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Fターム[4D061DC09]の内容

電気、磁気による水処理 (36,536) | 処理対象物質 (1,472) | 有機化合物 (303) | 低分子化合物 (137)

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【課題】電極の消耗を抑制して長寿命化を図るとともに過剰な電解を防止して処理効率の向上を可能とした水処理方法及びシステムを提供する。
【解決手段】塩化物イオン含有水を電解する前電解装置11と、被酸化物含有水が投入されるとともに前電解装置にて生成された次亜塩素酸が供給され、該被酸化物含有水中の被酸化物を酸化分解して低減する反応槽12とからなる一次電解処理設備1と、前電解装置からの一次電解処理水が投入され、残存する被酸化物を電解により酸化分解する後電解装置21からなる二次電解処理設備2と、一次電解処理水中に含まれる被酸化物のうちの電極障害成分濃度を検知する電極障害成分濃度検知手段3、もしくは前記二次電解処理状況から推定される被酸化物の負荷濃度を推定する手段と、該電極障害成分濃度もしくは該推定負荷濃度に基づいて後電解装置21の投入負荷を制御する投入負荷制御手段4と、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】高い電解効率で以って処理を行うことができ、且つ電解処理後の処理水を再利用に適した水質とすることができる水処理システムを提供する。
【解決手段】被酸化物含有水10に還元剤11を添加して塩素を還元する還元装置1と、該還元後の被処理水の水質調整を行う膜前処理装置2と、前処理水12中の塩化物イオンを濃縮する濃縮装置3と、該濃縮により得られた濃縮水を電解して次亜塩素酸を生成し、該次亜塩素酸により被酸化物を酸化分解する電解装置4と、該電解後の電解処理液17を前記還元装置1に循環させる循環ラインと、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 無菌化された状態で脱塩処理液や有機酸などの脱塩物を回収することが可能な電気透析方法を提供する。
【解決手段】 脱塩処理室5内に正極13及び負極23が設けられているとともに、脱塩処理室5内には、正極13が円筒状アニオン交換膜11の内部に収容された正極隔室7及び負極23が円筒状カチオン交換膜23の内部に収容された負極隔室9が形成されている電気透析装置を使用し、脱塩処理室5或いは電極隔室(正極隔室7及び負極23)の少なくとも一方の内部を無菌化処理した後に、脱塩処理室5内に電解質の処理液を供給して電気透析を行う。 (もっと読む)


【課題】シュウ酸センサ、排水有機物電解処理装置等における使用に適した、シュウ酸、その塩類などのシュウ酸類の電気化学的酸化反応に有効な触媒を提供する。
【解決手段】下記化学式:


(式中、R〜R12は、同一又は異なって、それぞれ、アルキル基、置換基を有することのあるフェニル基、水素原子又はハロゲン原子を示し、Mは、8族の遷移金属又は9族の遷移金属を示す。)で表される金属ポルフィリンを有効成分とするシュウ酸類の電気化学的酸化反応用触媒。 (もっと読む)


【課題】 電着塗装廃液等のイオン成分と非イオン性有機物とを含有する溶液から、高回収率で非イオン性有機物を回収する方法を提供する。
【解決手段】 電着塗装廃水SのUF処理水S1を電気脱イオン装置3の脱塩室16に供給するとともに、濃縮室15に排出水Wを通水する。これによりUF処理水S1からイオン成分を選択的に除去して非イオン性有機物を含むCDI処理水S2を生産する。この電気脱イオン装置3の後段に逆浸透膜4を設け、非イオン性有機物が高濃度に濃縮された溶媒回収水S3として非イオン性有機物を回収する。 (もっと読む)


【課題】 廃水に含まれる微量の難分解性有機化合物を高い処理効率で分解することができる多孔質炭素電極を用いた水処理方法とその装置を提供する。
【解決手段】 コロナ放電を発生させる一対の電極のうち、一方の電極がナノメートルサイズの細孔を有する多孔質炭素からなり、この多孔質炭素からなる電極に有機物を含有する被処理水を接触させ、コロナ放電により前記有機物を分解する水処理方法であって、被処理水中の有機物を多孔質炭素の細孔表面に吸着させて濃縮しつつ、この有機物を分解することとする。 (もっと読む)


【課題】 金属をはじめとする導電性の基体上に、剥離やクラックの生じない信頼性の高い酸化チタン薄膜であって、光触媒として好適な粗さを有する酸化チタン薄膜を含む光触媒材料と、その製造方法を提供することを目的とする。また、本発明の他の目的は、上記光触媒材料を含む水浄化装置、および、その水浄化方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 所定の条件の下、紫外線照射を行った酸化チタン−IPA系サスペンションを用いて、金属をはじめとする導電性の基体に電気泳動電着を行うことにより、カソード電極において、酸化チタン成膜とIPA由来のガス発生を同時に生じさせることで、コーティング膜表面に光触媒として好適な粗さ備えた酸化チタン薄膜を作製する。 (もっと読む)


【課題】 廃水や有害固形物に含まれるダイオキシン類などの有害難分解有機物を常温常圧下の水中で効率よく分解除去でき無害化することができる、有害難分解有機物の無害化処理方法を提供する。
【解決手段】 有害難分解有機物を含む廃水を電気分解促進剤の存在下で電気分解する。有害難分解有機物を含む有害固形物を水中で電気分解促進剤の存在下で電気分解する。廃水に含まれる有害難分解有機物を活性炭に吸着させ、この活性炭を廃水と分離してから水中に投入して電気分解促進剤の存在下で電気分解する。有害難分解有機物を含む有害固形物を水中に投入して酸溶解と洗浄を行い、この有害固形物の残渣を水中に投入して電気分解促進剤の存在下で電気分解する。電気分解促進剤として、酸素酸及び/又はその塩,ニッケル塩,銅塩のうちの少なくとも1つを用いることが好ましい。
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【課題】安価で安全で効率の良い排水処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】テレフタル酸プラント洗浄排水中に含有する有機物を、仕切り板4を有する電解反応槽1にて分解し、陰極3より発生する水素を分離し、テレフタル酸プラントの水添精製工程にて使用することができる。電解処理後の水は、テレフタル酸プラント洗浄用アルカリ水溶液として使用することができる。加圧下で電解反応を行い生じた蒸気のエネルギーは熱交換器9にて回収することができる。
【効果】テレフタル酸プラントで必要な水素とプラント洗浄用アルカリ水溶液を作ることができる。また、蒸気エネルギーを回収することができるため、外部で発生させる蒸気量を減らすことができる。上記より安価で効率的なプラントの運転が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 汚損対策や光源交換が不要であり、内分泌撹乱化学物質の除去効率が高い内分泌撹乱化学物質分解方法及び装置を提供する。
【解決手段】 被処理水10に含有される内分泌撹乱化学物質を分解除去する装置において、前記被処理水10を固液分離する固液分離装置12と、該固液分離した分離液を電気分解する電解装置13と、を備え、前記電解装置13が、前記分離液が導入される電解槽と、該電解槽内の分離液に浸漬され、直流電源に接続された陽極と陰極を有し、槽内に導入される前記分離液の塩素イオン濃度と、前記陽極と前記陰極間に通流される電流密度とを制御して主体的にオゾンを発生させ、該オゾンから生成されるヒドロキシラジカルにより内分泌撹乱化学物質の酸化分解を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】 円形状の電極を組み込んだ電気分解セルで、通液に際し電解液の短絡や不動部ができて電流効率が低下するのを防止する。
【解決手段】 円形状の電極15、15同士が間隙を有して対向配置され、間隙周縁が周壁6aで囲まれて電極室18が形成され、周壁の一部に電解液導入口16が開口され、他部に電解液排出口17が開口されて電解液導入口16から電解液排出口17を通して電極室18に電解液が通液されるように構成されている。電解液導入口16の近傍の流路16aに、電解液導入口16を通して電極室18に導入される電解液が電極の幅方向全般に広がるように電解液を分流して下流側に向けて放射状に案内をする導入側案内部材25、26が設けられている。電解液が電極室18内で円滑かつ均等に流れ、液流の短絡や不動部の発生が防止され、効率良く電解反応がなされる。 (もっと読む)


【課題】 導電性の低い溶媒中の医薬物や有毒物質を、低コストで、不活性化させる。
【解決手段】 水処理システムでは、貯留槽3内の消毒液、抗生物質、抗悪性腫瘍剤といった医薬物、または、導電性の低い溶媒中に存在する有毒物質(対象物)と、水貯留槽5内の水と、乳化剤貯留槽6内の界面活性剤とが、混合槽4に導入され、ホモジナイザで均一化された後、電解槽1で電解処理を施される。これにより、対象物が、ミセルに内包された形で被処理水内に存在し、電解処理を施され、不活性化される。 (もっと読む)


【課題】有機系廃棄物の分解処理を、醗酵処理と電解処理との組み合わせにより行なって、醗酵処理の工程によっては分解が困難な高濃度の窒素・COD等多く含む消化液を、電解処理して分解することで、環境負荷の低減が得られる態様として分解処理する際に、商用電源を用いて行なう電気分解に要する電気エネルギーのランニングコストを低減させる。
【解決手段】有機系廃棄物の醗酵処理により生成してくる消化液等の有機系成分を含む廃液を、組み込む陽極と陰極とに対し商用電源から直流変換器を経て導く直流電流により有機系廃棄物を分解処理する電解槽に注ぎ込んで電解処理し、それにより陰極側に発生してくる水素ガスを、コジェネ設備に発電燃料として戻し入れ、コジェネ設備で発電する電気エネルギーを、商用電源の電力を補う電解用直流変換器として電解槽内の陽極及び陰極に通電させる。 (もっと読む)


本発明は、一般的には、溶解したガスを除去することにより水性液の導電率を向上又は増大させるための方法に関する。電気透析などの水をベ−スとした電解プロセスにおいて脱気した液を使用することで、そのようなプロセスの効率を有利に向上させることができる。
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【課題】硫化水素処理(脱硫)、有機性排水処理、窒素除去処理を有利に行う装置の提供。
【解決手段】微生物坦持多孔質電極1、酸化性物質と接触する対極2、前記多孔質電極1と前記対極2との間に狭持された隔膜3を有する膜電極接合体、並びに両電極のそれぞれに液体又は/及び気体を供給し、排出する手段を有する電池兼電解装置。 (もっと読む)


【課題】精密な現像を実施する必要のある現像工程において、使用済みの水酸化TAA水溶液を循環使用することを可能とし、有効に利用することを可能とした現像液の循環使用方法を提供する。
【解決手段】 水酸化テトラアルキルアンモニウム水溶液を現像液として使用する現像工程より得られる使用済み水酸化テトラアルキルアンモニウム水溶液を精製して精製水酸化テトラアルキルアンモニウム水溶液を得、一方、高純度原料を用いて個々の金属イオン不純物含量がTAAに対して5ppb以下、有機不純物総含量がTAAに対して1ppm以下の高純度水酸化テトラアルキルアンモニウム水溶液を得、前記精製水酸化テトラアルキルアンモニウム水溶液と高純度水酸化テトラアルキルアンモニウム水溶液とを混合して、精密な現像を実施する必要のある現像工程に循環して使用する。 (もっと読む)


本発明は、農薬を含んでいる排水を処理するための方法及び装置に関する。本発明の方法によれば、該排水を電気化学的セル(14)の中に導き、該排水中に含まれている農薬を該電気化学的セル内で少なくとも部分的に電気化学的に酸化し、次いで、該排水を該農薬の酸化的分解生成物と一緒に処分する。本発明の装置(10)には、好ましくはホウ素ドープダイヤモンド電極が取り付けられている少なくとも1の電気化学的酸化セル(14)を含んでいる排水循環路(11)が備えられている。該排水循環路(11)は、さらに、該排水のための運搬機構(13)及び制御ユニットも含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 ストリーマ放電を行いつつ処理効率も向上させることができる放電による液体処理方法およびその装置を提供する。
【解決手段】 管体を流れる被処理液に一対の電極5,6を浸漬させ、プラズマが陰極6に到達する前に印加電圧を低下させることによりプラズマが陰極6に届かない状態のストリーマ放電を電極5,6間に形成し、その電極間を通過する被処理液を改質する液体処理方法において、被処理液の流れがプラズマ形成領域内を通過するように被処理液の流れを一対の電極5,6の上流側で管体3の中心に向けて絞ることを特徴とする放電による液体処理方法。 (もっと読む)


【課題】 有機塩素化合物を効率的かつ確実に汚染土壌から分離するとともに無害化することのできる汚染土壌の処理装置および汚染土壌の処理方法を提供すること。
【解決手段】 汚染土壌から有機塩素化合物を分離する分離装置2と、分離された有機塩素化合物を無害化する無害化装置3とから汚染土壌の処理装置1を構成する。分離装置2内では、溶液W1内に界面活性剤または溶剤を混入させたり、超音波を発生させるなどして土粒子と有機塩素化合物の分離を促進させる。一方、無害化装置3内では溶液内で超音波を発生させることで有機塩素化合物の電気分解を促進させるものである。 (もっと読む)


【課題】遮水壁の外側からの地下水の流入量を制御することができ、また、汚染物質の漏洩や拡散を防止するために、その周囲を遮水壁で囲み、汚染部の近傍に揚水井戸を設け、地下水を揚水して活性炭などを用いて汚染物質の浄化処理を行うことにより、揚水量を適宜制御しながら土壌及び地下水の汚染を早期に浄化することのできる方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】汚染部1の土壌及び砂質土層12を囲んで構築した矢板2と、前記汚染部1の地下水の上流側及び汚染部近傍の前記矢板2に一部開口矢板15を設け、前記砂質土層12の地下水の流入量を制御する制御装置6を備えるとともに、前記矢板2で囲まれた部分の前記砂質土層12の地下水を揚水する揚水井戸5を設けることにより、前記矢板2で囲まれた領域内の汚染物質を、前記矢板2の外部に漏洩又は拡散することなく処理することができる。 (もっと読む)


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