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Fターム[4D059CA10]の内容

汚泥処理 (45,709) | プロセス (2,453) | 熱エネルギーの利用、回収 (679) | 排ガスの排熱利用 (216)

Fターム[4D059CA10]に分類される特許

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【課題】流量調整を可能とし、所定の温度に調整可能なキルン炉、廃棄物ガス化システムを提供する。
【解決手段】本実施の形態に係る第一のキルン炉10Aは、被処理物である廃棄物101が供給されるキルンシェル102と、該キルンシェル102の周囲に所定空間を持って覆うように設けられる外筒103と、該外筒103の周壁に設けられ、前記キルンシェル102の内部に供給される前記被処理物を間接加熱する燃焼排ガス104を前記空間に送給する燃焼ガス供給路105と、間接加熱した後の燃焼排ガス104を前記外筒103の外に排出する燃焼ガス排出路106とを有するキルン炉であって、前記燃焼排ガス104の前記燃焼ガス供給路105の開口部105aに前記燃焼排ガス104の流量を調整する流量調整ゲート11Aを配設してなる。 (もっと読む)


【課題】高含水率無機系廃棄物をセメント焼成設備を用いて乾燥することにより、原料として有効利用することができ、セメント焼成設備の操業に悪影響を及ぼす虞がなく操業効率を向上させることが可能な高含水率無機系廃棄物の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の高含水率無機系廃棄物の処理方法は、高含水率無機系廃棄物として高含水率飛灰を用い、熱交換器22にてサスペンションプレヒータ2のサイクロン2bから分取した排ガスと過熱蒸気との熱交換を行い、熱交換後の高温過熱蒸気を乾燥機23に導入して高含水率飛灰を乾燥し乾燥飛灰とするとともに、乾燥後の過熱蒸気を再度熱交換器22にて熱交換して高含水率飛灰の乾燥に循環利用し、得られた乾燥飛灰をセメント焼成設備のロータリーキルン1の窯尻部に原料として供給し、乾燥飛灰に残存する有機化合物を焼却処理する。 (もっと読む)


【課題】処理対象に水分変動がある場合でも熱効率を高く維持し、且つシステムの円滑な運転が可能で高品質の固体燃料を安定して製造することができる固体燃料の製造方法及びシステムを提供する。
【解決手段】高含水有機物1は乾燥炉20にて乾燥した後炭化炉30にて炭化処理し、低含水有機物2は前処理装置39にて異物除去、粗破砕した後炭化炉30にて炭化処理するとともに、乾燥炉20からの乾燥排ガスと炭化炉30からの熱分解ガスをガス燃焼室55に導入して燃焼させ、該ガス燃焼室にて得られる燃焼ガスの一部と、乾燥炉20から回収した蒸気ドレンとを廃熱ボイラ70にて熱交換し、生成した飽和蒸気を前記乾燥炉20に供給し、該飽和蒸気を間接加熱用の熱媒として利用するようにした。 (もっと読む)


【課題】乾燥装置等が爆発する虞がなく、セメントキルンの熱効率が悪化せず、より効率よく高含水有機廃棄物を乾燥させる。
【解決手段】セメントキルン2の仮焼炉4の出口ダクトからプレヒータ3の出口ダクトまでの排ガス流路より抽気した燃焼ガスGが供給され、40質量%以上の水分を含む高含水有機汚泥等の高含水有機廃棄物Wを破砕しながら乾燥させる破砕気流乾燥機7を備えるセメント焼成装置1等。燃焼ガスGと高含水有機廃棄物Wを直接接触させると同時に、高含水有機廃棄物Wを破砕しなら乾燥させることにより、高含水有機廃棄物Wの比表面積の増加による乾燥効率の向上と、高含水有機廃棄物Wの表面乾燥による破砕効率の向上とが相まって、全体的な乾燥効率を飛躍的に向上させることができる。破砕気流乾燥機7には、ケージミル式、鎖打撃式、旋回式等を使用することができる。 (もっと読む)


【課題】自動車業界や家電業界の製造工場における製品の最終工程において、車体やフレームなど外装部分の最後の仕上げとして、外装用塗料を吹き付け塗装や電着塗装法などで最終仕上げを行いますが、この塗装の際に大量の塗料残渣汚泥が発生しておりこれら塗料残渣を現状の焼却処理や、産業廃棄物として処理するのでなく、安全且つ無害に処理することは元より、該塗料糟残渣を有効資源として回収し、リサイクルを図る為これら残渣汚泥を焼却の対極の技術とも言うべき炭化処理して回収し再利用する技術を提供するものである。
【解決手段】塗料残渣並びに塗料汚泥を再利用する為には、乾燥炉又は横型キルン炉などでまず一次乾燥した後、280℃以上の過熱蒸気を使った炭化炉で炭化し再利用することを特徴とする処理方法 (もっと読む)


【課題】ボイラシステムにおいて下水処理施設で生じる濃縮汚泥又は脱水汚泥を燃料として用いるに際し、経済性の観点から利用に適した汚泥を選択し得る汚泥利用の評価システムを提供する。
【解決手段】混合燃料に占める濃縮汚泥又は脱水汚泥の割合である汚泥混合率のうちボイラが運転可能な汚泥混合率の上限値に基づいて、ボイラで石炭と一緒に混焼可能な濃縮汚泥及び脱水汚泥の混焼可能量を算出し、ボイラシステム側が濃縮汚泥又は脱水汚泥を処理する費用として下水処理場側から徴収した処理費用と、ボイラシステムが下水処理場から濃縮汚泥又は脱水汚泥を搬送する際に掛かる輸送費用と、混焼可能量とに基づいて濃縮汚泥又は脱水汚泥を利用することにより得られる損益額を濃縮汚泥及び脱水汚泥のそれぞれについて算出し、この損益額が高いほうを利用に適した汚泥として表示する。 (もっと読む)


【課題】熱効率、強熱減量及び冷ガス効率の全てに優れ、しかも熱分解ガス中のタールは十分に除去することができる有機物のガス化方法とする。
【解決手段】有機物Dを熱分解ガスG及び熱分解残渣Cに熱分解した後、熱分解ガスG中のタールは熱分解し、熱分解残渣Cは燃焼する。そして、この燃焼前の熱分解残渣Cを堆積させ、この堆積層22中にタールを熱分解した後の熱分解ガスGを通す。 (もっと読む)


【課題】加熱炉内では還元状態(低酸素状態)で有機ハロゲン化合物を含む廃棄物を加熱処理する方法及び装置において、加熱処理装置から排出される一酸化炭素量を削減すること。
【解決手段】バグフィルター及びオイルスクラバーからなる排ガス洗浄装置によって、加熱炉から排出される排ガス中のハロゲン化合物、タールミスト等を除去した後、再加熱すると共に白金系触媒又はパラジウム系触媒と接触させることにより、塩酸等のハロゲン化合物、タールミスト等による白金系触媒又はパラジウム系触媒の被毒劣化を抑制しつつ、排ガス洗浄装置では処理できない一酸化炭素を二酸化炭素へと長期間安定して酸化する。 (もっと読む)


【課題】粉塵含有ガスを用いた熱交換器を備えたシステムにおいて、系内に粉塵が堆積することによりシステムの発停時に粉塵爆発や発火が発生することを防止し、且つ既存の設備を用いて安全性の高い熱利用システム及びその発停時運転方法、並びに熱処理システムを提供する。
【解決手段】被処理物を乾燥させる直接加熱式乾燥機1と、乾燥処理物を炭化する炭化炉6と、該炭化炉6で生じた熱分解ガスを燃焼させる燃焼炉11と、該燃焼炉11から排出される高温の燃焼排ガスと乾燥機1から排出される低温の乾燥排ガスとを熱交換する熱交換器4と、熱交換器4を通って冷却された燃焼排ガスから酸性ガスを除去する酸性ガス除去装置52を含む排ガス処理ライン5と、を備えた熱処理システムにおいて、システムの発停時に、酸性ガス除去装置52より下流側から燃焼排ガスの少なくとも一部を分岐させ、低酸素濃度で且つ低温の燃焼排ガスを熱交換器4に導入するようにした。 (もっと読む)


【課題】生物脱硫の洗浄液のアルカリ度を維持して効率的な生物脱硫が行えるバイオガス精製システムの提供。
【解決手段】メタン発酵槽1、生物脱硫塔2、生物脱硫生成物を洗浄除去する洗浄液を貯蔵する循環タンク3、洗浄液を前記生物脱硫塔2に供給する循環ポンプ300、洗浄液を散水する散水部201、洗浄液を返送する返送管203とを有するバイオガス精製システムにおいて、前記メタン発酵槽1で生成される少なくともケルダール窒素成分を含む消化液を前記循環タンク3に供給する消化液供給手段と、バイオガスをエネルギー源として電力と熱エネルギーを発生させるコージェネレーション手段4と、前記コージェネレーション手段4で発生した熱エネルギーを前記循環タンク3に導入し、該循環タンク3内の洗浄液中の前記ケルダール窒素成分を熱分解してアンモニアに変換し該洗浄液のアルカリ度を維持、上昇させるアルカリ度維持手段を有する。 (もっと読む)


【課題】熱エネルギー的に有利に油性スカムを焼却処理することのできる油性スカムの処理方法及びスカム処理装置を提供する。
【解決手段】油性スカムを燃料油で焼却する油性スカムの処理方法であって、油性スカムと燃料油を微細混合した後、直ちに焼却する油性スカムの処理方法と、燃料油供給手段、油性スカム供給手段、燃料油及び油性スカムの加温手段、油性スカムと燃料油の混合手段からなる油性スカム処理装置とする。 (もっと読む)


【課題】水熱処理後の廃液及び固液分離(脱液)工程からの液分の着色成分の処理を改良して、ランニングコストや処理設備の小型化を図る。
【解決手段】水熱処理容器1内に供給した下水汚泥Sに対して、高温高圧処理装置たとえば加圧及び高温下で水蒸気を加えて水熱処理する水熱処理装置と、水熱処理後の処理汚泥を固液分離手段にて固液分離する脱液装置3と、脱液汚泥に対して乾燥処理する乾燥装置5と、前記水熱処理後に処理容器1からの廃液と前記脱液装置3からの液分とを受けて、これを濃縮する濃縮装置10と、濃縮装置10での濃縮液21は前記脱液汚泥と共に前記乾燥装置5へと送る装置を備える。 (もっと読む)


【課題】 高含水率の食品残渣や下水汚泥および畜産糞尿などの有機性廃棄物を、飼料や環境修復材などに処理する過熱水蒸気連続再資源化処理装置を提供する。
【解決手段】 燃焼バ−ナ−39及び乾留ガスを燃焼した熱ガスを加熱円筒管26直下の遮蔽板50の熱ガス通路42から導入して、加熱円筒管26下部とスリット吸熱板71及び側面から加熱する過熱水蒸気連続再資源化処理装置1に投入した有機性廃棄物に、炉内3で発生した過熱水蒸気を噴射して熱分解を促進させた飼料や炭化物などの熱処理物は排出物冷却室12で冷却して炉外に排出する。又、炭化物から可燃性ガスを発生させてガスホルダ−75に貯留し内燃機関で発電機を駆動して電力を発生できる。尚、再資源化しても利用価値の低い熱処理物などは燃焼スクリュ−装置44で燃焼し、燃ガスとして加熱円筒管26の加熱に自己使用することができる過熱水蒸気連続再資源化処理装置である。 (もっと読む)


【課題】処理効率を向上させる。
【解決手段】アルミニウム成形体の表面処理時に発生したフッ素含有廃スラッジ(1)を加熱処理して固体成分としてのフッ化アルミニウム(2)、および気体成分としてのフッ化アンモニウム(3)に分解する加熱炉11と、フッ化アンモニウム(3)とフッ化水素(4)とを反応させてフッ化水素アンモニウム(5)を生成する反応槽12と、が備えられたフッ素含有廃スラッジの処理装置10であって、フッ化アンモニウム(3)を吸収液(9)中に吸収させる吸収部35が備えられ、この吸収部35は、フッ化アンモニウム(3)を含むガスを吸収液(9)に接触させることにより、この吸収液(9)中にフッ化アンモニウム(3)を吸収させるとともに、吸収液(9)を加熱し、反応槽12は、吸収部35から移送された吸収液(9)中のフッ化アンモニウム(3)とフッ化水素(4)とを反応させてフッ化水素アンモニウム(5)を生成する。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵を利用して分散型エネルギー源を構築する分散型エネルギー供給システムを提供する。
【解決手段】一以上の発生源Dkから収集した生ごみ様廃棄物Akを混合しながら異物Bと分別し且つ粉砕して保有エネルギーεが特定された混合スラリーSとするスラリー化施設12を設け、分散したエネルギー需要地にそれぞれ混合スラリーSをメタン発酵により電力エネルギーE及び/又は熱エネルギーHに変換するエネルギー変換施設2nを設置する。各変換施設2nのエネルギー負荷予測Lnとエネルギー変換効率ηnと混合スラリーSの保有エネルギーεとに応じ各変換施設2nへのスラリー配送量Snを算出する演算装置5を設け、算出した配送量Snの混合スラリーSをスラリー化施設12から各変換施設2nへタンクローリー車等の運搬手段3により運搬する。
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【課題】セメントキルン排ガス量の増加に伴う熱損失の発生を回避し、乾燥熱源ガスの酸素濃度の上昇を招かず、安全かつ効率的に含水有機廃棄物を乾燥可能なセメント焼成装置等を提供する。
【解決手段】セメントキルン2の仮焼炉4の出口ダクトからプレヒータ3の出口ダクトまでの排ガス流路より抽気した燃焼ガスが供給され、含水率の高い有機汚泥等の含水有機廃棄物Wを乾燥させる乾燥装置6と、乾燥装置からの排ガスの一部を乾燥装置に循環させる循環ダクト9とを備えるセメント焼成装置1。循環ダクトに設置された流量調節手段としてのダンパ9aの開度を調整し、循環ダクトから乾燥装置に戻る排ガス量を調整し、乾燥装置の乾燥熱源ガスの温度及び流量を調整することができる。乾燥装置からの排ガスをセメントキルンの仮焼炉の出口ダクトからプレヒータの出口ダクトまでの排ガス流路へ戻すことができる。 (もっと読む)


【課題】製鉄所において木質バイオマスを効果的に利用する方法、すなわち、木質バイオマスを原料とした高炉操業方法および木質バイオマスを原料としたコークスの製造方法を提供する。
【解決手段】木質バイオマスを、水分含有量が5mass%以上、30mass%未満となるように乾燥すること(乾燥工程2)、木質バイオマスの乾燥を、300℃以下の排熱を用いて行うこと、乾燥後の木質バイオマスを粉砕し、石炭とともに成型して成型体とし(成型工程10)、該成型体を篩い分けした篩い上を(篩い分け工程11)、石炭とともにコークス炉13に装入して乾留して製造したコークスを高炉14に装入し、前記成型体を篩い分けした篩い下を、羽口から高炉内に吹き込む。木質バイオマスの利用により、高炉の還元材比の低下を達成する。 (もっと読む)


【課題】高含水有機汚泥等の高含水有機廃棄物を乾燥させるにあたって、爆発のおそれがなく、セメントキルンの熱効率が悪化することもないセメント焼成装置及び高含水有機廃棄物の乾燥方法を提供する。
【解決手段】セメントキルン2の仮焼炉4の出口ダクトからプレヒータ3の出口ダクトまでの排ガス流路より抽気した燃焼ガスが供給され、40質量%以上の水分を含む高含水有機廃棄物Wを乾燥させる乾燥装置6を備えるセメント焼成装置1。上記領域から抽出した燃焼ガスは、2〜8%程度と酸素濃度が低いため、爆発のおそれがなく、燃焼ガスの温度は、450〜900℃程度であるため、高含水有機廃棄物を十分に乾燥させることができる。乾燥装置6からの排ガスを、セメントキルン2の仮焼炉4の出口ダクトからプレヒータ3の出口ダクトまでの排ガス流路へ戻すための第2の排ガス流路8を備えることができる。 (もっと読む)


【課題】
工業的なプラントまたはプロセスから排出されるスラッジ、特に製紙工場から排出されるペーパースラッジを製紙用材料である塗工用顔料や製紙用填料として、再利用できる無機粒子の製造方法およびその設備を提供すること。
【解決手段】
本発明に係る無機粒子の製造方法は、スラッジ11を原料として筒型熱処理装置1の筒軸方向の端部に設置されるスラッジ供給口2から供給し、該スラッジ供給口に対して筒軸方向について反対側の端部に設置されるスラッジ排出口8から取り出す間に空気雰囲気下で間接的加熱方法により熱処理する熱処理工程を備える無機粒子の製造方法であって、その熱処理工程の際に未燃焼物搬送用空気流Aを該筒型熱処理装置から排出することにより未燃焼物を該未燃焼物搬送用空気流に載せて取り出し、スラッジから除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】汚泥を経済的に再資源化するための手段を提供する。
【解決手段】汚泥をメタン発酵させて消化ガスを生成する消化槽16と、消化ガスを生成した消化汚泥を脱水処理する脱水機24と、脱水処理後の脱水汚泥を乾燥処理する乾燥機26と、上記消化ガスを燃焼させて燃焼生成ガスを生成する炭化炉22とを有している。炭化炉22で生成した燃焼生成ガスの保有熱を利用して乾燥処理のための高温のガスを得、乾燥処理に用いた後の高温のガスと消化槽16に供給される汚泥を加温塔9で接触させることにより消化槽16に供給される汚泥を加温し、加温した汚泥に経路6から供給される有機性廃棄物を加え、この有機性廃棄物含有汚泥に対して、メタン発酵、脱水処理および乾燥処理を順次施すことにより乾燥汚泥を得る。 (もっと読む)


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