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Fターム[4D059AA04]の内容

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Fターム[4D059AA04]に分類される特許

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【課題】廃水処理により発生する初沈汚泥と余剰汚泥の2種の汚泥を、1系統で濃縮処理するとともに、後続の脱水工程にとって最適な汚泥濃度まで濃縮、維持することにより、これら廃水汚泥の濃縮、脱水プロセスにおけるトータルの効率を最大限に発揮させる汚泥処理方法及びそのシステムを提供すること。
【解決手段】廃水処理設備における最初沈殿池から発生する初沈汚泥と最終沈殿池から発生する余剰汚泥とを混合して貯留し、この混合汚泥に凝集剤を添加して汚泥粒子を2〜4mmの大きさのフロックとなす1次凝集処理を行い、次に1次凝集処理を終えた混合汚泥をその汚泥濃度が6〜8%となるように濃縮処理し、次いで濃縮処理後の混合汚泥に凝集剤を添加して汚泥粒子を0.5〜3mmの大きさのフロックとなす2次凝集処理を行い、さらに2次凝集処理を行った混合汚泥を脱水処理を施すことを特徴とする汚泥の処理方法。 (もっと読む)


【課題】廃水処理により発生する初沈汚泥と余剰汚泥の2種の汚泥を、1系統で濃縮処理するとともに、後続の脱水工程にとって最適な汚泥濃度まで濃縮、維持することにより、これら廃水汚泥の濃縮、脱水プロセスにおけるトータルの効率を最大限に発揮させる汚泥処理方法及びそのシステムを提供すること。
【解決手段】廃水処理設備における最初沈殿池から発生する初沈汚泥と最終沈殿池から発生する余剰汚泥とを混合して貯留し、この混合汚泥に凝集剤を添加して1次凝集処理を行い、次に1次凝集処理を終えた混合汚泥をその汚泥濃度が6〜8%となるように濃縮処理し、次いで濃縮処理後の混合汚泥に凝集剤を添加して2次凝集処理を行い、さらに2次凝集処理を行った混合汚泥を脱水処理を施すことを特徴とする汚泥の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 ブレンド系凝集剤は適用範囲が狭まり、または架橋性高分子からなる凝集剤の単独処方では添加量が増大しコスト上昇がする。本発明はこれらの点を解決する汚泥脱水処方を開発する。
【解決手段】 (a)高カチオン性であり比較的低分子量の重合系水溶性高分子、(b)ポリアミジン、(c)アミン/エピハロヒンドリン縮合物、および(d)無機凝集剤から選択される一種以上を汚泥に添加、混合した後、(e)架橋性イオン性水溶性高分子を添加し、混合した後、脱水することによって達成できる。
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【課題】凝集剤溶液を注入した被処理汚泥を汚泥脱水機で分離液と脱水汚泥に分離する汚泥脱水装置であり、その注入する凝集剤溶液を粉状・粒状等の固形状あるいは濃縮液状の凝集剤を溶解水に溶解させたものを適用する場合においても、最適な溶解状態で凝集性能の高い凝集剤溶液を被処理汚泥に注入することができ、高い脱水性能を有する汚泥脱水装置を提供することにある。
【解決手段】被処理汚泥を分離液および脱水汚泥に分離する汚泥脱水機1と、該汚泥脱水機1へ被処理汚泥を供給する汚泥供給管2と、凝集剤および溶解水を撹拌混合して凝集剤溶液を生成する凝集剤溶液タンク3と、前記凝集剤溶液を導入してスクリーンろ過するとともに、凝集剤溶液中の凝集剤を溶解する凝集剤溶解機4と、該凝集剤溶解機4から流出した凝集剤溶液の粘度を測定する粘度計5と、該粘度計5の測定値に応じて前記凝集剤溶解機4の運転を制御する制御器6とからなるものである。 (もっと読む)


【課題】凝集剤溶液を注入した被処理汚泥を汚泥脱水機で分離液と脱水汚泥に分離する脱水処理を行う汚泥脱水システムであり、被処理汚泥の性状が急激に変化した場合や、多種類の汚泥を被処理汚泥として脱水処理する場合であっても所定の脱水汚泥の含水率や分離液の性状を所定範囲に維持することが可能な汚泥脱水システムを提供する。
【解決手段】被処理汚泥を分離液および脱水汚泥に分離する汚泥脱水機1および該汚泥脱水機1へ被処理汚泥を供給する汚泥供給管2を備えた汚泥脱水工程と、凝集剤および溶解水から生成した凝集剤溶液を凝集剤溶液供給管5で前記被処理汚泥に供給する第1凝集剤供給工程と、凝集剤溶液を導入してスクリーンろ過すると共に、凝集剤溶液中の凝集剤を溶解する凝集剤溶解機8および該凝集剤溶解機8から流出した凝集剤溶液を前記被処理汚泥に供給する凝集剤溶液供給管9を備えた第2凝集剤供給工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】 スクリュープレス型脱水機によって汚泥を脱水する際に必要な高分子凝集剤の機能として、脱水初期において水切れの良い凝集性が必要であるという点に着目し、そのために水溶性高分子に架橋の概念を取り入れ、スクリュープレス型脱水機に適した汚泥脱水剤を開発する。
【解決手段】 余剰汚泥あるいはオキシデーションデイッチ方式による生物処理汚泥に高分子汚泥脱水剤を添加したのち、スクリュープレス型脱水機で脱水処理する汚泥の脱水方法において、該高分子汚泥脱水剤が、(a)アミジン系水溶性高分子(A)と両性水溶性高分子(B)とからなる混合物、(b)電荷内包率が50%以上、90%以下である架橋性イオン性水溶性高分子のうち、少なくとも一つを選択することにより達成できる。
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【課題】 スクリュープレス型脱水機によって汚泥を脱水する際に必要な高分子凝集剤の機能として、脱水初期において水切れの良い凝集性が必要であるという点に着目し、スクリュープレス型脱水機に適した汚泥脱水剤を開発する。
【解決手段】 下水混合生汚泥あるいは下水消化汚泥に高分子汚泥脱水剤を添加したのち、スクリュープレス型脱水機で脱水処理する汚泥の脱水方法において、該高分子汚泥脱水剤が、(a)ポリアミジン系水溶性高分子、(b)高カチオン性で低分子量である水溶性高分子、(c)低架橋性水溶性高分子のうち、少なくとも一つを選択することにより達成できる。
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【課題】有機廃棄物の嫌気性細菌によるメタン発酵処理において、発酵処理後の排出液に含まれる汚泥の量を抑制しつつ、沈降にかかる時間を短縮して、廃棄物の処理効率を向上させる。
【解決手段】処理槽11に、消化液Aが流通可能な隙間を有する仕切り板12を設けて、処理槽11内を区切り、仕切り板12より上方に攪拌翼13を設け、有機廃棄物Bのメタン発酵処理を処理槽11全体で行い、凝集剤Cによる固形分Dの沈降を主に仕切り板12より上方で行う。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物からバイオガスを生成するとともにこれに含まれる硫化水素を吸着除去法によって連続的に、かつ高いレベルで除去することのできるバイオガス生成システムを提供し、吸着剤から脱着された高濃度の硫化水素ガスを、産業廃棄物を生じることなく除害する。
【解決手段】有機性廃棄物を嫌気性発酵させてバイオガスを発生させるメタン発酵槽56と、前記バイオガスに含まれる硫化水素を多孔質吸着剤に吸着させて除去する吸着工程、および吸着した前記硫化水素を再生ガスで脱着させて排出する再生工程を繰り返してこれを精製するガス精製装置21とを有するバイオガス生成システムにおいて、前記嫌気性発酵前または後の有機性廃棄物を生物処理する一つまたは複数の生物反応槽を更に備えるとともに、前記脱着した硫化水素を含有する排出ガスを前記生物反応槽の少なくとも一つに直接または間接に導入することを特徴とするバイオガス生成システム。 (もっと読む)


【課題】
廃水処理におけるリンや発生汚泥を効果的に処理し、実用的なリンの捕集・回収を行うことができる廃水処理方法と装置を提供する。
【解決手段】
リンを含む有機性廃水の処理を行う廃水処理方法において、前記廃水16を生物学的に処理3して該廃水中のリンを活性汚泥15中に摂取し、リンを摂取した活性汚泥15を濃縮8し、該濃縮汚泥からリンを水中9に放出させ、該水中に放出したリンを、ジルコニウム化合物又はチタン化合物の1種以上と水溶性高分子化合物を母材表面上に複合化させて不溶化した材料を含むリン捕集材を用いて捕集11することとしたものであり、前記水溶性高分子化合物としては、ポリビニルアルコールがよく、リン捕集材は、繊維状、フィルム状、網状等で使用でき、濃縮汚泥からのリンの放出は、嫌気性処理及び/又は酸化処理で行うことができ、また、リン捕集材はアルカリ洗浄で再生できる。 (もっと読む)


【課題】配管輸送された混合生汚泥からの溶解性りんの溶出を効率的に固定すると共に、硫化水素の発生を有効に防止する。
【解決手段】硝酸イオンを含む塩化アルミニウム水溶液よりなり、硝酸イオンの含有量がAl換算の塩化アルミニウム含有量に対して1/5〜1重量倍である無機凝集剤。塩化アルミニウム濃度は、Al換算で5〜12重量%であることが好ましい。この無機凝集剤を、下水の混合生汚泥に添加して、該汚泥中の溶解性りんを固定すると共に、該汚泥の処理時の硫化水素の発生を防止する汚泥処理方法。下水の混合生汚泥に対する硝酸イオン添加量は7〜40mg/Lで、塩化アルミニウム添加量はAl換算で20〜100mg/Lであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】メタンガスの発生量を増加させてエネルギー収支の改善を図るとともに、嫌気性消化工程の効率化を実現する有機性廃棄物の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】汚泥と、その他の少なくとも1種類の有機性廃棄物とを混合装置5で混合させる。混合された混合汚泥を水熱処理装置7により高温高圧の熱水で可溶化する。この水熱処理装置7により可溶化された混合汚泥を嫌気性消化処理装置8により嫌気環境で生物処理する有機性廃棄物の処理装置。 (もっと読む)


【課題】少ないオゾン添加量で有機性汚泥を酸化分解することができる有機性汚泥のオゾン処理装置を提供する。
【解決手段】有機性汚泥のオゾン処理装置は、有機性汚泥11とオゾンガス13が導入されるオゾン反応槽12と、オゾン反応槽12に接続された汚泥受容槽16とを備えている。オゾン反応槽12では、有機性汚泥11とオゾンガス13が液相領域17で接触して発泡し、オゾン含有汚泥15となって泡沫領域18まで上昇する。その後泡沫領域18内のオゾン含有汚泥15は越流領域19から越流し、汚泥受容槽16へ入り、汚泥の酸化分解が更に進行する。 (もっと読む)


【課題】 ごみ処理場と下水処理場とし尿処理場とを使用する廃棄物と汚水の処理方法または設備に関し、設備費や運転費用に関する無駄を減らし、廃棄物と汚水の処理を合理化する技術を提供する。
【解決手段】 ごみ処理場1のメタン発酵槽20で発生するバイオガスのための精製装置23、タンク24、またはそのバイオガスの利用のための手段(ガスエンジン発電機25等)のうちいずれか1以上に、下水処理場3の消化槽38で発生するバイオガス(消化ガス)をも送ることとする。 (もっと読む)


【課題】有機性汚泥の含水率に関わらず、有機性汚泥からの臭気の発生を抑制できる脱臭方法を提供する。前記脱臭方法に用いることができる有機性汚泥用の脱臭剤を提供する。
【解決手段】第1工程:有機性汚泥と揮発性脂肪酸分解性糸状菌とを配合する工程、第2工程:前記第1工程で有機性汚泥と配合された前記糸状菌を培養する工程を有することを特徴とする有機性汚泥の脱臭方法。揮発性脂肪酸分解性糸状菌を含有することを特徴とする有機性汚泥用脱臭剤。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高水分有機性廃棄物を脱水して得られる脱離液を処理するための廃棄物処理装置及び廃棄物処理方法を提供することである。
【解決手段】廃棄物処理装置は、水分を含む有機性廃棄物を高温高圧下で処理する水熱反応装置(4)と、前記水熱反応装置が処理した有機性廃棄物を脱水し、固形物と脱離液とに分離する脱水機(7)と、前記脱離液を濃縮する濃縮装置(9)と、前記脱離液が濃縮された濃縮物を燃焼する第1燃焼器とを具備する。従来は廃液として処理するしかなかった脱離液を燃料として用いることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 下水に含まれる毛髪等が、下水を活性汚泥処理して排出された汚泥から得られるコンポストに残存せず、繊維状夾雑物によりコンポストを構成する粒子どうしが結合されずに互いに独立して取り扱えるコンポストの製造方法を提供する。
【解決手段】 有機性排水の活性汚泥処理に伴い発生する汚泥から、汚泥コンポストを製造する方法で、汚泥は繊維状夾雑物を含んでおり、汚泥を濃縮する工程と、濃縮された汚泥から繊維状夾雑物が透過しにくいフィルタとフィルタの直前で回転するインペラとを組み合わせた除去装置を用いて繊維状夾雑物を除去する工程と、繊維状夾雑物が除去された汚泥をコンポスト化する工程とを経る。 (もっと読む)


【課題】掻寄レーキを回転駆動する駆動部の負荷を抑えつつ、槽底部に沈殿した汚泥に付着した気泡を効率よく汚泥から分離することが可能な重力濃縮タンクを提供する。
【解決手段】重力濃縮タンク1は、円形槽3と、この円形槽3の中心部において上下方向に延在して設けられるシャフト4と、このシャフト4を回転方向αに回転駆動する駆動部5と、円形槽3の底部においてシャフト4に固定される掻寄レーキ6と、掻寄レーキ6の回転方向α後方に設けられる回転体8とを備えている。そして、回転体8は、シャフト4の径方向に延在すると共に、掻寄レーキ6の回転方向α後方側において上下方向に揺動自在に支持される一対のアーム部により回転自在に支持されることにより、回転体8が円形槽3の底部を回転移動することで、円形槽3の底部の広い範囲で汚泥が掻き回される。 (もっと読む)


【解決課題】エネルギー効率及び処理効率を高めた有機性固形物を含む水媒体の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】有機性固形物を含む被処理水媒体は、被処理水媒体供給ライン2から混合槽8に送られ、超音波処理工程3から返送される超音波処理済水媒体と混合される。混合液は、混合液搬送ライン9を介してダイヤモンド電極電解処理工程5に送られ、電解処理される。このように超音波処理及びダイヤモンド電極電解処理で水媒体中の有機性固形物を可溶化した後、生物処理を行う。 (もっと読む)


【課題】有機性廃液を含む原水を嫌気性処理することにより減容化する嫌気性消化装置において、嫌気性消化汚泥の固液分離工程における汚泥の沈降性、脱水性を改善して効率的な処理を行うにあたり、原水、消化液、汚泥の送給制御を簡易に行う。
【解決手段】貯留槽と、嫌気性消化槽と、原水を送給手段と、消化液の固液分離手段と、消化液を固液分離手段へ送給する消化液送給手段と、固液分離手段で分離された汚泥を嫌気性消化槽に返送する汚泥返送手段と、原水の一部を嫌気性消化槽をバイパスして固液分離手段に送給するバイパス手段を備え、貯留槽の液位の少なくとも高位と低位を検知する貯留槽液位計と、嫌気性消化槽の液位の少なくとも高位と低位を検知する消化槽液位計と、貯留槽液位計と消化槽液位計との液位信号を受けて、送給手段、バイパス手段、消化液送給手段および固液分離手段の稼動/停止を制御する制御手段を設けた嫌気性消化装置。 (もっと読む)


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