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Fターム[4D059CA10]の内容

汚泥処理 (45,709) | プロセス (2,453) | 熱エネルギーの利用、回収 (679) | 排ガスの排熱利用 (216)

Fターム[4D059CA10]に分類される特許

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【課題】 低コストで構築することができるとともに低コストで運用することのできる新規な畜産廃棄物等の有機廃棄物のメタン醗酵処理システム並びにその運転方法の開発を技術課題とした。
【解決手段】 畜産廃棄物等の有機廃棄物を醗酵させてメタンガスGを生成するための消化槽1と、消化槽1から排出される消化液L0を処理するための操作を行う消化液処理装置2と、メタンガスGから熱エネルギー及び電気エネルギーを得るためのエネルギー変換装置3とを具えて成り、エネルギー変換装置3で得られた熱エネルギー及び電気エネルギーを消化槽1や消化液処理装置2において活用しながら畜産廃棄物等の有機廃棄物を堆肥として有効利用するための処理システムにおいて、消化液処理装置2はヒートポンプ式蒸発装置を具えて成ることを特徴として成り、活性汚泥法では必ず生成される余剰汚泥が生じないため、このものを再び消化槽1に戻して再処理する必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】被処理物の含水率が変動しても常に良好な炭化処理を行うことができる。
【解決手段】 含水状態の被処理物を乾燥機2で乾燥させた後に炭化炉1へ投入する。乾燥機2で乾燥した後の被処理物の含水率を測定して、当該含水率に応じて乾燥機2に供給する熱量を調節する。この熱量調節は、熱風発生炉5から乾燥機2へ供給される熱風量を調節することによって行う。熱風量の調節は、熱風発生炉5から乾燥機2を経て再び熱風発生炉5に至る熱風循環路4における熱風循環量を調節することによって行う。 (もっと読む)


【課題】 下水汚泥の保有エネルギーを高効率で電力として回収することが可能になるとともに、下水汚泥の処理システムの大型化および高コスト化を抑制する。
【解決手段】 下水汚泥Aを加熱して乾燥する乾燥機21と、該乾燥機21により乾燥された下水汚泥Aを熱分解して熱分解ガスEを生成するガス化炉22とを備える下水汚泥のガス化設備20に併設され、熱分解ガスEを燃焼させることにより、熱および電力Dを発生させる下水汚泥のガス化発電設備10であって、熱分解ガスEおよび補助燃料Fを燃焼させて電力Dを発生させるガスエンジン発電ユニット11を備え、乾燥機21内の下水汚泥Aは、ガスエンジン発電ユニット11から発生した排ガスGの熱により加熱可能とされている。 (もっと読む)


【課題】 焼却炉内の燃焼空間で、窒素酸化物(NOx)及びダイオキシンの発生を抑制するとともに、大気に放出される排気ガス量が抑制され、有害物質除去のための排出ガス処理装置の設備費用及びランニングコストを低減することができる焼却設備を提供することを目的としている。
【解決手段】 本発明の焼却設備は、焼却炉と焼却炉から排出される排ガスを処理する排ガス処理装置とを備えた焼却設備であって、焼却炉は、廃棄物を熱分解して得られる分解ガスを燃焼させる一次燃焼空間と一次燃焼空間からの燃焼ガスを燃焼させる二次燃焼空間とを有し、排ガス処理装置は冷却装置および/または熱回収装置およびそれより下流側に集塵装置を備え、冷却装置または熱回収装置と集塵装置との間の排ガスの一部を二次燃焼空間に供給する循環路を設けた。 (もっと読む)


【課題】 被処理物のガス化効率を向上し、安定させること。
【解決手段】 ガス化炉3に供給した被処理物を加熱するとともに流動化ガスにより流動化して可燃性ガスを生成し、可燃性ガスの一部を抜き出して流動化ガスとしてガス化炉3に戻す流動層式ガス化方法において、可燃性ガスをガス化炉3に戻す前に、可燃性ガスの一部を酸素リッチガスで燃焼して設定温度に加熱するようにする。これにより、供給配管内において流動化ガスの発火が抑制され、高い発熱量の流動化ガスを安定して供給できるから、被処理物のガス化効率を高く維持できる。 (もっと読む)


【課題】 燃焼熱の利用効率を高めることにより、熱損失を低減させ、効果的な炭化処理を行うことができる炭化装置を提供すること。
【解決手段】 炭化炉12に熱供給を行と共に炭化炉12で炭化処理に伴って生じる乾留ガスEを燃焼させる加熱燃焼炉13内に熱交換器14を設け、この熱交換器14により乾燥機11に対する熱媒体Bを加熱して供給するようにしたので、燃焼熱の利用効率が向上し、装置全体における熱損失が少なく、効果的な炭化処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 脱臭性能に優れたコストの安い炭化物を製造することのできる汚泥炭化物の製造方法及び汚泥炭化物の製造システムを提供すること。
【解決手段】 含水率55%以下で、粒径10mm以下の団粒状乾燥汚泥を、炭化炉により炭化温度450℃〜550℃で炭化させて脱臭性能に優れた汚泥炭化物を得ている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、所定の発火温度以上とした炭化製品をそれ以下の温度で発火する未炭化物と確実に分別する手段を提供することを課題とする。
【解決手段】 低酸素雰囲気に保ったスクリュー式炭化管を炭化炉内に略水平に設置して、スクリューコンベヤで搬送する被炭化物を炭化管の外部から加熱して乾留するスクリュー式炭化炉であって、炭化炉から排出される冷却前の炭化物の温度を測定して、その測定値が所定温度以上のときに炭化製品として製品ラインで、所定温度以下のときは未炭化物として炭化製品とは別ラインで取り出す分別機構を設ける。炭化炉から排出される冷却前の炭化物の温度を測定した時と分別機構による前記ラインを切り替える時までの時間差をスクリューコンベヤの搬送速度により算出し、前記ラインの切り替えを前記時間差だけ遅延させるタイマーを設ける。 (もっと読む)


【課題】ごみ焼却灰溶融炉の排ガス燃焼熱を有効利用するとともに設備の簡素化を図る。
【解決手段】ごみ焼却炉1で発生したごみ焼却灰を溶融炉2で還元剤を加えて溶融処理するごみ焼却灰溶融処理装置において、ごみ焼却灰の還元溶融により発生した排ガスをごみ焼却炉1の燃焼室に送り燃焼させるようにする。これにより、ごみ焼却灰の還元溶融により生じた可燃性の排ガスをごみ焼却に有効に利用することができる。また、溶融炉2からの排ガスを燃焼処理する二次燃焼塔やその燃焼ガスを冷却する冷却塔がごみ焼却炉1と共通化されるため、ごみ焼却灰溶融処理装置の設備が簡素化される。 (もっと読む)


本発明は糞尿を有機農業施設の入力として有用な新規な肥料及び/又はソイルビルダー製品に変換する装置及び方法を開示する。装置システムは、ガスタービン発電機ユニット(好ましくは熱源)、乾燥容器及び処理ユニットからなる。ここで、ガスタービンと乾燥容器の接続部は実質的に全てのガスタービン排気を乾燥容器に導く空気の乾燥容器への進入を実質的に排除する。乾燥容器は糞尿を受け入れ、タービン排ガスと接触させ、糞尿を乾燥材料に変換する。乾燥材料は処理ユニットに送られ、ここで、グラニュール、ペレット、又は最終乾燥肥料製品用の他の所望の形態に形成する。方法は、糞尿を乾燥、加熱、変換して有機農業及び他の用途用の新規な自己結合肥料及びソイルビルダー型の製品を形成する。
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【課題】 セメント製造プロセスにおいて、有機性汚泥の大量処理を可能にし、セメント製造プロセスの安定操業が可能な方法を提供する。
【解決手段】 セメント製造プロセスにおけるクリンカクーラーからの抽気ガスを熱源として利用して有機性汚泥を乾燥し、乾燥した有機性汚泥をキルンバーナー、仮焼炉バーナーまたはそれらのバーナー近傍において燃焼処理する。乾燥工程によって生じる排ガスは、セメント製造プロセスの700℃以上の部位に導入することで脱臭することができる。また、該排ガスを乾燥有機性汚泥の輸送に利用してもよい。さらに、乾燥工程後の排ガスをあらかじめ除湿してもよい。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物または下水汚泥の炭化設備において炭化物の脱塩処理に使用する洗浄水の量をさらに少なくし、洗浄水をクローズド化し得ると同時に、炭化設備および脱塩設備をよりコンパクトにすることができる、炭化物脱塩方法および設備を提供すること。
【解決手段】 本発明は、廃棄物または下水汚泥の炭化設備において生成される炭化物の脱塩設備11を提供する。この脱塩設備11は、炭化物と洗浄水とを混合するための混合槽12と、混合槽12からの前記炭化物と前記洗浄水との混合物を脱水するための脱水機13と、脱水機13からの脱水ろ液を逆浸透膜でろ過するための逆浸透膜処理装置15とを備え、逆浸透膜処理装置15からの透過液を、前記混合槽12において前記洗浄水として再利用する。 (もっと読む)


【課題】 ダストのべたつきをなくし、最短のフィードバック制御ができ、リン揮散を抑えることができ、ダスト捕集率約100%となし、返流水SS負荷が小さい下水汚泥溶融処理方法を提供する。
【解決手段】 下水汚泥を脱水して乾燥し、その後に溶融炉39で溶融処理するのに際し、予め下水汚泥中のFe/Pの比率とVTSの相関において経験則としてFe/Pの比率の適値を定め、被溶融物の下水汚泥を分析してFe/Pの比率とVTSを求め、分析値のFe/Pが経験則の適値より大きくなるように、溶融炉39へ投入する前の下水汚泥に鉄粉を添加する。 (もっと読む)


【課題】 乾燥器5に蒸気を供給してバッチ処理式で被乾燥材料を乾燥させる乾燥システムにおいて、乾燥完了後の冷却、搬出の間に蒸気発生源7から供給される蒸気を有効活用して乾燥効率を高める。
【解決手段】 乾燥処理に先立って予備乾燥処理する予備乾燥室1を備え、乾燥器5からの排気温度を検出して被乾燥材料の乾燥完了を検出し、該検出後、被乾燥材料を乾燥器5から搬出完了するまでの間、蒸気供給源7から供給される蒸気を予備乾燥室1に供給して、次に乾燥させる被乾燥材料の予備乾燥処理を行う。 (もっと読む)


【課題】臭気の問題等を生じさせずに下水汚泥を効率良く処理することができ、又、その水分をガス化剤として有効活用でき、更にはタール分の発生を低減する下水汚泥処理システムを提供する。
【解決手段】燃料と下水汚泥をガス化するガス化炉7と、ガス化炉7より排出されたガス化ガスにより空気を予熱してガス化炉7に送給する再熱器8と、再熱器8より排出されたガス化ガスにより水を加熱して水蒸気をガス化炉7に送給する排熱ボイラ9とを備える。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物の溶融還元に使用した還元排ガスで金属酸化物を予備加熱して金属酸化物の溶融還元のために必要とする熱エネルギー量を低減することが出来る様に改良された処理方法を提供する。
【解決手段】底部に分離室を備え且つ2つの還元ガス供給口を有する筒状容器から成る旋廻燃焼装置と、旋廻燃焼装置の分離室上部に接続されたロータリーキルンと、筒状容器頂部に接続されたサイクロンから構成される処理装置を使用し、ロータリーキルンに金属酸化物を導入して予備加熱し、得られた金属酸化物と還元排ガスとの混合流体をサイクロンに導入して金属酸化物と還元排ガスとに分離し、分離された金属酸化物を筒状容器に導入して高温の還元ガスによって溶融還元し、底部の分離室にて溶融金属をスラッグから分離して回収すると共に還元排ガスをロータリーキルンに供給する。 (もっと読む)


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