水汚泥をカチオン系凝集剤により凝集させたうえ、凝集汚泥中に含まれる菌体の細胞壁が破壊されない速度で緩やかに凍結することにより脱水濃縮する。その後に融解して強固な凝集汚泥とし、これをベルトプレスやロータリープレスなどの連続式加圧脱水機により加圧脱水する。なお、菌体の細胞壁が破壊されないようにするために、凍結時の温度降下速度を5℃/分以下とすることが好ましい。また、さらに効率のよい細胞外凍結するためには、凍結時の温度降下速度を1℃/分以下とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】汚泥返流水を処理する過程で発生する汚泥量を極力少なくし、かつ汚泥返流水そのものを有効に活用することができる汚泥返流水の処理方法を提供すること。
【解決手段】下水処理の過程で発生する最初沈殿池汚泥、最終沈殿池汚泥、又は好気性・嫌気性消化によって得られる消化汚泥等の汚泥を処理する汚泥処理系において、汚泥を濃縮・脱水処理することによって生じる汚泥返流水を処理するもので、汚泥返流水中の有機物を微生物燃料電池の燃料源とすることにより除去する。 (もっと読む)


【課題】 少ない薬剤量で、汚泥や脱水ケーキから発生する硫化水素やメチルメルカプタンなどのイオウ系悪臭だけでなく有機酸類などの悪臭も長時間にわたって防止することができる消臭剤および消臭方法の提供。
【解決手段】 1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オンとピリチオン化合物をそれぞれ0.1質量%から90質量%含有する汚泥または脱水ケーキ用消臭剤。 (もっと読む)


【課題】嫌気性消化処理の効率を高めることにより、従来より高い有機物負荷においても、また、嫌気性消化槽への無機物の蓄積を防ぐことにより、無機成分の多い有機性排液の処理においても、有機成分を大幅に減量化し、メタンガスを大量に回収する。
【解決手段】有機性排液を嫌気性消化処理する嫌気性消化槽1と、嫌気性消化槽1の消化処理液を固液分離し、分離液の少なくとも一部を系外へ排出する固液分離手段3と、固液分離手段3で分離された濃縮汚泥を嫌気性消化槽1に返送する汚泥返送手段と、嫌気性消化槽1で生成する消化汚泥を改質処理する汚泥改質手段4と、汚泥改質手段4の改質汚泥を嫌気性消化槽1に返送する改質汚泥返送手段とを備える嫌気性消化装置。嫌気性消化槽1の処理温度は45〜60℃であり、消化処理液を希釈水と混合して無機成分を水中に溶出させた後固液分離手段3に送給する無機成分溶出手段2を有する。 (もっと読む)


【課題】 1剤型で、分散安定性と消泡性能が高く、少ない薬剤量で汚泥や脱水ケーキから発生する悪臭を長時間にわたって防止することができる脱臭剤および脱臭方法の提供。
【解決手段】 金属塩系または酸化剤系の消臭剤、有機静菌剤、増粘剤および消泡剤を含有することを特徴とする汚泥または脱水ケーキ用脱臭剤。 (もっと読む)


【課題】 脱臭性能に優れたコストの安い炭化物を製造することのできる汚泥炭化物の製造方法及び汚泥炭化物の製造システムを提供すること。
【解決手段】 含水率55%以下で、粒径10mm以下の団粒状乾燥汚泥を、炭化炉により炭化温度450℃〜550℃で炭化させて脱臭性能に優れた汚泥炭化物を得ている。 (もっと読む)


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